TIME

灯りもつけずソファにもたれて 突然の「さよなら」抱えてる僕
音のない部屋で君からもらった壁時計だけが今を刻んでいる

去年のBIRTHDAY 行きつけのパスタ店
遅れた僕に手を振るテーブルの君
背中に隠したプレゼント見えて 慌てた姿 とても可愛くて

2つの針は同じリズムで ずっと進んできたのに
いつからだろう 君は僕追い越して もう重なることはない

願いが一つ叶うなら 二人をどうか巡り会わせはしないで
雑踏の中で もしも変わらないままの姿 見かけたとしたら
僕はまた 君に恋してしまうから

真夜中行き着いた高台の駐車場 他愛なく喋り続けてた車の中
あてもない僕らと広がる街並みを 気付けば朝日が包み込んでた

二人の針は同じ未来をきっと示してきたのに
どうしてだろう 君は僕から離れ もう振り向くことはない

願いが一つ叶うなら 二人を2度と巡り会わせはしないで
人混みの中でいつか素敵なままの笑顔 見つけたとしたら
君の名をすぐに呼んでしまうから

願いが一つ叶うなら 二人をどうか巡り会わせはしないで
雑踏の中で もしも変わらないままの姿 見かけたとしたら
僕はまた 君に恋してしまうから

人混みの中でいつか素敵なままの笑顔 見つけたとしたら
僕はまた 君に恋してしまうから
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