OUT OF THE WORLD椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 気付いてた 俺はとうに 破り捨てたコレクション 身を屈め 傷を舐め 息をひそめ狙った 君が跪いて 無抵抗になって 虚ろに見上げた 胸が疼いて 落ち着かないぜ 罪に取り憑かれて こんな事で世界は 動かないよ 君はクレイジー まともじゃないぜ 無造作に抱かれて just call me crazy 見境無いぜ 鮮やかに染まって 目に映るもの全て 燃え尽きたかのようさ 手に触れたもの全て 凍り付いてるようさ 何も縛らないよ 君の自由さ 好きに選びなよ 非対称なせいで 歩けやしないぜ すぐに道をそれて こんな事で世界は 踊らされて 君はクレイジー 間違いないぜ 無造作に求めて just call me crazy 見境無いぜ 鮮やかに染まって 君はクレイジー 深く知りすぎて l wanna be crazy 疑わないで 鮮やかに染まって just call me crazy l wanna be crazy |
トーキョー・イミテーション椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 朝焼けが照らす東京は 使い捨てた 人形の群れ 朝焼けが染める東京は グレイの肌とイミテーション 地下鉄の迷宮を 行き交う思惑は 軌道を変えずに今日も ある場所へ急ぐ 本当の事 嘘とまやかし どれだってかまわない 明日の口実さえあれば それで全てが済んだ 降り止まぬ夕立は 少しばかりの安らぎ ショーウィンドウを抜け出したのは 誰かの嘆き 朝焼けが照らす東京は 仮面を剥いで 無防備だった 朝焼けが染める東京は 長い逃走に無限のフィクション 鏡越しの君の姿 僕の知る君とは違ってた 鳴り止まぬ警笛は 臆病な獣の声さ すり替えた鍵の行方は 誰も知らない 朝焼けが照らす東京は 使い捨てた 人形の群れ 朝焼けが染める東京は グレイの肌とイミテーション 朝焼けが照らす東京は 仮面を剥いで 無防備だった 朝焼けが染める東京は 長い逃走に無限のフィクション |
恋わずらい椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 唇を拭いながら 過ちの後始末を うまく片付けられぬままで 無駄にもつれ合う影絵 このままじゃ逃げきれずに 全て奪われてしまう 頭に響く思い出も 要らないくらいに思えた うつむいては 噛み殺した 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の望み通り 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 吹き出しの中にしようか 外にしようか 口に出すか やめるか お願いさ 少し笑って せめてもの救いを残して その言葉に 逆らわずに 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の思い通り 紅の夕焼けが滲んで あるがままの君を哂した まだ手なずけられない恋が 踊りながら秘密暴いた 生温い感触にすがって その奥に滑らせていった なす術なくゆだねる恋が 全ての留め金を外した 容易く消し去れない恋が また俺の中でちらついた |
I SHADOW椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 本当はそいつが 忘れられないだけ その通りだろ ほら停電した風に 目の前が突然に 暗転 首を傾げて 飲み込めないふりで やり過ごすの この前の遊びとは 比じゃないぜ 覚悟はしといてよ 愛していようが 愛していまいが 大して気には留めないよ 今ならその命を燃やせるから 感じてよマイ・ガール 投じて一石 マグマ流れだすように 君から溢れていたよ サガ 楽になりたい 口で言う割に 君は 逆さまだね また後悔 頭じゃ答えが 見つかっているくせに 蝉が命を嘆いて 風が呻いた真夜中 今も耳元にあるよ 夏は死に 冬は息絶えて 耐えて あいつらみたいに 夢も観たいし 恋で着飾るのもいいけど ねえ何だか 収まりがつかないよ 君 こっち向いてマイガール 本当に奇麗だ 何も纏う事無いよ そう君を輝かすのは 影 愛していようが 愛していまいが 大して気には留めないよ 今ならその命を燃やせるから 感じてよマイ・ガール 投じて一石 マグマ流れだすように 君から溢れていたよ サガ |
LOVE 2 HATE椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | いつも単調な サイクルの輪をくぐって 浮かない現実が 開き直れば 静かな悲劇 思いつきの 連続で目が回って 君に触りたくって 夜空に晒す 愛の言葉の醜さよ 全部仕組まれた 甘い罠だった 愛しさが身を染めて 憎たらしさに呆れ 思いは加速していくばかり 塗り固めたイメージが 崩れ落ちて行く様 なかなかお目にかかれないよ いつも冷静な 肩から腰にそって 張りつめていくテンション 尋常じゃない 赤い重力で 今の気分は 完全に血が上って 判断がつかなくって 世界の全てを 敵に回したっていいんだ 耳元で言った これは罰だって 君が持ち込んだリズムが 何かを狂わすのさ どれにも当てはまらないセオリー 記憶を辿ってみても 身に覚えの無い事 引き摺りおろされるように 愛に果て 君は気まぐれ まさに罪だって 恋が襲った 恋が襲った 恋が |
マイ・レボリューション椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | こめかみに突き付け 今レボリューション待ってる 気に食わない奴らに別れを 期待しない世界に別れを 深い闇を抱いた 未成熟なせいだってさ 言い換えて済ましてる奴ら 他愛の無い昼下がりのTVショー 君の懐で篭城し続けてる 苛立のかたまり どうしようか 僕の行く手に すべてが終わり さよならの鐘 鳴り響いてた あの子は今も 目を輝かせ 思い出ひとつ 刻んでみせた 耳鳴りが酷くて 早く終わらせたい これでもかって絶望が踊る 悪魔が住み着いてる証拠さ ノーボーダー気取っている セレブレティが飲む ヴィンテージは血の色さ 素晴らしいよ 皆は釘付け 欲しがるばかり 誰の助けも 呼ぶだけ無駄さ 君の知りたい 動機は不純だ 得意げな目が 見る見るうちに 交渉人は引っ込んでろ 急病人を介抱しろ これで革命家さ もうすぐに |
playroom椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 感傷の世界を 知らないふりで 君の裸に耽ってる 相談はしないよ 俺一人でいい 人の心は変わるだろ 今日はもう眠るだけ いびつな夢の姿 気づくより早く知る事 ありきたりなものを選んだ 裏切らないから 疑わない君を選んだ それが欲しいから 灰色の砂埃 窓全部塞いで 君の言葉に耽ってる 従順でいるなら それが正しいよ 誰も傷つかないからさ 平積みされた言葉 力なく眺めていた ガラス越しに見た嵐のようで 手当り次第に掘り返して 覚えたはずのやり方 いつ間にか忘れた けれど今 涙流せたからさ いいよ ありきたりなものを選んだ 裏切らないから 疑わない君を選んだ それが欲しいから 飽きたなら 次のこと 試そうよ 誰も来ないから ありきたりな君を 望んだ それが欲しいから ほらそこに触ってくれよ |
パニック椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | やり場の無い愛を抱いて おぼつかない自意識担いで 真っ当ぶった女 鍵のかかった 捨てきれない愛の通気口 取り留めない生にもがいて 現在進行形の諍いもあって またもやドーター いかれちまった また マーダー 頭が割れそうだ 交渉次第は承知で 愛しても無い男と 今日も待ち合わせ 君が理想だ いつもdisorder 固まってそうな 未来予想図 始まりそうだ すぐにdisorder 泣き出しそうな この世の春は 最高さ ノーブレーキ 嘘だ 日ごとに増す攻撃性の発作 寛大な世界は全てを許した 俺の感性か 奴の妄想か 東京の上空で 戦闘機が散った 回答しない問題みたい 「愛されたい」の動機で 今日もまた埋め合わせ どうやって 蹴り着けるんだろ どうやって 借り返すんだろ 慰めるための希望は WAR WAR WAR WAR 何が理想だ 死んだようなもんさ 身元不明の 奴がこぞって 誰も誘うな 孤独なレーサー 振り切ったメーター 生と死の間 もうブレーキ効かない |
moonlight椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | なぜそんなに なぜそんなに 波風立てていくの なぜそんなに なぜそんなに 悲しみを連れてくの わかっているさ その理由もすべて 痛い程君が 君のことを知ってるから その愚かさも素晴らしさも 身にまとう君は奇麗だよ その愚かさも素晴らしさも 認める君が好きだよ なぜこんなに なぜこんなに 胸の奥が痛むの なぜこんなに なぜこんなに 君の事が好きなの 変わらなくていいよ 探しても無駄さ 余計な事ばっか 知らないなら 知らなくていいよ 月明かりだけ それでも君は 輝いて見えた その愚かさも素晴らしさも 抱きしめる君は奇麗だよ その愚かさも素晴らしさも 差し出す君が好きだよ 君がいないと 僕は 僕を見失う |
LOVER椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 何も言わず傍に 雨にぬれた体を いつの間にか君は 望みを解いていた 愛のまやかし まどろみ 傷つくことすら忘れたよ きれいな心とか あきらめたら 楽になるから 君の中で 君の中で 何もかもが焼け落ちて行くよ ためらわずに今日は 僕のために捧げてほしい すべてが嘘だと言うなら 言葉にすがるのは 不確かなせいだろ この手を離すなら 迷わないでおくれよ 夜のまぼろし まどろみ 止まり木の愛に委ねたよ 汚れた心とか それは優しすぎたせいだろ 求めるだけ意味が 削がれていくことを 知りながら 気付きながら 無くなるまで続けた 僕の中で 僕の中で 何もかもがなくなればいいよ 誤魔化さずに今日は 君のために抱かれてほしい すべてが嘘になるなら |
ランブル椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 寝ても覚めてもそれが離れない 君だけが知る秘密を教えて 愛す度にライブラリーに 書き加えられた 見に覚えない感情の触れ幅は 赤い線を超え 未知の領域 孵ろうよ その全てを無に 返そうよ 理由付けのない ただの動物の仲間 恐れないね少しも 更に奥まで 左右対象で奇麗だね 裸の君は どうしたいのこうしたいの 君のなすがままに 光の筋が次々と消えて 朦朧と幻想へ 突き進んでいった 後悔もない 感傷もない 君が欲しがる 見に覚えない快感の触れ幅は 赤い線を超え 未知の領域 孵ろうよ その全てを無に 返そうよ 深い意昧のない ただの呼吸するヒト科 怯えないね少しも 更に奥まで あら大胆で魅力的 裸の君は どうしたいのこうしたいの 君のなすがままに |
ジャーニー椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 訪れた頃には 知ってたような気がした もうすでに身覚えがある 不思議と 応答しろよ君の過去 何か残してるだろう 数えきれないくらいの 喜びを絵に描いて 悲しみを詩に書いて 果てしない荒野に抱かれて 息も出来ないほどに乾いて いつも憎らしい雨に救われて 想像しなよ君の未来 どうして僕と結ばれて すべて分かち合いながら 喜びに涙して 悲しみに涙して 僕らがつけた足跡に 書き記せる程の 理由は無いけれど 確かな手がかりで生きてる 去り行くもの 引き止めても そこに面影は無い 後悔しないで済むなら こんな姿じゃないはずさ あやし疲れた夢と 喜びに涙して 悲しみに涙して 喜びに身を染めて 悲しみに身を染めて ジャーニー ジャーニー もっと 見たい |
不時着椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 今 君と僕は 同じように あの日に戻ってた 幼い頃の無邪気さで互いを 求めあって 空がひび割れて 向こう側から 差し込む光は 君の中で燃える血の赤さで 視界を染めたよ プリズムが揺れて 目眩の中で 愛しい声が ただ響いてる 夜が来ても 朝は巡って 君の心を変えてしまうだろう 僕が恐れたのは 明日を願うその不確かさ 失いそうで 過去にすがって それでも何故か 現在を探してる 地図を無くした 当てのない僕らは 二人の望みは いつの間にか ねじれてしまったよ 決して誰も傷つけたくないのに それなのに どうして 優しさは足手まとい 裏切りの果てに無くした 君と僕の過ちが 間違いなら 全てが疎ましいよ 昨日以上に 今日より更に 君の深くへ 潜り込みたい まるで光さえも 届かない程 意識を超えて 抱きしめ合って 何を誓って 解り合う様な 振りじゃ済まない そんな孤独は僕に分けてくれよ 失いそうで 過去にすがって それでも何故か 現在を探してる 地図を無くした 当てのない僕らは ここがどこであろうと 僕はかまわない |