倍賞千恵子「倍賞千恵子ベストセレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さくら貝の歌GOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子土屋花情八洲秀章小川寛興美(うるわ)しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ  ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ  ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ
忘れな草をあなたにGOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子木下竜太郎江口浩司別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに
心の窓に灯を倍賞千恵子倍賞千恵子横井弘中田喜直小川寛興いじわるこがらし 吹きつける 古いセーター ボロシューズ 泣けてくるよな夜だけど ほっぺをよせて ともしましょう 心の窓に灯を ほら えくぼが浮かんでくるでしょう  真珠に輝やく 飾り窓 うつるまずしい シンデレラ ポッケにゃ 何にもないけれど かじかむ指で ともしましょう 心の窓に灯を ほら 口笛ふきたくなるでしょう  ダンロを囲んだ 歌声を 遠くきいてる 細い路地 ちっちゃな たき火は消えたけど お空をみつめ ともしましょう 心の窓に灯を ほら 希望がほのぼのわくでしょう
雪の降る町を倍賞千恵子倍賞千恵子内村直也中田喜直小川寛興雪の降る町を 雪の降る町を 思い出だけが 通りすぎて行く 雪の降る町を 遠いくにから落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日にか包まん あたたかき幸福(しあわせ)のほほえみ  雪の降る町を 雪の降る町を あしあとだけが 追いかけてゆく 雪の降る町を 一人こころに満ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日かほぐさん 緑なす春の日のそよ風  雪の降る町を 雪の降る町を 息吹とともに こみあげてくる 雪の降る町を 誰も分からぬ わが心 このむなしさを このむなしさを いつの日か祈らん 新しき光降る鐘の音
ちいさい秋みつけた倍賞千恵子倍賞千恵子サトウハチロー中田喜直小川寛興だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい 秋 ちいさい 秋 ちいさい 秋 みつけた めかくしおにさん 手の なるほうへ すました お耳に かすかに しみた よんでる 口笛 もずの声 ちいさい 秋 ちいさい 秋 ちいさい 秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい 秋 ちいさい 秋 ちいさい 秋 みつけた おへやは 北むき くもりの ガラス うつろな 目の色 とかした ミルク わずかな すきから 秋の風 ちいさい 秋 ちいさい 秋 ちいさい 秋 みつけた
この道倍賞千恵子倍賞千恵子北原白秋山田耕筰小川寛興この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる  あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら 白い時計台だよ  この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ  あの雲もいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂れてる
赤とんぼ倍賞千恵子倍賞千恵子三木露風山田耕筰小川寛興夕やけ小やけの 赤とんぼ おわれてみたのは いつの日か  山の畑の くわの実を 小かごにつんだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁にゆき お里のたよりも たえはてた  夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ さおのさき
叱られて倍賞千恵子倍賞千恵子清水かつら弘田竜太郎小川寛興叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子はぼうやを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 目になみだ ふたりのお里は あの山を 越えてあなたの 花の村 ほんに花見は いつのこと
城ヶ島の雨倍賞千恵子倍賞千恵子北原白秋梁田貞小川寛興雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利久鼠の 雨がふる  雨は真珠か 夜明けの霧か それとも私の 忍び泣き  舟はゆくゆく 通り矢のはなを 濡れて帆あげた ぬしの舟  ええ 舟は櫓でやる 櫓は歌でやる 歌は船頭さんの 心意気  雨はふるふる 日はうす曇る 舟はゆくゆく 帆がかすむ
旅愁倍賞千恵子倍賞千恵子犬童球渓オードウェイ小川寛興更け行く秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ 恋しやふるさと なつかし父母 夢路にたどるは 故郷(さと)の家路 更け行く秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ  窓うつ嵐に 夢もやぶれ 遥けきかなたに ひとりまよう 恋しやふるさと なつかし父母 思いに浮かぶは 杜のこずえ 窓うつ嵐に 夢もやぶれ 遥けきかなたに ひとりまよう
ローレライGOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子E.P.Silcher・訳詞:近藤朔風E.P.Silcher小川寛興なじかは知らねど 心わびて 昔の伝えは そぞろ身にしむ わびしく暮れゆく ラインの流れ 入日に山々 赤くはゆる  うるわしおとめの いわに立ちて こがねのくしとり 髪の乱れを ときつつ口ずさぶ 歌の声の くすしき力に たまもまよう
埴生の宿倍賞千恵子倍賞千恵子里見義ビショップ小川寛興埴生(はにゅう)の宿も わが宿 玉のよそおい うらやまじ のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友 おおわがやどよ たのしとも たのもしや  ふみよむ窓も わが窓 瑠璃(るり)の床(ゆか)も うらやまじ きよらなりや 秋の夜半(よわ) 月はあるじ むしは友 おおわが窓よ たのしとも たのもしや
惜別のうたGOLD LYLIC倍賞千恵子GOLD LYLIC倍賞千恵子島崎藤村藤江英輔小川寛興遠き別れに 耐えかねて この高殿に のぼるかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ  別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を ながむれば 夢はずかしき 涙かな  君がさやけき 目の色も 君くれないの 唇も 君がみどりの 黒髪も またいつか見ん この別れ
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