犬神サアカス團「黄金郷」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
命がある限り犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード
病葉犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明澄み渡った空の下男が消えた ギラギラと燃える太陽がまぶしく嗤う 理由も事情も行き先も誰も知らない あの淋しげな瞳は何を見てたのか  忘れられた片田舎 寂れた景色 年老いた両親の元で男は産まれた 欲しいものは手に入れた やりたい事も 二十歳を迎えるまでにすべてやり尽くした  満たされて生きてきた 人生の意味も知らず 夢もなく 希望もいだかずに 退屈な  時は流れる 出口を探しても闇の中 季節が過ぎ去るその前に 意識の底に埋もれてる命に火をともせ  荒んだ街の片隅で泣き出す女 ギラギラ ネオンが眠らない夜更けの情景 悪い男に騙されてクスリ漬けにされて あり金すべて巻き上げられて捨てられた  うなだれて歩き出す いらだちを覚えながら つらくても誰にも話せない 憂鬱な  時は流れる 出口を探しても闇の中 残酷な運命に遊ばれて 堕落の神が微笑んだ暗黒の底なしの地獄  男は街を彷徨って場末の小さな飲み屋に辿り着く 女は今日も不機嫌に見知らぬ男のグラスに酒を注ぐ それが二人の出会いだった 互いの素性を打ち明けて 男は女の手をひいて 二人は汚れた街から逃げ出した  時は流れる 二人の行く末は風の中 どこかで陽の光を浴びて やり直した人生も悪いものじゃないさ
パンデモニアム犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明坊や 分かったんなら お帰りよ ここはあんたの来るとこじゃない 泣きを見る前に お帰りよ 足を踏み入れたらおしまいさ  暗黒のドアの先は狂おしいパンデモニアム 闇の果て  住めば都だと言うけれど とても暮らせるようなとこじゃない だから部外者はお断り 生きて帰れるとは限らない  地下に続く道の先はおぞましいパンデモニアム 吹き溜まり  坊や 分かったんならお帰りよ ひかえすならば今のうち 悪い事は言わないお帰りよ 2度と元の世界にゃ戻れない  暗黒のドアの先は 禁断の甘い果実 地下に続く道の先は狂おしいパンデモニアム 闇の果て 闇の果て
サキュバス犬神サアカス團犬神サアカス團犬神凶子犬神明縛り付けられ 爪を剥がされて 首を絞められ 自由を奪われた 強い吐き気に襲われながら これは夢だと言い聞かせた  意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わる あたし自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス  子宮の痛みを堪えながら 途切れ途切れの記憶を繋ぐ  意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わる あたし自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス  あなた自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 淫らなサキュバス 胸に刻み込まれた 遥かな空へ いつも辿り着けない あたしはサキュバス
骨壷犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明あたしのこと憶えてますか? ええ 昔の唄に出て来た女です 噂くらいは訊いてるでしょう? ずいぶんと長い間 あたしは闇の中で あなたのことを見ていました あれからあなたは見知らぬ女と結婚した もちろん分かっていました それが愛のない政略結婚だったこと あなたを助け出せるのはあたしだけ あたししかいないのよ 暗い夜道で後ろから首を絞めました 人の命なんてあっけないものでした あの女を殺したのはあたしです これであなたはあたしのものよ うふふ  咲いて散るのが宿命でも 咲かずに枯れゆく花もある 飛んで焼かれる宿命でも 怖くて飛べない蝶もある この世に大事なことなんて あると思っていなかった あなたに出会ったその日から あたしの人生変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを見てるわ  咲き乱れる花よりも 密かに貴い花が好き 屍肉に群がる獣より 高く空に舞う鳥が好き 命を捧げるものなんて あると思っていなかった あなたを見初めたあの日から あたしの世界が変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを見てるわ  何年もの間あなただけを見てました うすうす気付いてるんでしょう? あたしの存在を いつの日か白い骨壷の中に二人で入りましょう あははは  この世に生きる価値なんて あると思っていなかった あなたに出会ったその日から あたしの人生変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを いつまでもいつまでもこの場所で あなたを見てるわ
樹海犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明樹海の中で首つった 女が今宵も唄歌う 真っ赤な眼を見開いて 青いお月さま呪ってる  血まみれの腕は強張って 身体に痣が浮き上がる 内臓はとうに腐敗して 地面にどろどろ流れ出す  誰が見つけてくれるのか 故郷のあの人か  肉体は朽ち果てても 風に吹かれ飛ばされても この世で受けた苦しみは 消えは しない 永久に  樹海の奥で骨になる 女が今宵も泣きわめく 髑髏の眼に突きいでた すすきがユラユラ揺れている  誰が気付いてくれるのか 愛し恋しいあの人か  肉体は朽ち果てても 風に吹かれ飛ばされても この世で受けた苦しみは 消えは しない 永久に  この世を嘆くものよ この世を儚むものよ この世にとどまるものすべて 灰に 帰れ 永久に
死に行く日に犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明死に行く日に 唄を捧げましょう 楽しいこと なかった貴方へ  死に行く日に 唄を捧げましょう ひとりも友達 なかった貴方へ  苦しく辛いだけの 浮世から 解放されるのよ おめでとう  この星には 未練はないでしょう うらみ話は また会う日に  苦しく辛いだけの 浮世から 解放されるのよ おめでとう  この星には 未練はないでしょう うらみ話は また会う日に
ケガレ犬神サアカス團犬神サアカス團犬神凶子犬神明ねえねえ遊びましょう お兄さん遊びましょう あっちの蜜は苦いぞ あたしの蜜は甘いぞ ねえねえ首絞めて お兄さん首絞めて 死に物狂いねや狂い この世は色狂い  あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ  ねえねえあたし見て お兄さんあたし見て 明日消えてもいいように その目に焼き付けて  あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ  オドケモノ ウカレモノ エセモノ マジモノ マガイモノ カワラモノ マドイモノ ミセモノ ハレモノ ケガレモノ  あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ  あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ
静かの地へ犬神サアカス團犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号途切れた空に滲む月明かり 人形みたいに眺めた記憶  昼間に見てた夢の 欠片がこぼれ落ちる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって 誰もいない 静かの地へ  壊れた心を支えられずに 震える身体を支えられずに  あなたは嘘つきだわ 止まない雨に濡れる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって 誰もいない 静かの地へ  私が血に染まれば 世界は消えてくれる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって…
失楽園犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明昨日のことは知らない 明日は何も見えない 今がただ気怠く過ぎて行く  云いきかされて傷つき うなづきながら嘘つく 真実は心のどこにある  生きて行くことの意味が見出せず 偽装の弱者が唾を吐きかける  意識の中 音もなく 緑色の雨が降る ゆがむ景色 退屈な 孤独が目を覚ます  だからいつも逃げて来た 肝心なとき消えてた それでも運命は伸しかかる  死んでしまえたら 楽になれるのに 中傷の声もすべて消え失せる  身体の中 舞い降りた 自分という名の怪物が いま世界をかき乱し 人格を破壊する  「誰のせいでもないのは分かってる ただ苛立つ気持ちが抑えられなくて 人を憎んで生きて来た」  生きて行くことの意味が見出せず 偽装の弱者が唾を吐きかける  意識の中 音もなく 緑色の雨が降る ゆがむ景色 退屈な 孤独が目を覚ます 楽園を追われて
虎の威を借る狐犬神サアカス團犬神サアカス團犬神凶子犬神明あたし以外のやつらはみんなキチガイだ どいつもこいつもあたしの足を引っぱって 楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ 今すぐひとり残らず死んでしまえ  恥ずかしくないの?何様のつもり? とてもじゃないけど真似出来ない  辛い苦しい悲しい息も出来ない もっと大事にしてよと要求ばっかり いい加減に黙れようんざりするぜ 今すぐおまえひとりで死んでしまえ  恥ずかしくないの?繊細なフリして とてもじゃないけど真似出来ない  部外者のくせに あたしの話遮って 優位な立場決め込んで 的外れのお説教  あたし以外のやつらはみんなキチガイだ どいつもこいつもあたしの足を引っぱって 楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ 今すぐひとり残らず死んでしまえ  恥ずかしくないの?何様のつもり? とてもじゃないけど真似出来ない
生存狂騒曲犬神サアカス團犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え  あぶく立ったら煮え立ったら何になる 死臭漂い蛆が湧く 文福茶釜に火がついたら何が出る 見世物小屋に旗が立つ  この世に生きる切なさに 涙ほろほろ溢れ出し 偉い和尚さん現れて 川の向こう手招く  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし  買って嬉しい花一匁と誰が言う しわがれ声の婆が言う 鶴と亀が滑ったのは誰のせい 隣の家で高笑い  世間の風の冷たさに 腹はきりきり痛みだし 死んだ母様現れて お花畑いざなう  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし  この世に生きる切なさに 涙ほろほろ溢れ出し 偉い和尚さん現れて 川の向こう手招く  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 死にたくねえよ 生きていたいよ 死ぬ気になって 生きて生きて 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし
エルドラード犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明嵐の荒れる中 岩山をよじ登り 暗闇を駆け抜けて やさしさを振り払う  道のりは果てしなく どこまでも続くけど 身体が朽ちるまで 旅は終わらない  数多の時が過ぎ 同士は降りて行く 人々に罵られ 狂人と呼ばれる  どこかにあるという きらめく犬神サアカス團 誰も見たことのない 幻のエルドラード  「命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード」  振り向けば辛い夜 思い出は霧の中 振り向けば辛い夜 苦い涙でにじむ空 おぞましい暗黒の毎日  振り向けば寒い夜 震えながら歩いた 振り向けば寒い夜 凍えながら叫んだ いつか必ず報われる日がくる そう信じてる  この唄は呪い唄 キチガイの子守唄 この声がある限り いつまでも唄うのさ  この旅は果てしなく 終わらない生き地獄 この命が尽きるまで 歩き続ける エルドラード
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