ふるさと祭り唄

暁の 燃える大空 流れる雲に
平田じゃんがら 芝桜
祭り盛り上げ 心をいやす
蓬田岳(よもぎだだけ)に 陽が昇りゃ
明日(あした)へ届けと 菅不禰太鼓(すがふねだいこ)

山間(やまあい)の 真夏(なつ)の夜空に 夢乗せて
ところ狭しと 打ちあがる
町をいろどる 七色十色
花火の里に はないちもんめ
きらめく宝は 浅川花火

日暮れ時 紅蓮の空に 咲き乱れ
影が二人を 川面に映す
母畑(ぼばた) 猫啼(ねこなき) 北須(きたす)の川で
ひとつ唄うか まつりの唄を
今夜も鮮やか 今出の桜
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