野口五郎「A Side collection 2」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夕立ちのあとで野口五郎野口五郎山上路夫筒美京平夕立ちのあとの街は きれいに洗われたようで 緑の匂いが よみがえります 忘れようと 務めて少しは 忘れかけてた あなたの想い出が 急にあざやかに もどって来ました  夕立ちの多い夏に 愛して別れた人です 風さえあの人 おんなじようです 通りすぎる 小さな軒先 風にゆられて 小さな風鈴が 遠い夢を呼び かすかに鳴りました  夕立ちのあとの街は なぜだかやさしげな姿 心にかなしく ひびいて来ます 生きていれば 季節はめぐって 夏があなたの 想い出呼びさまし 過ぎたあの頃に もどってゆきます  忘れようと 務めて少しは 忘れかけてた あなたの想い出が 急にあざやかに もどって来ました
美しい愛のかけら野口五郎野口五郎山上路夫佐藤寛忘れてほしいと あなたはどうして 云えるのか 両手に抱いても 静かに僕の手すりぬける  あの時あなたは すべてを棄てると ただこの手に 抱かれて誓った  あれは遊びなのか 港が見える部屋 甘くからだ寄せて 汽笛を聴いたよ  偽りの中で 幸せを失くし 生きてゆくのか あなたとこのまま 死にたいよ今は かなわない愛なら  あなたの若さが 私はつらいと云った人 どうしてくじけた あなたの心が悲しいよ  愛することなど 二度とはできない ただ命を賭けてたこの愛  いつか白く明けた 最後の愛の夜 夢のように過ぎて すべては終った  偽りの中で この僕を忘れ 生きてゆくのか あなたとこのまま 死にたいよ今は かなわない愛なら  偽りの中で この僕を忘れ 生きてゆくのか あなたとこのまま 死にたいよ今は かなわない愛なら
女友達野口五郎野口五郎山上路夫佐藤寛君に電話を かけても今では どこに越したか 行方は知れない なぜかうつろで さみしい夜には 君を呼び出し 朝まで飲んだ  誰よりも仲のいい 女ともだちだった 夜明けに酔いしれて 君のこと抱いたよ どこかでこの僕を 支えてくれた人 そんなやさしさ 失くしてしまった  あれはいつだか 旅にも出かけた 山の淡雪 きれいな季節だ 古い宿屋で 浴衣に着がえて 君はふざけて 唄ってみせた  誰よりも素晴らしい 女ともだちだった 明るいあの声が 聞こえるよ今でも どこかでこの心 つつんでくれた人 そんなやさしさ 失くしてしまった  誰よりも仲のいい 女ともだちだった 帰らぬあの頃は 想い出の中だけ どこかでこの僕を 見ていてくれた人 そんなやさしさ 失くしてしまった
きらめき野口五郎野口五郎山上路夫筒美京平ここの街へとあなたと僕は これまでいく度 訪ねたろう二人 店の名も街の角も 今はどれも馴染み なぜにあなたと歩くと 小さな道さえ 楽しくなるのだろう 愛の未来は誰にも見えないけれど この愛と僕は生きよう  雨の降る日は一つの傘で 煙った通りをどこまでも行った ビルの空いつか虹が かかっていたあの日 なぜにあなたといる時 この世のすべては 輝きますのだろう たとえ悲しみ来ようと あなたを守って この愛と僕は生きよう  何も言わずにコーヒーテラス 見つめる二人に 黄昏がせまる 街灯り夢のようにいつか窓にともる なぜにあなたを見てると 時間がたつのを 忘れているのだろう 愛の姿は誰にも見えないけれども この愛と僕は生きよう  なぜにあなたを見てると 時間がたつのを 忘れているのだろう 愛の姿は誰にも見えないけれども この愛と僕は生きよう
針葉樹野口五郎野口五郎麻生香太郎筒美京平あなたのかなしみは 雪で出来ている 僕を凍らせる 白いためいきだ まっすぐ行くがいい 街はきょうまでの ふたりの足あとを うずめてくれるだろう 男のいのちのかぎりを尽くし 愛したつもりだ 悔いなどないさ 冬が来ても あなたよ枯れるな 木枯しに耐える 針葉樹の りりしさのように  くちびるふとゆがみ なにか言いたげな あなたおねがいだ 背中むけてくれ そのまま行くがいい 冬は涙ぐむ こころのためらいを 癒やしてくれるだろう 男の炎のすべてを燃やし 愛したつもりだ 悔いなどないさ 春をめざし あなたよかがやけ 薄れ陽を仰ぐ 針葉樹の まなざしのように
むさし野詩人野口五郎野口五郎松本隆佐藤寛繁華街から静かな道へ あなたの涙たどって行くよ 灯りの浮かぶ公衆電話 今はあなたの影も見えない むさし野公園ひとりきり あなたの想い出集めたよ 20才の春ははかなくて 生きてる事は哀しい詩だ 15行目から恋をして 20行目で終ったよ  映画帰りにここまで来たね ラブ・シーンには顔を伏せてた 染まった頬のうす紅色が 池の夕陽にこわれて揺れた むさし野公園ひとりきり 芝生を横切る長い影 20才の春は短かくて お見合いの事悩んだあなた あの時ぼくがなぐったら あなたはついて来たろうか  むさし野公園ひとりきり 再びここには来ないだろう 20才の春は淋しくて 手を花びらがすり抜けてゆく 恋を失くした人はみな 寒い詩人になるという  
沈黙野口五郎野口五郎松本隆筒美京平はじめから あなたは愛を 戯れとわりきっていた 香水のかおり残して ぼくの手を すり抜けていたね 街でタクシーつかまえる頃 あなたの瞳は手紙に揺れる どんな気がする どんな気がする ひとり淋しい置いてきぼりは サイレント映画のようにひそやかに あゝ恋人よ 静かに泣けよ  水色の雨降る街は 傷ついた人でいっぱい 心へと吹き込む雨は この傘じゃ隠せないだろう 風のホームで列車を待つ頃 あなたはぐるぐる部屋を廻るね どんな気がする どんな気がする 恋人を待ってる夜の長さは サイレント映画のように声も無く あゝ哀しみを 静かに抱けよ  海辺のバスに乗り換える頃 あなたは悔やんでベッドで泣くね 何も言わない 何も聞かない 男は静かに旅立つものさ サイレント映画のように音も無く 二人の愛の幕が降りたよ
季節風野口五郎野口五郎有馬三恵子筒美京平どんなに愛してみたところで 実るあてない恋だから あなたのしあわせ思うならば ここで耐えるしかない なぜ出逢ったのだろう もの言わぬ過去の傷にひかれたみたいに なぜ暮す世界が違う二人して 名乗りあったのか 過ぎゆく風 泣いてる日がある  並んで歩けば人の目には たぶん恋人にも見える 二人は別れを告げるために こんな街角にいる もう二度と出来ないさ 行き止りなのを知っておぼれたあの恋 もうあなたしかない僕のみじめさも終る 今日かぎり 過ぎゆく風 聞いてる日がある  いつ今日の痛みを なつかしい顔で 思い出せるのか 過ぎゆく風 目につく日がある
風の駅野口五郎野口五郎喜多條忠筒美京平僕の帰りを暗い駅のベンチで 君は待ってた 赤いサンダル 紙の袋にこぼれそうなミカンを 大事そうに抱きしめて そんな君がいじらしかった 若い暮しには 不安だけがあって 名付けられる確かなもの何もなかった ただ君の髪の毛の香り この指が覚えてるだけさ 遠い風の音 何故か君の声で 僕を呼んでいるようだ  夢の続きを見れるはずもないのに 君が待ってた 駅におりたよ 季節流れた街は知らんふりして 二人の愛 今どこに 眠ってると言うのでしょうか 新しい恋も好きだった歌も 今の僕の心の窓 開けはしないよ ただ君が幸福であれば 僕なんか忘れてもいいさ 遠い風の音何故か僕の胸で 君が泣いているようだ  ただ君が幸福であれば 僕なんか忘れてもいいさ 遠い風の音何故か僕の胸で 君が泣いているようだ
愛よ甦れ野口五郎野口五郎藤公之介平尾昌晃君のいらだちを 感じながらも 愛が甦る季節を ぼくは待っていた ブティックのウィンドウがひと足早く 夏を飾る頃に 君と長い旅に出ようか  男は心の中に 地球儀 ひとつかかえて うつろう愛の間に間に ひたすら回しつづける  君は指先に髪を巻きつけ けだるい瞳に光を 取り戻している 地球儀の海原に 涙を捨てて 君の胸のつかえ ひとつひとつ 風に飛ばそう  男は少年時代 見つけた飛行船を 哀しい愛の間に間に 死ぬまで追いかけて行く  男は少年時代 見つけた飛行船を 哀しい愛の間に間に 死ぬまで追いかけて行く
泣き上手野口五郎野口五郎岡田冨美子佐藤寛そんなに泣くなよ よけい可愛いくなるじゃないか 淋しがりやの 男はみんな 身勝手なんだよ 好きな人には  そんなに泣くなよ 喫茶店にも入れないよ 僕を笑顔で 参らせておいて 涙でとどめを さすつもりかい  僕にはお世辞も 上手も言えない  嘘をつけば顔がゆがむ そこがいい そこがいいって 言ってたじゃない タクシー拾おう 遠くヘ行こうよ どこへ着いても 二人はいっしょさ 今夜はもう  そんなに泣くなよ おろしたての服を着てさ 僕の気持を 知ってるくせして わからなくなると 不安がってる  何にも約束 できないけれども  僕は女を裏切れない そこがいい そこがいいって 言ってたじゃない わがまま人形 笑っておくれよ 僕を困らせ いいことあるはずないじゃないか  小さなケンカも 愛には薬さ 仲直りでまた深まる そこがいい そこがいいって 言ってたじゃない しあわせ欲しいね 遠くへ走ろう どこへ着いても 二人はいっしょさ 今夜はもう
グッド・ラック野口五郎野口五郎山川啓介筒美京平この腕の中を 泳ぎ疲れて お前は眠る 何も知らずに ブラインド降ろし 朝の光を せめて隠そう サヨナラがわりに ごめんよ どうやら別れの時間だ ひと箱の煙草が 終ってしまった 男は心に ひびく汽笛に 嘘はつけない 行かせてくれよ  寝返りを打って おれの名を呼び お前は笑う 子供みたいに 新しい恋を 見つけるまでは 濡れた目をして 暮らすだろうな ごめんよ 都会の浮気な風に 抱いていた夢が やせてしまった 男は心に オーデコロンを つけちゃいけない わかってくれよ
送春曲野口五郎野口五郎阿久悠筒美京平春は行く 春は行く ぼくらの春は行く びしょ濡れの髪が 額にはりつき 唇のいろも むらさきに変り 熱のあるからだのようにふるえながら 泊めてよと あなたはいった 今だから話せるけど あの日あの時 あなたの姿は悲し過ぎたよ 泣いて眠り 話して眠り そしてぼくらは一つになった それもこれも季節の出来事 春に別れる約束だった 春は行く 春は行く ぼくらの春は行く 傷ついた胸を おもちゃにたとえて ゼンマイの切れた車だと笑う 雨だれにたたかれてる窓を見つめ 許してとあなたはいった 今だから話せるけど あの日あの時 あなたがはじめて女に見えた 飲んで眠り 歌って眠り 冷えたからだをつつんであげた それもこれも季節の出来事 春に別れる約束だった 春は行く 春は行く ぼくらの春は行く ルルル………ルルル……… ぼくらの春は行く
真夏の夜の夢野口五郎野口五郎阿久悠筒美京平その時 あなたは バラになり その時 ぼくは 蝶になり この世の嘆きや 苦しみを 忘れて覚えた蜜の味  夜霧が窓から しのびこみ あなたの肌をつつんでも 寒さにめざめることもなく 心のハープをかき鳴らす ああ かき鳴らす  夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 真夏の夢よ 深い 深い 深い 深い 深い 眠りに誘えよ あなたはバラ ぼくは蝶 あなたはバラ ぼくは蝶 真夏の夜の夢  その時 あなたは 海になり その時 ぼくは 舟になり 愛する心を漕ぎながら 月夜の波間を旅に出る  妬みを含んだ潮の香に あなたは急に咳きこんで 悲しい世界に戻るなら 死んでもいいのと目を伏せる ああ 目を伏せる  夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 真夏の夢よ 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 想いに誘えよ  あなたは海 ぼくは舟 あなたは海 ぼくは舟 真夏の夜の夢  夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 夢よ 真夏の夢よ  あなたは海 ぼくは舟 あなたは海 ぼくは舟 真夏の夜の夢
女になって出直せよ野口五郎野口五郎阿久悠筒美京平昔見た歳月は もうここで終った マシュマロのベッドでは 愛にはならない  それよりもいつの日か いい男といい女で めくるめく愛の日を 持とうじゃないか  bye-bye baby bye-bye 女になって出直せよ bye-bye baby bye-bye 女になって出直せよ bye-bye……  楽しい想い出は お子様ランチで ほほえみを浮かべても 何故だかむなしい  思いきり羽のばし いい男といい女で ときめきの再会を 待とうじゃないか  bye-bye baby bye-bye 女になって出直せよ bye-bye baby bye-bye 女になって出直せよ bye-bye……  思いきり羽のばし いい男といい女で ときめきの再会を 待とうじゃないか  bye-bye baby bye-bye 女になって出直せよ bye-bye baby bye-bye 女になって出直せよ bye-bye……

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