フォトグラフ

カメラ構えることのない風景 流れてく色 褪せてく街

登下校の恋 夢への足取り 閉まったままの引き出しの奥に

写真にも残らない 思い出すこともないはずの場所を
目を閉じて愛しく想う程 僕は遠くまで来た

道に迷いそうな時確かめるよ 足元まで続いてる歩んできた日々

転んだっていいよ 後戻りもいいさ またスタートから始めりゃいい

写真には写らない 暖かい風に包まれていたよ
まだ見ぬ場所へ進む背中を押してくれた

写真にも残らない 振り返ることもないはずの場所を
目を閉じて誇りに想うまで僕は進み続ける
まだ先へ もっと先へ 行ってみるから
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