森ゆに「夜をくぐる」の歌詞一覧リスト
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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春一番の風は激しく森ゆに | 森ゆに | 藤原明子 | 金延幸子 | 匂いいずる ちんちょうげの花に よいしれる 町通りのさま 目ざめさなびき 朝もや 日をあびて 時をまてず ああ 春一番の風は激しく 見上げいずる もくれんの花に ちりそめし 白波のさま 飛び立ちいさり さける色 舞いもうて ちょうになりぬ ああ 春一番の風は激しく | |
白昼夢森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 水色の 風の音 耳を撫でたら 旅人のまぶたに 魔法がかかる ただ 見えるのは雲の影 それから パレードの声が聞こえる 赤色の ワインに ほろ酔いのころ 旅人のまぶたの 魔法が解ける さあ 玉手箱を開けましょう そしたら パレードは煙に消えてく それから… 風の色は もとの水色 | |
瞬き森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 水たまりが二人を映して 泣いている 白い太陽の 長いあくびに二つの影が 伸びていくまでの一瞬に 風が背中を 押してゆく 風が背中を 押してゆく 静かな灯りのなかであなたが 私にレンズを向ければ 私の瞳の中にあなたが 溶けていくまでの一瞬に 花火は遠く 鳴り止まぬ 花火は遠く 鳴り止まぬ どこまでも道草を続ける間に 夜は 進むのだけれど どちらが先に 別れの言葉を言うのか 惑う一瞬に 雨の木が鳴り 嵐が通る 雨の木が鳴り 嵐が通る | |
バラの咲く庭で森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | あたたかい ろうそくの灯が 私を照らすので なにひとつ 心配いらない 静かに眠れます コデマリの 花が咲いたら いつでも思うでしょう 透き通る 白い寝顔は 神様のよう 飛んでいく 丸い煙のように そしてもう一度 生まれたら 私にめぐり会います 知らない街角で 波のように 月日は過ぎて 私も召されたら やわらかい 川の淵まで 迎えに来てください 飛んでいく 丸い煙のように そしてもう一度 生まれたら あなたにめぐり会います バラの咲く庭で 飛んでいく 丸い煙のように そしてもう一度 生まれたら あなたにめぐり会います 知らない街角で バラの咲く庭で | |
6月25日 | |||||
夜をくぐる森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 夕暮れに目を伏せたなら 涙もこぼれましょう 夢の終わり 消えかける光に 影を落としていく 荷物を捨ててしまったなら どんなにか楽でしょう 愛の渇き 水を求める鳥は 風のように鳴く 桑の実色の あなたの瞳 いつかのように いま笑いなさい 海の青いところへ 着くまで 夜を くぐりなさい 唐紅の 私の唇に いつかのように いま歌いなさい 静かな胸の高鳴り 遠くで 私のために いま歌いなさい 空の青いところへ 着くまで 夜を くぐりなさい | |
星のうた森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 東の空から アンドロメダの 微笑みをたずさえ 夜は来る どこから生まれて どこへ消えるの 瞬くはサソリの 赤い星 憂いは銀河の渦のなかに 君とゆうげを囲んで また明日の 話をしよう | |
あなたはあなたで森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 森ゆに | 暗がりは 怖くはないよと 教えたでしょう 晴れ着は 持たずに行きなさい 重たいから 歩みのはじまりの時の 扉を 開けましょう あなたはあなたで わたしはわたしで ぬかるみに 足を取られては 喜びの 頂きに言祝ぐ きれいな靴でなくても 今なら どこへでも行けるでしょう 命がまた めぐる時は 春のように 咲きなさい あなたはあなたで わたしはわたしで | |