THE BACK HORN「B-SIDE THE BACK HORN」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
異国の空THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNライオンの髪の毛 振りほどく赤星 地平線に沈んでゆく 暗黙の夜を駆ける 月を喰らう黒いネズミ 異国の空 僕は一人  孤独を刻む 足跡を消す砂の風  歩く影像が闇に溶けこんでく 何を信じれば朝は来るだろう  「真実を見たいのなら その目玉を潰せばいい」 盲目の浮浪者は言う  片足の無い少年 感傷 引き金をひく  鐘が鳴っていた ひどく晴れた日に 猫は産声の様な声で泣いた  夜明け前 心臓の音 聞いていた  何度も何度も心切り裂いて 確かめていたんだ 揺れる命を 太陽が生まれる 闇を赤く染めて 答えを待っている 異国の空の下
サイレンTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN世界に牙を突き立てるような 狼に憧れてる  退屈な街 抜け出した夜 何か変わると信じた  野良犬の様な俺達の日々は 死にたくなるほど自由さ  今夜心臓のオーケストラさ 滅茶苦茶にタクトを振って  駆け抜けてゆけ 何にも媚びるな 世界さえ変える笑顔で  退屈な街 抜け出した夜 行く場所なんて無かった  野良犬の様な俺達の日々は 死にたくなるほど自由さ  駆け抜けてゆけ 何にも媚びるな 世界さえ変える笑顔で  夜明け前 手をかざしたら 真実が透けて見えた
ガーデンTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN永遠の愛なんて欲しくない 悲しみに咲く花がいい  命は皆 愛という知恵の輪 ここで眠れ 永遠に  争いなど季節に咲き誇る バラの赤さえ奪えない  平和な夢の中で 誰もが等しく 抱き合い口づけを交わしてる  永遠の愛が降り注ぐ場所 死んだように微笑んでいる  平和は夢の墓場 幸せな廃墟 汚れたあの世界へ帰ろう  永遠の愛なんて欲しくない 美しくなくてもいい  愛されたくて傷つけてしまうような 悲しみに咲く花がいい
青空THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN綺麗に咲けない僕らは あぁ 行き場を無くしたまま  青さはあまりに無力で ただ儚く燃えてる熱  小さな星の下で立ち尽くしていた 想いが負けぬように大きく手を振った 「行こう」  あの夏 僕らが飛ばした 紙飛行機 今頭上を超えてく  さよなら愛しい日々よ 風が吹き抜けた 途切れた夢の続き 飛べるはずさ 今  青白きその掌の 空白を愛せ 愛せ  さよなら愛しい日々よ 風が吹き抜けた 小さな星の下で立ち尽くしていた 想いが負けぬように大きく手を振って 「行こう 今」
楽園THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN海を渡ろう 虹の橋を架け 空に描いたエメラルドの夢  ああ 絡み合うべトついた身体が ああ ロマンティック グロテスク こんな日は  ライオンになりたい 胸の奥まで喰いちぎる 灼熱に浮かれて燃える真夏の楽園  夜を切り裂く鮮やかなナイフ 雲の隙間に金の華が咲く  ああ ひとつずつ散ってゆく花弁 ああ 俺達に残された時間は  遠くで泣いている花火の音は銃声 儚く消えてゆく ここは真夏の楽園  ああ 絡み合うべトついた身体が ああ ロマンティック グロテスク こんな日は  ライオンになりたい 胸の奥まで喰いちぎる 灼熱に浮かれて燃える真夏の幻  真実の愛とか朝の来ない夜だとか 何処にも無いだろう 一夜限りの落園
思春歌THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN思い出してた この街に来た頃 夢だけ食ってれば生きていけた日々を  TVのニュース 大人が嘆いてた 近頃若者の犯罪が多いと  俺は知ってた 大人達は 嫉妬してる 凶暴な若さに  あの頃は怖いものなんて無くて だけど退屈が俺等を狂わせた  手紙が来たよ がらんとした部屋で 親父の思い出と暮らす母ちゃんから  わかってただろう 潮時だろう 出来ればまだ子供(ガキ)のままいたかった  歌おうぜ あの夜みたいに 空のフロアー睨みつけかき鳴らしたギター  世界を憎んで 大人を憎んで 未来なんて言葉さえも知らずに生きてゆけた  歌おうぜ あの夜みたいに 空のフロアー睨みつけかき鳴らしたギター  歌い続けよう 忘れないように 声が枯れて掠れても聞こえる歌がある  声が枯れて掠れても聞こえる歌がある
針の雨THE BACK HORNTHE BACK HORN松田晋二THE BACK HORNTHE BACK HORN何度も何度も胸をしめつける夜には 貴方の顔がただ浮かんでは消える  心を澄ませば聞こえてくるあのメロディー 夜道を照らすような幸せな歌よ  春の風に吹かれ咲いているよ花が 美しくなれという 涙流すことも疑うこともなく  何度も何度も想い出が廻る夜には 時計の針をただ見つめていたんだ  ひび割れた指に隠された嘘が 滴になって消える 渇ききった日々は涙じゃ潤わない  さよなら ここから一人きり歩いてゆくよ 貴方の優しさがとても辛いから  心を澄ましても もう何も聞こえてこない 狂おしく冷たい雨が降っている
白い日記帳THE BACK HORNTHE BACK HORN松田晋二THE BACK HORNこの恋が燃え尽きて流星に変わるまで そばにいて微笑んで 狂い咲くほどに 止まらない日々の中知らぬ間に泳いでく 君とただたわむれるタンポポのように  花開く全ての優しさを抱いて 降り止まぬ全ての後悔を抱いて 走り去ってゆく 僕だけ残して 伸ばしたこの手に 雨  書きかけのままの白い日記帳 想いがこぼれて滲んだページ 春の面影は陽だまりの匂い 風に揺れているタンポポの想い出  丸い窓 君の影 見つめてる いつまでも 愛しくて憎らしい 誰にも渡さない 錆び付いた夜の中傷付いた指を咬む 埋まらない空白を溜息で染めて  壊れそうな瞳がけがされる前に しなやかな身体が枯れ果てる前に この時を止めて永遠になろう 隠したこの手に 愛  僕は風になり君は蝶になる 大空に描くパステルカラー 虹の彼方まで続く花畑 風に揺れているタンポポの想い出  花開く全ての優しさを抱いて 降り止まぬ全ての後悔を抱いて 溺れそうなほどの幸せの果てで 掴んだこの手に 赤  書きかけのままの白い日記帳 血で染まってゆく最後のページ 罪も罰もない二人の世界で 風に揺れているタンポポの想い出  この恋が燃え尽きて流星に変わるまで そばにいて微笑んで狂い咲くほどに
カラビンカTHE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNカラビンカ 雨の中舞い踊れ カラビンカ 鮮やかに舞い踊れ 真実は手の中 現実は眼の中 カラビンカ 雨の中舞い踊れ  隠された宝の山 美しく咲き誇る花 聖なる杯を交わし 紫の煙を吐いて  カラビンカ 死を想い舞い踊れ カラビンカ 鮮やかに舞い踊れ 真実は手の中 現実は眼の中 カラビンカ 死を想い舞い踊れ  極彩色の曼荼羅 空虚なる現実の闇 螺旋状に続くカルマ 其処を転げ落ちる達磨  渦巻く金色の空 手の平 刻まれた性 揺蕩う 煙を吐いて 桃色 染まる桃源郷  光の指す方向へ 命の咲く頂上へ 広がる魂の地図 光の示す方向へ  渦巻く金色の空 手の平 刻まれた性 揺蕩う 煙を吐いて 桃色 染まる桃源郷
夜空THE BACK HORNTHE BACK HORN岡峰光舟THE BACK HORNTHE BACK HORN僕らを繋いだ想いが いつかは儚く世界に消えてくものなら 全てを忘れて 心を失くして 儚い明日に意味など無いのか  ああ 戻らない日々に 逃げるように想い募らせた ああ 止まらない日々に 逃げるように背中向けていた  僕らを繋いだ想いは いつでも変わらぬ絆になるさと思ってた 見上げた夜空が静かに見ていた 変わらぬ光が明日もあるのか  ああ 戻れない日々に 逃げるようにこの眼閉じていた ああ 止まれない日々に 逃げるようにこの眼背けてた  遠く届く 懐かしい言葉 冷めてた心 目醒めてゆく 空が遥か遠くに見えても また歩けるさここから  僕らを繋いだ絆が いつかは儚い明日を変えてく気がした 見上げた未来に星達溢れて 失くした想いは心にあるだろう
フラッシュバックTHE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNTHE BACK HORN地球の空気を全部 奪い去る神の愛 ハレー彗星の影に怯えて泣いてるモグラ  形の無いものだけを信じて生きてゆきたい 甘い絶望が濡れる暗い暗い土の中  ナイフを持って儀式を始めよう  光の無い世界で 心の無い世界で 痛みの無い世界で慰めてGood night  フラッシュバックみたいに甦る君のEye 時計の針を戻して また旅に出かけようよ  生まれる前の初めての記憶  光照らす世界へ 心揺れる世界へ 痛み癒えぬ世界へ帰ろうよGood-bye  地上には今日もサルの洪水さ 死にぞこないたちのパレードは続くよ  光の無い世界で 僕の穴を拡げて 奥へ奥へ入って助けてよ 今  光の無い世界で 君の穴に触って 奥へ奥へ入って助けるよ きっと  帰ろうよGood-bye
ハッピーエンドに憧れてTHE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNTHE BACK HORNブルーな人生の主役も楽じゃない 皆が望んでいる自分に為りきって笑う 便所がオアシスさ タバコ一本分 いつでも幻のアンコールが鳴り止まない  さあ!さあ!骨身曝しておぼろげ 誰か理解ってくれないか?  こんがらがってる日々のように聳え立つ部屋はゴミ屋敷 人生をリセットする程の覚悟で片付ける ずっと後回しにしてきた ちっぽけな事が重なって 雪崩を起こして生き埋めさ 独りぼっちで  ブルーな人生の脇役も楽じゃない 黙って愚痴を聞き 誰かの心配ばかり ピンスポット 夢に見る タバコ一本分 メガネを外したら美人なんてオチも無くて  さあ!さあ!百歩譲って生ゴミ 誰か代わってくれないか?  死にたがりなんて罰当たり 悪臭を放つ死にぞこない 頭に被ったゴミ袋 どうして生きてるの? 五体満足を持て余し 腐ってく心カビだらけ 僕ら気が付けば逆ゾンビ 虚ろな骸  この世界中に響け この歌よ! ドラマチックには生きられない君と僕の歌  ハッピーエンドの物語 アリエナイなんて捻くれて きっと誰よりも信じてた心の奥の方 ハッピーエンドに憧れて 閉め切ったカーテン開けたなら 割と陽の当たるこの部屋を黙々とただ片付けてゆく そしていつかは!
番茶に梅干しTHE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNTHE BACK HORN何にも始まらなかった 歴史のスキマの一日 少し暑くて長かった そんな今日が終わってく  駅前アコーディオンを弾き語るジジイの音色 懐かしくて辛くなって家路を急いだんだ  蛇腹をめくるような毎日を誰もが過ごしているさって 自分に言い聞かせても何故か辛いのは自分だけだって気がする  帰る場所はいつもの薄暗いあの部屋さ 独り 産まれた町を離れて 生きたい生きたいって 気が付けばいつも自分のことだけ考えてる  番茶に梅干し潰して飲んだらウマいんだぜ本当に 疲れ果てて眠る頃 夜が包んでくれる  純粋なことに心惹かれてもキレイなだけじゃ役立たずさ 罪のないのは青ばかりだろう 空の青 海の青 青い春  帰る場所はいつもの薄暗いあの部屋さ 独り 産まれた町を離れて 生きたい生きたいって 気が付けばいつも自分のことだけ考えてる  番茶に梅干しみたいな夕焼けが潰れて消えた タネもしかけもありません それではまた明日。
天国への翼THE BACK HORNTHE BACK HORN松田晋二THE BACK HORNTHE BACK HORN果てしなく続いてゆく大空に 掴みかけたあの鳥が逃げて消えてゆく  遥か遠い丘の上 寝ころんで ぼんやりと未来なんて想像していたんだ  降り注ぐ太陽がこの空を燃やしてく 変わりゆく世界の永遠を止めて  風の中を自由に泳ぐ 千切れそうな翼はばたかせて  神様 生きてく意味は何ですか? 天国への階段を一人探していた  流星に願うよ ちっぽけな僕達が 平等に生きれる幸せな日々を  夢を見ては走り続ける 絡みついた鎖 引きずったまま  世界が呼んでる 「あきらめるな」 今 胸に響いてるよ  風の中を自由に泳ぐ 力強い翼を僕にくれ  日々の中を走り続ける この命が燃え尽き果てるまで
ザクロTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNネオンの光 螺旋に渦巻く ぽっかりと空に穴 もがいてもだめ 泣いたってだめさ 果てるまで続く  そう我々は生まれ落ちたる 大地にただ還ってゆくだけ  「ザンギリアタマヲタタイテミレバ ブチマケテ アノ世行キ」 なんてことない これが浮世さ 始まりは終わる  ぎらぎらのタールが絡みつく この美しき夜をくれ  果実 この星を祝福するように 色づいて 何故微笑むのだ 腐りかけたまま 頭から潰れている果実 さよならさ  ネオンの光 いつしかはぐれて ぽっかりと終わる  ぎらぎらのタールが絡みつく この美しき夜をくれ  果実 この星を祝福するように ザクロ 血よりも赤く 赤く 熟れて 俺がお前に痛みを分けてやるから この体 乳房をくれ 母親のように
桜雪THE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNTHE BACK HORN月光がキラキラと舞う こんな夜は 罪の深さだけ深く潜れるという 海に身を投げ眠ろう そして何もない  クモの糸 垂れた滴 水彩画に 塗り潰され隠された我は闇 優しさなど知らぬが故 誰もいない…  時を止めてくれ ひとすじヒダマリ揺れて 幼き我 空 泳ぐ 時空に風になる  桜雪 笑い顔 赤きポストに積もる 灰色の空の下 どうか届けと願う
何もない世界THE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORN風が吹き抜けて君は永遠になった 錆びたブランコは宙に浮かんだままで  僕だけを残し夏の日が終わる  声は聞こえない 途切れたキャッチボール 何も知らぬまま線路に止まる蝶々  何もない世界で 何もない世界で  ひとりぼっちで影踏み遊び 日が暮れるまで唇噛んで 忘れ去られた蝉の抜け殻 からから鳴って  何もない 何もない 何もない世界で  遠くの空でひぐらし鳴いて 真っ赤な夕日 擦り剥いた膝 涙もでない さよならさえも 言えなかったよ  何もない 何もない 何もない世界で
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