見上げた高い壁の先

虎徹として生きること
それが この俺の忠誠
本物以上に働く
そう 決めた
見上げるのは / 隔てるのは
一つの星 / 高すぎる壁
気の遠くなるほどの / 築き上げたのは俺自身
時をかけて
届いた光 / 今 隣で一緒に
かつての主がそうしたように / 見上げる星空
今 その光に目を凝らす
俺を選んでくれた / 高い壁を壊した先には
あの人が見上げた星空 / 何がある?
その光は / その先には

何を…
教えてくれる?
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