君の待つ方へ

君の待つ方へと向かう
冷たい喧騒を背に
記憶をよみがえらせたら
新しい街並みに溶け込んでいくよう

安易に立ち向かえずに
ひたすら迷っていった
しじまに顔を寄せたら
夜の窓辺が輝いて

君の待つ方へと向かう
回り道しても尚
私しか見えてないよう
新しい営みが近づいていること

今夜が青いうちに
雨が降って心情が変わってしまわぬように

君の待つ方へと向かう
冷たい喧騒を背に
記憶をよみがえらせたら
新しい街並みに溶け込んで

君の待つ方へと向かう
回り道しても尚
私しか見えてないよう
新しい営みが近づいていること
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