ワンマンLIVEで来春にミニアルバム「桜」のリリースを発表!

 11月27日東京・品川教会グローリアチャペルには、「サイレントストリートライブ」や「スチールメーションMV」などで今年話題となり、10月でデビュー1周年を迎えたシンガーソングライター“ななみ”の生の声を聴こうとたくさんの人たちが集まった。冒頭のMCで“ななみ”が「私のLIVEは、みんなのお家のような存在でありたい」と語り、オーディエンスに「おかえり!」と呼びかけるとオーディエンスからは「ただいま!」と大きな声が上がる中LIVEはスタートした。

 このライブは“ななみ”にとって約1年ぶりに行われるワンマンLIVEで、今回のツアーを待ち望んだファンも多く、今年5月から行ってきた「ストリートライブツアー全国各地73カ所」というミッションを乗り越えたことで以前から歌声には圧倒的なパフォーマンスを誇っていた“ななみ”にさらなる進化をもたらした。

 11月11日にリリースしたミニアルバム「Lovin'you あなたと繋がる6つの方法」に収録された楽曲「ノイズ」でいきなり1曲目からいきなりフルボルテージの歌唱を繰り広げ序盤から会場を盛り上げると、中盤のパートではサポートピアニストの鶴谷氏との弾き語りセクションでは全国各地でのストリートライブでの苦労話、また学生時代の恋愛話などを交え、会場はまさに我が家に帰ってきたようなアットホームな雰囲気に包まれた。

 ライブの終盤では冬も深まり肌寒くなってきたこのクリスマスシーズンにもピッタリの楽曲「Lovin'you」を披露。会場が教会ということもあり、ステージ背後にある十字架が照明に照らさるというこの日ならではの演出にオーディエンスは涙を誘われた。 本編の最後の曲の前に、“ななみ”から2016年春にミニアルバム「桜」がリリースされることが発表になり、客席からは大きな拍手と歓声が沸いた。