Yuki Sekiguchi・Ken Futori編曲の歌詞一覧リスト 9曲中 1-9曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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木枯らしの日せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | ねえ もしも少しだけ 話聞いてくれるなら 考え直してみてよ 悪いところがあるのなら ねえ 教えて もう 二度と会えないの? ねえ せめて理由だけ 嫌いじゃないならいいじゃない 何も終わりにしなくても ねえ どうして あの日もしもこんな風に 取り乱していたら あなた抱きしめてくれたの 終わらずにいられたの 横断歩道 赤い点滅 何度も何度もくり返し 胸の狂騒知らせてた 気付いて ホントの私は 良いコじゃない ねえ もしも少しだけ 愛が残っているのなら 枯れ葉にこすれた夜道を いつかのように息切らし 会いに来て ねえ もしも 露ほどの愛も残っていなくても どうかあなたに抱かれたい いつかのようでなくていい ただ抱かれたい ねえ 今もしもこんな風に すがり付いたならば 心の儘 抱いてくれるの 時に他人のように あの日もしも思うが儘に 取り乱していたら あなた抱きしめてくれたの 終わらずにいられたの 下唇噛みしめて かじかむ手さえ広げた儘 仕方ないわと微笑んだ 涙は胸の下敷きに 気付いてホントの私は 良いコじゃない |
ねずみとカラスせきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | どしゃぶりでも流せないわ すえた街の汚れは 通りの隙間 湧いてこぼれる甘い誘惑 濡れガラスは嘘をついばみ 夜から夜へ飛び立つ 背中に背負う十字の傷は 消せないあやまち あなたの綺麗な手のひらが 真っ赤な絵の具に染められて もう後戻りは出来ないと 歪んだ雨につぶやいた ウー サイレンが ウー 鳴り止まない 悪いのはあなたなんかじゃない 嗚呼 世の中だわ そう世の中だわ ウー サイレンが ウー 果てる場所まで 二人で遠くへ逃げましょう 夜が明ける前に 見下ろしてる巨大広告 黙り込んだ廃墟ビル やせたネズミは他人の不幸で 飢えをしのいでる かびた臭い あなたのシャツの 汗の匂い 心地良い こんなに長く寄り添えるのは 久しぶりよね もうどこへも逃げられないと 私の膝で震えるあなた 死ぬまであなたを守るから ねじれる夜にささやいた ウー サイレンが ウー 鳴り止まない 悪いのは世の中だと言えば 嗚呼 許されるわ ねえ許されるでしょ ウー サイレンが ウー 果てるその時 固く抱き合って いきましょう 夜が明ける前に |
鏡目せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | 化粧をする時 必要なものは二つ 綺麗な鏡と 愛に抱かれた記憶 それだけでルージュの引き方が変わる あなたの匂いを思い出すだけで 早く会いたい 今夜会いたい ルージュの色に気付くかしら 早く会いたい 今夜会いたい ほめてくれるかしら 鏡の前じゃ誰も身勝手 自分しか見ていないわ けど知ってるわ 視線の先に 自分さえ見えていないと イヤね、鏡はなんでもお見通し 下着を付ける時 大切なことはひとつ 隠すんじゃなくて きらり 身に付けたらいい 嘘も同じよね 隠そうとするより さらり 身に付けることだわ そうね あなたのように 早く会いたい 今夜会いたい 胸しめつける憂うつ外して 早く会いたい 今夜会いたい だまし夢の中 鏡の前じゃ誰も恋煩い 都合よく見えているだけ 仕方がないわ 真実からは 目をそむけていたいから 鏡の前じゃ誰も身勝手 自分しか見ていないわ けど知ってるわ 視線の先に 自分さえ見えていないと イヤね、鏡はなんでもお見通し |
めぐり逢い交差点せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | お元気ですか 駅前 夕映えの空に ふと あなたのことを思う 忙しすぎる毎日に 深呼吸がわり 今日も細く ため息を吐けば 横断歩道 向こうの岸に あの頃と変わらないあなたを見つけた 少しクセのある黒い髪 雑踏の風に吹かれ 時が止まった めぐり逢い交差点 何気ない日々が 幸せだったあの頃が込み上げて来る キレイになったねと言わせたかったのに 崩れかけた化粧に うつむいてしまう 嬉しいことも その日一番の憂うつも あなたには何でも話せた けどつまらないケンカのせいで さよならも 会いたいもずっと言えぬままに 手前の人の影に隠れて 気付かなかった そばにいる可愛いひと 信号が変わり 皆歩き出す 立ち止まることをまるで許されぬように めぐり逢い交差点 何気ない日々で 愛しさと 懐かしさと 切なさが行き交う 気付いてないふりをしている私に あなたもきっと気付かぬふりをしてるのね ようやく願いが叶ったわ さよなら言いたかったの 言葉に出来なくても めぐり逢い交差点 何気ない日々が 幸せだったあの頃が込み上げて来る キレイになったねと言われたかったの 乱れた髪 取れた口紅 頑張ってる今を めぐり逢い交差点 何気ない日々が 今とても幸せと 笑顔で行きすぎた |
さみしい女の代名詞せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | シケモクのピラミッド崩して 流行の曲 鼻歌でなぞる 煙草のけむりと溜め息 一緒に出ちゃった 手酌でも どうってことないわ 熱燗チョチョイチョイ なみなみでどうぞ 男なんて…ってよく言うよ あたし さみしい女の代名詞 取り越し苦労は あたしなりのそれなりの 強がりだった 悲劇への心構え 幸せだとか 信頼だとか 上手に語るわりには 損得並べて 貪欲隠して ずるさ 賢さ 紙一重 誰でもいいって そんなわけないわ だけど独りがちょっとつらい 誰でもいいわ となり座って あっためて下さい 口紅も塗り直せぬまま 昔の恋人にバッタリ 一人なの?…って見ればわかるでしょ 連れの女はモデル並み 元気出しなよ 騙されたって 騙すよりはいい 悲劇より喜劇タイプじゃないか 幸せだとか 信頼だとか 「だとか」とは何事さ それが欲しくて そうなりたくて 溺れ なだれ もがいた 誰でもいいって そんなわけないわ だけど独りがちょっとつらい 矛盾だらけは酒のせいです ほっといて下さい 幸せだとか 信頼だとか 上手に語るわりには 損得並べて 貪欲隠して ずるさ 賢さ 紙一重 誰でもいいって そんなわけないわ だけど独りがちょっとつらい 男なんて…ってよく言うよ あたし さみしい女の代名詞 誰か あっためて下さい |
手紙せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | 桜色の便箋 窓の風にひらりと 飛ばされて 部屋の隅 舞い落ちる さみしさ耐え続けて やせた文字がこぼれる あなたとの別れは もう決めてるのに ああ 最後の一行が上手く書けなくて ためらう窓の向こう 季節が移ろう 風鈴模様かわいい 封筒選んでみても 詰めるのは ささくれた言葉だけ 都会の夜は どんな夢をあなたに見せるの これ以上待てないと伝えたいのに ああ 最後の一行が上手く書けません 飛び回るアゲハは 変わり果てたあなた ああ ただ一言で済むことでしょう 容易く殴り書きで終わらせたらいいのに 桔梗の花揺れてる 秋の窓を切手に 貼り付けた空はもう 遠すぎて 読み返して まるめて 書き直して 破いて 降り積もる雪はただ 遣る瀬無い ああ 最後の一行が上手く書けません 終わりの一言が 書き綴れない ああ 最後の一行が上手く書けなくて ためらう窓の向こう 季節が移ろう |
地獄花せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | 赤い花咲く彼岸花 誰が呼んだか地獄花 枝も葉もなく節もなく あやしく揺れて惑わせば あのひとコロリ騙されて 情熱だけを吸い取られ あんな女はごめんだと 泣いてわたしにすがりつく 夕焼け色の金盞花 健気なふりで頬染めて おひとついかが 上目遣い 金の盃差し出せば あのひとホロリ酔わされて やさしさだけをはぎ取られ あんな女はごめんだと 泣いてわたしにすがりつく 七色 虹色 花から花へ 飛び立つ蝶の行方は 遊びたわむれ菜の花は 霞の夜もおしゃべりで 月はわたしが染めたのよ いたずら顔で振り向けば あのひとクラリのぼせ上げ 純情ゆえに転がされ あんな女はごめんだと 泣いてわたしにすがりつく 緑つやめくオリーブの その実を強く抱いたなら 愛と涙が溢れ出て 恥じらいさえも悩ましい あのひと我を忘れては 骨の髄までむさぼられ あんな女はごめんだと 泣いてわたしにすがりつく 夢と言われた青いバラ 星の明かりに照らされて やっとあなたに会えました 細いゆびさき手招けば あのひとユラリいざなわれ 星の数だけ嘘を見て 夢のままなら良かったと 泣いてわたしにすがりつく 誘う花にはトゲがある 香る罠には毒がある 息を潜めてトリカブト 道連れびとを待ちわびる 冷えた空色鮮やかに 怖がらないで口づけて さみしさくべて抱き合えば あのひとはもう帰らない 七色 虹色 花から花へ 飛び立つ蝶の行方は 都忘れが匂い立つ 紫色の朝焼けに ここはどこです あのひとが フラリ現れ戸を叩く すべて忘れたあのひとは 羽をもがれた蝶のよう おかえりなさい待ってたわ 糸をめぐらせ地獄蜘蛛 |
お菊ちゃんせきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | 失恋しました 髪を切りました あなたがやさしく何度も撫でた 自慢の長い 長い黒い髪 バッサリとナイフで切りました 気に病むことはないわ どうせ すぐに伸びるから あなたとあのコ 愛し合う部屋へ 伸びて伸びて伸びて 黒い絨毯 ノウゼンカズラのかんざし一つ 挿せば あたし とっても綺麗でしょ 笑われました 身の程知らず お菊人形ちゃんは帰りなさいと まつ毛の長いフランス人形 あなたの腕の中 瞬いた 排水溝に吸い込まれて行く 鮮やかな赤の糸 あなたとあのコ 愛し合う部屋へ 伸びて伸びて伸びて 鮮血の帯 手首が描く失恋模様 美しすぎて 笑い止まらない 翌朝ニュースに映し出されたのは あなたのアパートね 若い男女が 息もないままに見つかったってね 無数の髪の毛に絡まって 女は髪に命を宿す 追いかけるどこまでも あなたとあのコ 愛し合う部屋へ 伸びて伸びて伸びて 黒い絨毯 ノウゼンカズラのかんざし一つ 挿せば あたし とっても綺麗でしょ |
化粧せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけない ある日突然 笑い方 忘れてしまって 仕方無いから口紅で 笑ったように線を引く 愛を失くした女ってのは 哀れなもんだね 本当は誰より とびっきり 笑顔が似合うのに 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけないのに 嫌い 嫌い 嫌い この身体が 大っ嫌い 嫌い 痛めつけてしまう 救ってよ 愛してよ 叫びは 決して声にならない 死んだ魚の目に 必死で睫毛塗りたくる 埋もれて行く瞳の奥 涙すら逃げ出せない 無理矢理にでも 見せ掛けでも 上面だけは飾るのよ 弱さ映す鏡なんて叩き割れ 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 隠しても 隠しても 隠せない 確かに聞こえて来る 嫌い 嫌い 嫌い この身体が 大っ嫌い 嫌い 痛めつけてしまう ここに居ていいんだと抱きしめて 生きているのは罪じゃないって 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけない 嫌い 嫌い 嫌い この身体が 大っ嫌い 嫌い 痛めつけてしまう 救ってよ 愛してよ 叫びは 決して声にならない 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけない |
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