清水由貴子「私小説+4」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
子供のままでいられたら清水由貴子清水由貴子清水由貴子菅原進どんなに 自分に 嘘をついても 淋しいときは たまらなく 悲しみを海の向うへ流したい そんなとき 貝殻耳にあてると 昔の人の なつかしい声が 優しげに 語りかけるよ 子守唄のように  ああ まぶしさこらえて 空をみつめたい ああ 子供のままでいられたら すべてを信じていけるのに  どんなに ひとりで強がりいっても 鏡に笑顔作ってみては 過ぎた日の 日記を開いてみたくなる そんなとき 貝殻耳にあてると 忘れかけた 人の顔が 優しげに微笑みかける 昨日のことのように  ああ まぶしさこらえて 空をみつめたい ああ 子供のままでいられたら すべてを信じていけるのに
ほおづきの季節清水由貴子清水由貴子岸田智史岸田智史きっと恋する気持って こういう時を言うのでしょう 何もかも今なら許せる 出会う人にまであいさつ 鏡の前で泣いたまね あの人は気づかうかしら 笑顔の方が魅力的かしら 初めての口紅 さっき母さんが話してくれた 初めてのデート ほおづき色の口紅つけたら 相手はいちころよ 結果あなたが生まれたと 台所に消えて行った 娘の気持おみ通しなのね ほおづきの季節  とんだ話があるものね もっと大人かと思った 夕暮れのベンチ 舞台はそろって あなたの腕の中 まぶたを閉じて 口びる軽くせがむ ファーストキッス 「もう眠いのかい 子供だね」 どちらが子供かわからない そんなあなたが大好きよ 近ごろ大人びたみたい さよなら私の子供時代 ほおづきの季節
レイニー・アフタヌーン清水由貴子清水由貴子水野ゆき水野ゆき久しぶりね あなたと会うの もう二年ぶりかしら 髪の形も 少し変わって 急に大人びたみたい  あんなに悩んだあの日の別れも いつか遠くなり こうして世間話できるなんて 私 変わったのかしら  Um…… Rainy Afternoon 言葉と言葉の間を Um…… Rainy Afternoon 天使が通り過ぎる  大人になることとひきかえに 何か なくしてゆくの 悲しい事ではないけれど 何故か 胸が痛くなる  話しているうち ふと見つけた なつかしい あなたのくせ 思わず涙こぼれ落ちそうで 急に 外を見たりして  Um…… Rainy Afternoon 言葉と言葉の間を Um…… Rainy Afternoon 天使が通り過ぎる
言問橋清水由貴子清水由貴子喜田條忠水谷公生三の酉まである年は なぜか寒いねとあなたは 自分のコートをいきなり脱いで 私の背中にかぶせてくれた 人波に押されつまずくたびに もしかしたなら このまま私 倖せにまぎれ込めそうと あなたの袖をはなさなかった  浅草うまれの君だから 祭りが似合うねとあなたは 一番ちいさな熊手をひとつ 私のてのひら乗っけてくれた  言問橋をゆきかう人に もしかしたらこのまま私 倖せの橋を渡れそうと 耳打ちをして 教えたかった  言問橋をゆきかう人に もしかしたらこのまま私 倖せの橋を渡れそうと 耳打ちをして 教えたかった
夢待草清水由貴子清水由貴子喜多條忠水谷公生冬にお米を研ぐ時は 指も心も凍ります 寒い季節が来るたびに 母は体をこわしてました まだあどけない妹と 折り鶴をそっと折りながら あやまるばかりの母でした  もっと淋しい人がいる もっとかなしい人がいる 夢待ち草の花が咲く その日がいつか来るまでは  もしもこの場に父さんの 笑顔がひとつあったなら 他になんにも要らないと 思うばかりの夕食でした 眠れない夜は妹と 父さんの星と名付けてる オリオンの星をみつめてた  もっと淋しい人がいる もっとかなしい人がいる 夢待ち草の花が咲く その日がいつか来るまでは
夕暮の風景清水由貴子清水由貴子清水由貴子菅原進二人でいても淋しいね 待ちくたびれた電話で あなたはぽつんとつぶやいた 窓から見えてる坂道が くり返し響くさよならに ゆれて見えなくなりました  夕暮れ帰り道うつむきがちに 窓の遠く急いでる人達も まるで二人の愛のように 夕陽に追われて 消えて行きます  大人になるのは悲しいね 去年のあなたの言葉を 突然思い出しました あの時もっと尋ねたら 冬のせいにしてたけど きっと違っていたのでしょう  淋しい季節も過ぎてくように こんなふうに訪れる別れでも いつかやさしい夢のように 思い出になると 祈ってました
想い出のかけら清水由貴子清水由貴子水野ゆき水野ゆきたよりない指先でつまびくギター 夜のベランダ 私のひとりだけのステージ あなたがここにいたら 窓にもたれて やさしい歌を一晩中そっと歌ってあげる  聞こえますか 私の声 届きますか 私の想い せつなさで いっぱいの Blue song for you  あなたから教わった 大好きなギター いつになっても私 何故かうまくなれない 幸せだった日には 気づかなかった あなたのやさしさ初めて 知ったような気がして  愛のかけら拾い集め ひとつひとつ 並べてみるの なつかしさでいっぱいの Blue song for you  悲しい歌は 好きじゃない 素適なラブソング歌いたいのに 闇の中に消えてゆくだけね Blue song for you
三日月夜話(母へ…)清水由貴子清水由貴子岸田智史岸田智史しだれ柳の 乱れ打ち 金や銀色の 夜染め花 美人薄命の いわれにも あなたのなごりが 響きます あなたのこしらえた 浴衣のすそは きぬ糸の風に 遊ばれて くるぶしにさえ とどかない 季節の流れを 物語る  明日天気に てる坊主 目無し小僧の おまじない 三日月の夜に 縁側で 昔の話を してくれた 心残りなのは ただひとつだけ 私とあの人の 結晶を 優しい腕に 抱きあげて 笑顔をこぼして 欲しかった
ピクルス清水由貴子清水由貴子山川啓介森山良子あなたの部屋のランプのわきに ピクルスのびん 置いて行きます あなたがいなくて いいのです どなたと会っても いいのです 読みかけの本や ひろげた地図に 近くて遠い あなたの香り 気がついたら 気が向いたら 酸っぱい思いの しみ込んだ 私のピクルス 食べてください  日暮れが窓を セピアに染めて もうお帰りと ささやいてます ほかには用事も ないのです 寂しくなんか ないのです 脱ぎ捨てたシャツを きれいにたたみ 灯りをつけて 部屋を出ましょう  気がついたら 気が向いたら 内気な少女の 味がする 私のピクルス 食べてください  気がついたら 気が向いたら 内気な少女の 味がする 私のピクルス 食べてください
失くしたハーモニカ清水由貴子清水由貴子清水由貴子萩田光雄遠く都会を ぬけ出して 二人で来た街は 見わたす限り いっぱいに 花を咲かせてたね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う いつかしら 失くしてたハーモニカ こんな街なら 捜せそうだね  耳をすませば ほうせんか はじける音がして 僕らと同じ 生きてるね 幸せ分けあって 時をこえて 心の中に いきづいているメロディー 幼い日 好きだったあの唄を 君と二人で見つけられるね  夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う 幼い日 忘れてた “ありがとう” きっと 今なら素直に言える
それまでのさよなら清水由貴子清水由貴子山川啓介森山良子あたたかい思い出が“泣くな”と言うし やさしい寂しさが“お泣き”とささやく 胸いっぱいに 涙たちが鬼ごっこ あなたに会えてよかった……  さよなら さよなら お祭りは 終ったんです 見送る私は 原っぱに 落として忘れた 風車 いつかあなたは ここへ来て 見つけて拾ってくれますね  それまでの さみしさ それまでの さよなら それまでの さみしさ それまでの さよなら  さよなら さよなら 星空が 下りて来ました 見知らぬ街まで 行く汽笛 つめたい夜風が 運びます 少年みたいな 指切り かならず守ってくれますね  それまでの さみしさ それまでの さよなら それまでの さみしさ それまでの さよなら
歌を重ねて清水由貴子清水由貴子阿部敏郎阿部敏郎ノートに書き記したあなたの 最期の優しさに浸りながら 振り向けば ひょっこりあなたが 「おどかしただけだよ」って笑ってくれそうで  今夜も一人で窓に腰掛け 涙で消えそうな あの星に向かい 歌を重ねて 歌を重ねて あなたの悲しみに届くまで  今夜も彼岸花が咲きました あなたの眠る丘を色どるみたいに 想い出と暮らすだけの徒然に 私は季節の風になる  それでも私にできる事がある 遠い星からの手紙の返事に 歌を重ねて 歌を重ねて あなたの悲しみに届くまで  歌を重ねて 歌を重ねて あなたの悲しみに届くまで
遠い星からの手紙清水由貴子清水由貴子草鹿宏阿部敏郎しゅるるる しゅるるる 風車 なみだ色した雨あがり しゅるるる しゅるるる あなたは 夢のむこうへ消えてった  明るい五月のゆうぐれに あなたは遠い旅に出た 幼いころに帰りたい 大人になるのがいやだって  夏でも木がらし吹くような さびしい心を抱きしめて なんにもいわずに旅立った わたしを残して旅立った  しゅるるる しゅるるる 風車 なみだ色した雨あがり しゅるるる しゅるるる あなたは 夢のむこうへ消えてった  別れのことばも残さずに あなたは遠い旅に出た 悲しいなんて思わない ひとりぼっちが好きだって  十七才の青春を ノートに閉じこめて ある日とつぜん旅立った わたしを残して旅立った  しゅるるる しゅるるる 竹とんぼ まぶたのうちにあかね雲 しゅるるる しゅるるる あなたは 風といっしょに消えてった  しゅるるる しゅるるる 竹とんぼ まぶたのうちにあかね雲 しゅるるる しゅるるる あなたは 風といっしょに消えてった
神様・なぜ愛にも国境があるの!清水由貴子清水由貴子草鹿宏都倉俊一愛はさざ波のように始まり 二人の胸に夢の橋かけてくれた 束の間の口づけして 別れ別れになっても 枯葉に書いた愛の手紙送る 忘れないでいつも 命かけて信じあえば この苦しみにも耐えられる  なぜ愛にも国境があるの 夢を抱きしめただ二人 旅はつづく  離れても強く強く 心一つに結ばれ 草のつるで編んだエンゲージリング 細い指にはめる 愛する悲しみは長く 恋する命は短いの  離れても強く強く 心一つに結ばれ 草のつるで編んだエンゲージリング 細い指にはめる 愛する悲しみは長く 恋する命は短いの
私は泣かない清水由貴子清水由貴子山口洋子都倉俊一音もなく降りつづく雪 やさしくそして悲しい あなたは何をしているだろう この胸の痛みがわかりますか 誓いあったあの木が 今日は見えないけれど 二人の真心 この愛だけはもう離さない 私は泣かない 愛する事は生きる事なの  あの唄を一人で歌う つらい日そして長い日 あなたの事を思いつづける この熱い祈りが届きますか  どんな弱いものにも 一途な命があるの 二人の真心 この愛だけはもう離さない 私は泣かない 愛する事は生きる事なの  どんな弱いものにも 一途な命があるの 二人の真心 この愛だけはもう離さない 私は泣かない 愛する事は生きる事なの
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