ポッピンアパシー 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | 簡単なことすらもう覚えてない 今どうしようもないほど間違いでいっぱい 頭の中ペンキ溢してしまったのさ 明確な意志もなかったなら 今感情もなにもが信用にならん ここがどこかさえわからないままでいる 教えてよねえ 言えないまま 飲み込んだ言葉の行方をさあ それはいつか血に流れては 体に溶け込むのだろうか ずっと目を塞いでいた ずっと馬鹿馬鹿しいことばっかりやっきになって今 やっと気がついたんだ やっぱ何処にもこうにも正解なんていないようだ 単純なことすらもうわからない 今ぼんやり燻る澱の中で 頭が痛い鮮やかな色に塗れて どうだっていいのさそんなこと 今望んでいたものが何かも知らずに ただただペンキ零していくだけだ 教えてよねえ 選ばぬまま 過ぎ去った道のその行く末を そこでいつか出会えた筈の 誰かの生きていた証を そんな目を塞いでいて どうもフラフラピンボケボンクラやっては大迷惑 こんな悲しいの中で 勝手やっても泣いても全然だ もうどうしようか 目を開け そうだ少なくとも 自分の塗った色くらいはわかるだろうが ずっと目を塞いでいた ずっと馬鹿馬鹿しいことばっかりやっきになって今 やっと気がついたんだ やっぱ何処にもこうにも正解なんていないようだ それがただ一つの正解だ |
ミラージュソング 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | いつだって僕は 君の髪の毛を撫でたいと思った その声はいつか消えてしまうからさ 明日の世界がまた少し近づくたびに僕は 残された今日を感じ くしゃみをする 照りだした太陽 逃げ水で濡れた道路を歩いた 不思議なくらいの静けさに塗れて 過ぎ去ってしまった日々は二度と戻らないと知った あの日の記憶も 遠く触れないまま 何を悲しむことがある? これほど明るい陽の射し込む場所で 何を疑うことがある? 隣にいつも君がいるのに 生きていけば今 生きていくほど さわれないものが増える 何も手に入れちゃいないのに 失くしていく気がするんだ どうして いつだって僕は 君の髪の毛を撫でたいと思った その声はいつか消えてしまうからさ 「明日の世界も同じように生きていられるのかな」 蜃気楼の中で昨日の僕が言う 何を怖がることがある? 奪いも与えもできない癖に 何を求めることがある? 隣にいつも君がいるのに 近づけば今 近づくほど 知らない君が増える 何もいらないさ いらないのに 物足りない気がするんだ どうして どんだけ確かめてみたって どんだけ呼びかけてみたって いつだって君はそこにいて 微笑んでくれるのに 僕たちが生きるここは今 失望で満ちているだなんて そんなこと言いたくはないんだ それだけさ 本当さ 生きていけば今 生きていくほど さわれないものが増える 何も手に入れちゃいないのに 失くしていくとしても 生きていけば今 生きていくほど 愛おしい今も増える 何も手に入れちゃいないけど 失くせないものがあるんだ ミラージュソング |
ごめんね 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | バカみたいな夢を 笑わないで聞いてほしい 日が暮れる前に 話しておきたい 君みたいに優しく なりたいだけ 祈る声は激しく あと少しだけ 心の底から触れ合うまで 君と繋がっていたいだけ 泣きじゃくるだけじゃ 何もないとわかったから 傷つけたことを 謝りに行こう いつまでも近くに いてほしいだけ さよならが言えなくて 恐ろしいだけ 溢れる光に手が震えたって 君となら強くなれるだけ 君みたいに優しく なりたいだけ 祈る声は激しく あと少しだけ 心の底から触れ合うまで 君と繋がっていたいだけ 怯えてばかりで 恥ずかしくなるよ そこから見ていてね 大丈夫 ありがとう |
amen 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 馬が走る 黒いアスファルトの上 荒んだ並木 風もなし 香りだす雨の気配 東京はフラスコの中の風景 迷い込んでは泣いていたのは遠い遠い昔 光の澱に 道草を誘う亡霊 九つの門を通り抜けてあの山の麓へと 空っぽの花瓶に活ける花を探している 恥ずかしいくらい生き急いでいた遠い遠い昔 お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を 教えて欲しいの わたしに 悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を 祈りの言葉を 怒りが満ちる 黒い炎を纏って どうかわたしの この心を 赦してくれやしないか さもなければ その清い雷を以って わたしの身を 灰になるまで 焼いてくれないか 音を立てて燃える部屋の中ひとり 歯軋りみたいに火の粉は舞う 酸素を食べて育つ ありがとう 今 身をやつす苦渋の全てに 再会を願い 今日はおやすみ また明日 お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を 教えて欲しいの わたしに 悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を 祈りの言葉を |
TOXIC BOY 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | 大変だ 心溶け出して辛い ねえ、あんたの持ってる錠剤頂戴 ドキドキワクワク飛び出してみたい もう、どうにも体を止められやしない 乱痴気騒ぎだ高架の下アバンチュール で、めんこいあの子と百貫のデブ とんまのワン公は散弾銃バンバン と、わんぱく盛りのチャンバラヤンキー なんでもないさ そうさ痛み回避して生きられない こんな 夜があれば 朝もあれば なんにもないさ そうさいつだって僕たちはカラカラだ 今日も腹抱えて笑い転げ つまりそれを飲み込めたならオーライオーライ 暗い悲しいそでない間違い 捨ててしまえるさ 遠く向こうへ 頭空っぽもう気づかない 心残りもオーライオーライ 痛い侘しい見えない消えない つまらないことであい間違えない 頭空っぽもう気づかない 大変だ 体錆び付いて辛い ねえ、あんたの持ってる錠剤頂戴 ドキドキワクワク飛び出してみたい もう、どうにも心を止められやしない あんたが部屋に残してったチェリーボンボンのいい香り こんな夜跨いで 朝塞いで 今夜もどうだ嘘をついてまたいけしゃあしゃあと踊るのか 往来 立ちすくめば しじまの中 心ここにあらずのままでオーライオーライ 怖い食えない負えない間違い いつのまにまにか消えてしまうさ 跡形なんてもうあっけない 甘いも酸いもオーライオーライ 狭いしがない世話ない消えない 認められたならあい間違いない 跡形なんてもうあっけない つまりそれを飲み込めたならオーライオーライ 暗い悲しい癒えない間違い 捨ててしまえるさ 遠く向こうへ 頭空っぽもう気づかない 心残りもオーライオーライ 痛い侘しい見えない消えない つまらないことであい間違えない 頭空っぽもう気づかない |
眼福 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | 何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや あなたのそのくだらない話を灯りの麓で 今だけ全て見えない聞こえないふりして笑おうか 何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや きっとあなたと私はいつまでも一緒にいられない 何か食べようか ここで話をしようか 「そんじゃまたね 明日ね」 そんな風に今日を終えども 明日なんて見たこともないのにさ 随分あっけらかんとしてるわ 望むのは簡単だ あなたのいる未来が ただこの目に映るくらいでいい 私はそれで眼福さ 何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや こうしてひっそりと時が進むまま死ねたら僥倖さ 雨が降り落ちはねる音を聞くあなたに寄り添って今 何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや 水の無いバスタブにふたり浸かり目を閉じている 雨が窓を突く ここで話をしようか 「きっと二人は 大丈夫さ」 子供みたいに笑う その鼻先が頬を突いて笑う 言葉を捨ててまた笑う 望むのは簡単だ あなたのいる未来が ただこの目に映るくらいでいい 私はそれで眼福さ 「そんじゃまたね 明日ね」 そんな風に今日を終えども 明日なんて見たこともないのにさ 随分あっけらかんとしてるわ 望むのは簡単だ あなたのいる未来が ただこの目に映るくらいでいい 私はそれで眼福さ 私はそれで眼福さ |
Paper Flower 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 言葉が出ない 何をしていても 最後に残るのは グズついた 愛 祈るように眠る あなたを見ていた 車は向かう トンネルを通り ストローみたいに あなたの胃の 中へ 祈るように眠る あなたを見ていた 広告に悪意のグラフィティ ボコボコの自動販売機 知った風にはにかんでみたり 知らないふりでニヤついてみたり 陸橋の手すりに登り お月様眺めてふらり ほころんだ空洞の中で ここだけが世界の終わり 言いたいことなんてそんなない 想像より二人はくだらない 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ 目の前の思い出が消えていく あの時あなたはなぜ泣いていたの? 花が落ちるスピードで歩いていく 止まることのないメリーゴーラウンド 寝室から出るとそこはまた寝室 部屋を出る自分の背中が見えた 祈るように眠る あなたを見ていた 清潔な空気で汚れてしまった 窓の外ブランコが揺れるお庭 祈るように眠る あなたを見ていた 遠くで湧き上がるコメディ その裏に隠したトラジティ フィキサチーフで仕上げたヒューマニティ 巧妙に謳った神様のパロディ 7号線レイトショー帰り 全てがスロウになるあまり 喧騒さえ眠る最中で ここだけが世界の終わり 言いたいことなんてそんなない 想像より二人はくだらない 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ 積み上げた塔が崩れていく 所詮その程度の知育玩具 私は未だにあなたへと 渡すブーケを作る陰気なデザイナー 目の前の思い出が消えていく あの時あなたはなぜ泣いていたの? 花が落ちるスピードで歩いていく 止まることのないメリーゴーラウンド 積み上げた塔が崩れていく 所詮その程度の知育玩具 私は未だにあなたへと 渡すブーケを作る陰気なデザイナー |
雨の街路に夜光蟲 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 震えていたのは君の手か僕の手の方か 街のライトが雨に照らされて弾ける夜に 僕らはただ大人になりたくて 背伸びをして チグハグな言葉を交わしあって 笑いあったんだ 二人でだったら行けるよね 地球の隅っこへ 誰も知らない約束を 交わしあって僕ら歩いて行くんだ 大げさなほどに愛を歌うよ 悲しい歌を塗りつぶすように 曖昧な作りの間違い探しみたいだった 何が間違いで何が正しいかわからない 僕らはただ「これで正しいんだ」と強がったけど 本当はわかってたよ 道の先に何があるのか 何度だって誓い合って今 地球の隅っこへ 誰も知らない約束が 重なった手と手に握られた 馬鹿にされたって愛を歌うよ 君とどこまでも行けるように さめないでって きえないでって 馬鹿みたいに願っているんだ どこにだって行けるんだって ばればれの嘘をついていた 誰も知らない約束を 交わしあって僕ら歩いて行くんだ 大げさなほどに愛を歌うよ 悲しい歌を塗りつぶすように 消えたい時も気持ちいい時も いつだってそばにいられるように 誰も知らない約束が 強まる雨に流れないように 君とどこまでも行けるように |
海と山椒魚 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | みなまで言わないでくれ 草葉の露を数えて 伸びゆく陰を背負って あなたを偲び歩いた 二人で植えた向日葵は とうに枯れ果ててしまった 照り落ちる陽の下で 一人夏を見渡した 今なお浮かぶその思い出は 何処かで落として消えるのか あなたの抱える憂が その身に浸る苦痛が 雨にしな垂れては 流れ落ちますように 真午の海に浮かんだ 漁り火と似た炎に 安らかであれやと 祈りを送りながら みなまで言わないでくれ 俺がそうであるように あなたが俺を忘れるなら どれほど淋しいだろう 岩屋の陰に潜み あなたの痛みも知らず 嵐に怯む俺は のろまな山椒魚だ 零れありぬこの声が 掠れ立ちぬあの歌が 風にたゆたうなら あなたへと届いてくれ さよならも言えぬまま 一つ報せも残さずに 去り退いたあなたに 祈りを送りながら 青く澄んでは日照りの中 遠く遠くに燈が灯る それがなんだかあなたみたいで 心あるまま縷々語る 今なお浮かぶこの思い出は どこにも落とせはしないだろう あなたの抱える憂が その身に浸る苦痛が 雨にしな垂れては 流れ落ちますように 真午の海に浮かんだ 漁り火と似た炎に 安らかであれやと 祈りを送りながら 青く澄んでは日照りの中 遠く遠くに燈が灯る それがなんだかあなたみたいで 心あるまま縷々語る |
百鬼夜行 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | ちゃんちゃらおかしな出で立ちで また酒呑み呷れど日は暮れず つまらん顔して街を行く ほらあれこれ言うては酔い散らす いや どだいもどだいに面倒で おかしな飲ん兵衛だ オンボロ錦の更紗模様 その洒落たお顔には金魚の絵 腰やら股やら働かせ またお手軽欲望貪れば 今どこへも聞こえる声出した 「私さみしいの」 呼ばれて飛び出てこの世に参上 皆様よろしくどうぞ 楽しくなったり哀しくなったり 忙しのない日ばかりだ 帳を上げろや昼行灯ほら ここらでおひとつどうだ 我らは現代の妖怪だ! 頓珍漢なことばかり まだ信じている 狸の背中に火を灯せば ほう あんあん ぱっぱらぱの行進 やってやれほら バケツ叩いては声上げろや ほう 明るい夜の到来だ ようそろ みなみな欲望詰め込んだ そのペラペラ少女とニヤケ猿 お願い全てを投げ付けて また一人で快楽部屋の隅 ほら頭と目ばっか肥えて行き 青白い顔 雨降る夜には傘になり その体で誰かと雨宿り お歌を歌えば人を騙し また誰彼構わず慰める ほら盲信者増やして傘下に置いて 孤独で遊説を 生まれて初めてこの世に登場 続きは表でどうぞ 嬉しくなったり怒り狂ったり 忙しのない日ばかりだ その手を下ろせや用心棒ほら ここらでおひとつどうだ 我らは現代の妖怪だ! どんでんひっくり返し行こうや スチャラカほいさ 狐の頭に水被せば ほう あんあん ぱっぱらぱの行進 やってやれほら 薬缶鳴らしては声合わせや ほう 明るい夜の到来だ ようそろ こんな具合になったのは 誰のお陰だろうか こんな具合になったのは ああいまさらどうでもええわ こんな具合になったのは 誰のお陰だろうか こんな具合になったのは ああいまさらどうでもええわ 頓珍漢なことばかり まだ信じている 狸の背中に火を灯せば ほう あんあん ぱっぱらぱの行進 やってやれほら バケツ叩いては声上げろや ほう 明るい夜の到来だ ようそろ ちゃんちゃらおかしな世の中だ その平和と愛とをうたえども 心にあるのはそれではない また僕らに自由はそれほどない ほら 得意の炎で焼いてくれ あなたの言う愛で |
花に嵐 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | 雨と風の吹く 嵐の途中で 駅は水面に浮かんでいる 轍が続いて遠い靄の向こう ひとりで眺めて歌っては そうだあなたはこの待合室 土砂降りに濡れやってくるだろう そのときはきっと笑顔でいようか もう二度と忘れぬように わたしにくれた 不細工な花 気に入らず突き返したのにな あなたはどうして何も言わないで ひたすらに謝るのだろう 悲しくて歌を歌うような わたしは取るに足りなくて あなたに伝えないといけないんだ あの花の色とその匂いを そうだあなたはこの待合室 風に揺すられやってくるだろう そのときはきっとぐしゃぐしゃになって 何も言えなくなるだろうな 悪戯にあって 笑われていた バラバラにされた荷物を眺め 一つ一つ 拾い集める 思い浮かぶあなたの姿 はにかんで笑うその顔が とてもさびしくていけないな この嵐がいなくなった頃に 全てあなたへと伝えたいんだ 苦しいとか悲しいとか 恥ずかしくて言えなくて 曖昧に笑うのをやめられなくなって じっと ただじっと蹲ったままで 嵐の中あなたを待ってる 悲しくて歌を歌うような わたしは取るに足りなくて あなたに伝えないといけないんだ あの花の色とその匂いを はにかんで笑うその顔が とてもさびしくていけないな この嵐がいなくなった頃に 全てあなたへと伝えたいんだ 花 あなたがくれたのは 花 |
しとど晴天大迷惑 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | 超弩級 火を吐く猿 天からお目覚め大迷惑 街という街を潰し 誰彼々も大わらわ そんな夢を見ては 下らぬ日々を暮らしている 今日も間違いなく 積み積み重なる延滞金 エンデバー飛び出す日に 煙草燻らし天使は歌う 雑居ビル廊下の隅で 小さく欠伸垂らしながら 目下 嫌みっぽい 小言の中で暮らしている どんな顔すればいい とってつけ見よう見まねで笑う 燦々照らす太陽背負って 今日もいい天気 遊びに行こうぜもっと間違い犯して 狭い隘路を通り過ぎ行けば 散々痛い目に目に遭った毎日を消して もう二度としょうもない嘘なんてないように いらんもんから全部捨てていけ 大変身スーパースターそうハチャメチャやって逢瀬の隙間 超邁進サニートラックもうメチャクチャやって帰らないで 燦々照らす太陽背負って やっぱいい天気 声を出せぱっぱらぱ! 九回裏 二死満塁 さよならついに本塁打 文句なし ぐうの音もなし 満持してもはや大歓声 そんな夢を見ては 貧相な飯を食らっている 明日も間違いなく 十時に最寄り駅三番線 ハックニー駆け抜け行く 馬券見つめて泣く天使 宙を舞う紙切れ切れ 今日から栄えある一文無し 全部どうにでもなれ メソメソ歩いて珍道中 どんな顔してみても 無様に笑える真っ白け 惨憺たらす毎夜を背負って 今日もいい天気 ねえ誰か僕と一緒に愛探さないか これを聞いたら返事くれないか 散々痛い目に目にあって尚も痛いままで もう二度とを何度何度繰り返したって いらんもんなどなんも無くなって 大失敗スーパースターそうハチャメチャやって逢瀬の隙間 猛後退サニートラックもうメチャクチャやって帰らないで 惨憺たらす毎夜を背負って やっぱいい天気 声も出ない 燦々照らす太陽背負って 今日もいい天気 遊びに行こうぜもっと間違い犯して 狭い隘路を通り過ぎ行けば 散々痛い目に目に遭った毎日を消して もう二度としょうもない嘘なんてないように いらんもんから全部捨てていけ 大変身スーパースターそうハチャメチャやって逢瀬の隙間 超邁進サニートラックもうメチャクチャやって帰らないで 燦々照らす太陽背負って やっぱいい天気 声を出せぱっぱらぱ! |
Undercover 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | どうやってあがいたって 逃げられやしないもんだって 理解してみたってどうしようもない さあ今夜逃げ出そうぜ ありったけのお菓子もって きっと役に立つと銃も携えて ハッピーなエンドがいいんだよ 誰だって喜べるみたいなさ そんなことを思いながら僕はずっと生きていくのか いつかもし僕の心が 完全に満たされたとしたなら その瞬間に僕は引き金をひきたい どんな今も呑み込んでいけば過去に変わっていく 進む方はただひとつ いつだってさ この退屈をかみちぎり僕は 駆け抜けて会いにいくんだ あのトンネルの先へさ 簡単に思えたって 上手くはいかないんだって もう散々確かめたことだったのに もういいやなんて言って 引き返そうとしたって 一体全体どこへと帰るのですか ラッキーなヒットでいいんだよ こんな苦しみを味わうより そんなことを思いながら僕は きっと生きていくんだな いつかもし僕の心が 完全に満たされたとしたなら? その瞬間へ辿り着くにはどうすれば? どんな今も笑っているうちに錆び付いていくんだ 後戻りは無理なもんだ いつだってさ 不安の腹にナイフを突き刺して 闇雲に手を伸ばした 何を掴むや知らずに どんな今も呑み込んでいけば過去に変わっていく 進む方はただひとつ いつだってさ この退屈をかみちぎり僕は 駆け抜けて会いに行くんだ 消し去ってよ この憂いも全て木っ端微塵にしてさ 行ける方へ ただ向こうへ そんじゃ今は 何もうたわない夜に沈もうか やがて来る朝を待って |
クランベリーとパンケーキ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 不意に見かけたブロンズの女神の お臍に煙草擦り付けて笑う 思い返せば馬鹿げている 大体そんな毎日 その日限りの甘い夜を抜け 今じゃ彷徨う惨めなストーリーライター 誰かわたしと踊りましょう なんてその気もないのに ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで クランベリーのジャムでも作ろうね パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで 全部頬張って隠してしまえ やがて熱さにも耐えかねて 嗚呼きみは吐き出した 戯れ哀れハメ外すあまり 足滑らせて砂を噛むばかり 憶えちゃいない痣だらけ 大体そんな毎日 廃墟だらけのメルヘン市街じゃ マセガキ達が隠れてキスする 涙交じりの恋になりませんように ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで ランドリーまで歩いてこうね 汚れたシーツを洗おうね ほら丁寧に取り分けて ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで もう一度浮かれた祈りの方へ こんな馬鹿な歌ですいません 嗚呼毎度ありがたし 微睡んでいたい きみみたいに この宇宙が 終わるまで 微睡んでいたい きみと一緒に この世界が 終わるまで ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで クランベリーのジャムでも作ろうね パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで 全部頬張って隠してしまえ やがて熱さにも耐えかねて 嗚呼きみは吐き出した こんな馬鹿な歌ですいません 嗚呼毎度ありがたし |
Moonlight 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | あなたこそが地獄の始まりだと 思わなければ説明がつかない 心根だけじゃ上手く鍵が刺さらない 愛し合いたい 意味になりたい どこへ行ってもアウトサイダー 夜通し読んだハンターハンター 本物なんて一つもない でも心地いい 文化祭の支度みたいに ダイナマイトを作ってみようぜ 本物なんて一つもない ムーンライト 爪が伸び放題 使う予定もない 差し出されたレーズンパイ オールライト 「自分の思うように あるがままでいなさい」 ありがとう でもお腹いっぱい イメージしよう 心から幸せなあの未来 イメージしよう イメージ 教えてよ そこまで来たら迎えに行くから 教えてよ わたしこそが地獄を望んだんだと 認めなければそろそろいけない 自分の頭今すぐ引っこ抜いて それであなたとバスケがしたい どこへ行ってもアウトサイダー 継接ぎだらけのハングライダー 本物なんて一つもない でも心地いい ビニールハウスで育ったアベリア 偽物なんだってだからどうした? 本物なんて一つもない ムーンライト 幽かに明るい部屋 なだらかなノイズ 効き目薄いボルタレン オールライト テーブルの向こうに 裏返しのアイフォン 今回は誰のスパイ? イメージしよう プールの底で眺める水面 イメージしよう イメージ 教えてよ 何もかも終わらせる言葉を 教えてよ 鳴り止まないカーテンコール そこにあなたはいない 鳴り止まないカーテンコール そこにわたしはいない |
恋と病熱 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 好きなことが 少なくなり 嫌いなことが 沢山増えた 窓に滲む雲を見ていた 皆の背中を見ていた 言いたいことが だんだん増えて 言えないことが 沢山増えた 空が濁る頃に見ていた 夜になろうとするばかり 「何処にも行けない私をどうする?」 眩暈に溺れて夢を見ていた 白昼夢に全てを押し込んで 愛していたいこと 愛されたいこと 空っぽになるまで 詰め込んで 覚えたことが 沢山増えて 忘れたことも 沢山増えた バスに揺られながら見ていた 君はカメラで何を撮る 「秘密にしてね、約束しよう」 それすらいつか一人になって ボタン一つふいに千切れた 夜になろうとするばかり 「似ている二人をあなたはどうする?」 些細な嘘から炎症が起きた ずっと微熱みたいに纏わりついて 愛していたいこと 愛されたいこと 棄てられないまま 赦しを請う 誰も嫌いたくないから ひたすら嫌いでいただけだ 皆のこと 自分のこと 君のこと 自分のこと 君がいないと 色んなことが 色んな風に嫌いになって 病熱を孕ませ夢を見ていた 盲いた目にみえた落ちていく陽 愛していたいこと 愛されたいこと 望んで生きることを 許してほしい |
Neon Sign 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 探し求めた感情が どこにも見つからず 途方に暮れた正午に 変わっちゃった二人が 分かち合うことなどあり得ないと気づいた 遠いあの日の思い出じゃ 僕らは友達 笑い合って過ごしていた どうしてそれがこんなにも 違う言葉で歌い 傷つけあってしまうのか 確かめ合って 誓い合って 作り上げたのに 崩れに崩れたバベルの塔 僕らはどうか これ以上は 悲しまないように 別々に歩き出した バイバイいつの日かまた出会おうぜ いつになるのかは知らないけど どうでもいいことを取り決めて今 別れのそばで笑いあった このまま行こう あの日の思いを 引きずりながらそれでも行こう 数えきれない感情が 止めどなく湧いて途方に暮れた夕間に 理由が欲しくなったんだ 「誰かが悪い」って言い放ってしまえるような 手をとり合って 想い合って 指切りしたのに 振り返ってしまい塩の柱 僕らはどうか これ以上は 疑わないように もう一度指切りした バイバイこんな日もこれで最後だ どうかこれ以上何も言うな あんな指切りはしたくなかったよ それは僕だけかもしらんが このまま行こう あの日の思いを 引きずりながらそれでも行こう バイバイいつの日かまた出会おうぜ いつになるのかは知らないけど どうでもいいことを取り決めて今 別れのそばで笑いあった このまま行こう あの日の思いを 引きずりながらそれでも行こう 来世の向こう 生まれ変わって 出会えるときはよろしく願う |
あたしはゆうれい 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 真っ赤な林檎に小さなランプ 灯りが射し込んだソファの上で あなたはいつものように眠って あたしは鏡の中でひたすら 悪夢が遠のくように祈った あなたの瞳はいつだって綺麗で 心の奥まで見透かすようだ その水晶体が映す世界で あたしはどうにか生きてみたくて ひたすら心に檸檬を抱いた あたしはゆうれい あなたにみえない ひとひらの想いも 伝わらない それでも愛を あたしの名前を 教えてほしいの その口から ひゅるる お船のメロンにナイフとフォーク 綺麗に並んだテーブルの上で あなたは美味しそうにそいつを食べた あたしは鏡の中でひたすら あなたが生きてる姿を見ていた あたしの体は半透明で 見透かすものなど何にもないや それでもやっぱり涙がでるの おねがいよあなたのその一言で あたしの体に血を巡らせて あたしはゆうれい あなたはしらない 涙の理由も その色さえも それでもきっと 変わらずにずっと あなたが好きよ 馬鹿みたいね ひゅるる らるら らりら らったるったったるらいら あたしはゆうれい あなたにみえない ひとひらの想いも 伝わらない それでも愛を あたしの名前を 教えてほしいの その口から あたしはゆうれい あなたはしらない 涙の理由も その色さえも それでもきっと 変わらずにずっと あなたが好きよ 馬鹿みたいね ひゅるる |
TEENAGE RIOT 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 潮溜まりで野垂れ死ぬんだ 勇ましい背伸びの果てのメンソール ワゴンで二足半額のコンバース トワイライト匂い出すメロディー 今サイコロ振るように日々を生きて ニタニタ笑う意味はあるか 誰も興味がないそのGコードを 君はひどく愛していたんだ 煩わしい心すら いつかは全て灰になるのなら その花びらを瓶に詰め込んで火を放て 今ここで 誰より強く願えば そのまま遠く雷鳴に飛び込んで 歌えるさ カスみたいな だけど確かな バースデイソング しみったれたツラが似合うダークホース 不貞腐れて開けた壁の穴 あの時言えなかった三文字 ブラスバンド鳴らし出すメロディー 真面目でもないのに賢しい顔で ニヒリスト気取ってグルーミー 誰も聴いちゃいないそのDコードを それでもただ信じていたんだ よーいどんで鳴る銃の音を いつの間にか聞き逃していた 地獄の奥底にタッチして走り出せ 今すぐに 誰より独りでいるなら 誰より誰かに届く歌を 歌えるさ 間の抜けた だけど確かな バースデイソング 持て余して放り出した叫び声は 取るに足らない言葉ばかりが並ぶ蚤の市にまた並んで行く 茶化されて汚されて恥辱の果て辿り着いた場所はどこだ 何度だって歌ってしまうよ どこにも行けないんだと だからこそあなたに会いたいんだと 今 煩わしい心すら いつかは全て灰になるのなら その花びらを瓶に詰め込んで火を放て 今ここで 誰より強く願えば そのまま遠く雷鳴に飛び込んで 歌えるさ カスみたいな だけど確かな バースデイソング |
リビングデッド・ユース 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | さあ 目を閉じたまま歩き疲れた この廃墟をまたどこへ行こう そう 僕らは未だ大人になれず 彷徨ってまた間違って こんな悲しみと痛みさえ どうせ手放せないのならば 全部この手で抱きしめては 情動遊ばせて笑えるさ さあ 呪われたまま笑い疲れた この現世をまたどこへ行こう もう 息も続かない 喉も震えない 失ってまた躊躇って 「嫌い」を吊るしあげ帰りの会 どうせ負けてしまうのならば 弱いまま逃げてしまえたらいい 消して消えない灯りの先へ シクシク存在証明 感動や絶望に泣いて歌う 迷走エスオーエスの向こうに 救命はないのを知っていたって 精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない 遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今 そんなそんな歌を歌う さあ 笑われたまま願い疲れた この隘路をまたどこへ行こう どうにも日々は無常 頓智気やれば非道 貶されてまた傷ついて 死球を見逃したアンパイア どうせ公正じゃないのならば 僕はせめて味方でありたい 信じられないならそれでもいい ドクドク精神胎動 欠乏も飽満も見過ごして 劣等身体もう維持限界 散々呪いを受け取ったって 精々生きていこうとしたいんだ 慢心も謙遜も必要ない 許したいんだ 消せぬ過去から這い出すような そんなそんな痛みを 痛みで眠れないまま 彷徨い歩く僕らは 死にながら生きるような姿をしていた 思うように愛せない この世界で生きる為 血まみれのまま 泥沼の中 僕らは願い また歩いて行こうとする シクシク存在証明 感動や絶望に泣いて歌う 迷走エスオーエスの向こうに 救命はないのを知っていたって 精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない 遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今 そんなそんな歌を歌う |
Nighthawks 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | あの日 眠れずに眺めてた螺旋のフィラメント 退屈な映画のワンカット 半開きのドア もしも このまんま明日が来ないならどうしようか? 朝が来て全部終わってたら 僕はどこへ行こう 完璧だと思える夜を探していたんだ 今はとにかく星が見たい 君の隣で 何もないこの手で掴めるのが残りあと一つだけなら それが伸ばされた君の手であってほしいと思う あまりに綺麗だと恐ろしいから汚れているくらいがいい ああ それくらいでいい 僕らの願う未来 あの日 夢の中暮らしてた架空のストリート 本当にあるんだと信じ込み 探した地図の上 上手く伝わらない想いだけが胸に残った 寂しさが喉にこみ上げて 言葉を探している 遠く離れたものは美しくみえてしまうから 思い出になってしまう前に 全て伝えたい 当てのない未来ならいらないんだと目を閉じて叫んだ奥に 転げ回ってまで望む君との未来があった くだらない世界でも「愛おしいよ」と君が言うこの世界がいい ああ それくらいでいい だから届いて欲しい 懐かしい音楽が頭のなかを駆け巡る お前は大丈夫だってそう聴こえたんだ 終わらないよ僕たちは 歪なまま生きていける あのカーブの向こうへ 手の鳴る方へ 何もないこの手で掴めるのが残りあと一つだけなら それが伸ばされた君の手であってほしいと思う あまりに綺麗だと恐ろしいから汚れているくらいがいい ああ それくらいでいい 僕らの願う未来 あの日 眠れずに眺めてた螺旋のフィラメント 退屈な映画のワンカット 半開きのドア もしも このまんま明日が来ないならどうしようか? それなら笑って過ごしたい 君に会いに行こう |
フローライト 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 君が街を発つ前の日に 僕にくれたお守り それが今も輝いたまま 君は旅に出ていった 今は何処で何をしているかな 心配なんかしていない 君のことだからな 君が思うよりも君は 僕の日々を変えたんだ 二人でいる夜の闇が あんなに心地いいなんて この世界のすべてを狭めたのは 自分自身ってことを 君に教わったから 壊そうと思えば瞬く間に 壊せてしまうものを 僕はまだ壊れそうなほど 大事に握りしめている フローライト こんなものが 世界で一番輝いて見えるのは フローライト きっと君が 大切でいる何よりの証だろう 確かめていたんだよ僕らは ずっと目には見えないものを ふいにそれは何かを通して 再び出会う 夜が明ければ陽が昇る 道は永遠に続く 素敵な魔法で溢れてる 僕らは今を生きている それと同じくらいに君のことを信じてるってことを 君は笑うだろうか 確証なんてのは一つもない でもね僕は迷わない 君が信じたことなんだから 僕にはそれで十分さ フローライト こんなものが 泣いているように見えるような気になるのは フローライト いつか君が 泣いていた顔をふっと思い出すからだろう 説明がつかない僕らの こんな心も全て通して いつだって君が笑えるような 幸せを願う フローライト こんなものが 世界で一番輝いて見えるのは フローライト きっと君が 大切でいる何よりの証だろう 確かめていたんだよ僕らは ずっと目には見えないものを ふいにそれは何かを通して 再び出会う |
M八七 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 遥か空の星が ひどく輝いて見えたから 僕は震えながら その光を追いかけた 割れた鏡の中 いつかの自分を見つめていた 強くなりたかった 何もかもに憧れていた 君は風に吹かれて 翻る帽子見上げ 長く短い旅をゆく 遠い日の面影 君が望むなら それは強く応えてくれるのだ 今は全てに恐れるな 痛みを知る ただ一人であれ いまに枯れる花が 最後に僕へと語りかけた 「姿見えなくとも 遥か先で見守っている」と そうだ 君は打ちひしがれて 削れていく心根 物語の始まりは 微かな寂しさ 君の手が触れた それは引き合う孤独の力なら 誰がどうして奪えるものか 求めあえる 命果てるまで 輝く星は言う 木の葉の向こうから 君はただ見つめる 未来を想いながら 僕らは進む 何も知らずに彼方のほうへ 君が望むなら それは強く応えてくれるのだ 今は全てに恐れるな 痛みを知る ただ一人であれ 微かに笑え あの星のように 痛みを知る ただ一人であれ |
WOODEN DOLL 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | さあ、心の向こうへ行こうぜ チンドン屋の行列に絡まって もう、ありとあらゆる不幸を 吸い込んだような顔してないで ああ、恐ろしいことばっかだ 楽しむことさえもそう もう、後になって思い出に ぶん殴られるのが嫌なんだ 絶望や諦観がどれほどの痛みを生むのか 他の誰かにわからない あなただけが正しさを持っている ちゃんと話してよ 大きな声で さあ目を開いて わっはっはは 自分嫌いのあなたのことを 愛する僕も嫌いなの? いつだってそうだ 心臓の奥で 誰彼彼も見下しては 見下される恐ろしさに 苛まれて動けずに もう、黙り込んだ方がお得だ 否定されるくらいなら その内に気づくんだ 何も言えない自分に 愛情や友情はあなたがいくら疑えど 一方的に与えられて あなたが決められるものじゃないや ちゃんと笑ってよ カウチにかけて お腹抱えて わっはっはは そんな寂しいこと言わないでよ さも知ったげにも俯いてさ 真っ赤っかな嘘 撒き散らしては 嘘に嘘つき塗り重ね どうにもならず追い込まれて 傷つく前に逃げ出して あなたが思うほどあなたは悪くない 誰かのせいってこともきっとある 痛みを呪うのをやめろとは言わないよ それはもうあなたの一部だろ でもね、失くしたものにしか目を向けてないけど 誰かがくれたもの数えたことある? 忘れてしまったなら 無理にでも思い出して じゃないと僕は悲しいや ちゃんと話してよ 大きな声で さあ目を開いて わっはっはは 自分嫌いのあなたのことを 愛する僕も嫌いなの? いつだってそうだ 心臓の奥で 誰彼彼も見下しては 見下される恐ろしさに苛まれて動けずに どこにもないと泣く前にさ 目の前の僕をちゃんと見つめてよ |
かいじゅうのマーチ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 少しでもあなたに伝えたくて 言葉を覚えたんだ 喜んでくれるのかな そうだと嬉しいな 遠くからあなたに出会うため 生まれてきたんだぜ 道草もせず 一本の道を踏みしめて 怖がらないで 僕と歌って そのまま超えて 海の向こうへ おかしな声で 愛と歌って 心は晴れやか さあ出かけよう 砂漠を抜けて 悲しいこともあるだろうけど 虹の根元を探しにいこう あなたと迎えたい明日のために 涙を隠しては 燃えるようなあの夕陽を待っていた 言葉が出ないんだ 今日の日はさようならと あの鳥を見送った いつまでも絶えることなく 友達でいよう 信じ合う喜びから もう一度始めよう 泥だらけの ありのままじゃ 生きられないと 知っていたから だから歌うよ 愛と歌うよ あなたと一緒がいい 人を疑えない馬鹿じゃない 信じられる心があるだけ あなたのとなりで眠りたい また目覚めた朝に あなたと同じ 夢を見てますように 今あなたと出会えて ああほんとによかったな 胸に残る一番星 寂しいのに眩しいのに さあ出かけよう 砂漠を抜けて 悲しいこともあるだろうけど 虹の根元を探しにいこう 人を疑えない馬鹿じゃない 信じられる心があるだけ あなたのとなりで眠りたい また目覚めた朝に あなたと同じ 夢を見てますように |
飛燕 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 翼さえあればと 灰を前に嘆いていた 鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて 慰めも追いつかない 一人きり空の果て 傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている 夜の底に 朝の淵に こそ響く歌があると 呼ぶ声が聞こえたら それが羽になる ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま 君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて 美しさを追い求め 友さえも罵れば 這い回る修羅の道 代わりに何を得ただろう 猛り立つ声には 切なさが隠れている 誰がその背中を 撫でてやろうとしただろう 流離うまま 嵐の中 まだ胸に夢を灯し 渦を巻いて飛ぶ鳥の 姿を倣えばいい ずっと 羽ばたいていた 未来へ向かう 旅路の中 道の正しさは風に託して ただ進んでいけ 夢を見ていたんだ風に煽られて 導いておくれあの空の果てへ 夢を見ていたんだ風に煽られて 導いておくれあの空の果てへ ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま 君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて ずっと 羽ばたいていた 未来へ向かう 旅路の中 道の正しさは風に託して ただ進んでいけ |
サンタマリア 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | 掌をふたつ 重ねたあいだ 一枚の硝子で隔てられていた ここは面会室 あなたと僕は 決してひとつになりあえないそのままで 話をしている 今呪いにかけられたままふたりで いくつも嘘をついて歩いていくのだろうか しとやかに重たい沈黙と優しさが 見開いた目と その目を繋いでいた あなたは少し笑った サンタマリア 何も言わないさ 惑うだけの言葉で満たすくらいならば 様々な幸せを砕いて 祈り疲れ 漸くあなたに 会えたのだから 一緒にいこう あの光の方へ 手をつなごう 意味なんか無くたって いつか紺碧の 仙人掌が咲いて 一枚の硝子は崩れるだろうさ 信じようじゃないか どんな明日でも 重ねた手と手が触れ合うその日を 呪いが解けるのを 今この間にあなたがいなくなったら 悲しさや恐ろしさも消えてしまうのだろうか 昏い午後の道端で探しまわった 呪いを解かす その小さなナイフを 汚れることのない歌を サンタマリア 全て正しいさ どんな日々も過去も未来も間違いさえも その目には金色の朝日が 映り揺れる 点滴のように 涙を落とす その瞳が いつだってあなたなら 落ち込んだ 泥濘の中だって ここは面会室 仙人掌は未だ咲かない 硝子は崩れない そんな中で一本の蝋燭が 確かに灯り続ける あなたを見つめ あなたに見つめられ 信じることを やめられないように サンタマリア 何も言わないさ 惑うだけの言葉で満たすくらいならば 様々な幸せを砕いて 祈り疲れ 漸くあなたに 会えたのだから 一緒にいこう あの光の方へ 手をつなごう 意味なんか無くたって サンタマリア 闇を背負いながら 一緒にいこう あの光の方へ |
シンデレラグレイ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | ねえどうして、そうやってあたしのこと馬鹿にして 優しさとか慰めとか与えようとするの? その度々に惨めな思いが湧いてきて どうしようもない気持ちになるってわかってないの? 色んな色で満ち溢れた街を歩いたって 色づかないあたしは灰色 どこへ行けばいいの? 自分の好きなように生きていけばいいって 知っている筈なのにさ 忘れちゃうんだいつもいつもいつも 思い出したくもないようなことがいつまでも消えないな ぐしゃぐしゃの頭の中 一つも整理がつかずに また思い出した 怖かったのに 辛かったのに 誰も信じてくれなかったのに あなただけが その声だけが いつでも笑いかけてくれたのに カボチャの馬車もガラスの靴も似合わなくて ただひたすら何事もない日々のあり合わせ この世界はどうも鮮やかすぎて目が眩む 色づけやしないあたしへのあてつけみたいで もういいよ、どうなろうと何もかも知らないし あなたのこと あたしのこと これからの全ても 「ねえ王子様、あたしの為に生きて」って言いたくて 言えなかった あの日の自分が嫌い嫌い嫌い 何処へだって行けるような自由なんてほしくはないな あなたという不自由だけが あたしを自由にしていたんだって 気づいてしまったんだ 痛む心 癒えないのは 無様なほどに期待してるから あなただけに その声だけに 優しくされたかっただけだったのに 「愛は永遠」って 誰かの誰かの誰かが言った それがもし本当なら いつまで苦しめばいいの? 12時を越えて ずっと消えないものがあるなんて お願いよ もう消して 消して 消して 消して 怖かったのに 辛かったのに 誰も信じてくれなかったのに あなただけが その声だけが いつでも笑いかけてくれたのに 痛む心 癒えないのは 無様なほどに期待してるから あなただけに その声だけに 優しくされたかっただけだったのに |
打上花火 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ 砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿 寄り返す波が 足元をよぎり何かを攫う 夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎて行く パッと光って咲いた 花火を見ていた きっとまだ 終わらない夏が 曖昧な心を 解かして繋いだ この夜が 続いて欲しかった 「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って 笑う顔に何ができるだろうか 傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と情動 焦燥 最終列車の音 何度でも 言葉にして君を呼ぶよ 波間を選び もう一度 もう二度と悲しまずに済むように はっと息を飲めば 消えちゃいそうな光が きっとまだ 胸に住んでいた 手を伸ばせば触れた あったかい未来は ひそかに二人を見ていた パッと花火が 夜に咲いた 夜に咲いて 静かに消えた 離れないで もう少しだけ もう少しだけ パッと光って咲いた 花火を見ていた きっとまだ 終わらない夏が 曖昧な心を 解かして繋いだ この夜が 続いて欲しかった パッと花火が 夜に咲いた 夜に咲いて 静かに消えた 離れないで もう少しだけ もう少しだけ |
ドーナツホール 米津玄師 | 米津玄師 | HACHI | HACHI | 米津玄師 | いつからこんなに大きな 思い出せない記憶があったか どうにも憶えてないのを ひとつ確かに憶えてるんだな もう一回何回やったって 思い出すのはその顔だ それでもあなたがなんだか 思い出せないままでいるんだな 環状線は地球儀を 巡り巡って朝日を追うのに レールの要らない僕らは 望み好んで夜を追うんだな もう一回何万回やって 思い出すのはその顔だ 瞼に乗った淡い雨 聞こえないまま死んだ暗い声 何も知らないままでいるのが あなたを傷つけてはしないか それで今も眠れないのを あなたが知れば笑うだろうか 簡単な感情ばっか数えてたら あなたがくれた体温まで忘れてしまった バイバイもう永遠に会えないね 何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ 上手く笑えないんだ どうしようもないまんま ドーナツの穴みたいにさ 穴を穴だけ切り取れないように あなたが本当にあること 決して証明できはしないんだな もう一回何回やったって 思い出すのはその顔だ 今夜も毛布とベッドの隙間に体を挟み込んでは 死なない想いがあるとするなら それで僕らは安心なのか 過ぎたことは望まないから 確かに埋まる形をくれよ 失った感情ばっか数えていたら あなたがくれた声もいつか忘れてしまった バイバイもう永遠に会えないね 何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ 涙が出るんだ どうしようもないまんま この胸に空いた穴が今 あなたを確かめるただ一つの証明 それでも僕は虚しくて 心が千切れそうだ どうしようもないまんま 簡単な感情ばっか数えていたら あなたがくれた体温まで忘れてしまった バイバイもう永遠に会えないね 最後に思い出した その小さな言葉 静かに呼吸を合わせ 目を見開いた あなたの名前は |
BOW AND ARROW 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 気づけば靴は汚れ 錆びついた諸刃を伝う雨 憧れはそのままで 夢から目醒めた先には夢 聞こえたその泣き声 消えいる手前の咽ぶソワレ 憧れのその先へ 蹲る君を見つける為 行け 行け 追いつけない速度で 飛べ インパルス加速して 行け きっとこの時を感じる為に生まれてきたんだ 未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き刺す風 今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう 相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け 見違えていく君の指から今 手を放す 気づけば謎は解かれ 木目ごと見慣れた板の上 あの頃焦がれたような大人になれたかな そう君の苦悩は君が自分で選んだ痛みだ そして掴んだあの煌めきも全て君のものだ 僕は弓になって 君の白んだ掌をとって強く引いた 今君は決して風に流れない矢になって 行け 決して振り向かないで もう届かない場所へ 行け 行け 君はいつだって輝いていた! 未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き刺す風 今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう 相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け 見違えていく君の指から今 手を放す |
メランコリーキッチン 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | あなたの横顔や髪の色が 静かな机に並んで見えた 少し薄味のポテトの中 塩っけ多すぎたパスタの中 あなたがそばにいない夜の底で 嫌ってほど自分の小ささを見た 下らない諍いや涙の中 おどけて笑ったその顔の中 誰もいないキッチン 靡かないカーテン いえない いえないな 独りでいいやなんて 話そう声を出して 明るい未来について 間違えて凍えてもそばにいれるように 笑って 笑って 笑って そうやって きっと魔法にかかったように世界は作り変わって この部屋に立ちこめた救えない憂鬱を おいしそうによく噛んであなたはのみ込んだ それにどれだけ救われたことか 多分あなたは知らないな 明日会えたらそのときは 素直になれたらいいな あなたの頬や鼻筋が今 静かな机に並んで見えた 部屋に残してった甘いチェリーボンボン 無理して焼き上げたタルトタタン 張りつめたキッチン 電池の切れたタイマー いえない いえないな 嫌いになったよなんて 話そう声を出して 二人の思いについて 恥ずかしがらないであなたに言えるように 笑って 笑って 笑って そうやって やっと自由に許すようになれた世界を持って 作り上げた食事のその一口目を掬って 嬉しそうに息を吹いて僕に差し出したんだ それにどれだけ救われたことか もしもあなたが知ってても 明日会えたらそのときは 言葉にできたらいいな もう一度! 笑って 笑って 笑って そうやって きっと魔法にかかったように世界は作り変わって この部屋に立ちこめた救えない憂鬱を おいしそうによく噛んであなたはのみ込んだ それにどれだけ救われたことか 多分あなたは知らないな 明日会えたらそのときは 素直になれたらいいな |
vivi 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 悲しくて飲み込んだ言葉 ずっと後についてきた 苛立って投げ出した言葉 きっともう帰ることはない 言葉にすると嘘くさくなって 形にするとあやふやになって 丁度のものはひとつもなくて 不甲斐ないや 愛してるよ、ビビ 明日になれば バイバイしなくちゃいけない僕だ 灰になりそうな まどろむ街を あなたと共に置いていくのさ あなたへと渡す手紙のため いろいろと思い出した どれだって美しいけれども 一つも書くことなどないんだ でもどうして、言葉にしたくなって 鉛みたいな嘘に変えてまで 行方のない鳥になってまで 汚してしまうのか 愛してるよ、ビビ 明日になれば 今日の僕らは死んでしまうさ こんな話など 忘れておくれ 言いたいことは一つもないさ 溶け出した琥珀の色 落ちていく気球と飛ぶカリブー 足のないブロンズと 踊りを踊った閑古鳥 忙しなく鳴るニュース 「街から子供が消えていく」 泣いてるようにも歌を歌う 魚が静かに僕を見る どうにもならない心でも あなたと歩いてきたんだ 愛してるよ、ビビ 明日になれば バイバイしなくちゃいけない僕だ 灰になりそうな まどろむ街を あなたと共に置いていくのさ 言葉を吐いて 体に触れて それでも何も言えない僕だ 愛してるよ、ビビ 愛してるよ、ビビ さよならだけが僕らの愛だ |
Plazma 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | もしもあの改札の前で 立ち止まらず歩いていれば 君の顔も知らずのまま 幸せに生きていただろうか もしもあの裏門を越えて 外へ抜け出していなければ 仰ぎ見た星の輝きも 靴の汚れに変わっていた 寝転んだリノリウムの上 逆立ちして擦りむいた両手 ここも銀河の果てだと知って 眩暈がした夜明け前 聞こえて 答えて 届いて欲しくて 光って 光って 光って叫んだ 金網を越えて転がり落ちた 刹那 世界が色づいてく 飛び出していけ宇宙の彼方 目の前をぶち抜くプラズマ ただひたすら見蕩れていた 痣も傷も知らずに 何光年と離れていても 踏み出した体が止まらない 今君の声が遠く聞こえている 光っていく 改メ口の中くぐり抜け 肌を突き刺す粒子 路地裏の夜空に流れ星 酷く逃げ惑う鼠 もしもあの人混みの前で 君の手を離さなければ もしも不意に出たあの声を きつく飲み込んでいれば もしもあの改札の前で 立ち止まらず歩いていれば 君はどこにもいやしなくて 僕もここにいなかった あの日君の放ったボールが額に当たって 倒れる刹那僕は確かに見た ネイビーの空を走った飛行機雲を これが愛だと知った 飛び出していけ宇宙の彼方 目の前をぶち抜くプラズマ ただひたすら見蕩れていた 痛みにすら気づかずに 何光年と離れていても 踏み出した体が止まらない 今君の声が遠く聞こえている 光っていく |
MAD HEAD LOVE 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | ああ 煮えたぎる喉の奥 どんどろりんと言葉が溶けていく もう愛から愛へ愛されて愛まで 脳みそ全部そんな感じ ああ あの日のことを思えば 真っ黒焦げ痛みで目が冴える もう愛から愛へ愛されて愛まで 年がら年も引っ切りなし 呪われた僕らは虜になって きっと愛だ恋だを忘れられないままでいる 愚かさに囚われもう戻れないな そうさ修羅の庭にて君と二人きりで 殴り殴られ乱闘中! ベイビーベイビビアイラービュー さらば 思い出せないような 呆然自失の毎晩を 君の全てで爆破して 単純明快 こんなもんだ スッカラカンの脳で歌うたって 迷妄醜態 全部そうだ ひっくるめて愛を注いでいたい ベイビーベイビビアイラービュー 今は痣だらけの宇宙で 愛とも言うその暴力で 君と二人で喧嘩したい ああ 醜くも地を這って チンチロリンと言葉を賭けていく もう愛から愛へ愛されて愛まで 引いては押してとっちらかせ 君を見つめてから始まったのさ こんな嘘も真も白魚の乾いた眼も それまでの記憶はもう何にもないな そうさ修羅の庭にて君と二人きりで 騙し騙され混乱中! ベイビーベイビビアイオンチュー 彼方先までの道中の バッテンハズレのトンチンカン 君の全てで爆破して 暗雲低迷 擦って揉んで こんがらがった脳で歌うたって 天真爛漫 蹴って泣いて どんがらがっしゃ愛憎混在の ベイビーベイビビアイオンチュー 今はあばら屋の寝室で 恋とも言うその引力で 君と バカンスを謳歌したい いま一人二人愛の獣になって 傷だらけ 血で塗れ 疲れ果てまた傷つけて ほら巡り巡る今を貪りあって 擦り切れて 擦り切れて 疲れ果て果て果てど愛している ベイビーベイビビアイラービュー さらば!思い出せないような 呆然自失の毎晩を 君の全てで爆破して 単純明快 こんなもんだ スッカラカンの脳で歌うたって 迷妄醜態 全部そうだ ひっくるめて愛を注いでいたい ベイビーベイビビアイラービュー 今は痣だらけの宇宙で 愛とも言うその暴力で 君と二人で喧嘩したい ベイビビアイラービュー |
Flamingo 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 宵闇に 爪弾き 悲しみに雨曝し 花曇り 枯れた街 にべもなし 佗びしげに鼻垂らし へらへらり 笑えないこのチンケな泥仕合 唐紅の髪飾り あらましき恋敵 触りたいベルベットのまなじりに 薄ら寒い笑みに あなたフラミンゴ 鮮やかなフラミンゴ 踊るまま ふらふら笑ってもう帰らない 寂しさと嫉妬ばっか残して 毎度あり 次はもっと大事にして 御目通り 有難し 闇雲に舞い上がり 上滑り 虚仮威し 口遊み 狼狽に軽はずみ 阿呆晒し 愛おしいその声だけ聴いていたい 半端に稼いだ泡銭 タカリ出す昼鳶 下らないこのステージで光るのは あなただけでもいい それはフラミンゴ 恐ろしやフラミンゴ はにかんだ ふわふわ浮かんでもうさいなら そりゃないね もっとちゃんと話そうぜ 畜生め 吐いた唾も飲まないで 氷雨に打たれて鼻垂らし あたしは右手にねこじゃらし 今日日この程度じゃ騙せない 間で彷徨う常しえに 地獄の閻魔に申し入り あの子を見受けておくんなまし 酔いどれ張り子の物語 やったれ死ぬまで猿芝居 あなたフラミンゴ 鮮やかなフラミンゴ 踊るまま ふらふら笑ってもう帰らない 寂しさと嫉妬ばっか残して 毎度あり 次はもっと大事にして |
ゴーゴー幽霊船 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | ちょっと病弱なセブンティーン 枯れたインクとペンで絵を描いて 継いで接いでまたマザーグース 夜は何度も泣いてまた明日 回る発条のアンドロイド 僕の声と頭はがらんどう いつも最低な気分さ 君に愛されたいと願っていたい ずっと病欠のセブンティーン 曇らないまま今日を空き缶に 空の雷管とペーパーバッグ 馬鹿みたいに呼吸を詰め入れた あいも変わらずにアンドロイド 君を本当の嘘で騙すんだ 僕は幽霊だ 本当さ 君の目には見えないだろうけど そんなこんなで歌っては 行進する幽霊船だ 善いも悪いもいよいよ無い 閑静な街を行く 電光板の言葉になれ それゆけ幽かな言葉捜せ 沿線上の扉壊せ 見えない僕を信じてくれ 少年兵は声を紡げ そこのけ粒子の出口隠せ 遠い昔のおまじないが あんまり急に笑うので ちょっと病弱なセブンティーン 今日も映画みたいな夢うつつ 愛も絶え絶えの景色だ そこでどんな夢見てもしょうがない 回る発条のアンドロイド 汚物 ヤンキー 公害 メランコリー 知ってほしいんだ全部 そう君の手を引き連れて戻すのさ そんなこんなで歌っては 目を剥く幽霊船だ 前も後ろもいよいよ無い なら全部忘れて ワアワアワアワア 太陽系の奥へ進め 飛び込め一二の三で跨がれ 沿線上の扉壊せ まんまの言葉信じてくれ 扁桃体の奥を使え ほれ見ろそんなにせぐりあげて 遠い昔のおまじないが たちまちのうちにはびこれば 三千年の恨み放て 飛べ飛べ皆で拡声器持て 沿線上の扉壊せ 本当のことさ信じてくれ 幽霊船は怒り散らせ みてろよ今度は修羅に堕ちて 遠い昔のおまじないが あんまりな嘘と知るのさ |
春雷 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 現れたそれは春の真っ最中 えも言えぬまま輝いていた どんな言葉もどんな手振りも足りやしないみたいだ その日から僕の胸には嵐が 住み着いたまま離れないんだ 人の声を借りた 蒼い眼の落雷だ 揺れながら踊るその髪の黒が 他のどれより嫋やかでした すっと消えそうな 真っ白い肌によく似合ってました あなたにはこの世界の彩りが どう見えるのか知りたくて今 頬に手を伸ばした 壊れそうでただ怖かった 全てはあなたの思い通り 悲しくって散らばった思いも全て あなたがくれたプレゼント ゆらゆら吹かれて深い惑い 痛み 憂い 恋しい 言葉にするのも 形にするのも そのどれもが覚束なくって ただ目を見つめた するとあなたはふっと優しく笑ったんだ 嗄れた心も さざめく秘密も 気がつけば粉々になって 刹那の間に 痛みに似た恋が体を走ったんだ 深い惑い痛み憂い繰り返し いつの間にか春になった 甘い香り残し陰り恋焦がし 深く深く迷い込んだ 花びらが散ればあなたとおさらば それなら僕と踊りませんか 宙を舞う花がどうもあなたみたいで参りました やがてまた巡りくる春の最中 そこは豊かなひだまりでした 身をやつしてやまない あんな嵐はどこへやら まだまだ心は帰れない その細い声でどうか騙しておくれ カラカラに枯れ果てるまで ふらふら揺られて甘い香り 残し 陰り 幻 聞きたい言葉も 言いたい想いも 笑うくらい山ほどあって それでもあなたを前にすると 何にも出てはこないなんて 焦げ付く痛みも 刺し込む痺れも 口をつぐんだ恋とわかって あなたの心に 橋をかける大事な雷雨だと知ったんだ どうか騙しておくれ 「愛」と笑っておくれ いつか消える日まで そのままでいて 言葉にするのも 形にするのも そのどれもが覚束なくって ただ目を見つめた するとあなたはふっと優しく笑ったんだ 嗄れた心も さざめく秘密も 気がつけば粉々になって 刹那の間に 痛みに似た恋が体を走ったんだ |
ピースサイン 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | いつか僕らの上をスレスレに 通り過ぎていったあの飛行機を 不思議なくらいに憶えてる 意味もないのに なぜか 不甲斐なくて泣いた日の夜に ただ強くなりたいと願ってた そのために必要な勇気を 探し求めていた 残酷な運命が定まってるとして それがいつの日か僕の前に現れるとして ただ一瞬 この一瞬 息ができるなら どうでもいいと思えた その心を もう一度 遠くへ行け遠くへ行けと 僕の中で誰かが歌う どうしようもないほど熱烈に いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える そんなヒーローになるための歌 さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを 守りたいだなんて言えるほど 君が弱くはないのわかってた それ以上に僕は弱くてさ 君が大事だったんだ 「独りで生きていくんだ」なんてさ 口をついて叫んだあの日から 変わっていく僕を笑えばいい 独りが怖い僕を 蹴飛ばして噛み付いて息もできなくて 騒ぐ頭と腹の奥がぐしゃぐしゃになったって 衒いも外連も消えてしまうくらいに 今は触っていたいんだ 君の心に 僕たちは きっといつか遠く離れた 太陽にすら手が届いて 夜明け前を手に入れて笑おう そうやって青く燃える色に染まり おぼろげな街の向こうへ 手をつないで走っていけるはずだ 君と未来を盗み描く 捻りのないストーリーを カサブタだらけ荒くれた日々が 削り削られ擦り切れた今が 君の言葉で蘇る 鮮やかにも 現れていく 蛹のままで眠る魂を 食べかけのまま捨てたあの夢を もう一度取り戻せ もう一度 遠くへ行け遠くへ行けと 僕の中で誰かが歌う どうしようもないほど熱烈に いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える そんなヒーローになるための歌 さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを 君と未来を盗み描く 捻りのないストーリーを |
IRIS OUT 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 駄目駄目駄目 脳みその中から「やめろ馬鹿」と喚くモラリティ ダーリンベイビーダーリン 半端なくラブ!ときらめき浮き足立つフィロソフィ 死ぬほど可愛い上目遣い なにがし法に触れるくらい ばら撒く乱心 気づけば蕩尽 この世に生まれた君が悪い やたらとしんどい恋煩い バラバラんなる頭とこの身体 頸動脈からアイラブユーが噴き出て アイリスアウト 一体どうしようこの想いを どうしようあばらの奥を ザラメが溶けてゲロになりそう 瞳孔バチ開いて溺れ死にそう 今この世で君だけ大正解 ひっくり返っても勝ちようない 君だけルールは適用外 四つともオセロは黒しかない カツアゲ放題 君が笑顔で放ったアバダケダブラ デコにスティグマ 申し訳ねえな 矢を刺して 貫いて ここ弱点 死ぬほど可愛い上目遣い なにがし法に触れるくらい ばら撒く乱心 気づけば蕩尽 この世に生まれた君が悪い パチモンでもいい何でもいい 今君と名付いてる全て欲しい 頸動脈からアイラブユーが噴き出て アイリスアウト 一体どうしようこの想いを どうしようあばらの奥を ザラメが溶けてゲロになりそう 瞳孔バチ開いて溺れ死にそう 今この世で君だけ大正解 |
馬と鹿 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 歪んで傷だらけの春 麻酔も打たずに歩いた 体の奥底で響く 生き足りないと強く まだ味わうさ 噛み終えたガムの味 冷めきれないままの心で ひとつひとつなくした果てに ようやく残ったもの これが愛じゃなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった 呼べよ 花の名前をただ一つだけ 張り裂けるくらいに 鼻先が触れる 呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい 疲れたその目で何を言う 傷跡隠して歩いた そのくせ影をばら撒いた 気づいて欲しかった まだ歩けるか 噛み締めた砂の味 夜露で濡れた芝生の上 はやる胸に 尋ねる言葉 終わるにはまだ早いだろう 誰も悲しまぬように微笑むことが 上手くできなかった 一つ ただ一つでいい 守れるだけで それでよかったのに あまりにくだらない 願いが消えない 誰にも奪えない魂 何に例えよう 君と僕を 踵に残る似た傷を 晴れ間を結えばまだ続く 行こう花も咲かないうちに これが愛じゃなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった 呼べよ 恐れるままに花の名前を 君じゃなきゃ駄目だと 鼻先が触れる 呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい あまりにくだらない 願いが消えない 止まない |