須澤紀信「半径50センチ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ユニフォーム須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信内田敏夫負けてから後悔したらいい 叶わなくなったら破ればいい それまでは 振り向かないで 前だけを向いて  間違いなんか恐れなくていい 明るいほうへ進んだらいい 思うままに やりたいように 身の程なんてわきまえなくていいさ  泥にまみれながら 雨に打たれながら 何度も壁を乗り越えた日々は 裏切ることはない  脱ぎ捨てたはずのユニフォームはまだ このスーツの下に潜り込んで あの日の気持ちを呼び覚ます 腐っちゃいないんだよ 時代の風に晒されたって 今でも青春の真っただ中で 真夏の太陽はずっと真上にある  自分らしくいられればいい 焦らずに踏み出せばいい 大切なことはいつも 簡単そうで一番難しかった  あの頃の全てを詰め込んだ季節が 近づくたびに 体中が疼いてしまうな  思い出すだけの記憶じゃなくて 弱気になって辛い時に 力をくれる魔法なんだ 廃れちゃいないんだよ 遠くなるほど色濃くなって 心に刻み込まれている あの日の熱気に全身が火照りだす  いまたどり着いたステージの上で 色を変えて形を変えた「夢」もう一度走り出す  脱ぎ捨てたはずのユニフォームはまだ このスーツの下に潜り込んで あの日の気持ちを呼び覚ます 腐っちゃいないんだよ 時代の風に晒されたって 今でも青春の真っただ中で 真夏の太陽はずっと真上にある
なんでまだ好きなんでしょうか須澤紀信須澤紀信須澤紀信・平義隆須澤紀信・平義隆内田敏夫歪な都会の日常に 呼吸がしづらくなってしまって 無邪気な頃の自分を取り戻すように 逃げ帰ったんだ 僕の街へ  何年積み上げたって人間(ひと)は 見せかけだけ大人に変わって 夢と現実を行ったり来たりさ ただ君だけは あの頃のままで  なんでまだ好きなんでしょうか 不確かで疼く胸の痛みは 色褪せずにまだ 鮮やかに残ってる なんで君だったんでしょうか ずぶ濡れで錆び付いたはずなのに また動き出したんだ あの日から 空白のままだった 次のページが  今更言いだせない言葉 心でハウリングを起こす ジンジャーエールとアルコールを間違えて しかめっ面 気が抜けやしない  これは僕だけなんでしょうか 君の声を逃さないように 平静を装って また耳を澄ましてる このモヤモヤはなんでしょうか? 形も無く身体中を埋め尽くす 崩れてしまいそうだ 叫ぶほど もがくほど 足掻くほど 思い知るんだ  臆病の風が吹く 今までの僕ならそれで投げ出すんだけど もう逃げ出さない  なんでまだ好きなんでしょうか 不確かで疼く胸の痛みは 色褪ずにまだ 鮮やかに残ってる 始まりも終わりもなくて ただ消えていくはずだったのに もう手放せないよ 戻れない 戻らない 何度でも君を想うよ
オリーブの実須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信内田敏夫0から踏み出す 僕は初めて1を知る ポケットに夢を 首から現実をぶら下げて  ブリキのロボットが 机の上を歩いてく もうすぐ落ちちゃうなってところで ネジが切れたんだ  膨らんだ夕陽 子どものはしゃぎ声 響く公園 君がいなくなった夢を 思い出して苦しいや  だって僕ら嘘まみれ また会おうなんて言ったって 根拠のない自信を抱いて 待ち続けるしかないんだ だから今すぐ言わなきゃ 目の前の君に伝えなきゃ ありがとう ありがとう ありがとう 君に出逢えてよかった  SF小説が好きだった あの頃と 同じ気持ちでいたいから 何も捨てないでいるんだ  ちゃんと捕まえておかないと 風船は逃げちゃうから 花火に気を取られてるうちに 解けて飛んでいく  もしも僕の行く道が 黒い影に飲まれても 君には 哀しみを引き摺って行ってほしくはないから どうか涙が溢れて 前が見えなくなったら さよなら さよなら さよなら 僕を選ぶ必要はないんだ  だって僕ら嘘まみれ また会おうなんて言ったって 根拠のない自信を抱いて 待ち続けるしかないんだ だから今すぐ言わなきゃ 目の前の君に伝えなきゃ ありがとう ありがとう ありがとう 君に出逢えてよかった
いいんだよ須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信内田敏夫柔らかな休日の木漏れ日に揺れる君は まるで何も恐れなどないように  「これくらい一人で大丈夫」強がりで隠すのもいい だけど今日は その正体を明かして  いつかお互いの言葉が 錆びたナイフみたいになって 深くえぐって 治りにくくて 苦しめ合う様なことにならない様に  いいんだよ 朝起きて眠るまで 嘘をつかなくても 悪魔のささやきも もう君に届くことはないから 風に乗れ 戸惑いのない 切なさもない 透明な願いよ 星たちが羨むほど 嫉妬するほど 呆れるほど  途方に暮れる様な日には ただの抜け殻になって そっと世界に想いを寄せるのも良いさ  涙の落ちる瞬間に 目を覆いたくなる瞬間に いつか出会って 潰れそうだって おんなじように明日を探し出せるかな  確かなモノは何も見えないけど 不安は捨てていこう くたびれたシャツのまま 眠る君がうなされないように 夢なら無限大にあって 光を放って 優しく包むんだ 痛みもいつの日にか きれいな花を咲かせるでしょう  君が綴った物語の 後ろで僕は小さく歌っていよう  いいんだよ 朝起きて眠るまで 嘘をつかなくても 悪魔のささやきも もう君に届くことはないから 風に乗れ 戸惑いのない 切なさもない 透明な願いよ 星たちが羨むほど 嫉妬するほど 呆れるほど
りんご須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信内田敏夫僕には名前があります 別に特別なことじゃないんですけど そのおかげで人と僕は違うっていう確信が持てた きっと今あなたと同じ景色を見たとしても 全く同じ気持ちを抱くわけにはいかないんでしょうね  あなたが呟いた「カナシイ」は僕が知っている「悲しい」と とてもよく似ているんだ でも決して=(イコール)にはならない  ずっと満たされない気持ちのオンパレードだったんだ 何がどうなって僕は僕 何がどう違って君は君 同じ人間なのに またすれ違う  「サヨナラ」はどんな味? 知りたくもないけれど また人は空に帰る その意味もわからぬまま  すがりついてみたのさ 枝分かれしていく運命ってやつに 風に吹かれて 雨に打たれて 落ちればそれで終わりだった 最後の最後に目覚めるあなたは世界の歴史を紐解いてどう思う? 馬鹿したんだな 何してんだよ そんなシナリオ望んでないのさ  言いたいことを言うためだけに人は連れ立ってなどいない ときには間違うことだってある ときには踏み外すことだってある それでも精一杯のあなたを信じてる  この空はどんな色? 百年先も同じ色? 両手を広げればわかる 自分のあまりの小ささを  ひとつひとつ積み上げて 気に食わなくて振り出しに戻って 枝の先にぶら下がった りんごにまた手をかけるんだ あなたは笑顔で「嬉しい」って その要素は一体なんだ 自分さえ良ければ嬉しい? それとも笑顔を分け合えて嬉しい?  La La La…
omake須澤紀信須澤紀信須澤紀信・平義隆須澤紀信・平義隆内田敏夫掲げているのは利用価値だけ あとは取って付けた自分だ ナンセンスだろう スポットライトを浴びた君が眩しすぎたんだ  作られた笑顔 とろけきった声 キレイに飾られた目の奥 映っているのが 僕からちょっとだけズレていたって構わない  誰かにとやかく言われなきゃならないほど 幸せの意味を履き違えてる なんて思ってないさ  まるで着せ替え人形みたいに 嘘や理想を着飾ったりして 難攻不落に見せても 君は崩れゆく まるで操り人形みたいに 見栄やエゴに踊らされたりして Ah 掌の上 僕は壊れゆく  他人を蹴落として やっと手に入れた肩書きじゃ君はわからない 髪を濡らした雨の名前を知ろうと思うことがないように  見た目で決めつけて またペシミズムに浸る 本当にこの世界で大事なものなんて見つかるのか  どうせ叶うはずがないんだと 妥協している すり替えている 満たされてなんかない なにかが足りていない 醜く見えてしまっている 弱い自分を隠し通そうとして Ah そのためなら なりふり構わない  僕自身と所持品を君の天秤にかければ 一体どちらに傾くでしょう この「おまけ」ばかりに目が眩む時代で  君はラムネの瓶の中のビー玉と同じ 取れないからキレイだ 分厚い恐怖心から 這い出してみせてくれ  まるで着せ替え人形みたいに 嘘や理想を着飾ったりして 難攻不落に見せても 君はここにいる まるで操り人形みたいに 見栄やエゴに踊らされたりして Ah 掌の上 僕はここにいる  僕はここにいる 君はここにいる
考えたくもない須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信籠嶋学朝焼けに僕の心は吸い込まれてしまった 動けないや あれほど決めたのに僕は もう君のことを思い出しているんだ あまりに自然に  Ah Ah なんて素っ気ない街だ 音を消して近づいてくる現実(リアル)に もう負けそうだ  嗚呼 どうせならもっと 君との愛に酔いしれていたかった 「今頃君は…」なんてしょうもない 堂々巡りを繰り返してるんだ 考えたくもない  幼い愛し方しかできなかったこと 後悔してる 誰かの言葉を借りても届くはずもなかった どんな名作も 今は紙切れ  浮かんで 沈んで 綺麗に消えて無くなる日まで 皮肉なほどに 無邪気なその笑顔の奴隷でいるのか  「さよなら」の一言を置いて どこか僕の知らないところへ 無造作にかき乱された部屋 君のせいにできるなら どんなに楽だろう  嗚呼 クタクタになって 抜け殻になって 眠りにつくのさ 自由を失って 枯れ果てて もう目を覚まさなくてもいいや  嗚呼 どうせならもっと 君との愛に酔いしれていたかった 「今頃君は…」なんてしょうもない 堂々巡りを繰り返してるんだ 考えたくもない
ノイズ須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信内田敏夫君の声がして 僕は耳を塞いだ 置き去りにしてきたメロディーにそっと蓋をするように 僕の唄は一瞬を 君の絵は永遠を 二人で作った料理は創造から破壊までのプロセスを謳った  幸せって美しいもの そこに誤解はなかったけれど 美しいものばかりで幸せは作れないこと 想像もできずに  僕は僕の最高級のラブソングを 君は君の最大限の風景画を 互いに見せつけ合って紛らわしてた その陰にある儚さを 離れてしまえばもう戻れない 二人の未来は所詮幻想だと 自分に嘘をついて飲み込んでも 僕はこの先平然と生きていけそうもない  甘いフレーズのあれこれを 無造作にプレゼントすれば どんな時でも君は笑う 嗚呼 僕はまた見失った  「好き嫌いはないんだ」そんな会話に意味なんてない 時折訪れる 無音のノイズを掻き消すように  君が僕の心に入り込んで 裏表ない優しさに縋(すが)った時から たとえ決まっていたことだとしても 僕は君に出会えてよかった  僕は僕の最高級のラブソングを 君は君の最大限の風景画を 互いに押し付け合ってはぐらかしてた その先にある別れ道を 君の姿をこの街が包み込むまで 僕の耳が君の声を離してしまうまで 鳴り続けていた小さなノイズを 僕はこの先忘れることはないんだろう
ハミングバード須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信清水哲平僕が始まった時から 諦めムード ただ呼吸して どうせ期待外れだったろう ため息さえもし飽きてるんだ  右も左もわかりゃしないのに 嘘つきが笑う「正解はこちらです」 いいさ どう転んだってニセモノ 僕の世界は回ってるんだよ  見落としてしまうほど きっかけは些細なものだったんだけど 微かでも届いたんだ もう少し早く君に会えたら良かった  ハミングバード 君のその声が世界を変えるよ ハミングバード 闇を壊して 遥か遠くへ  嘘がキレイに剥がされて 初めてなんだ 心がほころぶ 何か良くない事の前触れ それでも良いさ 風に溺れたい  世界のどこかにきっと 巨人も妖精も存在していて 地図にもない場所で僕らを待ってる そんな夢も良いな  ハミングバード 君のその声が夢を運ぶよ ハミングバード どんな言葉も太刀打ちできない  鳥かごの中で泣き喚いてたのは 僕の方だったよ 孤独を餌にして 閉じ篭ったまんま飢えてゆく予定を ものの見事に書き換えられた  歪んだ空も 君のおかげさ 青く澄んでる  ハミングバード 君のその声が世界を変えるよ ハミングバード 闇を壊して 遥か遠くへ
夢の続き須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信・平義隆内田敏夫青い春 寝癖も気にしないで 坂道 風を追い越せば いつもの僕らの場所  笑い転げたり くすぐり合ったり 思いつくままの毎日を 陽が暮れるまで遊んだ  時間に追われ今の僕はと言えば 散らかる部屋さえ片づける余裕もなくて  グラウンドを駆け抜ける少年 何故か眩しすぎて届かない あの日の僕らが見ていたものは 今も変わらず心(ここ)にいるのに  教室のカーテンの隙間から 差しこむ光 見とれた横顔 彼女は元気かな  色とりどりに膨らんだ世界の いたずらな魔法は 音もなく解けていったよ  それぞれの選んだ道は遠く 迷路のように入り組んでいる あの日の僕らが描いた場所は この先で待っているんだろうか  延長線上に転がる未来と過去を 繋いでいく役目を担った今だから 幼少期の瞳に灯してた光が 明日の自分の背中だと信じて  よく晴れた空の青い日に 置いてきたのは小さな歴史 砂埃にまみれて笑ってた 瞬間は色褪せやしないさ  明日の匂いに誘われて すりむいた痛みも忘れて あの日の僕らの夢の続き また新しい冒険へ行こう  また新しい冒険へ行こう
はんぶんこ須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信内田敏夫どんな風に生きるのか決めるのは僕です でもどんな人間になるか決めつけるのは他人(ひと)です だって怖いから だって弱いから そうやってすり替えられた僕は動き出す  憧れは抱くもの 夢は描くもの ごく当たり前で自然な衝動 でも言葉に出来ない誰にも言えない どうせ鼻で笑われるだけだから  僕の半分を君にあげるよ だから君の半分を僕にください そうやって出来た二人なら どこか半分似ていて面白い 同じところで笑顔になって 同じことに腹を立てて 昨日夢を見たよ 僕も見たよ 同じ夢を  どんな風に死ねるのか選びたい僕です でもどんな運命になるかわからないのが人間(ひと)です なんてちっぽけでとっても臆病で 自分を突き通す力もないんだ  僕が僕を忘れた時は君の中の僕を分けてください いつだってどんな時もどんな時も信じているから いつか空に呼ばれた時も君がいれば何も怖くはないよ こんな気持ち独り占めはもったいないから 君とはんぶんこ  僕の半分を君にあげるよ だから君の半分を僕にください 独りじゃ気づけないこと鏡のように示してくれてる 数えきれないほどの後悔も 君がいるだけでただの思い出になる 独りじゃ見過ごしてたこんな日々を 君とはんぶんこ  こんな気持ち独り占めはもったいないから 君とはんぶんこ
1日の終わりに須澤紀信須澤紀信須澤紀信須澤紀信大げさなことではなくて 時計の針が真上に戻ると 今日が昨日に 明日が今日に まるで瞬間移動したみたいだ  ところが僕だけが今日に 取り残されたままでいて 慰めとねぎらいの言葉を 自分にそっと差し入れ  チクタクチクタク時計の針が 少しずつ明日を削っていく また後悔のはじまり  1日の終わりに考える事は 海の向こうでも 空の上でもなくて とても身近な半径50cmの出来事のあれやこれ  不器用にも無謀にも 生き長らえた今日に どんな意味が落ちていたのかなんて まだわからない 拾いそびれてしまったんなら また明日 探してやればいいさ  何かとても大事なことを 失くしてしまったような気がした 見えはしなくて 正体はなくて 幻にうなされたみたいだ  今日はなにが出来たんだっけな 思い出すだけで広がる 理想と現実の距離  頑張ってもため息で明日が曇るのは 全部、独りで抱えてしまうから 理想の自分はそりゃなんでも 出来てしまうだろうけど 今は未熟者  心から泣いたり笑ったりすることが 最近はなくて 寂しくなるけれど 生きてさえいれば いつか見たこともない 幸せに出会う日が来るから  1日の終わりに考える事は 海の向こうでも 空の上でもなくて とても身近な半径50cmの出来事のあれやこれ  不器用にも無謀にも 生き長らえた今日に どんな意味が落ちていたのかなんて まだわからない 拾いそびれてしまったんなら また明日 探してやればいいさ
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