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空っぽの世界で叫んだ
僅かに咲いた花模様が
小さな私を彩るように

散り積もる痛みを 分け合ったはずの
少しの傷も癒えていなかった
毎分毎秒 繰り返す 劣等感
お飾りの靴を磨いて

大した見栄も張れず 柱の陰で泣いたんだ
何も変わらない景色 真っ白に染めて

空っぽの世界で叫んだ
僅かに残る息吐いて
ほんの少し意地はって見せて

嘆いて笑って躓いて
あと数10cmの距離で
この手が届くような気がしてた

「大丈夫だ」って言う 君の余裕が 少し私の胸を抓る
自問自答 サイクル 錆びた車輪で 泥まみれの現実(リアル)へ

依存 異常 執着 止まらない指針と
逆さまに過ぎてく運命が 私を離さない

平凡に生きていたくて 涙枯らし 釘さして
何も変わらない景色 真っ白に染めて

重ねた後悔を歌って
頼りない正義感抱いて
描いた未来を信じて

嘆いて笑って躓いて
一人で泣いてる君の手を
掴んだまま離さないから

空っぽの世界で叫んだ
僅かに咲いた花模様が
小さな私を彩るように
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