BANG BANG BANG

真夜中のビート乗りこなして
散弾銃を放つんだ
君は俺を乗りこなして
あの彗星あたりに飛ばして

歯の黄ばんだ野良の犬の
脳みそだけを集めてた
風船に書いた似顔絵を
金星あたりに飛ばして

BANG BANG BANG

ガソリンの匂いとスパナ
落書きだらけのメロディ
路地裏に書いてた I LOVE YOU
月まで行っちゃうくらいの

ピーキーな音を鳴らしてた
散弾銃は泣いていた
照準をあの子に合わして
ハワイでいいから飛ばして

BANG BANG BANG

レコードの針が踊ってた
アスファルトから流れた
パンクを聞いた少年を
見えなくなるまで飛ばして

BANG BANG BANG
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