最新シングル「陽炎」墨画とコラボで日本の美を表現!

 皆既日食の本日、最新シングル「帰り路をなくして」をリリースしたばかりの“鬼束ちひろ”。そんな彼女がさらに、今年3作目となるシングルを9月2日に連続リリースすることが発表された。

 今回発表された17枚目となるシングル「陽炎」は、「貴方がいなければ ただそれが全てだと」と、赤裸々なフレーズが胸に迫る哀歌。

 ジャケットは、“平成の浮世絵師”と呼ばれ、美麗な墨画集「天妖」で、遊郭の遊女など、妖艶女性像を描き、海外からも高い評価を得ている絵師 東學氏の墨画による書き下ろしとなっている。

 鬼束ちひろ本人が彼の墨画に感銘を受け、今回のオファーを打診。実際に展覧会場に赴き、「東學、鬼束ちひろを描く」という夢のコラボレートが実現。

 魅惑的な視線がクローズアップされたこのジャケット。中面見開きで、歌姫 vs 絵師の華麗なコラボレートの全貌が明らかにされる仕様となっており、各界からの注目を集めることになりそうだ。

 四季の情景が折りこまれた叙情的な歌詞の世界感と相まって、日本の美を感じさせるシングル「陽炎」。プロデューサーは徳永英明「VOCALIST」シリーズや、平原綾香「Jupiter」等数々のミリオンセールスを送りだしている坂本昌之氏。

 鬼束ちひろの快進撃ぶりに、ますます目が離せなくなってきた。

■「陽炎」single
2009年9月2日発売
UMCK-5251 (CD)
¥1,000(税込)