倍賞千恵子「うたがたり~叙情歌ベストコレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
朧月夜倍賞千恵子倍賞千恵子高野辰之岡野貞一小六禮次郎菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し  里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜
鯉のぼり倍賞千恵子倍賞千恵子不詳不詳小六禮次郎いらかの波と雲の波 重なる波の中空(なかぞら)を たちばなかおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり  開けるひろきその口に 船をも呑まん様(さま)見えて ゆたかに振るう尾鰭(おびれ)には 物に動ぜぬ姿あり  百瀬(ももせ)の滝を登りなば たちまち竜になりぬべき わが身に似よや男子(おのこご)と 空におどるや鯉のぼり
われは海の子倍賞千恵子倍賞千恵子不詳不詳小六禮次郎我は海の子 白波の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家なれ  生(うま)れてしおに 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてと童と なりにけり  高くはなつく いその香(か)に 不断の花の かおりあり なぎさの松に 吹く風を いみじき楽と われは聞く
倍賞千恵子倍賞千恵子不詳不詳小六禮次郎松原遠く消ゆるところ 白帆の影は浮かぶ 干網(ほしあみ)浜に高くして 鴎(かもめ)は低く波に飛ぶ 見よ昼の海 見よ昼の海  島山闇(しまやまやみ)に著(しる)きあたり 漁火(いさりび)光淡し 寄る波岸に緩くして 浦風かろく沙(いさご)吹く 見よ夜の海 見よ夜の海
冬景色倍賞千恵子倍賞千恵子不詳不詳小六禮次郎さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家  烏(からす)啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ  嵐吹きて 雲は落ち 時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ もし燈火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば それと分かじ 野辺の里
春が来た倍賞千恵子倍賞千恵子高野辰之岡野貞一小六禮次郎春が来た 春が来た どこに来た 山に来た 里に来た 野にも来た  花が咲く 花が咲く どこに咲く 山に咲く 里に咲く 野にも咲く  鳥が鳴く 鳥が鳴く どこで鳴く 山で鳴く 里で鳴く 野でも鳴く
春の小川倍賞千恵子倍賞千恵子高野辰之岡野貞一小六禮次郎春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら  春の小川は さらさらいくよ えびやめだかや 小ぶなの群れに きょうも一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら
村の鍛冶屋倍賞千恵子倍賞千恵子不詳不詳小六禮次郎しばしも休まず つち打ちひびき 飛び散る火花よ はしる湯玉 ふいごの風さえ 息をもつがず 仕事に精出す 村のかじ屋  あるじは名高い はたらきものよ 早起き早寝の やまい知らず 長年きたえた 自慢の腕で 打ち出す すきくわ 心こもる
汽車倍賞千恵子倍賞千恵子不詳大和田愛羅小六禮次郎今は山中 今は浜 今は鉄橋 渡るぞと 思う間もなく トンネルの 闇を通って 広野原(ひろのはら)  遠くに見える 村の屋根 近くに見える 町の軒(のき) 森や林や 田や畑 後へ後へと 飛んで行く  廻り燈篭(どうろう)の 絵の様(よう)に 変る景色の おもしろさ 見とれてそれと 知らぬ間に 早くも過ぎる 幾十里
里の秋倍賞千恵子倍賞千恵子斎藤信夫海沼実小六禮次郎静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実 煮てます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は ああ父さんの あのえがお 栗の実 食べては おもいだす  さよなら さよなら 椰子の島 お舟にゆられて かえられる ああ父さんよ ご無事でと 今夜も 母さんと 祈ります
ふじの山倍賞千恵子倍賞千恵子巌谷小波不明小六禮次郎あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下にきく ふじは日本一の山  青ぞら高くそびえたち からだに雪のきものきて かすみのすそをとおくひく ふじは日本一の山
かなりや倍賞千恵子倍賞千恵子西條八十成田為三小六禮次郎唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょうか いえいえそれは なりませぬ  唄を忘れた 金糸雀は 背戸の小藪(こやぶ)に 埋めましょうか いえいえそれは なりませぬ  唄を忘れた 金糸雀は 柳の鞭(むち)で ぶちましょうか いえいえそれは かわいそう  唄を忘れた 金糸雀は 象牙の船に 銀の櫂(かい) 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を 思い出す
赤い靴倍賞千恵子倍賞千恵子野口雨情本居長世小六禮次郎赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった  横浜の 埠頭(はとば)から 船に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった  今では 青い目に なっちゃって 異人さんのお国に いるんだろ  赤い靴 見るたび 考える 異人さんに逢うたび 考える
揺籃のうた倍賞千恵子倍賞千恵子北原白秋草川信小六禮次郎揺籃のうたを、 カナリヤが歌う よ。 ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。  揺籃のうえに、 枇杷(びわ)の実が揺れる、 よ。 ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。  揺籃のつなを、 木ねずみが揺する よ ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。  揺籃のゆめに、 黄色い月がかかる、 よ。 ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。
さくら貝の歌GOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子土屋花情八洲秀章小川寛興美(うるわ)しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ  ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ  ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ
あざみの歌GOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子横井弘八洲秀章小川寛興山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花ぞのに 咲きしあざみの 花ならば  高嶺の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い  いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの径は 涯てなくも かおれよせめて わが胸に
忘れな草をあなたにGOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子木下竜太郎江口浩司別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに
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