初雪

君は冷たい 風に向って 走り始めて 急にふり向き
僕の名前を 呼んで 手まねきする
僕はこごえて 身体まるめて 何だかんだと 君に近づき
恥ずかしいから やめて おくれと言う

高いお空から 夢が舞いおちる
君も見上げろよ フワリフワリとね

初雪

暗い街にも 行きかう車 どこを目指して 行き急いでる
僕等はいつも 二人きりでいよう
寒空の中 二人は強く 強く抱きしめ 愛を確かめ
500万倍 愛していると言う

これで何度目の 冬になるのかな
数えはじめたら 君は目を閉じた

初雪

高いお空から 夢が舞いおちる
君も見上げろよ フワリフワリとね

初雪
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