“親友と同じ女性を同時に好きになったらどうする?”

 以前、スマスマの企画で、中居君がゲストの男性陣5人にとある質問をしました。“親友と同じ女性を同時に好きになったらどうする?”難しい問いですよねぇ…。「正々堂々と自分も好きだと言う派」は北村一輝さんと西島秀俊さん。親友であればその時は文句を言い合っても乗り越えられるだろう、親友だからこそはっきり言いたいという意見でした。松坂桃李さんは「親友は一生の付き合いだからなぁ…」と迷いつつ、我慢できなくて言ってしまうかもしれないそうです(笑)。反対に「自分は身を引く派」だったのは、要潤さんと山下智久さん。山Pは中学時代、実際にそういうことがあり親友と大喧嘩したトラウマが…。大人になった今は、恋愛より友情派となったんだとか。

 【何かを得るときには、何かを失う】とはよく言いますが、万が一、友だちと同時に告白し、自分はフラれてしまった場合には“恋愛”も“友情”も両方失うかもしれないという大リスクもあります(泣)。夏目漱石の有名な作品『こヽろ』でも三角関係が描かれていますが、絶望の淵に追い込まれた主人公の友は死を選んでしまうまでに…。「諦める?」「立ち向かう?」あなたならどんな道を選びますか…?

“相変わらず君が 僕を呼び出す
集合場所は 決まっていつも 駅前のファミレス

僕の胸にそっと隠した この想いを君は知らない

無邪気に笑いながら 君が口にする名前
そのよく知ってる響きが 辛くて仕方ない
君の好きな人は僕の友達
あぁ 神様 意地悪すぎるよ
(Just a friend or lover)
気づけば迷路の中を彷徨っている”

 まさに、そんなツラい心情を描いているのがSPICY CHOCOLATEの新曲「ミスキャスト feat. 大橋卓弥(スキマスイッチ) & 奇妙礼太郎」です。恋をした相手が自分の友達と恋に落ちていくという大きな失意…。それでも、身を引いて新しい一歩を踏み出そうとする男心が沁みる切ないバラードとなっております。今作には、ゲストボーカルにスキマスイッチの大橋卓弥と、奇妙礼太郎が迎えられ、ジャケット写真には数々の雑誌でモデルとして活躍中の市川紗椰を起用!11月25日にデジタルシングルとして配信されます!リリースに先がけて歌詞も先行公開されているので、チェックしてみてください。

<SPICY CHOCOLATE KATSUYUKIコメント>
今回の楽曲は、幼馴染の恋愛の中に三角関係が生まれてしまったりと、心にしみる楽曲が完成しました。誰もがこういう思いを持ったことがあると思いますので、たくさんの人に聴いてもらって楽曲の良さを感じて欲しいと思います。

<市川紗椰 コメント>
幼馴染の恋愛や三角関係といった楽曲の設定が、私の「大好き設定」でした。撮影もあたたかい雰囲気の中で行うことができ、(幼馴染の恋愛や三角関係といった)楽曲の世界観としては女子が好きそうな設定ではありますが、絶対男性も共感する楽曲になっているので、たくさんの方に聴いていただきたいです。

<大橋卓弥(スキマスイッチ)コメント>
SPICY CHOCOLATEが僕にオファーをくれた時、まず初めに思ったのは「なぜ僕なんだろう?」でした。それは彼らの音楽は僕のやっている音楽とは少し違うジャンルだと思ったし、何より僕のどこに期待してもらってるのか分からなかったからです。だからまずはSPICY CHOCOLATEに会ってみよう、直接会って話を聞いてみよう、と思いました。そして彼らに会って話を聞いたところ、僕の、というかスキマスイッチの音楽が好きだと言ってくれました。ただの自慢話ではありません(笑)コラボレーションで一番大事な事ってこれじゃないかと僕は思います。リスペクト。コラボレーションの原点にあるべきものはそれだと思います。そしてその信頼関係のもと、お互いに切磋琢磨して化学反応を生み出す。音楽は作ってしまえば「作品」と呼ばれます。でもそこに至るまでのドラマそれが音楽となり、化学反応を繰り返し「作品」になっていく。SPICY CHOCOLATEは今までそうやってたくさんのコラボ作品を完成させ、そしてリスナーの皆さんの期待に応えてきたのでしょう。そんな彼らを僕もリスペクトします。そして何より僕も彼らの仲間に入れてもらえた事を嬉しく思います。SPICY CHOCOLATEと僕と奇妙君が紡ぎだした渾身のラブソング、僕たちならではの「作品」に仕上がったと思います。聴いてくれる人それぞれの人生というドラマのワンシーンのBGMになってくれたら嬉しいです。

<奇妙礼太郎 コメント>
300秒間の失恋をひとつ、いかがでしょう。