家族写真吉田山田 | 吉田山田 | 山田義孝 | 山田義孝 | 幡宮航太 | 新しい自転車と 擦り剥いた膝小僧 夕暮れの公園のベンチ 涙の跡が頬に残ってる あぁ まだ手を繋いで ピースしてる 家族写真 写ってない 写ってない 写ってない あなただけが 写ってない 写ってないけど 声が聞こえる 名も知らぬ赤い花 指差して笑ってる 懐かしい銀の腕時計 あなたの左手だけ写ってる あぁ もうみんな揃って 撮れないね 家族写真 写ってる 写ってる 写ってる あなたの目に 写ってる 写っているのに なにも聞けない 覚えてない 覚えてる 覚えてない あの日の事 覚えてない 覚えているかも 抱きしめた匂い 写ってない 写ってない 写ってない あなただけが 写ってない 写ってないけど |
銀河ラジオ吉田山田 | 吉田山田 | 吉田山田 | 吉田山田 | 宮田'レフティ'リョウ | 名前もわからない 顔も知らない 声だけで描いた 鮮やかなでアホな世界 希望もいらないし 夢もいらない こんな暗闇の中 笑えるものが正解 匿名希望のラジオのトップスター ほろ苦い銀河と現実を縦横無尽 一筋の電波は飛んで行く流れ星 誰かがきっと今宵流した 涙を笑い話にすり替えて キラリ光る星の灯りが誰かに 届いている 本当のところは 知られたくはない でも言葉にしなくても 不思議と伝わるもの 希望にも似てるし 夢にも似てる 人知れず誰かが 誰かを想っている 密かにそっと胸に仕舞った 名前の付かない想いが共鳴して 暗い部屋の隅っこしぼんだ心が 震えている 匿名希望の君だけのスター どんなに時代が流れ過ぎ去っても キラリ光る言葉にのった想いは 時を超える 匿名希望のラジオのトップスター ほろ苦い銀河と現実を縦横無尽 一筋の電波は飛んで行く流れ星 誰かがきっと今宵流した 涙を笑い話にすり替えて キラリ光る星の灯りが誰かに 届いている 届いている |
こと葉吉田山田 | 吉田山田 | 吉田山田 | 吉田山田 | 兼松衆 | 勇気を出して言えたら 人生何か変わるかな 自分よりも大切な あなたに出逢えたから 今伝えたい言葉 ちゃんと目を見て言えない 「ありがとう」 溜まり溜まってしまった 「ごめんなさい」 何度でも言いたくなる 「また明日」 いつかやってくる日の分の 「さようなら」 勇気を出して言えたら 明日が何か変わるかな 返事なんか要らないけど あなたに出逢えたこと こんなに嬉しいのに 言葉に出来ないんだ 覚えてるよありがとうもさよならもごめんも 夕焼け小焼けの あのメロディー (また何度も) 思い出すよ 明日はきっと晴れるかな 雨でももう大丈夫だよ 何より大切なこと 僕はもう知ってるから 勇気を出して言うから 少しだけ聞いてくれるかな 自分よりも大切なあなたに出逢えたんだ あなたに出逢えたんだ 教えてくれたあなたに 今伝えたい言葉 |
恋吉田山田 | 吉田山田 | 吉田山田 | 山田義孝 | 宮田'レフティ'リョウ | 生まれた場所は もちろん違くて 好き嫌いなんて かすりもしないね それぞれの感情 チグハグな愛情 ぶつかりあって擦り減らし丸くなるまでそう 一生もういっそ一緒にいられるなんて甘い夢をみよう こうして出逢えたんだ あぁ今言葉には 出来ないくらいに嬉しくて どんな事も乗り越えて 生きていける様な魔法にかかった 50音じゃ足りない 50年じゃ足りない想いを 時間をかけて 愛を込めて 届けさせて 理想の未来も 恐らく違って でもしょうがないね 出逢っちゃったんです 不機嫌な表情 伝わらない愛情 ぶつかりあって 時にはもう疲れちゃってもほら 一歩もう一歩一緒に泣いて笑って隣にいてほしい人 それはあなたなんだ 曖昧な I LOVE YOU そんな言葉はもういらなくて どんな理想も飛び越えた 愛おしい日々と言えるように 50音の中で 50年をかけてきっといつか 伝えるから 流れ行く日々のささくれ 一つずつ胸にしまって 抱きしめるから 生まれた理由は 知らなくていいや このドキドキを 信じていたいな あぁ今言葉には 出来ないくらいに嬉しくて どんな事も乗り越えて 生きていける様な魔法にかかった 50音じゃ足りない 50年じゃ足りない想いを 時間をかけて 愛を込めて 届けさせて |
線香花火吉田山田 | 吉田山田 | 吉田山田 | 山田義孝 | 宮田'レフティ'リョウ | 火傷しないでね 今日は風強いから 線香花火を 優しく君がつまんだ いつの間にか 火はついて 君が夜をこじ開ける あぁ横顔だけでも良いなんて 情けないくらい 君が綺麗だ 今この花火が散るその前に 伝えられなきゃきっと変われない 燃えて燃えて燃えて赤く光って 灰になれたら 夏が始まる 最後の一つは 君がやればいいよ ほんの一瞬だけ 細い指先が触れた 燃えて落ちる 流線を 見つめる君を見つめる あぁこのままでいいかもなんて 情けないよな 友達のままじゃもう窮屈で だけど壊れてしまうのが嫌で 揺れて揺れて揺れて赤く光って 奇跡みたいな 言葉探した いつの間にか 火は消えた 燃え落ちずに固まって あぁ静けさに胸が高鳴って 息をのむくらい 君が綺麗だ 今この花火が散るその前に 伝えられなきゃきっと終われない 燃えて燃えて燃えて赤く光って また風が吹く コンビニの袋が宙を舞って 二人して夏の夜を駆ける ずっとずっとこんな日々のこと 忘れないんだろう 夏が始まる 夏が始まる |
午前0時吉田山田 | 吉田山田 | 山田義孝 | 山田義孝 | 宮田'レフティ'リョウ | 駅前で酔い潰れ眠る男を 見たのは今日2人目 くしゃくしゃに汚れたワイシャツの男は 酷く泣いてた 改札を塞ぐようによろけながら 怒鳴り合うカップルの 女が捨て台詞のように叫んだ “マジでもう無理” 終電3本前の駅のホーム 人身事故で遅れますと アナウンスの後で何人かの 小さな舌打ちが聞こえた 忙しそうに走る駅員達と 誰かに謝っているサラリーマン 泣き声と怒鳴り声とため息の 午前0時 毎週土曜に路上で唄う あの若者の 声がだんだんしゃがれ始めて 胸に刺さる 笑わせているとか笑われているとか どっちでもいい つまらない夜を塗り潰せたならいいじゃない 愛だけが全てLOVE&PEACE 唄う声に 拍手を贈るおじさんと 横で殴り合う血まみれのホスト 忙しそうに走る警官と 携帯を向ける野次馬 歌声と叫び声と笑い声の 午前0時8分 頑張れ 頑張れ もう頑張ってる事知ってるけど 頑張れ 頑張れ その鼓膜に届くよりも速く この胸が聞いてる 頑張れ 泣いていい 笑っていい 唄ってもいいし 叫んでもいい 頑張れ 頑張れ その鼓動に届くように深く この胸に刻む 頑張れ 頑張れ 頑張れ もう頑張ってる事知ってるけど 頑張れ 頑張れ その鼓膜に届くよりも速く この胸が聞いてる |