他愛もないことをつぶやく
ありふれた文字ばかり並べ
裏腹に振舞って
本当につぶやきたい言葉は隠す

一人でいたい出会いたくない
そんな夜ばかり増やしてさ
一筋の光でいい
暗闇に目が慣れてしまわないように

夜の向こう 何があるのかな
今夜踏み出せるならきっと夢に間に合う

目の前には扉がある叩けるならそれが未来
掌には明日がある気づけたならそれが未来

閉じたままのきみの扉を
時々叩いてみるけれど
寂しげな音が響く
それはどこか私の音と似ている

強い光ほどその影は黒く
心の闇を照らすならば
一筋の光でいい
かすかな光ほどその影は優しい

これで終わるきっと訪れる
何度間違えても何度でもやり直せる

目の前には扉がある信じるならそれが未来
手を伸ばせばあなたがいる気づけたならそれが未来

目の前には扉がある叩けるならそれが未来
掌には明日がある気づけたならそれが未来
目の前には扉がある信じるならそれが未来
手を伸ばせばあなたがいる気づけたならそれが未来
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