さすらい奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | さすらおう この世界中を ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を まわりはさすらわぬ人ばっか 少し気になった 風の先の終わりを見ていたらこうなった 雲の形を まにうけてしまった さすらいの 道の途中で 会いたくなったらうたうよ 昔の歌を 人影見あたらぬ 終列車 一人飛び乗った 海の波の続きを見ていたらこうなった 胸のすきまに 入り込まれてしまった 誰のための 道しるべなんだった それを もしも 無視したらどうなった さすらいもしないで このまま死なねえぞ |
愛のために奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | となりの席ではフケた男が さんざんからんで人生語る どっかで聞いた事ある話だ 思えばあいつは昨日も来てる おっさんあんたはそう言うけれど いろいろややこしい世の中で 雨にも風にも夏にも負けず 明るい日本の見本となった 充分休んでから行こう いちいち道草して行こう 残りの福をみなもらおう イエー ここらへんで そろそろ僕が その花を咲かせましょう 愛のために あなたのために 引き受けましょう あー 燃えてるんだぜ 僕ごのみの ワールド オブ ワールド 荒れる海原に船を出せ おっさんわかるよまあそう言うな 確かに近頃よくわからない だけども雨も降り風も吹く ステキな日本を守ってくれる 僕らは僕らでそら行こう 10年たったら空行こう 君を必ず連れて行こう イエー ここらへんで そろそろ僕が その花を咲かせましょう 人のために 自分のために 引き受けましょう あー 僕ごのみの ワールド オブ ワールド せまる強敵打ちのめせ 陸海空 いろんなところから どこでも駆け付けましょう 愛のために あなたのために 生きて行きましょう あー 知ってるんだぜ 君ごのみの ワールド オブ ワールド 荒れる海原に船を出せ |
快楽ギター奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 七時になったら ギターを弾くんだ クッキーをくれたから 聴かせてあげるよ 俺のギターは つきさすギターだ お前の心を ぶった切るギターだ 腰にはノイズだらけの快楽ギター やるのはいい気な曲だけ 七時になったら ギターを弾くんだ セクシーにしてたから 聴かせてあげよう 俺のギターは むせび泣くギターだ お前の心に まとわりつくギターだ 相棒はキズだらけの快楽ギターで 出るのはいい気な音だけ 足の力を抜いたら快感 簡単といえば簡単 結局俺は ギターを弾くんだ 今晩やるから ふるえてまってな |
近未来奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 新しい時代だそうだ 新しいのだそうだ 詳しくはしらないぞ とにかく うっかりのんびりしない様 嵐のように吹き荒れそうだ 災難を招きそうだ 君だってあぶないぞ とにかく うっかりのんびりしない様 あー教えて下さいよ 僕らの近未来を 緑の地球は どうなるの なにかが爆発 するかもしれないよ 愛と平和だけ 捨てないでね あー鳥が鳴く あー花が咲く いろんな人たちの大予言 これを書いてる今現在で 誰もあたらないぞ あなたも うっかりのんびりしない様 ハイウエイをひた走るライダー その上を飛ぶグライダー 乗せてはくれないぞ とにかく うっかりのんびりしたいよー あー邪魔しないでよ 二人の近未来の 小さなおうちは どうなるの むだな言葉など 僕等にいらないよ 愛と平和だけ 忘れないでね あー鳥が鳴く あー花が咲く あーしらじらと あー日が昇る |
恋のかけら奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 木のかげで泣いている 美しい人の悲しい姿 彼女のつらいわけなど きっと僕にはわからないので たった一度きりの なつかしい人生 指折り数えて 日がくれた いい日だった おかげで 恋のかけらを たぐりよせては 思い出しては 指折り数えて日が暮れて 完成 たった一度きりの しあわせがくるのだった とてもステキさ 木のかげで泣いていた 美しい人は泣きやんでいた 愛してる 愛してる 恋のかけらと なつかしい日々と ステキな君よ |
月を超えろ奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 今夜二人で みんなのところ 自慢の車で 抜け出してしまおう 今すぐ行くよ はやくしないと あやしい月が 色あせてしまう 君を乗せてゴーゴー ゴーゴー 街を抜けてゴーゴー 明日へと イカした君は 誰も知らない 新ステップで 月の下踊る そしたら僕は 何にも似てない 不思議なコードで 恋の歌うたおう 月を超えてゴーゴー ゴーゴー 君と僕はゴーゴー going a party night! 今夜二人で 今夜二人で あやしい月を ぬりかえてしまおう 君を乗せてゴーゴー ゴーゴー 街を抜けてゴーゴー 明日へと 明日へと 明日へと |
手紙奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 朝顔のような 百合のような 菫のような あなたを見てたら 胸がしめつけられるんです 淡い初恋の 忘れられぬトキメキが 甘く懐かしく 思い出されてくるんです クラクラ君の 僕は手紙を書いてる ひまがあれば あなたと僕が もしも一つになれたなら 若草色をした りっぱな家建てましょうね キラキラキンの 星に願いをかけてる 雲のふとんで クラクラ君の 僕は手紙を書いてる ひまがあれば |
悩んで学んで奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生&アンディー・スターマー | 奥田民生&アンディー・スターマー | | 理屈じゃないのよ体がうずくのよ 私はあなたを抱きしめたいのよ 今だにさわやかに 何をやってんの まさに突然そうなんだ 誰が君に火をつけた 誰が君をぬり変えた なにすりゃそうなるの それはギモンだ ギモンだ そこで人々は実に様々な理由をつけるから ラブソングは売れる 大人の世界だぜ 何が待ってんの 複雑だ目がくらんだ 誰が君をけしかけた 誰にいつ育てられた 僕もそうなれるの それはギモンだ 大ギモンだ 不安だ 不安だ 誰が君に火をつけた 誰が君をぬり変えた 何すりゃそうなるの それがギモンだ ギモンだ 大声を出してしまった 涙がこぼれてしまった 僕もそうなれるの それはギモンだ ギモンだ 不安だ 不安だ |
何と言う奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生・Charley Drayton | 奥田民生・Charley Drayton | | 言葉はなお そこいらじゅう やたらと 増えつづけている 古いことわざを持ち出したりした日にゃ 13巻くらいの辞書になるだろう たのしい時何て言う? たのしいですと言う それでいいだろ 言葉なんか 俺は今NOW 君に会いに行く じゅんびを ととのえつつある これを歌にして録音したりした日にゃ 15分くらいのバラードになるだろう 君に会って何て言う? うれしいですと言う あたりまえだろ ほんとなんだ それだけかと言ったら それだけですと言う ゆるぎないだろ 男なんだ 君に会ってなんて言う うれしいですと言う あたりまえだろ ほんとなんだ 悲しい返事だったら 悲しいとは言わない いさぎよくなろう 男なんだ まっている 君がまっている まっている 君がまっている 立っている 君が立っている |
野ばら奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 雲行きが気になって見ていたら 君んとこは昨日から下り坂 まだ空には 星光ってる 風は西からひゅう 天気予報の確率が高まれば 君の機嫌がある程度わかるのだ と そういうわけには いかないかなあ いい調子でやってるかなあ 机に野ばら 飾って暮らす たまにはサンダーが小雨を降らす 君の声を欲しがってる 風が強くなるびゅう 机に野ばら 飾って暮らす たまにはサンダーが小雨を降らす ときにウィンターは 切ないけれど そばにあんたが いないのだけど |
花になる奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 闇を切り裂け 拳で切り裂け それは誠 強い男 心無にして 光を背にして それが誠 すごい男 汗をふいて 涙ふいて ここまで来たんだぜ 夢がないと それがないと やってられないぜ 魂の男 野に咲く花になる 風を引き裂け 体で引き裂け 常に誠 頼りになる男 愛を抱いて 一人抱いて 叫んでいるんだぜ 愛がないと それがないと 生きて行けないぜ 魂の男 太陽が照らす 汗をふいて 涙ふいて いつかなれるんだぜ 魂の男 野に咲く花になる 魂の男 太陽が照らす 最強の花に 究極の太陽に 魂の男 これからそう呼ぼう |
まんをじして奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 飛び出せ 飛び出せ 足出せ 頭出せ 力出せ 力出せ 力抜け 力抜け 流れが来た その時が来た 左の手 右の手 ふるわせ 研ぎ澄ませ 力抜け 力抜け 力出せ 力出せ 光の中 騒ぎの中 出番は来た その時は来た 後悔先立たずだから 飛び出せ 飛び出せ 力出せ 力出せ みまわせ 転がせ ひねり出せ 声を出せ たらればばっか 騒ぎの中 来る時が来た その時が来た 伝説になって 本物になって どもありがとティーチャー 勉強になった 光陰矢ノ如シだから |
息子奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 半人前がいっちょまえに 部屋のすみっこずっと見てやがる おーメシもくわず なまいきな奴だ いじめっこには言ってやりな そればっかりはやってられないよ 君たちも 大人になりな それだけ言えたらもうバッチリ男 俺なんかよりずっとイケる べっぴんさんにきっとホレられる もうそれだけは気合い入れてやりな おなかがすいたらすぐ忘れるくせに ほうら 君の手はこの地球の宝物だ まだ誰もとどかない 明日へ ほうら 目の前は透明の広い海だ その腕とその足で 戦え ほうら 目の前は紺碧の青い空だ 翼などないけれど 進め そうだ あこがれや 欲望や 言いのがれや 恋人や 友達や 別れや 台風や 裏切りや 唇や できごころや ワイセツや ぼろもうけの罠や |
メリハリ鳥奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 真夜中をにぎわす メリハリのない世界 僕たちの上を 鳥たちは見ていた 話してくれないか 教えてくれないか 星空の上で のぞくのはどんな気分 答えろ 知らないことだらけ 見れないものだらけ そのうちむかえが来て あの世のトビラ ノックしそう すっかり住みなれた メリハリのない世界 僕たちの上を 鳥たちは輪をかいた 助けてくれないか みとめてくれないか 気がつけば一人 今僕はそんな身分 笑えんよ まわりは人だらけ 思わず 空手チョップしそう AH! 地球をかきまわし うらおもてのない世界 朝やけの空を ながめて涙する 鳥たちをうならし あの娘にはウインク すべてただ一人 今僕はそんな気分 ごらんよ 大空を |
御免ライダー奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | | 誰にもできないさ どこにもいないさ 俺は今日もとんがって 流星になって さあローリンローリン通りをかけて行くのさ コレはいいマシンさ 探してもないさ 俺はコレにまたがって 流星になって フェラーリより速く より美しく ただローリンローリン 通りをかけぬけたいのさ しゃかりきになって また朝になって 俺ははやぶさのライダー 怖いもの知らずのライダースピードを 誰にも言えないさ 誰も聞かないさ なぜ走るのかって 何のためかって もうギリギリ こころがしめつけられて 今ローリンローリン脳裏にうかんでるのさ とばしてしまって忘れてしまって 俺ははやぶさのライダー どこか遠い目のライダー 走れロードを |