前人未到のハイジャンプスガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 本気で ふてくされては いないけど なれあいの 方法論って シラけるんだ いつまでガマンすればいいかな ぼくのチカラで壊していいかな 誰かの 使ったスプーンでも いいけど 今いちいち 洗う時間は もうないんだ どこまでダッシュすればいいかな どれだけ高くとべばいいかな いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ そんなに 近くまできて どなられても たまには ルール違反も しかたないんだ 誰かのせいにすればいいかな ぼくが一人でいけばいいかな いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ さあ! ぼくのチカラでハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ |
ドキドキしちゃうスガシカオ | スガシカオ | SHIKAO SUGA | SHIKAO SUGA | スガシカオ | ぼくらが確かに 今いい大人になったからって 全ての事を 許したとでも思っているのかい あの時のイタミ あの言葉の意味 今でも ドキドキしちゃう 君のそばで 今笑顔をつくって話してるからって 全てを 水に流したとでも思っているのかい あのころの日々 そして笑顔の意味 思い出して ドキドキしちゃう ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど あの時も ぼくはほんの少し考えていたんだ キミに好かれるためには どうすればいいのかって コビをうりまくって やさしい人になって いまでも ドキドキしちゃう どうして そんな うかない顔をしてだまっているんだい 気まずいことが 頭をよぎってあせっているのかい こんな僕の話 聞かないフリをして 幸せだって そう 言い切っちゃえ 時がたって 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに どれだけ 君が すばらしい大人になったからって どんなにたくさんの 慈悲のこころをもっていたって ずっとぼくの胸に 紙芝居のように めくるたび ドキドキしちゃう ドキドキしちゃう ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに |
SWEET BABY(Full Size)スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくはこんなに簡単に この愛という大問題の 一方的な降参を みとめていいのか 君が知らない男性に メチャクチャにされる瞬間を ぼくの肥大した本能は 望んでいいのか ぼくのこうゆう願望は 冷たい夜の階段で 得体の知れない妄想に 膨れ上がっていく 何かチューインガムのような 柔らかいその感触で ぬけてしまった愛情を うめつくして欲しい Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY むねのシリコンは まだ今でも そんなに痛むかい ぼくの精神状態は 教科書のように健全だ 君との愛の問題について 四六時中考えている だからそんな無神経に 軽蔑の目を向けないで欲しい ぼくは本気だ 今度こそ君と 快楽の底に落ちていきたい Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY ただれたクチビルが 柔らかく湿ってる間に |
月とナイフスガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくの言葉が足りないのなら ムネをナイフでさいて えぐり出してもいい 君の迷いと言い訳ぐらい ほんとはぼくだって 気づいてたのさ いつかまた あんなふうに誰かを憎むのかな だとしたら もっともっと だきしめて トゲのように心にささればいい あなたに ずっとずっと残ればいい いまさら何も言わないけれど 君の言葉は全部 ウソでいいんだろう こんなことばかりくりかえしてたら ぼくの涙はいつか 月にとどくだろう ぼくはまた あんなふうに誰か愛せるのかな その時は きっときっと かぐわしい 風のように時が流れればいい いつまでも ずっとずっと 続けばいい |
In My Lifeスガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくは今 この街に住んで 毎日のしがらみに怯えるヒッピー きみは今 ためいきをついた 昼下がりの街の退屈な天使 母親は今日も持て余してる ワイドショーではきっと 生臭いニュース Let's Get It In My Life 空の下では 複雑な回路のように Let's Get It In My Life かぞえきれない 生活が今日を紡いでる 兄は今 新しい靴で 水たまりをよける毎日にグロッキー 友達の 失踪のせいで このところパーティーはとにかくエンプティ 父親は今日も抱えこんでる 今日のニュースはきっと 明るいニュース Let's Get It In My Life ぼくの街には たくさんの家族がいて Let's Get It In My Life あしたのむこうに 失望と夢をいだいてる |
ヒットチャートをかけぬけろ(Album Version)スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 生きてゆくために 何をすればいいかなんて ぼくの父さんだって きっとわかっちゃいないのに さんざん欲ばって ぼくがたどりついたのは どっかで聞いたような、サルマネのコンセプト ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい 家族のまえで歌って欲しい 愛を歌うために 何をしておくべきかなんて 今さら真剣になって ちょっと考えちゃうけど さんざんほっといて 逃げ倒すだけ逃げといて どんなツラさげて 今歌えばいいんだろう ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをかけぬけて ヤミの向こうをてらして欲しい 誰かのために歌って欲しい 泣いたフリをして その場しのぎでつながって ぼくの青春なんて きっとたわいもないけど 真剣な顔で 君と交わした約束は ぼくのたった一つの プライドになったんだ ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の明日にとどくがいい いつの日か消えてしまってもいい ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい |
ドキュメント'97スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 「今ちょっと出られないんだ、大事な電話まってんだ。」 「うん、そう…。」 「こっちからかけれないんだ、 いろいろと事情があってさぁ、ちょっとね…。」 「でも、きっとかかってくんだって、今日はいけないよ。」 「約束はしてないけど…。」 「実はけっこうまってんだ。」 「もうずっと…。」 「でもさっき家にいたんだ、それはね、わかってんだ。」 「あーもう、話し中になっちゃうよ、そろそろ切ろうよ。」 大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんていってる場合じゃない 「まだかかってこないんだ、たぶん忙しいんだって、きっとね。」 「え? べつにヤバくないって、超マイペースな娘なんだって。」 「ほんと…。」 「もう今日はかけてくんなよ、勘違いしちゃうよ。」 大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない 大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんて いってる場合じゃない 大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない |
サービス・クーポンスガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 窓を開けたままで 寝たせいで ぼくの体に たくさんの不幸がついた 君の左の手に つかさどる 神の力で この理不尽を消してくれ しかるべき日々の問題 不確かに続く状態 キイロイ サービス・クーポンで 空を飛ぶ あのジュータンを ぼくのものに フルスピードで 君のもとへ ぼくの知らない間に 誰かがきて ポストの中のものを 全部取ったんだろう とても悲しいことに そんな訳で 君の手紙はまだ ぼくに届いていない しかるべき日々の問題 ふさぎこみがちな肉体 キイロイ サービス・クーポンで 夢をつなぐ 強心剤を ぼくのウデに そう一瞬で 君のもとへ 君のいない このストーリーを 消して欲しい |
イジメテミタイスガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | (ゴメンナサイ) 会う度にするだけしてきて 欲望にまかせて (ゴメンナサイ) そのたびにこんなに乱れて 体に悪いんじゃない 飽きちゃったわけじゃないんだけど こんなこと試してみたくない めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい (ゴメンナサイ) 奥歯を食いしばりすぎて けいれんしてるカオ (ゴメンナサイ) 体ごとにぎりつぶしたい このままじゃすまない こんなやり方がいいんでしょう? そんなこと言えるわけないじゃない 中指を曲げて 身体がよじれて 力で押さえて 悲鳴が途切れて もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい |
黄金の月スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より 冷たくなってしまった どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる 力を持ってしまった 大事な言葉を 何度も言おうとして すいこむ息は ムネの途中でつかえた どんな言葉で 君に伝えればいい 吐き出す声は いつも途中で途切れた 知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ 闇を背負ってしまった そのうす明かりのなかで 手さぐりだけで なにもかも うまくやろうとしてきた 君の願いと ぼくのウソをあわせて 6月の夜 永遠をちかうキスをしよう そして夜空に 黄金の月をえがこう ぼくにできるだけの 光をあつめて 光をあつめて… ぼくの未来に 光などなくても 誰かがぼくのことを どこかでわらっていても 君のあしたが みにくくゆがんでも ぼくらが二度と 純粋を手に入れられなくても 夜空に光る 黄金の月などなくても |