天晴な青空

「大好き」をいくつも探して たどり着いたら
今日という奇跡に出逢えた
平坦なだけではなかった 過去(きのう)だけれど
そんなにも悪くは なかった

雨上がりのざわめき 奏でるメロディーは
痛んでいる翼をそっと癒してる

一途に走って走ったあの日のひたむきさを 今でも忘れない
ゆっくりゆっくり瞬間をかみしめて 走り続けている

誇りに思うこと忘れてしまいたいこと
何度も乗りこえた その後
いつしか微笑んで 共に語り合えるかな
天晴(あっぱれ)な青空 仰いで

誰もが皆 小さな命の灯(ともしび)を
絶やさぬよう ひたすら 燃やし続けてる

あなたを見つめて愛したあの夏の情熱を 今でも忘れない
全身全霊 かけがえのない愛で 見つめ続けたこと

「大好き」をいくつも探して 歩いて行こう
夢という希望に向かって
痛む気持ち知った 私たちの世代にも
美しい夜明けが 待ってる
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