甲斐バンド「ロッカ・バラード」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
昨日のように甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ僕の話を聞いてくれる あの人は哀しい女(ひと)だった 飲みかけのグラスに 虚を数えて暮す 僕のすべての愛は あの日においてきた  日々の暮しは荒れていた うつろな瞳で男を誘い つかのまの夢に 体ふるわせた 悲しく羽根もない小鳥のように  果てることのない この世の中で 果てることのない 人の流れの中 あの女(ひと)は いつわりだけが 味方だと つぶやいた  あの女の胸に 灯をつけるのは マッチをするより 簡単さと くわえ煙草の 煙りの中 一人の男がそんなふうに うそぶいた  くるはずのない 春の日射しのような くるはずのない 倖せの中で あの女(ひと)は 眠るように 死にたいと 泣いたんだ  もどれはしない この人生の もどれはしない あの街角に 想い出だけが 昨日のように 僕の名前だけを 呼んでいた(昨日のように) ……
BLUE LETTER甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろとある小さな海岸沿いの町 俺はお前と出会った ほこりっぽいトラックのクラクション あせたドライブインの片隅におまえはいた 恋におち とりこになった だけど心はなれ いつか別れてきた ひとときは戯れか 返すすべも知らない さざ波のような傷だけが残った  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける  車を飛ばし港に行ったもんさ 桟橋にもたれ二人海を眺めてた その年お前をはらませてしまうまで おだやかに晴れた夏は続いた  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける  車の残骸立ちならぶ浜辺 元気だと書いてよこした便り燃やして かつて輝いてた二人だけの浜辺 今はあともなく深い闇の中 シャツを脱ぎすて海に入ってゆく 暗くうねる波の中に俺は入ってく もろかった月日と おとせるはずのない 罪とお前のために今夜涙を流す  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
最後の夜汽車甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろスポットライトは どこかのスターのもの 陽のあたらない場所を 僕は生きてきた ふりそそぐ白い 月あかりにさえ 肩をすぼめては 目をとじてきた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  拍手が鳴りやみ 客がいなくなっても 歌いつづける 悲しいシンガーのように 僕はいつでも 冷たい君に 苦い涙を 歌いつづけた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を 遠去かる  僕が淋しいって 言ったら あの人はバカねって そっと微笑った ほほに優しく 手をやりながら 僕しかいないって 言ってくれた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  白い月あかりの その裏側で 僕はゆがんだ 顔を洗った 白い月あかりの その裏側で 涙のかけらを 洗いおとした 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる
メガロポリス・ノクターン甲斐バンド甲斐バンド松山猛松藤英男暮れゆくメガロポリス 風に抱きしめられて だれかの面影 道往く人に探しては ああ 行き暮れる すべてがイリュージョン 夢なのに  きらめく星明りに 言葉をなくしながら 僕は立たずむ 幻のオアシス ああ 凍えた石の街 すべてがイリュージョン 夢なのに  鏡で作られた 迷路のはるかな彼方の ああ 十字路に おまえは僕を 待っていた  傾く月の光 ふたりはひとつの影 壊れた時間を 息切らせ駆けもどろうよ ああ どこまでも 暮れゆくメガロポリス 風にくちづけられて だれかの面影 ふいに消えた
安奈GOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  寒い夜だった 苛く悲しい 一人きりの長い夜だった 北へ向う夜汽車は 俺の中の心のようにすすり泣いてた そんな時おまえがよこした便り ただ一言だけ“淋しい”って綴ってた 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  眠れぬ夜を いくつも数えた おまえのことを 忘れはしなかった それでも一人で 生きてゆこうと のばせば届く愛を こわがってた  安奈 寒くはないかい おまえを包むコートはないけど この手で暖めてあげたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  二人で泣いた夜を 覚えているかい わかち合った夢も 虹のように消えたけど おまえのもとに今 帰ろうとして 今夜 俺は旅を始める クリスマス・ツリーに 灯りがともり みんなの笑い声が聞える頃  安奈 おまえに会いたい 燃えつきたろうそくに もう一度 二人だけの愛の灯をともしたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい
熱狂(ステージ)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド人は誰もが星をさがして歩き続けてる 窓を開けると目の中に こぼれるほどの星空 落ちて行く奴もいる きらめき続ける者もいる どこに行けばいいかわからない 雨が降る その前に歩き出す  ライトの海に拍手の波がよせては引いていく今夜 昔ホールでまばらな客を相手にしたこともある つらい夜をいくつも 夜をいくつも越えてきた 一度だけ 泣いたこともある でもそれも今は遠い昔のことさ  次の町へ 次の町へ バスに乗って 夜汽車にゆられ 俺達が生きる場所へ 俺達が歌う場所へ めざして進んでゆく  終わりを告げるアナウンス それをかき消す嵐の声 今夜の客は素敵だった 熱い夜がとけてゆく 冷たい雨の降る中を長い列をつくってくれた だから 俺達を呼ぶステージへ 俺達を呼ぶ声に 手をひろげて  次の町へ 次の町へ バスに乗って 夜汽車にゆられ 俺達が生きる場所へ 俺達が歌う場所へ めざして進んでゆく
異邦人の夜(シスコ・ナイト)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろサンフランシスコの青い雨に あの人は消えて サンフランシスコのうるんだ夜に あの人はとけて 最終案内の声がしたなら もうこの恋も終り つめたいロビーにかすむ足音 思い出さえふみこえて  一夜だけのぬくもりだから 一夜だけの甘いウソだから アーア アーア あなたは行ってしまう シスコ・ナイト  サンフランシスコの青い雨に あの人は消えて サンフランシスコのうるんだ夜に あの人はとけて テールランプも人も消えたら もうこれでさよなら 恋人たちが愛の言葉を傘でかくすこの町で  一夜だけのぬくもりだけを 一夜だけの甘いウソだけを アーア アーア 一人で今も抱きしめる シスコ・ナイト  最終案内の声がしたなら もうこの恋も終り 霧にかすんだこの街角で 一人寒さに身を切って  一夜だけのぬくもりだけを 一夜だけの甘いウソだけを アーア アーア 涙の海に沈めて シスコ・ナイト
レイニー・ドライヴ甲斐バンド甲斐バンド松尾清憲松藤英男新川博スピードあげ すべってゆく 僕等の車 ハイウェイ けむる雨を つき抜けたら 君は 自由になる 僕にくれた やわらかな どんな 優しさも アスファルトに こぼれてゆく みんな嘘になる  最後の Rainy Drive 青ざめた過去の イルミネーション 抱きしめた夜に もう 引きもどせない  息がつまる 街の中で 君を 見つけた時 忘れていた ぬくもりを 感じたけれど ささやきさえ かき消される 雨音 これ以上 傷つけ合うこともない 恋は終るのさ  さえない Rainy Drive 黙ったままの 横顔 見つめただけで なぜ つらくなる  サーチライト 見失った Way Out 明日(あした)へと Slip into the Night Slip into the Rain  スピードあげ すべってゆく 僕等の車 ハイウェイ けむる雨を つき抜けたら 君は 自由になる  さえない Rainy Drive 黙ったままの 横顔 見つめただけで なぜ つらくなる  最後の Rainy Drive 青ざめた過去の イルミネーション 抱きしめた夜に もう 引きもどせない
陽の訪れのように甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ霧雨が静かにまいおりて 銀色に歩道をひたしてる 恋しいあの人の顔が窓にうつり 夜はゆっくりと更けていく  いつも寂しいこの停車場で 行ってしまった人を待っている 長いコートに ああ けだるいひとみの あの人を誰か 知らないかい  陽の訪れのように あらわれては消えた 私を一人にしていってしまった  夜汽車の汽笛 聞くたび 街の灯 にじんでゆれた 一度だけ抱かれ 熱く燃えあがった 炎をしずめもせず消えはてた  ためらいのまま愛は 私の胸の扉たたき ふりむきもしないで ああ この人生を 悲しみだけのこし 過ぎてゆく  陽の訪れのように あらわれては消えた 私を一人にしていってしまった  陽の訪れのように あらわれては消えた 私を一人にしていってしまった
男と女のいる舗道甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ男と女が舗道に立って かまれた傷を いやす 君と僕がこの街のぬくもりに触れ 肩を寄せる そんな風に 昨日は過ぎていった いつも優しい笑顔で いようなんて 時は許しちゃくれない  女は泣きじゃくり 男のポケットに 愛を捜す 君は振り返り僕に 昨日の優しさ求める そんな風に 今日も過ぎてゆく いつ迄も曲り角で すごそうなんて 時は許しちゃくれない  このさんざめく 街の底では 優しすぎて 哀しすぎて  男は女に やっぱり俺じゃないと 手を振ってみる 君は僕の背に 憎しみのこぶしたたきつける それでもすぐに 明日はやってくる いつも強い人間で いようなんて 時は許しちゃくれない  このさんざめく 街の底では 優しすぎて 哀しすぎて  男と女が舗道に立って かまれた傷を いやす 君と僕がこの街の ぬくもりに触れ 肩を寄せる
ラヴ・マイナス・ゼロ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ椎名和夫月あかり高鳴る時間は終わり 通りを洗い流すほどの激しい 嵐の中 今夜二人いる  君の海岸へと流れ着き 強く抱きしめようと手をのばすと 霧が行手を隠してしまう  LOVE MINUS ZERO 君から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 二人から愛をとればZERO  孤独なままの夜のくり返し 俺の胸をくもらせてしまった彼女 逢える時まで時間は止まったまま  身体合わせても夢さえ見られずに 叫びだけが夜に突きささる あれは魂が愛を奏でる音  LOVE MINUS ZERO 俺から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 二人から愛をとればZERO  月あかり高なる時間は終わり 憎しみのあとの愛 はげしい炎が だけど俺を捕らえて離さない  LOVE MINUS ZERO 俺から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 二人から愛をとれば  LOVE MINUS ZERO 君から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 君から愛をとれば  LOVE MINUS ZERO
恋のバカンス甲斐バンド甲斐バンド岩谷時子宮川泰ため息の出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女心よ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた頬よせて ささやいた約束は ふたりだけの秘めごと ためいきが出ちゃう  ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ 初めてあなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた頬よせて ささやいた約束は ふたりだけの秘めごと ためいきが出ちゃう  ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ 初めてあなたを見た 恋のバカンス
甘いKissをしようぜ甲斐バンド甲斐バンド前田たかひろ松藤英男痛くなんかなくなってた 愛なんてもんは 沈んでいくようにゆっくり 慣れてくカナシイもの  お前はもういないのに あのヘマを引きずってんだ  甘いKiss…… 甘いKissをしようぜ 抱きしめてくれ 髪を伸ばしてた日の 恋をおしえてくれ  傷つこうとしていたんだ カッコつけて 刺さんないナイフを何度も 胸に突き刺すみたいに  迷っても 迷っても お前がいてくれたのに  甘いKiss…… それだけでいい 約束みたいな 始まりと終わりに そっとつつまれたKiss  シアワセはどうして 思い出に勝てないんだろう  アマイ大人になってさ いろんなもん削って つまんない顔してちゃ お前に逢えない  甘いKiss…… 甘いKissをしようぜ あの日の俺が 永遠に仕組まれた 夢と罰みたいなKiss  痛くなんかなくなってた Kissをしたんだ……
人生号 Jinsei-GO!甲斐バンド甲斐バンドきたやまおさむ甲斐よしひろお急ぎですか そこの旅人さん 何から逃げてるんでしょ 追いかけるのも あきらめましょか 壊れたシャボン玉なら  再出発 生まれ変る 「人生号」 白い帆には 熱い希望 かき集め  春の港を 老いも若きも一緒に 七つの海へ さあエイコラ 漕ぎ出そう  風にまかれて 焦る旅人さん 道に迷っちまったのかい 腹も立つだろ 地図の通りにゃ いかないことばかりだねぇ  潮にのれば 風にまかせ 「人生号」 独りだけじゃ 明日は見えぬ 集まって  嵐の海も 力合わせ声合わせ 七つの海へ さあエイコラ 漕ぎ出そう  はるか水平線 暁の空高く 七つの海へ さあエイコラ 漕ぎ出そう  君を待っている 力合わせ声合わせ 七つの海へ さあ人生 Go,go,go  渡り鳥たちの 翼に乗り飛んでゆけ 七つの海へ さあ人生 ゴー!ゴー!ゴー!
LADY甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろああLADY 手の中にあふれそうな愛を突然 手に入れた時 僕はただ悲しみに悲しみにくれるだけさ ああLADY 一人の道をもう歩き疲れてはいたさ だからお前の ひとすじの灯にさえ気づきはしなかった  人はいつも僕を嘲(わら)って あの街の角を通りすぎて行った だからだから  ああLADY せつなく熱いこの想いのせてしまうには ああLADY 僕の手のひらはとても小さすぎるけど  ああLADY 長い雨も荒(すさ)ぶ風も外は続きそう だけど心の中のアンブレラもうたたんでもいいんだろう  いつも朝は冷たくおとずれ 夕暮れはさりげなく痛みさえ残していった だからだから  からのポケットにみたされた虹を 強くにぎっては今にもこわしそう だけど今帆を上げ 高い波をくぐりぬけ 荒れた海の中に二人船をだす だからだから  ああLADY せつなく熱いこの想いのせてしまうには ああLADY 僕の手のひらはとても小さすぎるけど
嵐の季節甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろけだるく何もない 昼下がり 最後のビールを 飲みほして 手持ちぶさたで テレビを観たら ニュースの アナウンサーが 熱い季節ですと ささやく  窓を開けると 声がする 耳を澄ますと 足音がする 俺を呼ぶ声に 振りむけば 新聞の コラムの年寄りまでが 熱い季節ですと わめくのさ  そうさコートのえりを立て じっと風をやりすごせ みんなこぶしを握りしめ じっと雨をやりすごせ いまは嵐の季節  ブザーが鳴って ドアが開く 見知らぬ女が 叫ぶのさ 若さは仮面よ 待っていては 遅すぎるわ 愛しあう日はもう来ない 熱い季節なのよって  愛がほしいなんて 言いはしない だから君にも あげはしない ただおいらは 街角に立ち お前の バラ色の髪に顔をうずめ 現在(いま)を感じていたいのさ  そうさコートのえりを立て じっと風をやり過ごせ みんなこぶしを 握りしめ じっと雨をやり過ごせ いまは嵐の季節  そうさコートのえりを立て じっと風をやり過ごせ みんなこぶしを 握りしめ じっと雨をやり過ごせ
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