ひとつぶの愛

雨にうたれて ふるえる肩を
重ねたふたり 今は遠い日
浜辺に寄せては かえす波の音
あの日の君は 眩しかったね
君の胸元 濡れていた
波にされわれ ゆらゆらと
ダイヤモンドの ネックレス 揺れたあの日よ
夏の終わりの 思い出だけど
沈む夕陽が ふたりを染めた

時は過ぎゆき 永遠(とわ)に誓う
あの日のふたりが そこに微笑む
わが娘(こ)の指に 虹色の指輪
明るく輝け 明日を祈って
今はもう秋 過ぎし日よ
君と一緒の 幸せを
忘れはしない いつまでも 愛は守られる
幸せ 思い出 ありがとう
君に贈ろう ひとつぶの愛

今はもう秋 過ぎし日よ
君と一緒の 幸せを
忘れはしない いつまでも 愛は守られる
幸せ 思い出 ありがとう
君に贈ろう ひとつぶの愛

君に贈ろう ひとつぶの愛
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