PAGES

いま振り返れば、
あの日君とめぐり逢えたことで、
今日を迎えることができた、と
心から思えるよ

最初の一歩踏み出す勇気も、
走り続ける力も、
おなじこの景色、
ともに描いた未来が与えてくれた

ぼくの中の記憶のページが
埋まる度に、強く生まれ変わる
決してきれい事なんかじゃない
くちびるを噛んで、悔しさに涙して、
空を仰いだ日も、
すべてに意味がある、と
いまなら言える

もしなにもせずに、
ただ時間に流されていたなら
ぼくはきっと今頃、
自分のことを責めていただろう

たった一度きりの物語を、
思いきり生きてみたい
なにもかもうまくいくわけがない
それでも信じてみたい

ぼくの中の記憶のページを
めくる度に、次の夢を記す
少しくらい背伸びしてもいい
遠回りしたり、迷う時もあるだろう、
それでもかまわない、
ぼくらは立ち止まらず
走り続ける

曖昧な存在を
確かなものにしてくれた yeah
見つめる瞳が、
呼びかける声が、
導いてくれるから

ぼくの中の記憶のページが、
幾千もの笑顔であふれてる
そんな夢をこの胸に抱いて、
かなえてみせる、といまここで誓うから、
これからも変わらず
見守っていてほしい
いついつまでも
いついつまでも
×