フラワーカンパニーズ「新・フラカン入門(2008-2013)」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ロスタイムフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介ドーナツ盤の真ん中 レコード針じゃ鳴らせないところに 迷い込んで一人 どれだけ喉をしぼっても 声にならない 抜け出せなくて 息苦しい  時計の針は 音をたてながら 右へ 君との旅は 音もたてず 途切れたまま  でっかい後悔背負って いっぱい罪をしょいこんで 急ぐしかないんだろう? おおミドルエイジ まだもう少し 空しさの先へ  喜怒哀楽をはみ出した 国語辞典にも載ってないところで 黙り込んだストーリー どんより濁った目をして 行ったり来たり 残り香の道 生き苦しい  季節はまた 肌をなでながら 次へ 君との夢は アザをつけて 砕け散った  でっかい後悔背負って いっぱい罪をしょいこんで 急ぐしかないんだろう? おおミドルエイジ まだもう少し 空しさの先へ  明日の朝が 来なければいい ずっと 君との日々が 忘れられず 忘れられず  どんだけ失敗したって しょっぱい嘘を重ねて 生きるしかないんだろう? おおミドルエイジ またもうひとつ 空しさの先へ
夜空の太陽フラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介フラワーカンパニーズもうずっと 見上げてないな 夜空の太陽 いつだって 涼しい眼差しで 見ていてくれる ずっと見ていてくれる  腐りきった 帰り道は 蹴りあげてみたいよ いらだって むしゃくしゃしていても 見惚れてしまう つい見惚れてしまう 真っ白なスマイル 見惚れてしまう  あの頃 何を欲しがっていて あの頃 何を探してたんだろう? 夢の始まりはきっと 涙がたどり着いたところ しょぼい現実を遠く 吹き飛ばしてくれ 真っ暗な 宇宙から見てみたい ちっぽけで大きい僕らの悩みを  今一歩 踏み出せなくて 諦めた未来を 靴ひも ちぎって走り出す 見ていてくれよ ずっと見ていてくれよ 真っ白なスマイル 見ていてくれよ  あの頃 何を怖がっていて あの頃 何を壊してたんだろう? 夢の始まりはきっと 涙がたどり着いたところ しょぼい現実を遠く 吹き飛ばしてくれ 真っ暗な 宇宙から見てみたい ちっぽけで大きい僕らの世界を  逃げても 逃げても 逃げられない 逃げても 逃げても  ずっと見ていてくれよ ずっと見ていてくれよ 真っ白なスマイル 見ていてくれよ  あの頃 何を欲しがっていて あの頃 何を探してたんだろう? 夢の始まりはきっと 涙がたどり着いたところ しょぼい現実を遠く 吹き飛ばしてくれ 真っ暗な 宇宙のメッセージ 冷たくて優しい夜空の太陽
ビューティフルドリーマーフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介フラワーカンパニーズハッピーじゃない ラッキーじゃない 強がって笑っているかい? 色褪せてない 日々なんてない 夢の匂いなら少し覚えてる  曇り空映す街並みに 口ずさむ歌さえ忘れた 夕暮れに騒ぐ人混みに 温もりの記憶も失くした  ちょっとずつ 過ぎ去ってく未来に 一瞬だけ 君の声が聞こえた  ハッピーじゃない ラッキーじゃない 夢の匂いなら少し覚えてる  昨日と良く似た毎日に 出会った季節さえ忘れた 頼りなく二人佇み その先の景色も失くした  ちょっとずつ 透き通ってた未来に 一瞬だけ 君と会えて良かった  ハッピーじゃない ラッキーじゃない 夢の匂いなら少し覚えてる  ちょっとずつ過ぎ去ってた未来に 一瞬だけ君の声が聞こえた 気がした  ハッピーじゃない ラッキーじゃない 強がって笑っているかい? 色褪せてない 日々なんてない 愛の匂いなら今も覚えてる  ハッピーじゃない ラッキーじゃない  ハッピーじゃない ラッキーじゃない
心の氷フラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介フラワーカンパニーズ生きていれば 心残りが 音もたてず 降り積もるから まぶし過ぎる 真昼の膝で 優しい夜を待つ  探し物は 日々の真ん中 辿り着けず お腹すいた 欠けた茶碗 底にたまった わだかまりをすする  寂しさって何だろうね? 逃げられるもんじゃないね どこにいても 何をしても 汚れたっていいんじゃねえの? 笑われていいんじゃねえの? 生きてるんだろ? 生きてくんだろ?  子供の頃 食べ残した 夢のかけら 今も食べてる 年とって 歯が無くなって 食べられなくなるまで  寂しさって何だろうね? 逃げられるもんじゃないね どこにいても 何をしても 汚れたっていいんじゃねえの? 笑われていいんじゃねえの? 生きてるんだろ? 生きてくんだろ?  生きていれば 心残りが 音もたてず 降り積もるから まぶし過ぎる 真昼の膝で 優しい夜を待つ  寂しさって何だろうね? 逃げられるもんじゃないね どこにいても 何をしても 汚れたっていいんじゃねえの? 笑われていいんじゃねえの? 生きてるんだろ? 生きてくんだろ?  生きてるんだろ? 生きてくんだろ? 生きてくんだろ?  生きていれば 心の氷 音もたてず 溶けていくから
日々のあぶくフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介毛細血管がぶちぶちと 音をたてながら 1本 2本 3本 4本と 切れていくように  今まであった出来事が 確かにあった出来事が あぶくのように毎日少しずつ 弾け飛んでゆく  もしも記憶のバケツが いっぱいになってるんなら これから起こる新しい出来事から 消して欲しい  未来とか可能性とか そんなあやふやなものより 今まであった出来事を ひとつ残らず 忘れずに  愛していたい 自分の周りぐらい 愛してみたい 出来る限り 出来る限り  人間なんて生き物は 誰でも年を重ねると 今まであった出来事を 自然に美化しようとする  ぶざまでみじめで本当にどうしようもない日々を かなり大げさにドラマチックに話を塗り変えて  脳ミソが勝手に 無駄な記憶と判断したもの ほんの些細なくだらない事 パッとしない景色  全て忘れてしまったら なかった事と同じだな そんなのあんまりすぎないか そんなの寂しすぎないか  愛していたい 自分の周りぐらい 愛してみたい 出来る限り 出来る限り 本音だよ  愛していたい 自分の周りぐらい 愛してみたい 出来る限り 出来る限り  真夏の光線 冬の頬っぺた 風邪の日の夢 踏切の音 君の肌 子供の声 犬の匂い ドブ川に浮かんだコーヒーの缶 初めて嘘をついた日の夜 初めて感じた憂鬱 中途半端な別れ際 校舎の影 自転車のサビ 返し忘れた図書館の本 言い出せなかった言葉 涙のすじとロックンロール 真夜中 空 永遠の感触  忘れるな 忘れるな 忘れるな 忘れるな 忘れない
元少年の歌〈Album ver.〉フラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介フラワーカンパニーズつまらないなと 退屈だなと 夢ばかり見ていた そんな日々を時々 思い出す事がある 手に入れたもの つかんだものが 急に小さくなる 今までの毎日が 無駄に思えてしまう  初めて恋をした あの感じは今も この胸の奥でまだ ずっとひざを抱えてる  大人だって泣くぜ 大人だって恐いぜ 大人だって寂しいぜ 大人だってはしゃぐぜ  受け入れること 認めあうこと それがわからなくて 色んなものを失くして ここまでやってきた  恥をかいて 頭をかいて 今日もまたふんばろう 倒れたってかまわない またやり直せばいい  子供の時見えて 今見えなくなったもの もう一度見てみたくて 遠い空を見上げてる  大人だって泣くぜ 大人だって恐いぜ 大人だって寂しいぜ 大人だってはしゃぐぜ  閉じかけた心は 無理矢理じゃ開かない 北風と太陽なら 太陽になりたかった  大人だって泣くぜ 大人だって恐いぜ 大人だって寂しいぜ 大人だってはしゃぐぜ 大人だって愚痴るぜ 大人だって逃げるぜ 大人だって遊ぶぜ 大人だって子供だったんだぜ
この胸の中だけフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介ゆうべ突然懐かしい気持ちになって 小学校の校庭に忍び込んだ あの頃あんなに大きく見えてた鉄棒が 今見てもやっぱり大きかった  今の子ってみんな発育がいいのか? それとも自分が伸びてないのか? もちろん両方だ わかってるんだぜ 夜空を見上げて 少し笑った  校庭の隅に金網の檻を発見 そうそう昔はウサギを飼ってたな 覗いてみるとウサギは一匹もいない にわとりが一羽硬くなってた  錆びついたベンチ 捨てられた運動靴 砂の匂いとすり減ったホームベース ぼんやりと見てたら 後ろに人の気配 少年が一人立っていた  「おい、おっさん。そこで一体何やってるんだい?」 「うん、ちょっと懐かしくなっちゃってね。ところで君は一体誰だい?」 「僕? 僕は君だよ。30年前の。」 「おいおい、大人をからかうもんじゃないだろ?」 「まあ、信じる信じないは君の勝手なんだけどさ。 年とると素直じゃなくなるね。大人って楽しいかい?」 「うん、まあ、昔と変わらないよ。ただ昔と違うのは、 昔はうれしい時に涙なんか流れなかったかもなあ。」 「僕の夢はかなえられてる?」 「コメディアンになりたいって夢だっけ? まあ、似たような事してるよ。」 「そっか。じゃ、幸せなんだね。」 「どうだろ?幸せなのかな?そもそも幸せって一体何だろうねぇ?」 「夢中になれるもの持ってるって事だろ? そんな事もわからなくなっちゃったの?」 「そっかぁ、じゃあ僕は幸せだ。」 「しっかりしてくれよ いい年こいて。今年で39だろ? 背中曲がってるぜ、おっさん! さぁ、そろそろ僕は行かなくちゃ。」 「もう行くのかい?また会えるかな?」 「君が会いたいって思えばいつだって会えるさ。 僕は君の心の中に住んでるんだから。」 少年の姿はいつの間にやら消えて 辺りに真暗な闇だけ残った  思い出はいつも この胸の中だけ 帰るのはいつも この胸の中だけ  思い出はいつも この胸の中だけ 帰るのはいつも この胸の中だけ  故郷はいつも この胸の中だけ 情熱はいつも この胸の中だけ  友達はいつも この胸の中だけ 涙はいつも この胸の中だけ  喜びはいつも この胸の中だけ 寂しさはいつも この胸の中だけ  世界はいつも この胸の中だけ 争いはいつも この胸の中だけ  夢はいつも この胸の中だけ 愛はいつも この胸の中だけ  歌はいつも この胸の中だけ 歌うのはいつも この胸の中だけ 歌うのはいつも この胸の中だけ 歌うのはいつも この胸の中だけ
エンドロールフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介・常田真太郎パンクした自転車を引きずって 帰り道を歩いてた 走れなくなった乗り物は 鉄クズと同じだ 荷物は重たい 駅前は暗い 家までいったいあと何分? 途方に暮れて 見上げた夜空に 何万光年前の星の声  吠えても吠えても風に滑るだけ 誰にも届いてないのかも 知らないうちに裸にされて 知らないうちに負けていく 正しい事って何だろう? 悪い奴ってどんな顔してるんだろう? 夢って昔は何色だった? 疑問符ばっかり増えるよな  あの時失くした笑顔の行方? 今ではタンスの何段目? あの時こぼした涙の行方? たましいの隅っこを濡らして消えた  エンドロール エンドロール ただ呆然と待ってるだけで エンドロール エンドロール 何もしない波風立てず  日々の暮らしに埋もれてにじんでく 忘れちゃいけない事ほど はがしたかさぶたをなめながら こっそり自分に失望する 睡眠剤6錠頼むから俺を 早くどっかへ連れていってくれ 何もなかったような顔をして 死にそびれている真夜中に  あの時出会った絶望の行方? 雨だれと一緒に軒の下 あの時忘れた欲望の行方? 少しの小銭と一緒にポケットの中  エンドロール エンドロール まだ安全と逃げ込むだけで エンドロール エンドロール 何にもできない役にも立たず  春の匂いが雑踏の中で 今か今かと待ちわびてる頃 全てを根こそぎさらってく映像をテレビは映す 酒の力で消そうとする  三十分後に一度目吐いて その一時間後に二度目を吐いた 吐きだしたものは浅ましさか? 胃液じゃ溶けない後ろめたさか?  あの時生まれた空しさの行方? 今でもずっと同じところ あの時ついた溜め息の行方? 今でもやっぱり同じところ  エンドロール エンドロール ただ人間と名乗ってるだけで エンドロール エンドロール 何にもできない肉のクズ エンドロール エンドロール 誰か俺を罵ってくれ エンドロール エンドロール 立てなくなるまでなじってくれ  ハッピーエンドじゃなかったのか? ハッピーエンドにはならないのか? ハッピーエンドに変えられないのか? おい!そろそろ誰か俺に教えてくれよ!  ああ ロックンロールを鳴らしてくれ ああ ロックンロールを鳴らしてくれ ああ でっかい音で鳴らしてくれ ああ ロックンロールを鳴らしておくれ  君に 今すぐ会いに行く 君に 今すぐ会いに行く 君に 今すぐ会いに行く  四十年後 公園のベンチで 誰かが耳をすました時 遠い夜空の彼方から 俺の声が聞こえたらいいのにな
たましいによろしくフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介生ぬるいコーヒーすすって 一体いくつになったんだ 通り過ぎていく季節を 猫背のまんま見送って あれから何年たったろう? 両手両足じゃ足りないか 世界に果てなどなくって 未来はもっとキラキラしてた  あの頃しびれたレコード あの頃夢見てたロックンロール 今でもずっと回ってる 心の奥で回ってるのに 何かを忘れた気がする 何かを置いてきた気がする はるか昔にあったもの はるか昔に感じてたもの  HEY たましいよ どこにある? どこで会える?  本当の事はいつだって 残酷で美しいから 誰かを傷つけてしまう 自分を傷つけてしまう 誰も傷つけたくはない 自分も傷つきたくない 目隠しをして朝を待つ 耳を塞いで町へとび出す  大げさな事は言いたくない かっこつけるのは柄じゃない できるだけ自然に暮らしたい でもその自然がわからない あの頃見ていた未来と あの頃飛びついたスリーコード 今でも忘れてないだろ? 教えておくれ本当のことを  HEY たましいよ どこにある どこで会える? HEY たましいよ どこへゆく? どこへゆくんだ? なつかしいたましいよ  チャランポランに生きてたって 年だけはちゃんととっていく しわくちゃの顔で笑ったよ 白髪まじりで笑ったよ このままいくしかないんだな このままやるしかないんだな 自分にやれる事だけを ひとつぐらいは残ってるだろう  HEY たましいよ まだまだいこう まだまだやろうぜ HEY たましいよ ぶっ飛ばしていこう ぶっ壊していこうぜ もう少しつきあえよ もう少しつきあえよ
感情七号線フラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介負け癖ばかりが 染みついてるから 負けてる方がずっと楽だと 記憶をしまいこむ 大切にしてた宝物はどこだい? 早すぎた未来に尻餅をついて 声を走らせる  夢って言葉は残酷なんだな 理想と現実 裏目裏目でも表にはならない 身の丈以上の事は望むなよ 六畳一間のロックンロールが お似合いなんだろう?  星くずみたいな はかない季節と ぐるぐる回る 届きそうかい? わからないさ いつの頃からか 心の真ん中に すりガラス 本当に 欲しいものが 見つけられなくなる  涙はしょっぱい 朝日はまぶしい リアルなものはいつだって 体を刺激する 真夏の時間を 子供は生きてる 消費期限を気にしながら 僕らは振り返る  星くずみたいな はかない季節と ぐるぐる回る 届きそうかい? わからないさ いつの頃からか 心の真ん中に すりガラス 本当に 欲しいものが 見つけられなくなる  追い越したければ 遠慮なくどうぞ そんなに急いで 目指すところなんて もう忘れたよ  星くずみたいな はかない夢を 捨てきれず回る 届きそうかい? やってみるさ いつの頃からか 心の真ん中に すりガラス 本当に 欲しいものが 見つけられなくなる
大人の子守唄フラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介子供の時は必要なかったのに どうして大人にはお酒がいるんだろう? どうして大人にはお酒がいるんだろう?  子供の時は必要なかったのに どうして大人にはセックスがいるんだろう? どうして人人にはセックスがいるんだろう?  子供の時は必要なかったのに どうして大人には肩書きがいるんだろう? どうして大人には肩書きがいるんだろう?  子供の時は必要なかったのに どうして大人にはたてまえがいるんだろう? どうして人人にはたてまえがいるんだろう?  夕暮れ空の下で 僕らは小さくなってゆく 本当の自分を知って 小さくなってゆく  子供の時ははっきり言えたのに どうして大人は黙ってしまうんだろう? どうして大人はすぐ黙ってしまうんだろう?  子供の時はまっすぐ歩いてたのに どうして大人は迷ってしまうんだろう? どうして大人はすぐ迷ってしまうんだろう?  夕暮れ空の下で 僕らはわからなくなってゆく 本当の自分を忘れて わからなくなってゆく  子供の時は必要なかったのに どうして大人には憎しみがいるんだろう? どうして大人には憎しみがいるんだろう?  子供の時は必要なかったのに どうして大人には殺しあいがいるんだろう? どうして大人には殺しあいがいるんだろう?  夕暮れ空の下で 僕らはただ歩いてゆく 子供の頃の事を忘れて ただ歩いてゆく  子供の時は必要なかったのに どうして僕にはロックンロールがいるんだろう? どうして僕にはロックンロールがいるんだろう? どうして僕にはロックンロールがいるんだろう? どうしても僕にはロックンロールがいるんだよ
深夜高速〈25th Anniversary Mix〉PLATINA LYLICフラワーカンパニーズPLATINA LYLICフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介青春ごっこを今も 続けながら旅の途中 ヘッドライトの光は 手前しか照らさない 真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る 目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ  壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない だからといって全てに 満足してるわけがない 夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく 心の中の漂流者 明日はどこにある?  生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる  年をとったらとるだけ 増えていくものは何? 年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ? 十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる 若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち  生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ  僕が今までやってきた たくさんのひどい事 僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉 涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事 ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ  生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ いこうぜ いこうぜ 全開の胸で いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ もっともっと もっともっと見たことない場所へ ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく 全開の胸 全開の声 全開の素手で 感じることだけが全て 感じたことが全て  生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった
ロックンロールフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介ロックンロールはずっと流れてる 10代の頃から流れてる 泣きベソかいてた時にも 眠たい授業の時にも ロックンロールはずっと流れてる 20を越えても流れてる 彼女と過ごした夜にも 上京したての朝にも  いつだってバカみたいに10年後も20年後も ロックンロールは続いてく どこにもたどり着かず続いてく  ロックンロールはずっと流れてる 30を越えても流れてる 子供が生まれた時にも 薬でつぶれた時にも ロックンロールはずっと流れてる 40を越えても流れてる 胃カメラ飲み込んだ朝にも 病院の部屋で過ごした夜にも  いつだってバカみたいに10年後も20年後も ロックンロールは続いてく どこにもたどり着かないで  進歩も成長もしないままで そのままで 何にも変わらず続いてく 迷いのない声で続いてく  ロックンロールがある時止まった 無言でどっかへ行ってしまった あったかい春を待たないで 心臓の音だけを残して 何ヶ月がたったある朝 ロックンロールはまたやってきた 何にも変わってないのに 心の奥まで届いてた  いつだってバカみたいに10年後も20年後も ロックンロールは続いてく どこにもたどり着かないで  進歩も成長もしないままで そのままで 何にも変わらず続いてく 迷いのない声で続いてく  ロックンロールはずっと続いてる ロックンロールはずっと続いてる ロックンロールはずっと続いてる ロックンロールはずっと続いてく ヘイ ロックンロール
ローリングストーンフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木圭介鈴木圭介言い訳できる季節はずれて 後戻りも出来なくなった 笑いあえる人も去って ひとりきりの朝焼けが残った  失くしたものを 捜すのはやめない 足りないものを 埋めるのもやめない  ただ転がる石のように 蹴飛ばされて どこまでも ただ転がる意思でもって 素足のまんま 未来へ踏み込む  曲がり角声がちぎれて 答え合わせも出来なくなった 目を伏せるような出来事 被せるフタは消し飛んだ  届かないものを 目指すのはやめない 笑われながら 暮らすのもやめない  ただ転がる石のように 蹴飛ばされて どこまでも ただ転がる意思でもって 素足のまんま 未来へ踏み込む
春色の道〈Live @WWW〉フラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ鈴木けいすけグレートマエカワ・鈴木けいすけどこまで来たのか立ち止まり 背中を曲げたまま振り返る 夕焼けが名残り惜しそうに沈む 子供の頃を少し想いだす  疲れて座り込む夜もある 寝汗をぬぐい取る朝もある のどが乾いたら寄り道して あちこちぶつかって丸くなる  なまけたりして過ごしてる ふざけたりして歩いてる あくびをしながら さりげなくいこう さりげなくだぜ  年を重ねていくことは 今まで恐いと思ってた 意固地なルール 意固地なこだわり はがして裸に近くなれ  なまけたりして過ごしてる ふざけたりして歩いてる あくびをしながら さりげなくいこう さりげなくだぜ  楽しいことばかりあればいい うれしいことばかりあればいい おいしいものばかり食べていたい きれいな人ばかり見ていたい  なまけたりして過ごしてる ふざけたりして歩いてる あくびをしながら さりげなくいこう さりげなくだぜ  なまけたりして過ごすだろう ふざけたりして歩くだろう 春色の空を さりげなく見て さりげなくだぜ
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