思い出になる前に

もし奇跡が 本当にあるなら
もう一度だけ 起こってほしい
巡りゆく季節の中で 君に会いたい

切りすぎた髪と 微笑(わら)う君が
眩しく見えたのは 18の夏
答えのない日々も届かない想いも
綺麗に見えたのはどうしてだろう

ひとつ ふたつ 増えてく思い出
少し寂しくて
君との軌跡も 消えてく
なにも言えないまま

またどこかで 会えますように
願いながら 今はさよなら
とめどない 時間の中で
奇跡を探してる

届きますように
祈りながら 今はさよなら
巡りゆく季節の中で
もう一度 君に会いたい
×