彼女はサイボーグ

横にいても一人のよう 見つめてても透明のよう
君はなんてんだ 時に陰険だ
メールしても返事はノー お茶をしても図書館のよう
どこが氷点だ 日々悩んでんだ

デートしても自分のペース プレゼントしても変わらぬフェイス
陰で泣いてんだ でも明日もファイティンだ
愛を語る隙すらくれん 心にまた降り出したレイン
ここに宣言だ 君の忠犬だ

友人らは言うんだ アイツは駄目さ ありゃきっとサイボーグ
関係ねんだ そんじゃ僕は博士だ いつか 僕がプログラム換えてやんだ

笑って泣いて怒って 歌って酔って叫んで
何気ない感情抑えやしないで ねえ 僕に見せて
愛し合って踊って 教えて飛んで開いて
下らないもんなんてなんもねえよって 進めサイボーグ

歩く様は孤独な王 一輪挿しのフラワーのよう
今日も大変だ またもフォーリンラブ
告白しても問答無用 作戦練って今日は寝よう
これは何なんだ 勿論愛なんだ

無関係女子が言うんだ あの子は美人なだけのサイボーグ
うっせえ寄んなブスが僕は博士だ 今夜 僕がプログラム換えてやんだ

遊んで知って与えて 僕の手ギュッて握って
何気ない感情抑えやしないでね …ねえ!
不意に抱いてチュッてやって 好きって言って甘えて
下らないもんなんてなんもねえよって 進めサイボーグ

変われサイボーグ 君は大丈夫 僕のサイボーグ
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