スウィート・ホーム大阪ファニー・カンパニー | ファニー・カンパニー | 横井康和 | 桑名正博 | | あんさん 新聞読んだはりまっか 排気ガスはひどいし 事故も多おまんなァ それでもやっぱり わいは大阪が好きだんねん Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 わいは たぶん もう帰りまへん にいさん あの娘をたのんまっせ わいは旅に出ることに決めたんや そんで今日は大阪見物やってまんねん Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 わいは たぶん もう帰りまへん ほんまに世間は広おまんなァ わいも若いし まだこれからや そんでついに大阪を離れまんねん Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 わいは たぶん もう帰りまへん おっさん ここが通天閣だっせ まあ一杯やりまひょ 大阪もこれが見おさめや わいは たぶん もう帰りまへん Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 Sweet Home 大阪 わいは たぶん もう帰りまへん |
馬鹿な男のR&R桑名正博 | 桑名正博 | 下田逸郎 | 桑名正博 | | これからおれが唄う歌 聞くも悲しい物語 あばずれ女にほれた 馬鹿な男のR&R 唄っていればごきげんで その日もギンギンのりまくり 世界はおれのものだと 思う 男のR&R あいつがおれをそそのかす あんたは世界で最高と その気になるのは かんたんで おれはお前と R&R おれはなるさ スターになるさ すてることで始まるのさ おれの夢のR&R 泣き虫女はすてたのさ あばずれ女のために そしたらあいつはほかの 男さがしてR&R どんどんにつまるおれなのさ まったくのれないおれなのさ ひきづりまわされおれは つかれはてたよ R&R おれはなるさ スターになるさ すてることで始まるのさ おれの夢のR&R ギターであいつをぶんなぐり ギターもあいつもぶっこわれ 三面記事になった 馬鹿な男のR&R 馬鹿な男のR&R それでも唄うよR&R 馬鹿な男のR&R それでも唄うよR&R |
夜の海桑名正博 | 桑名正博 | 下田逸郎 | 桑名正博 | | 夜が来る 明日が見えない 夜の海 あなたが見えない さめて行く 二人の恋が 消えて行く 夏の終わり 通り過ぎてく 二人と お互いにわかっていても そんなはずじゃないのに涙 こぼれそうで苦笑い そしてドラマはおわり 帰るとこ あなたはあるのさ ボクはまた 誰かをさがすさ 熱い夏 狂った真似して 少しずつ本気になったよ 通り過ぎてく 季節と お互いにわかっていても そんなはずじゃないのに涙 こぼれそうで苦笑い そしてドラマはおわり 通り過ぎてく 季節と お互いにわかっていても そんなはずじゃないのに涙 こぼれそうで苦笑い そしてドラマはおわり |
哀愁トゥナイト桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | 荻田光雄 | あなたはマッチを吹き消して 煙草を吸う手が決まってる ぬくもり重ねたあなたとは 別人みたいに 醒めた顔 醒めた顔 空々しいよ 今夜出逢えてよかったなんて 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 抱きあう前までゆらめくけれど 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 心寒々冷えるだけ 今までいくつのまなざしが あなたの素肌をかすめたろう ポツリ話した生いたちも 淋しい笑いで ごまかした ごまかした 空々しいよ 素顔を見せて泣けばいいのに 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 言葉も忘れてひきあうくせに 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 別れをおすおず切り出すよ 空々しいよ 遊び上手を演じるなんて 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 抱きあう前までゆらめくけれど 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 心寒々冷えるだけ |
恋とブギウギ桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | | シルクの服を風に乱して お前の頬が炎えている うるむ瞳が Ah- 俺をつらぬいた夏 俺の両手は夢の飛行機 お前を空に漂わす 白い吐息が Ah- 好きと繰り返す夜 チョット気どってブギウギ 揺れる体はR&B お前の心を抱えて 朝が来るまでR&R 迷う暇など与えはしない めまいのような恋の中 チョット気どってブギウギ 揺れる体はR&B お前の心を抱えて 朝が来るまでR&R ぬくもりだけを抱きしめながら 二人は踊る夜の中 |
カリフォルニアが遠ざかる桑名正博 | 桑名正博 | 小島武 | 桑名正博 | | あこがれが見えていた 水平線は遥か色 テーブルクロスの縞模様 光のなかでうづまく ブラインドのすき間から もぎたてのオレンジ投げれば あこがれもはじけるのさ 俺は 何処へ 何処へきらめく Woo Woo カリフォルニア お前は遠ざかる 思い出がふりそそぐ 昼さがりの大通り ジュークボックスの輝きが ビールのあわにつきささる 遠ざかる椅子にすわり ときめきの歌うたえば 思い出も行き交うのさ 俺は 何を 何を切り裂く Woo Woo カリフォルニア お前は遠ざかる 優しさがにじんでた 町を横切る夕やみ カーラジオのつぶやきも 風のなかにすきとおる Woo Woo |
オン・ザ・ハイウェイ桑名正博 | 桑名正博 | 下田逸郎 | 桑名正博 | | わけもないけれど 帰ってきたのさ お前のところへ 向っているのさ 車のウィンドウかすめて 想い出ひとつ飛んでいく 夜のハイウェイ からっぽの心そのまま どうしようもない さみしさが消えてゆく どうにかなるのさと ほほえみうかべた わけもないけれど このドアしかないのさ お前の心が 久しぶりに見えたよ 旅の話しそのうち もう少し飲んでから 夜の静けさ 二人の心つつめば どうしようもなく 愛しているのさ どうにかなるのさと お前を抱いたよ どうしようもなく 心が燃えてゆく どうしようもなく 愛してゆくのさ ......心が燃えてゆく ......愛してゆくのさ |
ダンシング桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | 桑名正博&ティアー・ドロップス | 踊っておくれ タンブリンを手に 薔薇の小枝くわえて 床ならしてくれよ ルビーの紅い星が 夜空をさす頃 夢の向こうから お前は俺を誘いに来るのか Lonely feeling 見知らぬ楽隊(バンド)が 俺の耳もとを 横切って 取り囲む 寒い孤独を 吹き消してくれよ OSAKA CITY 夜はまだ優しさの 腕の中だよ スカートの赤が風に翻り 拍車をかける 汗が光って とても素敵だ そうさ 今夜は熱い渦の中 OSAKA CITY 街の灯が 俺たちの夢の舞台さ そうさ 今夜は熱い渦の中 ……そうさ 今夜は熱い渦の中 ダンシング ダンシング…… |
セントラル パーク桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | 桑名正博&ティアー・ドロップス | そう8時に 逢って欲しい 人のざわめく 原宿セントラルパーク 珈琲皿の 音と影に 時をスプーンで混ぜて 俺は待つだろう 光る文字は カサブランカ 暗くて淋しい 胸にまたたくよ 遠く流れる アメリカン・チューン あの頃君が好きな イーグルスかい 空っぽだよね 俺たちは 何もないから愛だった ビルの谷間から 青空がのぞく ポッカリあいた 俺の心に似合いだね 騒がしいよね この店は 祭りみたいな 恋だった ピンボールマシーンの子守唄 転がるように 生きた心に似合いだね 転がるように 生きた心に似合いだね そう8時に 待っているよ あの隅の椅子 原宿セントラルパーク |
月のあかり桑名正博 | 桑名正博 | 下田逸郎 | 桑名正博 | | 灯りをつけるな 月の光が やさしくお前を てらしているから ふり向くなこの俺を 涙ぐんでいるから 長い旅になりそうだし さよならとはちがうし この街から 出てゆくだけだよ お前のしぐさの ひとつひとつが どれだけこの俺 救ってくれたか うまくは言えないよ 胸がつまっているから わがままは生まれつきさ お前も気づいてたよ 愛しているのさ はじめて言うけど ふり向くなこの俺を 涙ぐんでいるから 長い旅になりそうだし さよならとは違うし この街から 出てゆくだけだよ この街 出てゆくだけだよ この街 出てゆくだけだよ |
薔薇と海賊桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | 鈴木茂・船山基紀 | 港に錨(いかり)を投げた都会は 夜の帆(かか)掲げた 海賊船さ 鴎を漁(あさ)った店は 『ジャマイカ』 ラム酒をあおって 酔いつぶれてた Rosey お前は優しい娘だったよ Rosey 朝まで介抱してくれたっけ 男は荒くれ 海賊なのさ 女をさらって 海へ旅立つ 行き着く港が 『不倖せ』でも ベッドに薔薇を しきつめてくれ かみそりみたいな月の明かりで お前は口紅夜に溶かす 泣いてる背中が壁の鏡に 不幸はとっても決まる絵になる Rosey お前を力で奪ったけれど Rosey 心の中まで奪えなかった いつでも都会は孤独な海さ 誰でも淋しい離れ小島さ 七つの海へと漂泊(さすら)う前に ベッドに薔薇をしきつめてくれ Rosey 俺にはあんまり深入りするな Rosey 愛する資格も無い酔いどれさ 男は哀しい海賊なのさ 戦い敗れて沈む船だよ 『絶望』のドアを閉ざすかわりに ベッドに薔薇をしきつめてくれ |
ロード・マシーン桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | 桑名正博&ティアー・ドロップス | あいつとなら うまく行きそうだ 窓辺に花を飾って 暮らせそうだ でも仲良く年齢(とし)をとるなんて 夢だぜ 旅に出る男の気持ちは ひきとめる女には謎さ だから今 別れの R&R 女の腕で 朝を迎えるな やさしさなどと 餓鬼の言葉を抱くな 地の果てまでつづく ハイウェイがよんでる やわらかなベッドで 死ねない ぬくもりの中では 死ねない 命ある限り R&R ブレイク アウェイ 闇を抜ければ ブレイク アウェイ 何かに出会える 人生という名の 高速車線を ぶっちぎる奴だけが R&R ブレイク アウェイ あいつもとびきり プレイク アウェイ いかした女さ だけど隣り町に もっといい女が いそうな気がするから R&R 男らしさを 鞄につめこめ この堕落した 鎖をたち切れよ なよなよした恋に 左手で握手さ もう俺を 止めるものはない もう俺を 縛るものはない 魂は朝まで R&R ロード・マシーン 魂よ ロード・マシーン 闇を渡れ ロード・マシーン 魂よ ロード・マシーン 闇を渡れ |
テキーラ・ムーン桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | | 砂漠から砂漠へと 心は乾くだけだよと あー流れる星たち あー南風の中 テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン 恋に破れた狼は ひとり月に吠えるだけだよと あー流れる星たち あー南風の中 テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン メキシコまで行こう 地の果てまで墜ちよう 砂嵐くぐりぬけ 俺は酒場に立ち叫ぶ ONE MORE TEQUILA! 悲しい時は 酔いどれちまえ 壜を枕に 男泣きだよ コヨーテの光る眼も 俺の孤独に勝てない あーならず者の靴 あー行方知らずだね テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン メキシコまで行こう 国境まですぐさ 人生を塗りかえて 俺は荒野に立ち叫ぶ ONE MORE TEQUILA! 悲しい時は 酔いどれちまえ 壜を枕に 男泣きだよ テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン |
サード・レディー桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | | お前の裸の背中の上に 蒼ざめた月が模様を描く かよわい女さ 折れそうな肩 一生賭けても 守りたくなる Third Lady そうさお前は第三の女 Third Lady 影をひきずる第三の女 最初はじゃじゃ馬 2度目は野良猫 Third Lady そしてお前は第三の女 女って不思議な生きもの 裏切られても傷つけられても 性懲りもなく信じたくなるぜ これが三度目の正直 I Love You 遊びの相手がいるのよなんて 嫉かせてみたくて強がるお前 何人いたって吹き飛ばせるさ 愛する重さが俺とは違う Third Lady そうさお前は第三の女 Third Lady ちょっとやさしい第三の女 手をやくじゃじゃ馬 すねてた野良猫 Third Lady そしてお前は第三の女 女って不思議な生きもの いきがってても中身は弱いよ 嘘を並べて憶病なんだね これが三度目のささやき I Love You Third Lady そうさお前は第三の女 Third Lady めぐり逢えたよ第三の女 さよならじゃじゃ馬 さよなら野良猫 Third Lady そしてお前は第三の女 女って不思議な生きもの 俺の瞳に狂いがなければ お前と二人未来を背負える これが三度目の正直 I Love You |
エボニー・アイズ桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 桑名正博 | | Ebony Eyes つぶらなまなざし Ebony Eyes 涙のシルエット そんなせつない視線投げないでおくれよ 暗い星座みたいに心見透かされそうだよ Ebony Eyes 濃い目のShadowに Ebony Eyes まつ毛がふるえてた 一度も愛と言わぬくちびるのかわりに 何もかも話してるお前の瞳が哀しい くちづけに頬背け耐えていた 折れそうな指先で抑えた 影を淋しく踏む女 Ebony Eyes 不幸という文字が Ebony Eyes 瞳の奥で光った 俺の言葉かわして海を指さすと 人魚が呼んでると醒めた横顔で笑った 肩すぼめ身をひくと何故そんな 簡単にあきらめてしまうの くいいるように見つめてた Ebony Eyes 不幸という文字が Ebony Eyes 瞳の奥で光った |
スコーピオン桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | | 砂丘のうねりに 沈む夕陽が お前の涙を赤く染めてゆく ナイルを旅する 船のデッキで 別れが辛いと お前は泣いた メラメラ 燃える妖しい瞳 心に まっすぐ火を走らせ 別れるならば 一緒に死んで 泣かせる 言葉を口走る スコーピオン スコーピオン スコーピオン スコーピオン お前の涙に 俺は負けたよ スコーピオン スコーピオン 蠍座 生まれの炎の女 地球の裏側 地の果てまでも 不幸を背負って 追いかけて来る 虫さえ殺せぬ かよわい顔で 芯から お前は女なんだよ メラメラ 燃える太陽の国 汗さえ にじんだシャツに頬寄せ 柔かな髪 女の匂い 酔わせる仕草を 知っている スコーピオン スコーピオン スコーピオン スコーピオン 火傷をしそうに 熱い情熱 スコーピオン スコーピオン 蠍座 生まれの炎の女 メラメラ 燃える ああピラミッド 神秘な光に 縫い止められて うす絹 そっとひもといてゆく 水晶みたいに 細い指 スコーピオン スコーピオン スコーピオン スコーピオン お前の涙に 俺は負けたよ スコーピオン スコーピオン 蠍座 生まれの炎の女 |
The Super Star桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | | ベルベットの紅いカーテンの裏で 君は暗い客席を見て振り向く そして急に泣きそうな顔をすると 俺にそっと瞳で語りかけたね 君はSuper Star 両手広げライトの中 笑みを浮かべて 君は出ていく 君はSuper Star 拍手の渦に包まれ 汚れちまった ラブ・ソング手に 愛している 愛している 楽屋を消える俺の背中に 偽りの愛の歌が つきささる 陽かげ町で 送る人生は嫌と 昔住んだセピアの部屋もたたんだ 責めやしない 華やかな椅子選んでも 許すことが男の値打ちじゃないか 君はSuper Star 寒い胸から飛び立ち 二度と帰らぬ人になったね 君はSuper Star 出来るなら君のやさしい 生きかたまでも 変えてくれるな 愛している 愛している 冬のホームで嘆く背中に 過ぎ去った愛の日々が つきささる 君はSuper Star 色とりどりのテープが 心にそっと絡みつくだろう 君はSuper Star どんなに遠く逃げても 淋しい歌が追いかけてくる 愛している 愛している 舌打ちをして惑う背中に 偽りの愛の歌が つきささる つきささる つきささる つきささる |
セクシャルバイオレットNo.1桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | | うすい生麻に 着換えた女は くびれたラインがなお悲しいね ファッション雑誌を膝から落として 駆けよる心が たまらないほど フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ 男と女の長い道程 もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 情熱の朱 哀愁の青 今、混ぜながら 夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 他の女を抱くより淋しい もらい泣きしても愛に溺れる フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ 女と男の回り道なら もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 ときめきの赤 吐息の青 今、溶け出した夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 |