ALI PROJECT「Belle Époque」の歌詞一覧リスト
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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アタシ狂乱ノ時代ヲ歌ウALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 溜まって堪り兼ねて 悪血のような 膿んだ言葉 綺麗な鞣し革の 匣じゃない この肉体は 虞美人草の口が 嗤いさんざめく さあ皆 罅割れた 仮面を外して 光を厭う華も 咲き方を知っているの 腐臭は美惑の香り 毒の蝶 生け捕るため お先の見えない 明日を監禁 玻璃星昇り果て 闇間の楽園 あたし狂乱の時代に歌う 現 夢のごとく 誰も享楽の季節に淫す 恥も見栄もかなぐり捨てて Wow Wow Wow! Wow Wow Wow! そうして求め合えばいい 偽物になれない愛を 博愛 自由 平等 美しき三つ巴は 奇しくもどれか欠ける 誰様の向こうあちら 日の目を見たって 忘れられないわ 瞼覆う目隠しの 絹布の恍惚 汝狂騒の時代に眠れ 夢 現のごとし 甘美な地獄の季節を越えて 紫煙の中消えてお終い Wow Wow Wow! Wow Wow Wow! 別の自分が目覚めては 同じ自分に生き返る 日々は狂乱の時代に踊る 未来 過去の彼方 記憶のどこかで置き去りにした 青い鳥の羽が横切る あたし狂乱の時代を歌う 現 夢のごとく 誰も享楽の季節に淫す 恥も見栄もかなぐり捨てて Wow Wow Wow! Wow Wow Wow! そうして求め合えばいい 本物になれない愛を | |
転生離宮へALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 黄昏が 燃えている 炎の鳥が 翔び立つのよ 舞う火の粉 天昇り 生まれたばかりの 星となる 宇宙に抱かれ わたしは眠る 目覚めるはどこ 異郷か知らぬ世界か いつかどこかで あなたに逢える 互いの記憶 そっと結んでいて 黄金の 天秤を 掲げた女神 夜を統べる 得るものと 失くすもの どちらも等しく 大事なもの 命を抱え わたしは夢む 想いはつづく 過ぎ去りし日へ 来る日へ 誰もひとつの 物語なの 奇跡が描く 永い神話のような 宇宙に抱かれ わたしは眠る 目覚めるはどこ 異郷か知らぬ世界か いつか再び あなたに逢える 記憶の糸を ずっと繋いでいて | |
大正撫子モダンガールALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 黒い繭のように 結い上げた髪を 最初に切った 断髪の 君よ 床に散らばった 重たい柵み 二度と縛られず 自由を旅する 凜と香る 姫撫子 内に秘めし 熱き想い その瞳(め)が 見た夢の先 このわたしの今が在る Our name is GIRL 時代(とき)を超えて 声高に叫ぶ 気丈な女性に 憧れるけれど モダンに学ぼう 小粋な可憐さ 強さは その中 凜と生きる 姫撫子 緋色の帯 解かれた恋 その心の 切なさを もうわたしも知っている You and I are girls 懐かし友 凜と香る 姫撫子 内に秘めし 熱き想い その眼差し 見つめてた 未来にいるこのわたし Our name is GIRL 時代を超えて | |
Café d'ALIで逢いましょうALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 初めての街角 青空広場を ぐるりと囲んだ 宝石店 Tailor ジビエ茸料理店 あやしい秘密倶楽部 だけどまずはテラスの 陽溜まりのこの Cafe へ やっと辿り着いたあなた 静かに迎えるわ ビオレッタ 茉莉花茶 薔薇の花びら添えて 多感な少年少女 あの日は向かいの椅子にある お疲れなら裏の 双子のホテルを 予約しましょうか 白狐の BAR も 扉が開く合い言葉 そっと耳に落ちる 非日常と日常 その狭間立ち止まり 振り返って前を向いて また自分へ帰る 途端に賑わう声 素敵な仲間達が あなたの名前を呼ぶわ ギャルソンの私達もいる だからまずはテラスの 月明かり差す Cafe へ やっと巡り逢えたんだもの ほら約束通り 次もここで逢いましょう 席を外してもすぐ 誰もが戻ってくるわ 宝の在りかみたいな場所 | |
恋闇路ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 啼くのは鴉か 魂迎鳥か 凌霄花も 燃える道行 人の闇路も 此処より過ぎれば 憂き世の誰も 追っては来られぬ 主様 お手を 針の孔ほども ありゃせん後悔は 人でなしの恋 野垂れてござれ がしゃ髑髏 三千世界を 刹那に生き抜き 非道を潜った ふたりにゃ地獄も極楽 すべて捨てて 禍夢の中 さあ入らんか その肩を撫でる 濡羽色羽織 背で 風孕み 闇に舞う 闇 巡り合うたら 命の崖端 確と繋いだ 指の先にだけ 巡る 生き血 罵れ女衆 日の当たる場処で 胸を抉るよに 惚れ貫く悦びも持たず 十万億土は 死んでも遠くあり 外道の棲処は 子飼いの毒蛇も蜜猫 纏いついて 漏れる邪念を たんと舐め取れ 針の先ほども ありゃせん未練は 人で在りし日よ 野垂れてござる がしゃ髑髏 三千世界を 刹那に生き逝き 非道の限りの ふたりにゃ地獄も極楽 すべて忘れ 禍夢の中 さあ暮らさんか | |
ドリアンヌ嬢の肖像ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | わが名はドリアンヌ わが名はドリアンヌ この世でただ独り 永遠を友として生きる者 この退屈な物語 なぜ貴方は聞こうとする 仮面集う夜会 夜毎薔薇は開く 少女の声で歌う 若いままの私 愛おしきはただ退廃と 尽きもせぬ享楽と 艶やかなる肌 血に濡らす 残虐と幻惑と 刻は 月下に散り 微笑みは常に輝けど 愛することなど 倦み果てて 貴方の瞳に映る姿は 空ろな生き人形 穢れ知らぬ手は 抱くことのできない 夜更けに上るのは 開かずの塔の部屋 壁に掛かる私の肖像画 描かれたその貌だけが また醜く 年老いていく 誰も知りたくない 真実の己を 胸へと塗り込めた 数々の罪を 光は暗闇覆うごと 凄惨に傷ましく 衰えぬ美こそ祝福の 悪の神 わが命 戻る術はいらぬ 虚無から羽化した絶望が 目映く世界を映し出す 貴方の深い瞳に 忘れた心が 甦ろうと 愛おしきはただ退廃の 尽きもせぬ快楽と 厳かなる時間 血に浸す 残酷と幻覚と 今だけを見つめて 涙の先には何もない 愛することなど意味はない それでも 生きているのは 変わらぬ私である為だけ あの絵を断ち切る ナイフなど持たずに | |
君影草ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | Tsuyoshi Watanabe | 静かに 鳴く風 広がる 野原で 緑に 埋もれて 連なる 花の名 君影草と そっとあなたは 俯きながら 鈴の音の声 ああ人生は 美しいと そう教えてくれた人 光を受け 咲いていよう 悠久の時 その中の 一瞬だとしても 涙の しずくで 育った 花のよう 果てない世界 その片隅で 寄り添い集う やさしい縁(えにし) ああ人生は 時に哀しい 触れた指は離れて またひとりの 夜が降りる 思い出という 忘れ物 胸の奥 仕舞って 生きることは なおも愛しい そう今ならわかるから ああ人生は 唯 美しい 悠久の時 その中で 重なる 煌めきを |
令和燦々賛歌ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | AKIRA SAITO | 季節 巡りゆく 令月 冴えて 和み風 木々揺らし 紅白の梅(はな) 匂う 麗し時代は馬車に乗り 夜明けを駆け抜けやって来た 天馬のたてがみ羽根飾り 空の彼方には 虹の橋が掛かる 期待と希望乗せて 渡して行きましょ 後戻りは Non!Non! 時に 招かざる 客も 来たり 失敗も あるけれど おもてなし 得意技 爺さま婆さまお大事に 子供は元気に育てます 上級下級は富でなく 真心の量で 決めていただきたい 同じではないみんな 喧嘩もするけど ご批判より Oui!Oui! あなたが わたしが 生まれたこの場所 愛していくのは 素敵なことじゃない? 健やかなる日も病める日も まだまだ続くよどこまでも だけども己の行く道は いつでも自分で 決めていいのだから そうよそれが本当の 豊かな理由で 幸せの証し いつか今を 恋々 |
日出づる万國博覧会ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | ever ever ぼくらは持ってる 美しいものを ever ever 目の中と外に ever ever いつでも待ってる まだ見ぬ世界は ever ever 限りない扉を開けて 日出づる場処の 準備は万端 行こう 愉し万博へ! 空に映える パビリオン 知らない国も 旅しよう 付いておいで 誉れ 自慢の国宝 職人技の数々も 触れよ 素晴らしい文化に もっと今が 大好きになるだろう ever ever ぼくらは分け合う 美しいものを ever ever 心捧ぐように never never けして変わらない 大切なすべて ever ever 人が生きて生み出すもの 日出づる時代 出会ったぼくら 行こう 夢の万博へ! 登れ 輝く塔へと 笑顔だけで 通じるさ 誰とだって 誇る 伝統工芸 先端技術も 芸術 床し新し 美術に ぼくの世界 また広がってく Let's go to BANPAKU all together! 行こう 愉し万博へ! 空に映える パビリオン 知らない国も 旅しよう 付いておいで 誉れ 自慢の国宝 職人技の 数々も 触れよ 素晴らしい文化に もっと未来が 大好きになるだろう | |
Art de Vivre (instrumental) | |||||
森の祭典ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 青い月の下で眠りましょ? 悲しいお伽話の続き? もう聞きたくはなかったのに? 長い髪を梳かし微笑んだ 緑魔の女が歌い出した 精霊のレクイエム それが始まり 森の中にお城を見つける すぐに駆け出したの でもそれは大きな樹が見せた幻 霞の中歌う薔薇の園? 何もかもまやかしの姿を見せる 今こそ逢魔ケ刻? 臆病なの 全ては闇の中 裸足のまま土を歩いた後から 名もない虫たちが付いてくるの 言葉を持たない蛹の誘惑 いつの間にか魅入られて動けない ここからは二度と抜け出せはしない めくるめく世界 銀の翅が飛び交う 祭壇の上の 迷える仔羊 暗闇の中に 全てが現れるの 爪さえ青く染めてしまえば つま先のままで立って踊る 彼の唇の甘さだけ 蝙蝠たちの扇の陰で 見つめ合う直立の不動で アンバランスなコントラスト 捕まえたら全てを受け入れる 逆立ちする小人やさしい目の魔物? 花の実は呟き水は叫ぶ? 慄える体をどうか抱きしめて いつの間にか何もかもが真実 ここから二度とはもう抜け出せない 何もかも忘れ 羽を持って生きるの 祭壇の上の 哀れなる少女よ 怯える体に 笑い声が響くの 森の底で夜が更けるわ | |