日食なつこ「FESTOON」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
シーラカンス日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ水切の石みたいに 放り出されたあたしの体 一度水面を擦めるとそれは 段々と頻度を増して やがて水中に沈んでいく  水の中では鰭(ひれ)が生えた 泳ぎ回るあたしの体 だけど所詮地上の生き物 水の底は虚しすぎる  上を目指して泳ぎ始めた 水の上へ顔を出した途端 叩き付ける波があたしを 水中へ押し戻そうとしたけれど  お前が待ってくれてるから あたしは戻りたいと頑張れるの 今はこの姿見えずとも 必ずいつか地上に帰るから  幾度となく跳び跳ねては 再出発を試みるけど いつも失敗落ちては沈む 人はそのたび指さして笑う  下を目指して泳ぐのをやめた もはや跳ねる力も絶え果てた 笑われたくないという言い訳 希望は水圧で押し潰された  他の誰もが呆れて やがてみんな背中を向けても お前は待ってくれてたのか あたしにはそうとしか見えなかった ああ  このまま沈みこんだなら 伝説にだってなれそうね それを「許さない」と叫ぶ声  お前がいてくれるから あたしは戻りたいと頑張れるの 今はこの姿見えずとも 必ずいつか  お前が待ってる地上まで もう幾らもないあとひと泳ぎ 歪んでしか見えなかった太陽の 輪郭を今掴んだ
floating journey日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ非現実世界への 招待状はいつも突然に 私の頭の中へ放り入れられる よりによって今日は4時間目 数学パズルの途中 早退理由は 「空があたしを呼んでいる」  お昼時 12:42 のバスは 他の時間帯のバスより 少しだけ混んでいる 制服の子供が1人 乗り込んだもんだから (こんな時間になんなんだ)って ドライバーさんは顔をしかめる  終点まで乗っていこう 移り行くパノラマ焼き付けよう 街はやがて過ぎ去って 花だけが囲む一本道  ゆるゆるりと減速 やがてバスのエンジンがきれた 随分とまあ遠くまで 離れた場所にきたもんだ ふらふらりと歩き出す 目的もあてもないままに そうやって辿りついた 大草原に足を投げ出す  柔らかな草の匂い 高く高く遠い空 ひたすら安寧を 求めていた自分に気づいた  Floating journey,take me away. Take me away,where is utopia disphoria leads. Floating journey,Take me away. Take me away, where is like the sky.  夕焼けが落ちてくる 群青はやがて茜色 そろそろ帰ろうか、帰ろうよ  Floating journey,take me away. Take me away,where is utopia disphoria leads. Floating journey,Take me away. Take me away, where is like the sky.
天井のない部屋日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ危ないと言われたから聞き入れた それまで 安全と言われたから着いて行った それまで 誘われた部屋の戸の鍵が閉まった  いつの間にやらつけた 鎖の先 鉄の玉 守ってやるって言ったけど なんかこれは ちょっと違くないか まんまと騙され捕まった  時計の針が1つ鳴る 合わせたる星が1つ光る 天井は抜け落ちてがらんどう 広がった満天 飛んだ声  明かりもない壊れかけた部屋で 抜け出す方法よりもあたしは その星々をどうやったら つかまえられるか考えた  あまりにも大それた空想家 手枷足枷つけた哲学者 近い未来あたしは空へ飛ぶ 誰にも見えはしない  開かずの扉の前で 腕組みして待ち受ける お前らよ いつまで経っても あたしは戸を叩かないよ  「どうか許してもうしません 言いつけもけして破りません 夢を追うなんて愚かな真似は もうしないからここから出して」  なんて掲げる白旗 そいつがお前らの予測か それじゃ勝ち目は万のうち 1つもないから諦めな  守るにしては固すぎた 閉じ込めるにしては甘すぎた 天井が抜け落ちてがらんどう 埋め尽くした満天 飛んだ声  先に扉を開けたのは 痺れ切らしたあんたがた さあ探せよあたしを 頭の上から見てるから  明かりもない壊れかけた部屋で 抜け出す方法よりもあたしは その星々をどうやったら つかまえられるか考えた  あまりにも大それた空想家 手枷足枷つけた哲学者 体を捨てて見事空へ飛ぶ あたしの勝ちなのです
レッドデータクリーチャー日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつことんだ茶番劇さ お前も人間だったとはね 脱皮した抜け殻から 出てきた姿に呆れたさ  冷血動物の演技 冷酷な目をしたふりをして 背後じゃ別の生き物を かくまっていただなんて  せっかく生き残りの仲間を 見つけたと思ってたのに ぬか喜びだったのだな 畜生 ちくしょう  こうして私はまたひとりぼっち レッドデータ 絶滅危惧種のはずが どうしてなかなか滅びないまま 残っちまったこの種の最後の一人  さみしいかなしいくるしいこわい 助けを請い手を伸ばす生き延び方 単独で生きたこの身なら 指差す権利くらいあるはずなのに  総じて慎ましく申し上げたって たった一個「弱者」のワードが抜けない 文字通り軟弱なお前らに向かい 私はなんでこうも怯えにゃならないの  「両手つないでさあ死ぬまでひとつ」 遠慮するよ つなぐための手がないから  こうして私はまたひとりぼっち レッドデータ 絶滅危惧種はいやだよ 本当はひたすら羨んでただけ 笑うお前を横目に明日も一人
夕立日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこほてったアスファルトが蒸発する匂い 止まった空間を掻き乱す虫取り網 終わってゆく夏の午後の気だるさから 人の気配が消えていく  至って陽気な向こう見ずの青空 すみっこ 押し遣られて積もり積もったもの 渡っていこうかあの入道雲  夕立がくる  雨音に紛れて死に絶えるほど泣くとき あなたが隣にいたことなど1度もない その掌の優しさには甘んじない 全部ひとりで背負うよ  決まって全て何1つ長くは続かない あさっての方へ飛んで消えた眩いもの 黙って見送る もはや悔やむ気さえもない  幸せは死に絶えた  土砂降りに捧げた貴重な大事な命 あなたに知らせる必要性は見い出さずに さよならの意味はきっと履き違えられる ならば いっそ もう 何も  終わってゆく 夏の午後の気だるさから 少女が夕立に消えた
ヒューマン日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ何千万もの生物種の中で ただひとり言葉を持つ 何千万もの生物種の中で 誰よりも高い知恵 僕らの名前は人間です  何回言っても伝わらないで 使いこなせもしない言葉の爪 手入れもせずに振りかざして つけた傷跡を消す薬はない  他のやつらは蝶や魚や鳥になって 身軽に生きることに成功してるのに どうして俺だけを人間にしたんだい? 1つの正義さえ続かないよ  神秘なる心を類まれに手にして 操るつもりが踊らされ 息切れの命はそれでも死ねない 三角の頂点にて虫の息のヒューマン  両手の指じゃ数え切れないほどに 長く続くこの寿命は 一度二度とふさがるこの道を 切り拓くところまでを見通してるらしい  何千万もの生物種の頂点に 本当に俺はふさわしいのかい? 行きづまる思いつめる ばかりが日々の仕事さ 止まっちまった君よ 今ここへ  痛い思いはしたくないし探り合いも疲れた ねえこれどうやって脱ぐの そろそろ終わりにします どうしたって教えないよ もう脱いでいいのかい 涙目はまだ何か探してるよ  神秘なる心を類まれに手にした さあ 光らすための鐘を鳴らせ 恨んでも憎んでもフィナーレじゃ笑ってる 三角の頂点のそれが強さだヒューマン  きっとこいつならば 人を割り当てても 生き抜いてくれると神様は 悩みに抜いた揚句に僕らを選んだ だから 今まで生き延びてきただろう
Fly-by日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこあてにしないでね 最後は欺くつもりだから 人の痛みなんて知らない 体はこの1つしかない  今の状況下 ありがとうもありがとうにならない 君の痛みさえも知りたい 欲張ったから全てなくした  人肌恋しいな どうせ誰とも会いたくないけど 大気圏抜けて宇宙へと 繋がれ繋げろよ周波数  Fly-by 今送信完了です 出会うべき誰かの元に向けて 交点座標を定めない 出会いと別れ また1つ星がすれ違う  私の考え 誰にも見抜かれない自信がある その変わりこの視力じゃ 同じように誰のも見抜けない  黙っていなきゃならないのに 耐えきれなくて口を開く 何か言わなきゃならないのに 無性に悲しくて黙りこむ  重たい体を引きずって 身軽な言葉に振り回されて 疲労困憊 それでも人は 懲りずにまた誰かに会いに行く  対向車線をすれ違ったあの人とは もう出会わないだろう さよなら お元気で  Fly-by 今送信完了です 出会えた君のハートに向けて 交点座標に頼らない 分かりあえないことを恐れたりしない
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