涙の鍵

二人で見上げた空は
深呼吸の色だった
一人で見上げた空は
ため息の色してる

飲み込んだ涙の味
忘れようと作り笑い
自分で選んだはずの
さよならがこんなに苦しいなんて

泣いて泣いて泣いて泣いて
生まれたままのあたしになる
あなたとのさよならが涙の鍵
扉開けたの

少しずつすれ違ってた歩幅
無理に合わせるより
二人が輝ける道
歩いていくと決めたの

あなたとの未来すべて
消してしまったとしても
あなた想う気持ちまで
消さなくていいって
気づいたのよ

泣いて泣いて泣いて泣いて
悲しい時は悲しいままに
うつむく日も立ち止まる日も
そのままのあたしでいたい

泣いて泣いて泣き止んだら
生まれ変わったあたしになる
あなたとのさよならが涙の鍵
やっと見つけた
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