足音を聞こえるように鳴らしてく

  2024年4月10日にシンガーソングライター“さとう。”が新曲「あの夜」を配信リリースしました。同曲は“さとう。”の新たな一面を見せる1曲。等身大の恋愛観は健在ながら、アップテンポでロックな曲調に、がなりや巻き舌のテクニックを使いこなし、悪い女を全体で表現。主人公の強さと弱さが混在し、変化してゆく心模様に注目を…!
 
 さて、今日のうたではそんな“さとう。”による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、新曲「あの夜」にまつわるお話です。これまでとは、一味違った主人公像。ただの悪い女の歌ではなく、そこに垣間見える感情は…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください。



7ヶ月連続リリース、大事な折り返しとなる4月10日は「あの夜」。
1月から続いた恋愛三部作からはガラリと変わった、アップテンポのナンバーとなっております。
すでにライブではお馴染みの曲となっておりまして、サブスクで聴けるのを待ってくれていた方もいるのではないでしょうか。
私もずっと歌ってきた楽曲なので、今回このようなタイミングで配信することができて本当に嬉しく思っております。
 
さとう。はライブで、よく歌の主人公になりきって歌うことが多いのですが、
特に「あの夜」は、時に客席を睨みつけるように、時に余裕そうに笑いながら、普段の私とは全然違うかっこいい大人な女性になったように歌っています。
めちゃくちゃ楽しいです、リリースされた4曲の中でもライブで聞いて欲しい一曲です。
なので皆さんもこの曲は、悪い女になりきって街を堂々と闊歩しながら、
イヤホンで大音量で聞いていただきたい…!(周りの迷惑にならない程度に…)。
 
ただ、この歌はただの悪い女の歌ではなくて、「悪い女になりきろうとする強がり」が込められているのです。
どうとでもなれ、と投げやりになった主人公の孤独や認めたくない後悔が、歌詞やテンポに垣間見えると思います。
そこにもぜひ注目してみてください。
 
さてさて、あっという間に折り返しです。
7月19日に控えたワンマンライブのチケットも
ありがたいことに半分が売れたみたいで、
私も喜びを噛み締めながら、精進する毎日です。
まだまだライブもリリースも続きます。
さとう。は一段飛ばしができない人間なので、一つ一つ着実に踏みしめていきたいです!
どうか、その軌跡をリアルタイムで、その目で見守って頂けると嬉しいです。
 
<さとう。>



◆さとう。ONEMAN LIVE『産声みたいで、』
2024年7月19日(金)渋谷 LOFT HEAVEN
OPEN:19:00 START:19:30
 
■3/10 20:00 ~ 券売中
TICKET:
【一般】¥3,300 【学割】¥2,900(+1Drink¥600)
 
TICKET媒体:
Livepocket / 会場限定紙チケット(予定枚数終了)
(先着順販売・整理番号座席指定なし)
 
TICKET入場順:
紙チケット(整理番号順)→livepocket(整理番号順)
 
※紙チケット優先入場
※学割 入場時学生証提示