玉置浩二「カリント工場の煙突の上にあこがれ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花咲く土手に玉置浩二玉置浩二須藤晃玉置浩二麦わらを 首にさげ 赤とんぼ 追いかけた土手に 野辺送りの長い列 さよなら じいちゃん 鐘の音(ね)が鳴る  花咲くふるさとに 星が落ちて みんな 真白き百合を抱いて 春風の中を 歩く  むずかる幼子(おさなご)の手 引いている姉ちゃんの 胸の 光る真珠の飾りに ロウソクの灯(ひ)と 夕焼けの色  貧しいこの町の 澄んだ空を 僕は いつでも思い出した ビルのすき間から 見上げて  それぞれの冬の寒さを みんな 隠している  花咲くふるさとに 星が落ちて 僕は じゃがいもの白い花に じいちゃんの笑顔 たぐる  覚えてるよ 青い空を 僕は 忘れず暮らしている つかの間の夏の空を
カリント工場の煙突の上に玉置浩二玉置浩二須藤晃玉置浩二カリント工場の煙突の上に 浮かんだ雲を眺め 帰り支度してる太陽を 追いかけて家路をたどった  風に揺れる万国旗を見ながら 遠い世界を旅してた ばあちゃんの家のはなれで 一晩中星を数えた  僕は 町を捨てた 夢を探し始めた  白い紙にクレヨンで描いてた 零戦や潜水艦の絵も 葡萄色の着物を着てた 母親の似顔絵も  ずっと 胸の奥に 刻み込まれたまま  空よ 僕を忘れないでくれ 大空よ 僕をあの場所へ連れていってくれ  僕が今でも泳げないわけは 川で溺れたあいつのせいさ 堤防から放り投げた 花束は流れて消えた  路地裏で泣いてたあの娘が捨てた 赤い口紅のついてた煙草 さびれた商店街のアーケード 破れた金網越しのネオン  いつか 町に戻って 変わらないままでいて  空よ 僕を忘れないでくれ 大空よ 僕をあの場所へ連れていってくれ  市営住宅の中の広場で リレーしたんだ みんなで  空よ 僕を忘れないで 思い出してくれ 大空よ 僕をあの場所へ連れていってくれ  カリント工場の煙突の上に
ダンボールと蜜柑箱玉置浩二玉置浩二須藤晃玉置浩二暗い物置きの中に静かに眠っているのは 古いアルバムと顕微鏡 柱時計 カビの匂い がらくた  僕はダンボールの中に隠れてたんだ 君が早く見つけるのを待っていた いつでもダンボールの中に隠れてたんだ うさぎたちと草原駆ける夢を見ていた  大きな蜜柑箱に 小さな宝物つめてた ビーズやプラモデルと 写真の切り抜きは憧れてたアメリカ  僕はダンボールの中に隠れてたんだ 君が早く見つけるのを待っていた 今でもダンボールの中に隠れているんだ 月の庭を散歩してる夢を見ていたよ
西棟午前六時半玉置浩二玉置浩二須藤晃玉置浩二グーテンモーガンおはよう ゲンさんがつぶやく トタン屋根の上で スズメたちの合唱 元気なかけ声で ラジオ体操始まる 露に濡れた 朝顔と話すマモル はしゃいでる  西棟午前六時半 洗面器 はじける太陽 いつかあの海へ 舟を漕ぎ出そう 舟を いいね きっと  アルマイトの食器に ロールパンふたつ そして赤や黄色の 山盛りの錠剤 おたまじゃくしの行軍 駐車場の水たまり 想い出の丘には猫を追いかける 裸足の友達が遊んでる  西棟午前六時半 いつまでここに いるのだろうか 欠けた心のまま 欠けた体のまま それでも 楽しそうに笑う朝  西棟午前六時半 洗面器 はじける太陽 いつかあの海へ 舟を漕ぎ出そう いつか だから もっと
大きな“いちょう”の木の下に玉置浩二玉置浩二玉置浩二玉置浩二働き続けの 誰かさん 泣き虫ぼうやの 手の鳴る方へ 渡って あふれて すべった しあわせ虹色 すべり台  のんびり屋の やぎさん のびのび暮して 夜が明けた 遠くのお国は 日が暮れた やさしい やぎさん 目が赤い  働き者の ありさん あんまり 忙し過ぎたんで 帰り道に 迷った 気まぐれ お天気 信じてた  違う道を 教えられて 何時間も 雨に打たれたって………  前を向いて 少しずつ 少しずつ 一生懸命 歩いた 風の中も 冷たい雪の中も  ここまで「ほら がんばれ」 なかよしこよしの 風が泣く 正直者の ありさん きっと きっと いけるよ  大きないちょうの木の下ヘ
キラキラ ニコニコ玉置浩二玉置浩二須藤晃・玉置浩二玉置浩二ハイ 元気ですか 心配してますか どんな暮しですか ニコニコしてますか 変わらずいますか まだ休めませんか 山は高いんですか キラキラしてますか  海へ行こうよ 世界は広いよ 360度の 水平線の朝 大切なことを すぐ忘れるから 僕が君の輝く星になる  おはよう どんな天気でも おはよう あったかで まんまるに生まれた ニコニコしてる 君の笑顔に おはよう  全力で笑って 365日 晴れのちくもり 雨  もし疲れたら 僕がおぶってあげるよ 君の涙の中には いつも僕がいる だから どんな時も キラキラニコニコだね
家族玉置浩二玉置浩二須藤晃・玉置浩二玉置浩二遊びすぎたよ 早く帰りたい 父さん母さん 信じていいよ そろそろ僕の事  オフロに入ろう ゴハンにしよう 丸く座って はじで笑ってる 僕さ  神の居る場所で  花は換えたよ 好物は必ずあげるよ 一番(時々) 大切な(頼むよ) 家族(僕を) だから(助けて)  「感謝を忘れず 死んでもはなれず 信じる愛は『ここ』」
納屋の空玉置浩二玉置浩二玉置浩二玉置浩二漂ってた風の中を もうすぐそこまで来てた いつもここで泣いていた 納屋の壁の絵の中で 夕暮れ 山が赤く揺れた のろし雲が叫んでた 離れそうになる君と 離れそうになって僕は 会ったのに会えない 納屋の空  赤のセロファン洗ってる 帰り道残り雪で 落ちないよう消えないよう 僕が付けたサビ にじんだビルと 欠けた屋根と 時をつなぐ星が降ってくれたら 今よりもっと遠くへ 忘れずに君を連れて あのままずっと あのまま歩いてたよ あぜ道を渡って 見たことのない青い空へ 風に揺れて壊れそうな 納屋の空へ きっと あふれる 愛と 幸せに いつまでも どこまでも
元気な町玉置浩二玉置浩二玉置浩二玉置浩二しかられても あつまって 遊んでた いつまででもいたかった はなれたくなくて みんな輝く季節に 走り出したあの時 その目に何が見えたの  good time きみと二人で good time いつでも good time みんな笑顔で good time 思い出すのさ 生まれた町  手をたたいて だきあって 喜んで いつまででも手をふった さよならの日に 風に浮かんだ帽子は 夢をはこぶ飛行船 その時何が見えるの  good time 世界中から good time とどけて good time 愛し合えるさ good time 思い出すのさ 元気な町  一日中笑ってたり ずっと泣いてた時も その目は何を見てたの  good time きみとならんで good time いつでも good time みんな笑顔で good time とどけて good time 好きと言えるさ good time 思い出すのさ 生まれた時
青い“なす”畑玉置浩二玉置浩二玉置浩二玉置浩二とまと畑がある 家の庭の限られた そこで 真っ赤に色づくと 「思われ」「慕われ」「覚悟した」  手をかけ 汗まで流して ひとりで耕す 勘違い 待ってる間に 晴れわたり いいこと してると「思われ」た  そのあと引き受け あと引けず ひとりで取り組み むだ使い やってる姿が欲しくて わからん 知らんで「慕われ」た  広がる そのまんまでいい ちっちゃな このまんまもいい 動かず あのまんまいてくれた 青い 青い 空がいい  大切な家がある とまと畑のそば すき間に わずかに青い空 強く 強く生きていた ほんのわずかなやさしさに 語らず 静かに「覚悟した」  とまと畑の“青い”なす  花咲くふるさとに 星が落ちて 僕は じゃがいもの白い花に じいちゃんの笑顔 たぐる  覚えてるよ 青い空を 僕は 忘れず暮している つかの間の夏の空を
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