雨のち晴れ

灰色の空 僕を見てまた ちっぽけだと笑った
雨に濡れたまま そこに立っていた

それでもまだ ゆずれないものがあって
描いていた未来にも 笑われたって向かう きっと

一筋の光があるなら たとえ真っ暗な道でも
歩いてゆけるから 信じてゆけるから
君をひとりにはしないから

悲しみの後の夜明けは 目にしみるほど眩しくて
風はいつまでも優しく 肩をなでて去っていった
夢残して…

必ずいつか 辿り着ける

一筋の光の向こう側 輝く希望があるって
思い描いていたら あきらめないでいたら
心からまた笑えるかな

悲しみの後の夜明けは 目にしみるほど眩しくて
風はいつまでも優しく 肩をなでて去っていった
夢残して…

見上げた空は 僕を見てまだ ちっぽけだと笑った
強くて大きく 愛しく 碧く
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