甘い記憶

夢か現実か 分かるが夢のようだ
本当に良いんだろうか? 隣に居ても良いんだろうか?

隣に居る君が良ければ なんでも良いや
それくらい浸っているんだ こんなことあるんだな
はしゃぐ君 子供みたいだ 白線踏み歩く姿
僕は何度もまぶたでシャッターを切った

溢れ出した君への想いは

さっき会ったばっかりなのに またすぐに君に会いたくなる
行きなれぬ駅 最寄りの改札 二人にはまだ分からないことが
甘い記憶の中で 僕は淡い記憶 思い出してはただにやけてる

そろそろおかしくなってきた 待ち時間も楽しめてきた
心なしかこの街の空気 なんだか美味しいな
歩く君 モデルみたいだ 濡れ髪 外に跳ねているわ
そのセットも可愛いさも もうご馳走様

いつだって 隣に居ても慣れないし
「僕なんか、、」とまた不安になる
でもこんな慣れない日々も紡げば 君しか作れない僕が
変わらない くだらない たわいのないの中で
僕は柔らかい暖かい 君を包む何かになれたらなぁ

「君を知らない」が 不意にやってきて 自信を無くしているけど
逆に知っていたら それはそれで怖いだろう

始まり散らかした妄想 あれやこれやと飛び回る
前の彼氏はどんなだったか 考えるのはやめた やめた

いつだって 頭は君のことばかり またすぐに君に会いたくなる
行き慣れすぎた最寄りの改札 二人にしか分からない言葉
甘い記憶の中で 僕は淡い記憶 思い出してはまたにやけてる

甘い記憶
×