冬のいたずら

久しぶりね 語り合う
顔ぶれに あなたがいても
笑いかけて 話すなんて
できそうにもなくて
小雪が舞いだした
テラスの席に出たの
青春と呼べるなら
あなたを愛したことでしょう
曇りなき輝きを 今も覚えてる
二次会を断って
歩き出すみゆき通り
あなたの着信
嬉しくて ふるえてる…

友達には 逢わぬよう
路地裏の深夜喫茶
どうしても あなたとは
もう一度話したくて
小雪が降りかかる
窓辺の席で待つの
青春と呼べるなら
あなたと暮らしたことでしょう
映写機が回るように 今も思い出す
あの頃は戻らない
そうね 冬のいたずらかしら
わかっているのに
哀しいほど 揺れている…

映写機が回るように 今も思い出す
あの頃は戻らない
そうね 冬のいたずらかしら
わかっているのに
哀しいほど 揺れている…
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