ここから - Into the Lightカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 忘れるために生きる 快速が逃げる数秒間 矢を素手でつかまえた そんな人テレビで観た あぁ 水を飲んで少し息弾む なんか試されてる あぁ 思う事伝えたら終わる そんな気もしてる たたき壊せ ありとあらゆる記憶 思惑 溶けだしたギター ここから 灯りが見えないか 灯りが見えないか なだめるたびに沈む 高速の出口あたりにいる 水の上を歩いて 帰ろうよつかれたから あぁ 道はさんで手で合図送る 意味不明の何か あぁ すれ違って一瞬で消えた あれはなんだろうか たたき壊せ ありとあらゆる夏 魔術 蹴飛ばしたドラム ここから 灯りが見えないか 灯りが見えないか 灯りが見えないか |
カルーセルカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | どこかで筆を置くべきか それとも終わらぬ絵と向きあうのか Oh No No 交わることのない線の上で 手がかりを探すことはもうやめよう Oh No No 今日も寝違えたような文字を消そうとしてる ほつれた光と埃 ぼくはいつか町を出るんだ 目覚めて!カルーセル この世界はどうかしてる 頑固なへそ曲がりとして さぁギターに色塗ろうサイケなココロで Oh No No 前はとんがってた顎の線がたるんでしまっても かまわず朝は来るから それより秘密教えて 見つかんないレコードもある この世界はどうかしてる あの木馬に跨がって 太陽を背にうけ書き割りの荒野へ |
愛の地図カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 予期せぬかたちでうずくまってるけど それはぬけがらと呼ぶにふさわしい にらみ合う前に一応言っておくけど 心は愛で一杯なんだけれど 列車に飛びのって どっかに消えちまえる? 知ったこっちゃないんなら あとは好きにやるがいい 名も無き駅を すっとばしていけるなら 苦しむ必要なんてない ふりだしへ戻らずに さらばだ 波のように愛のためにきみのために なめらかな稜線が寝返りをうつ長い夜みつめて 穴にもぐろう トンネルぬけりゃ 生き方も変わるさ 間違えたなこの姿 降りたら 靴買わなきゃ 靴買わなきゃ 魚屋の角を右へ曲がればすぐ そこが終点なのかもね だからなんだってんだろな アンプを叩けば水が流れ出した 楽しくなきゃ何かが間違ってんだと思うし さらばだ 波のように愛のためにきみのために |
ペインターカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | からっぽの部屋 見渡して座り込む 光の中を塵が泳いでいる 鳴き声のように 床は音をたてた 壁に背をあずけて 息をととのえ目をとじる 厚いガラスの壜と薔薇と貝殻 こぼれ落ちるもの 抱えきれなくて 笑いながら 腕組みする 空白を埋めたのは眠り続けるがらくた ああ いつか過ごした 情熱の旅路 パズルのかけら 隠したのはきみじゃなかったんだね 暗号のような文字が流れ落ちてゆく もう言葉にならない 悲しみっていうかさ 笑いながら 頭を掻き 腕組みする |
ソングライターカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | おだやかな気分でいても みんなぼくを怖がるみたい とりたてて変な趣味なんてない だれよりも食べるけど 思う事と歌う事が同じじゃないことはたぶん 大抵の人ならわかってくれてる 不思議さ おお 何度だって 生まれ変わってやる おお 一瞬でも 笑ってぼくを見て 鳥のお腹の匂いをかぐ ぼくらは彼らの支配下にある 難しい本は積み重ねる 5年後に読むために ふざけた顔して言葉を踊らすロックンロール・デイズ 隣人は変な目でぼくを見て逃げてく 不思議さ おお 何度だって 幸せはやってくる おお もうちょい右 背中掻いておくれ 鞄のバッジはコスモスとムギナデシコ 昔この坂でぼくは白蛇を見た 仲のいい動物がいたら 聞いてみようこれでいいのかと とりたてて変な趣味なんてない だれよりも眠いけど 夢の中 ぼくは泳ぐ 目覚めるまでは |
光放つものカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | きみを知らなけりゃ こんな風にうなだれちゃいない おかしなことに名前すら素性もわからないのさ そっち側の綱を強く引いてくれないか もっと強く もっと強く ああ きみの髪が夜の海に溶けてゆく ああ きみはその若さを知り過ぎてるはずだから おお 光放つものよ すべてをぼくに見せてくれ ああ 手をのばして触れてぼくのこの身体に |
キャラバンカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 舞台裏はドタバタ 犬のように走った 斜めになって たましい込めて いろいろあると面倒だ 急ぐ必要がどこに あるのかどうなのか そこんとこがわかんない こんなんじゃなかった 変な気がしてたずっと 砂だらけのキャラバン 閃いたらメモろ 電波無いと少し困る それなりの工夫しなくちゃ インコの絵を描くんだ それを売って暮らす あの娘だけはきみが守れ また台風が来るんだからね 燃料切れのキャラバン さらばいつかまたどこかで いちいち説明しないよ 生きて帰ろうぜきっと 会いたい人がいる なんとかなるからね こんなんじゃなかった 身体が浮いたんだちょっと 駅へ向かったキャラバン 弟に伝えて かつてきみは子供だった この辺に詳しいんだからね 歌を歌ってくれないか それがきみの使命 あの娘だけはきみが守れ また台風が来るんだからね 燃料切れのキャラバン さらばいつかまたどこかで |
ダイアローグカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | もっと奥の方 手をのばしてみて なんか忘れた 今 今 今 放ったらかした痛み 打ち込まれた杭 昔は更地さ 過去 過去 過去 道なき道歩いて くたびれちまったんだ Oh 隠れる場所があれば おしえてよ WOO 落とす WOO スプーンの 蜜で汚れた床で数日を過ごし WOO 殺す WOO ネジ穴 その次の段階で雨の重さに沈む 優しい仕打ち 全部水で戻し 心はふやけた 今 今 今 都市を眺める 防波堤の上で 味方待ってた 過去 過去 過去 部品を無くしちゃった くたびれちまったんだ Oh 出口はどこなのさ 追われてんだ WOO 消えた WOO ダイアローグ 雨に逃げるのはもうきみじゃないはずだ WOO 埋める WOO 隙間 その次の段階でドアの重さに沈む |
深ミドリカーネーション | カーネーション | 大田譲 | 大田譲 | カーネーション | きみの頭の奥のほうにあるだろ 誰も知らない不思議な世界が ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン 散らばる雲間に光がさしこむ 戻れぬ仲間を呼びに来たんだろ ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン 遊ぶ子供はわかっているのさ 誰も知らない不思議な声を 走るバイクで坂を登れば 深いミドリの歌が聞こえるよ ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン ランダン ルドゥウ ランダン |
Sha La Laカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション・鈴木さえ子 | どういうことなの?教えてくれないか 正解しなけりゃ椅子ごと奈落の底 乱暴な言い方をするならどっちでもいいんだけど 逃げずにいるべきだ できるかぎり生き延びて Sha Sha Sha Sha La La 藁のような髪の毛 Sha Sha Sha Sha La La 火口行きのロープウェイ 悲しがらないで やるべきことがある この夜をぬけだそう いつか光の扉ひらいて 鳴り響くパレードのリズム 月がきみの顔照らすよ 届かぬ思いはポケットの中 ここまで来たことまずは祝おう ベイビー のんびりしなくちゃ 何トンもの肉積んで飛ばしたさ きつい仕事もすすんでやってきた 勝手な言い訳をするつもりはないんだけど 逃げずにいるべきだ できるかぎり生き延びて Sha Sha Sha Sha La La 葦のような身体 Sha Sha Sha Sha La La まるで歩く幽霊 忘れられないさ だって言えずにいたんだろ この時を待ちこがれ そして光の扉見つめて 鳴り響くパレードのリズム 月がきみの顔照らすよ 届かぬ思いはポケットの中 ここまで来たことまずは祝おう ベイビー のんびりしなくちゃ Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La 悲しがらないで やるべきことがある この夜をぬけだそう いつか光の扉ひらいて 鳴り響くパレードのリズム 月がきみの顔照らすよ この手を離さずにいてくれ これまで見てきたことを話そう 届かぬ思いはポケットの中 ここまで来たことまずは祝おう ベイビー のんびりしなくちゃ Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La |
Sunlightカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 物語はもう終わるけれど その先をぼくは見ていたいんだ 夢とうつつと雲の間にある 何か変なもの はっきりしない石のようなものを ああ 砂糖菓子を口に放り込んで 葉っぱをちぎりながら森のどこかへいこう 生まれる前に会ってたような そんな人と 靴がブカブカだと歩くたびに 変な音がして恥ずかしいけど 直感を横切って動物たちについていくんだと 声が聞こえたんだ 耳元で ああ 縫い目くぐらす茨の朝と 麦が頭を蒸らす季節の真ん中で おそらくそのうちぼくは眠る 必ず起こしてほしい ああ こんなことだといつかほら木になってしまうんだから |