PANDORA VOXX complete」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

Mythology(Inst)

リンカーネイションKEMU VOXXKEMU VOXXkemukemu曇天の大都市に 耳鳴りがぱちり 願ったり 縋った覚えなど無いけど  大事変混沌の立役者 演者 記憶とさ傍迷惑の継承  汚れてしまった世界で 止まない雨に嗤ったり 灰に変わった世界で 確か 有限を夢見たんだ  最終走者(アンカー)は走る 結末へと 終わりにしようか ここらでさ たった一度のイレギュラー 少年は完全を拒んだ  奇跡も何も無い世界で ブラウン管の夢を見れたなら なんて素敵な事でしょう 神は今 標的と為る  転生神童の解答や如何に 今更平凡に恋焦がれたり 交差点 喧噪に少年がぽつり 何卒 後は宜しくと  二人ぼっちの世界で 最後に手にした林檎は たいそう調味料の味がして 愛しく思えたんだ  最終走者(アンカー)は走る 結末へと 主役の残骸を 踏みつけて 地球最後のチャンスは 存外無責任に託された  奇跡も何も無い世界で おとぎ話だって嗤えたら なんて素敵な事でしょう 神は今 標的と為る  泥沼掻いて網にかかって 祭り上げんだ 天才偶像 どの道寒い延命処置で イキがれなんてさ もう嫌だ  カミサマずっと一人でさ 出来っこ無い理想(ゆめ)を追いかけて 馬鹿な僕らにゃそもそも 飴は いらないんだ  最終走者(アンカー)は走る 結末へと 終わりにしようか ここらでさ 夢を見るため僕らは 夢の無い世界を望んだ  奇跡の匣が無い世界で それなりに生きて死ねたなら なんて素敵な事でしょう 神は最終章の今 標的と偽る
地球最後の告白をKEMU VOXXKEMU VOXXkemukemuそして 君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだって  「大人になりたくないよ」 なんて大人ぶってさ 駆けた少年の日 どうやら僕に訪れた悪戯は 相当タチの悪い不老不死のおせっかい  神様ステキなプレゼントをありがとう なんて到底的外れな 幼い冗談の奥に 大事に隠した 片思いは察してくれないんだ  追い越してく 戻れない憧憬 好きな人に さよならを  いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったよ  そして 君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだったって気付いたよ  百年前の同じ日に君のおばあちゃんは 同じ事を言ったんだ 君の孫の曾孫のその最期に 僕はまた一人になる  移ろってく メトロポリスと 君の名に花束を  いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったね  そして 血が流れて 世界が灰になった後で 僕は今でも ふいに君を思い出すんだ  誰もいない 枯れた世界で 悪戯の 意味を知ったよ  臆病 でも今なら言えるんだ 地球最後の告白を  いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 遠回りしすぎたよ  そして 何もかもが 手遅れの灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 君が好きだったって言えたよ
天才シンガー凡才シンガーKEMU VOXXKEMU VOXXkemukemuギター片手に駅前公演 皮肉混じりの恋愛哀歌を 鳴かず飛ばずの凡才シンガー 今日も一人がなってます  期待外れの上京生活 ちょっと夢見たアーティスト気取り どうかサビまで聴いてよ ねえねえ イカす曲だから  醒めないベタな願望 売れて売れて 好きだと言ってよリスナー 冗談みたいに言うもんだ 「ねえ 君を人気にしてあげる」 なら 是非 ほら今すぐ  天才シンガー 夢のうたかた 紡ぐ紡ぐ歌は軒並み 電波に乗って時代に乗って 大漁ね  天才シンガー なのにどうして つまらんはずの 売れない歌が 頭の中で ぐるぐる回る 世界を股に 天才シンガー  やって来ました全国流通 これは売れます byプロデューサー ちょっと疲れた業界空気 たまの休みに息抜き  ギター片手に駅前公演 昔懐かし凡才ソングを がなれがなれと息吸い込めど 思い出せなくて  くだらん筈のバラードは 君が好きって言った最後のナンバー 売れない地味な音楽は もう今更 歌う権利は どうやら無い様です  天才シンガー 夢のうたかた 紡ぐ紡ぐ流行前線 ジャージを穿けばこれがオシャレの 最先端  天才シンガー なのにどうして 君は君は首を傾げ レトルト食品頬張るように 聴き流された 天才シンガー  天才シンガー 夢のうたかた 紡ぐ紡ぐ 社会現象 子供の頃に憧れたのは なんだっけな  天才シンガー 今更ながら くだらんはずの 売れない歌が あの日の君が あの日の君が ぐるぐる回る 天才シンガー  就職活動 始めなくちゃなあ  ギター片手に駅前公演 皮肉混じりの恋愛哀歌を 鳴かず飛ばずの凡才シンガー 今日も一人がなってます
期末試験の帝王KEMU VOXXKEMU VOXXkemukemu運命の三年 期末試験の最終科目で 残り三分と無慈悲な担任よ  凄惨な答案と完全敗北の山勘 ここで落とせば さらば夏休み  隣の席の エリート女子の解答 時間よ止まれ 写すから 「君の夢を叶えましょう」  期末試験の帝王 眺め放題の財宝 宇宙の真理だって その気になりゃきっと  独り占めのモメント 切り取った世界は この手に 秒針も沈黙  期末試験の帝王 夏休みも安泰 ただ一つの問題 戻り方がてんで分かんなくってさ ああ 囚われたんだ カンニング天国  動転の連鎖 叫んだり謝ったり拗ねても 残り三分は微動だにしないで  完全な答案と凄惨 散々迷宮状態 最低な展開だと 謗(そし)れ夏休み  日頃の恨みと 出来心の顕現 担任の額の「肉」の字も もはや更に虚しくて  期末試験の帝王 踊り放題の教壇 自棄っぱちの少年 あられもない痴態  独り占めのモメント 切り取った世界は この手に 何だってこんな  期末試験の帝王 夏休み遥か 押せども引けども 戻り方がてんで分かんなくってさ ああ 囚われてんだ カンニング天国  倫理騙って煩悩滾って 制服めくって品評会  制服めくってめくめくめくめく  期末試験の帝王 予告も無く不意に 動き出した秒針 目を疑うギャラリー  独り占めの注目 切り取った世界は この手に 担任も沈黙  期末試験の帝王 夏休みも安泰 ただ一つの問題 人間としての尊厳がフェードアウト  ああ 時よ止まれ 今すぐ

Daze(Inst)

嘘つきシューティングスターKEMU VOXXKEMU VOXXkemukemu夢みたいで夢未満のこの部屋から 君にサヨナラが届くといいな 嘘みたいに素敵な夜に  星が遠い夜は 夢がないねと 鬱いでいたっけ 見落としていただけの 迂闊さに気付いたよ  コバルトの空に 啜り泣きが聞こえて ああ僕は確か 君に言う事が あるんだっけ  嘘つきシューティングスター ずっと一緒だなんて 根拠も無いこと祈るから 寂しくなるんだ  夢みたいで夢未満のこの部屋から 君にサヨナラが届くといいな 嘘みたいに素敵な夜に  随分ながい間 流れ星を探してたようで 最終バスは過ぎて 誰もいなくなってた  かじかむ指に 懐かしいぬくもり ああ君はきっと 泣いているんだ 手を握って  嘘つきシューティングスター ずっと一緒だなんて ありえない話もさっきまで ありえた筈なんだ  夢みたいで夢未満のこの部屋から 僕のサヨナラが届くといいな 嘘みたいに素敵な夜に  贅沢なこと 言わないよ もし願いが叶うなら その手を握らせてよ  嘘つきシューティングスター ずっと一緒だなんて 「お星様になってどうこう」と 言う気は無いけど  夢みたいで夢未満のこの世界から 君にサヨナラを届けるよ お願い 目を瞑って  嘘つきシューティングスター ずっと一緒だなんて 大それた夢の代わりに 小さな奇跡を  握り返したぬくもり いま確かに僕は 君の手に応えたんだ 嘘みたいに素敵な夜に
イカサマライフゲイムKEMU VOXXKEMU VOXXkemukemu『明日の午後は雨が降る』と ぽつり 耳鳴り 啓示 そんな何か『気をつけて』 過程の収束 にわか雨の 標的たちは 誰も知らない これはつまり 未来予知  『明日バスに乗るな』 『事故が起こるから』  最適な温度で 僕は生きてく  イカサマライフゲイム 雁首そろえたジョーカーは 嗤う やがて 可能性は消え去った  いつか見た憧憬 穢れてく 夢はマガイモノ 嗤う ひとり 祈れ 導きのままに  『明日のデートには行くな』と ぽつり 陰をさす寒気 抑え込んで 札を引いた 過程の収束 にわか雨の 標的たちは 何も知らない 僕がそれを選んだって  誰かが言ってた 『あの子は独りで』 帰りのホームから足を滑らせ  イカサマライフゲイム 雁首そろえたジョーカーは 嗤う やがて 感情は消え去った  それでも存在 理由など 後で決めるもの 嗤う ひとり 祈れ 導きのままに  気づいた 代償 答えに 隠れた さよなら愛しき日々 戻れないのは 僕だけでいいから  イカサマライフゲイム 雁首そろえたジョーカーは 嗤う やがて 未来予知は訪れる  最後の通達 いやに明瞭で憎らしげ 『明日 君は』 『どうがんばっちゃっても死にますよ』  イカサマライフゲイム 雁首そろえたジョーカーは 嗤う 嗤え ババ抜きじゃ仕方ない  おかえり感情 死ぬ程の 不安が愛しくて 嗤う ひとり 祈れ 導きのままに  明日雨は降るかな
何でもない朝にKEMU VOXXKEMU VOXXkemukemu不思議と 幼い頃には どんな悲劇も救われる気がして あいつが死んだ朝には 映画みたいに泣けやしなくて  知らない間に 夢は覚めて 将来とか世間体とか  気が付いたら 大人になって 奇跡の一つも知らないまま  何にもない 何にもない 眠い朝だって 誰かの儚い未来を 踏み台にして 欠伸して  何でもない 何でもない 幸福なんかが 悲劇の終着点だと ねえ今の僕に 知る由もないよ  名前も知らない犠牲者は こんな夜も奇跡と思うでしょう 明日が来なきゃいいとか  そこそこに僕は思うけど  いつからか 都会も慣れて 懐かしい匂いも知ってさ 迷惑と心配ばかりで ごめんの一つも言えないまま  何にもない 何にもない 眠い朝だって 誰かの夢の続きで ハッピーエンドかもしれないから  何でもない 何でもない 幸福なんかが どれほど眩しいものか ねえ今の僕は ねえ幸せでしょうか  もう誰も知らない おとぎ話
敗北の少年KEMU VOXXKEMU VOXXkemukemuぶつかって 逃げ込んで 僕はいつしか ここに立ってた 誰もが憧れる ヒーローに なりたくて でもなれなくて  これぐらいじゃ 届かないこと 分かっていたのに  敗北の少年 現実を謳え あんな風に 空は飛べやしないんだ こんな夜に 意味があるなら 僕らは 地を這う  耳鳴りが こだまして 僕に 奇跡が問いかけるんだ 「君の夢 憧れたヒーローに 今すぐ させてあげよう」  飴みたいに 差し伸べられたって 嬉しくないんだ  敗北の少年 存在を謳え 君みたいに 眩しくはなれないけど こんな夜に 意味があるなら 僕らは 地を這う まだ地を這う  鼓動を知って 息を吸い込んで 「僕は遠慮するよ」  敗北の  敗北の少年 平凡を謳え あいにくと 神は信じないタチで すれ違いの 物語よ さよなら  敗北の少年 現実を謳え 僕らは泥を這い蹲るもの こんな夜も 愛しいから 僕らは地を這う ただ地を這う

Ending(Inst)

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