筑紫竜平作曲の歌詞一覧リスト  36曲中 1-36曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
命かさねて大川栄策大川栄策水木れいじ筑紫竜平石倉重信泣いた昔を ふり向くよりも 春を探そう ふたりの春を まわり道して むすばれた 白い野菊に 似てる女(やつ)…… 俺のみちづれ おまえに決めた 命かさねて 今日からふたり  苦労続きの おまえの心 どんな花より 綺麗じゃないか 寒い夜風に ふるえたら 俺がこの手で あたためる…… 忘れかけてた 笑顔に戻れ 命かさねて 今日からふたり  淋(さび)しがり屋で 世渡り下手で 俺とおまえは 似た者同志 長い川だよ 人の世は 待てばまた来る 倖せが…… 強く生きよう 夢追いながら 命かさねて 今日からふたり
夫婦花大川栄策大川栄策高松謙・補作詩:筑紫竜平筑紫竜平石倉重信思い返せば 五十年 よくぞ ここまで 生きてきた 明日の 倖せ 夢に見て お前と 歩いた 苦労道 手をたずさえて この日まで これからもこれからも 咲かそう 夫婦花  ともに荒波 乗り越えて 夢を 紡(つむ)いだ 木の葉舟 笑顔 交わして 励まして 涙を 堪(こら)えた いばら道 春待つこころ ひとすじに これからもこれからも 咲かそう 夫婦花  時の流れは 束(つか)の間(ま)の 瞬(またた)く 星の 輝きよ 遠い 思ひ出 振り返る ふたりで 刻んだ 愛の道 返らぬ青春(はる)を 懐(なつ)かしみ これからもこれからも 咲かそう 夫婦花
花ひとつ大川栄策大川栄策水木れいじ筑紫竜平南郷達也俺のこころの 最後の恋と 決めていたのは 嘘じゃない 抱かずじまいの 花ひとつ… おもいだしては 旅路の空に 祈る倖せ あゝ…届くなら  すがるその瞳(め)を さしだす傘を 惚れていりゃこそ ふり捨てた うしろ髪ひく 花ひとつ… どこで夜雨の しずくに濡れて 俺を恨んで あゝ…泣くのやら  女ひとりで 淋しくないか 今度逢えたら 離さない いまも命の 花ひとつ… 風に散るちる 忘れな草に 遠い面影 あゝ…また浮かぶ
冬航路瀬口侑希瀬口侑希坂口照幸筑紫竜平竹内弘一こんな夜更けに 吹雪の中を おひとりですかと 宿のひと 言葉少なに うなずけば 海が哭(な)いてる 波止場町 過去をふり切る 冬航路  いいの器用に なれなくたって ひとりの男に 惚れて死ぬ うなじあたりに すきま風 思い出させる 恋の息 一夜(いちや)泊りの 冬みなと  もしも夜啼く 鴎なら 想いを届けに 行(ゆ)けますか こころ変わりを 責めるより 涙ちぎって 渡る海 北へ逃れる 冬航路
ふたりの絆道瀬口侑希瀬口侑希かず翼筑紫竜平竹内弘一ほんの目立たぬ 花でいい あなたの隣りで 咲けるなら 幸せは 幸せは 世間が決める ものじゃない 愛の形は おぼろでも ついて行きます ふたりの絆道  今日の愁いは 今日限り お酒で流して 忘れましょう ほろ酔いの ほろ酔いの 瞼ににじむ 路地灯り 苦労かけると 肩抱かれ 情愛(なさけ)沁みます ふたりの絆道  夢がどんなに 遠くても あなたの背中に 明日(あす)がある 女なら 女なら 命を懸ける 恋ひとつ 離れたくない 離れない 一歩ずつです ふたりの絆道
なごり雨大川栄策大川栄策高田ひろお筑紫竜平南郷達也お酒飲んでも 酔えない夜が 三日(みっか)つづけば 細(ほそ)る顔 なんで今さら 男の嘘を 思いだしては 泣きぬれる ひとり止まり木 なごり雨  夢を拾って たぐり寄せても なぜか淋(さみ)しく 逃げてゆく 消えたしあわせ 返してほしい 戻りたいのよ あの頃に 酔えば逢いたい もう一度  雨の降る夜(よ)は こころも濡れて 過ぎた月日が よみがえる 待てといわれりゃ 死ぬまで待てた 夢につづきは ないけれど あなた恋しい なごり雨
浮標の灯よ大川栄策大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包つま先立ちで 見送るおんな 姿切なく 消えてゆく 愛のくらしに 想いを残し ひとり旅立つ 虚(むな)しさに 夜風頬(ほほ)打つ 別れの波止場  涙を堪(こら)える あの眼差しが 遠い 思い出 引き戻す ついておいでと 言えない辛さ 浮標(ブイ)の灯(あか)も 淋(さみ)しげに 星降る夜の さだめを濡らす  沈む夕陽が 愛しい影が 岬がくれに 遠ざかる 港酒場に ネオンの花が 咲けば悲しさ 身に沁みて 点(とも)す青い灯(ひ) 未練の波止場
男泣かせの雨が降る大川栄策大川栄策小山内圭筑紫竜平南郷達也夢に弾(はじ)かれ やけ酒に 世渡(よわた)り下手(べた)を 嘆(なげ)く俺 陰(かげ)に日向(ひなた)に 尽くしてくれる 笑顔絶やさぬ 可愛い女(やつ)よ 生きてみようか もう一度 あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る  涙こらえて 生きるには 温もりほしい 夜もある 痩(や)せた肩先 この手に抱けば たとえ小さな 夢でもいいと すがるお前の いじらしさ あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る  少し酔ったと 頬(ほほ)染(そ)めて 恥じらいなぞる 白い指 酒にぽつりと お前の涙 帰る故郷(こきょう)も ない身がふたつ 形ばかりの 契(ちぎ)り酒(ざけ) あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る
泣きむし蛍大川栄策大川栄策藍川由那筑紫竜平南郷達也一夜(ひとよ)待つ身も 長いのに 七夜(ななよ)逢えなきゃ 死んだも同じ 私は蛍… 泣きむし蛍 昼の最中(さなか)は 人目につくと 暮れて夕闇 待ちわびて 点(とも)すおんなの 恋あかり  髪を梳(と)かして 紅をひく 抱いてください いつものように 私は蛍… 一途(いちず)な蛍 好きになっては いけない人の 腕にすがって なお燃える 逢瀬(おうせ)はかない 恋蛍  待って焦がれて 泣き濡れて 眠る女の 寂しさつらさ 私は蛍… 泣きむし蛍 月のしずくに この羽(はね)濡らし 夢を見させて その胸で 結ぶふたりの 恋の糸
片恋しぐれ瀬口侑希瀬口侑希坂口照幸筑紫竜平南郷達也小雨つま弾く 人恋(ひとこい)うたは なんで哀しい 別れうた 女ごころに 降る雨が 通り雨なら いいものを もう一度逢いたい 片恋しぐれ  ひとり重ねる 手酌のお酒 肩も落ちます 夜更けごろ 酔って忘れる はずなのに 酔えばなおさら 恋しくて もう一度抱いてよ 片恋しぐれ  白いのれんの 向こうにゆれる どこか空似の 影法師 今度こそはと 決めたのに あとも追えずに みれん酒 もう一度逢いたい 片恋しぐれ
音更の雪瀬口侑希瀬口侑希高田ひろお筑紫竜平南郷達也洗い髪さえ 芯まで凍え 湯冷めするよな 冬の夜 しんしんしんしん 音更の雪 肌があのひと 恋しがる こころ埋もれる ひとり宿  すきま風吹く 真夜中すぎは 布団引き上げ 隠す肩 しんしんしんしん 音更の雪 ひとりぼっちは 死にそうよ おもい抱き寝の 忘れ宿  北の故郷(ふるさと) 寒さがつづき 春になっても 薄氷(うすごおり) しんしんしんしん 音更の雪 恋の終わりに 舞う小雪 梟(ふくろう)淋しい ひとり宿
恋の旅路大川栄策大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包恋の旅路は 思い出抱いて ひとり彷徨(さまよ)う 夜霧の街よ 港桟橋 ホテルの灯り 添えぬ定めを 呑みこんで 煽(あお)る火の酒 沁みる未練の 夜更けの酒場  瞳見つめて 肩抱き寄せて 明日(あす)を誓った 海辺の街よ 捨てた幸せ うつろな胸に 濡(ぬ)れた瞳が 身を責める 岬灯台 俺を呼ぶ声 みなとの酒場  募(つの)る想いは 波間に捨てて 夢を断ち切り さすらう旅よ 仰ぐ夜空に 悲しく浮かぶ 君の笑顔が 愛しさが 呼べば淋(さび)しく 霧笛一鳴き 別れの波止場
面影しぐれ大川栄策大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包風が呼ぶのか おまえの声か 知らぬ他国の 夜の雨 別れも言えず ただひとり 揺れるこころで ここまで来たが うるむ灯りに 思い乱れて 面影しぐれ  添えぬさだめに 悲しく咲いた 燃えて儚い 恋の花 二人で生きる しあわせは しょせん俺には 見果てぬ夢か 路地の屋台で 煽る苦酒 面影しぐれ  酔ってまぎらす 切ない胸に 募る未練が 沁みる酒 見上げる空に 青い月 姿映して その名を呼べば 尽きぬ思いに 漏らす溜息 面影しぐれ
恋の川大川栄策大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包ネオン揺らめく 女の川は 恋の切なさ 優しく包む 命燃やして すべてを捨てて みんな上げたわ 尽くしたわ 嘘にすがった 嘘にすがった ああ恋の糸  お前ひとりが おいらの命 そんな言葉を 信じて生きた 忘れちゃいなと 囁く風が 夜の川面を 吹き抜けりゃ 心ゆらゆら 心ゆらゆら ああ恋きずな  夢のかけらを グラスに浮かべ あなた忍んで 思い出辿る 憎い面影 淋しさ胸に 煽るお酒に 身を任せ いっそ死にたい いっそ死にたい ああ恋の川
雪ノ花大川栄策大川栄策たかたかし筑紫竜平石倉重信人並みの しあわせは とうの昔に 捨てました いいのあなたが 望むなら 命とけても 夢一夜 きれいに咲かせて 雪ノ花  許されぬ 人ゆえに 想い一途(いちず)に 燃えてゆく 髪の乱れに 指をやり もらす吐息の せつなさよ 夢まぼろしの 雪ノ花  うつし世に 身をおいて 見えぬさだめに ながれても 闇に深深(しんしん) 降る雪の 白い炎に とけてゆく 花くれないの 雪ノ花
かえり花大川栄策大川栄策たかたかし筑紫竜平蔦将包季節はずれの たんぽぽと そっと指さす 瞳(め)がぬれた めぐり逢わせの ふしあわせ 逢瀬どれほど かさねたら 春に咲けますか あゝ咲けない かえり花  おもいがけない 出合いから 女心に 火がついた めぐり逢わせの ふしあわせ 見えぬ明日の かなしみに 黒髪(かみ)もやつれてく あゝふたりは かえり花  ゆうべわたしの あなたでも 今朝は他人で かえる人 めぐり逢わせの ふしあわせ 窓の内から 青空(そら)を見て 涙かわかない あゝわたしは かえり花
波止場西方裕之西方裕之筑紫竜平筑紫竜平南郷達也お前が流す 別れの涙 男ごころに 芯から沁(し)みる 一人残して 旅立つ夜明け すすり泣く声 波間にひびく おんな切ない おんな切ない 未練の波止場  淋(さび)しい夜は あなたを思い 二人過ごした 思い出辿(たど)る そんな言葉を 囁(ささや)くお前 細いうなじが 震えて揺れて おんな悲しみ おんな悲しみ 涙の波止場  男の夢を 夜明けの海へ 捨ててお前と 暮らしたかった おんな盛(ざか)りを ひたすら待つと 告げる言葉も しぶきに濡れて 男泣きする 男泣きする 別れの波止場
噂たずねて西方裕之西方裕之筑紫竜平筑紫竜平南郷達也一人の夜更けが 淋(さび)しい夜は おんなごころも 悲しく濡れる 私を置いて あなたは あなたは何処に 噂たずねて さ迷う街の 潤(うる)むネオンも 泣いている  二人で歩いた 肩寄せ合った 春の坂道 しあわせ小道 触れ合う手と手 確かめ 確かめながら 心寄せ合い 夢見た明日(あした) 細い縁(えにし)の まぼろしか  月日がすべてを 癒してくれる そんな言葉も むなしく響く 芯から惚れたあなたは あなたは何処に 噂たずねて 面影抱いて 尽きぬ未練に 散るなみだ
未練なんだぜ大川栄策大川栄策たかたかし筑紫竜平南郷達也ひたひたと降る雨の 雨のごとくに 狂おしくしのびよる 面影よ 未練なんだぜ 未練だよ 男泣きして あおる酒  わるいのはこのおれさ 涙いっぱい 瞳(め)にためて泣いていた 灯の影で 忘れられない また燃える 男一途な にがい酒  この胸にかき抱き 夜ごとかさねた かの女(ひと)のくちびるよ ささやきよ 未練なんだぜ 未練だよ 男泣きする 恋の酒 恋の酒
男の火花大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平松井タツオ空に轟く 触れ太鼓 燃やす闘志は 男の火花 裸一貫 土俵の上で 天下無双の 一気寄り 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く  母も夢見た 晴れ雄姿(すがた) 意地で掴んだ 男の舞台 情け無用は 土俵の掟 握るこぶしに 血が滾(たぎ)る 燃やす男の ど根性 明日は笑顔の 花が咲く  髷(まげ)も際立つ 大銀杏(おおいちょう) 行くぞ怒濤の 血潮が燃える 男運命(いのち)を 土俵に賭けて 天下無敵の 押し相撲 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く
夫婦物語大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平南郷達也辛いばかりが 人生じゃない 待てば花咲く 春が来る ふる雪 ぼた雪 吹雪く夜 二人で命を 暖めあって 愛を結んだ 俺とおまえの夫婦物語  紅い心の 縁(えにし)の糸は ずっと死ぬまで 離さない 七坂 八坂(やつざか) 上り坂 二人で歩いた 手を取り合って 愛を育てた 俺とおまえの 夫婦物語  写真(アルバム)開いて 昔を語る 過ぎた月日が 懐かしい 二人の暮らしは 淋しいが まだまだ長い 人生だから 夢を語ろう 俺とおまえの夫婦物語
忍ぶの乱れ大川栄策大川栄策高田ひろお筑紫竜平南郷達也口紅(べに)を拭(ぬぐ)った さくら紙 花が咲いてる 畳のすみに 誘いあう 裏箱根 忍ぶの乱れ 飲んだお酒に まわった酔いに ほどけてく ほどけてく あゝ黒髪よ  闇をきりさく 雷(いかずち)よ 雨よふれふれ 帰れぬように 月見草 忍野村(おしのむら) 忍ぶの乱れ 青い光に 轟(とどろ)く音に 炎(も)えあがる 炎(も)えあがる あゝひそやかに  みんなわすれて しまいたい ずっとこのまま 抱きしめて 罪深き 濁池(にごりいけ) 忍ぶの乱れ 肌も心も 溶かされてゆく 喘(あえ)ぎ泣く 喘(あえ)ぎ泣く あゝあの世まで
松島情話大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平松井タツオ桜のつぼみが 残雪の 風吹く港に 春を呼ぶ あなた探して せつなく燃える 夢追い人か 雨の松島 波止場にひとり 今日も逢えずに 涙をそっと 湾(うみ)に流せば ああ… 照らす月  人眼を避けて あなたと二人 くちびる重ねた 隠れ宿 濡れた黒髪 掻き上げながら あなたを待てば すすり泣くよな 遠くの鐘を 聞けばなおさら 恋しさつのる あなたが欲しい ああ… しぐれ宿  女の未練を 振り切るように 港を離れる 船が出る 恋を引き摺り おんなが一人 さすらい人か 風の雄島を 夕陽が染める そぞろ歩けば 千鳥も鳴いて 今日もあてない ああ… ひとり旅
みれん舟大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平南郷達也嵐にもまれて 舵をとる 女ごころの 悲しさよ わたしを置いて あなたは一人 どこへ 行ったのよ さだめ儚い 浮き世の川を どこへ流れる おんな舟  捨てたつもりが またうずく 胸に刻んだ 恋の傷 みれんでしょうか 愚かでしょうか こころ 変わりを 憎み切れない 忘れられない 愛に漂う おんな舟  誓って下さい くちびるに 夢でいいから 抱きしめて あなたがいなきゃ 私は一人 生きて ゆけないわ 好きなあなたの 心の岸へ 辿り着きたい おんな舟
男の桟橋大川栄策大川栄策たきのえいじ筑紫竜平南郷達也船もなければ カモメもいない 酒場は未練の 船着場 あれから二年 別れて二年 今も気になる 身を責める まぶた閉じれば おまえが浮かぶ 呑んでわびてる 男の桟橋  無理を通して 身勝手ばかり それでもくれたね 優しさを 今更遅い 悔やんでみても ひとり手酌の 酒を呑む 捜さないでと 書き置きひとつ 文字が泣いてる 男の桟橋  もしも逢えたら やり直せたら 包んでやりたい この胸に ラジオでもれる 流行の歌を 聴けばあの日が 舞い戻る 灯り点した 赤ちょうちんが 風に揺れてる 男の桟橋
新道大川栄策大川栄策松井由利夫筑紫竜平伊戸のりお天は一つよ 道理も一つ 筋目区別(すじめけじめ)の 一里塚 後生大事に 男の意地を 抱いて明日の 夢を追う 命 新道 (新道) 俺の道  廻り道すりゃ 危ない橋で 肝を冷やさず 済むものを 生まれついての 性根(しょうね)とやらで 怪我を承知の 一本気 居てもいいだろ (居てもいいだろ) こんな奴  萱の切り株 躓きながら 道は己が 切り拓く 裏の裏行きゃ 表に出るさ 雲の切れ間に 月明り
露地あかり大川栄策大川栄策坂口照幸筑紫竜平あるかないかの 運にさえ 道に迷えば すがるもの 浮くも沈むも ひとの世か 誰にわかって ほしくもないが 浮世忘れの 露地の灯に 俺はなみだを 棄てにきた  情に棹さしゃ 流されて ひととぶつかり ひとを知る 夢で微笑む 片えくぼ 誰もあいつを 超えられないさ 浮世忘れの 白い花 俺の心に 今も咲く  なんでまぶしい 酔った目に 爆ぜるネオンの 夜の街 みんな寂しい 奴ばかり 夢が欲しさに 人恋しさに 浮世忘れの はしご酒 俺はなみだを 棄てにきた
哀愁平野大川栄策大川栄策水木れいじ筑紫竜平南郷達也一生いちどの いのちの恋が 風にちぎれる 茜空 このまま行こうか 戻ろうか 離れてなおさら 逢いたさつのる 愛し面影 夜汽車の窓に どこへさすらう 哀愁平野  ひと足遅れて 君来るようで 途中下車する 北の駅 このまま行こうか 戻ろうか いまさら待っても どうなるものか 街の灯りも あの日のことを 思いださせる 哀愁平野  死ぬほど愛して 死ぬほど泣いて 君に残した 置き手紙 このまま行こうか 戻ろうか いまさらみれんに 燃えたつこころ なごり尽きずに あと振り向けば 星が流れる 哀愁平野
男春秋大川栄策大川栄策たきのえいじ筑紫竜平池多孝春ばちを持たせりゃ 玄海越えて やぐら太鼓が 波間に響く 胸の晒に にじんだ汗は 燃える命の 夢しずく 空を睨んで 空を睨んで 男春秋 みだれ打ち  骨身けずって 惚れるも女 背中向けるも 男のさだめ 責めてくれるな 恨むな泣くな 夢をこの手で つかむまで 情けたたんで 情けたたんで 男春秋 浮世坂  忍の一文字 度胸の二文字 意気の締め込み 錦の舞台 波瀾万丈 承知の上で 生きて己の 華も咲く 月もみている 月もみている 男春秋 大勝負 
海峡ふたりぽっち大川栄策大川栄策星野哲郎筑紫竜平池多孝春ついてくるかと ささやけば ハイと答える うなじが白い おまえが側に いるかぎり どんな嵐も 平気だよ 一つ傘さし より添えば 夢も重なる 海峡ふたりぽっち  俺のいのちと ひき換えに 惚れたおまえに しあわせはこぶ 男の船の 羅針儀に なっておくれよ 離れずに 進むだけしか 道のない 船をゆさぶる 海峡ふたりぽっち  寒くないかと だき寄せる 肩の細さが また気にかかる 水平線の あの涯てに たとえ苦労が 待ってても 力あわせて 生きようよ 明日が呼んでる 海峡ふたりぽっち
海峡酒場大川栄策大川栄策星野哲郎筑紫竜平佐伯亮過去を指さす 時計の針が 凍りついてる 壁肌に 別れた女の 似顔を画いて ひとりしみじみ 飲む酒は 骨までしみるぜ 海峡酒場  海の匂いが 夜霧にまじる こんな場末の 止り木も 二人の心の 桟橋だった 俺の命は おまえだと 別れて知ったぜ 海峡酒場  故郷へ帰った おまえを追って 俺は夜明けの 船を待つ こんど死ぬまで 離しはしない 決めた心を 火の酒に もやして身をやく 海峡酒場 
愛炎大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平桜庭伸幸辛い別れに 泣いたって わたしは あなたを 小指の先まで 愛してる 霧笛が哀しい夜の波止場に 灯りが点りゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる  夢によく見る あの頃のふたりの幸せ 人目を忍んだ 恋灯り お願い もう一度 逢いにあなたは来てくれますか 叫ぶ踊る 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる  もしも空飛ぶ 鳥にでも なれたら わたしは あなたに寄り添い甘えたい 港を離れて 船が波間へさよなら告げりゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる
男の喝采大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平池多孝春空を見上げりゃ 雲ひとつ 風に吹かれ 流れて ゆく俺さ 抱いた夢なら 希望なら 華を咲かそうよ それが男というものさ 明日の幸せ さあ 唄おうじゃないか  カワイイあの娘に 決めたなら 他に誰も いらない ひとすじに 熱い想いを 胸に秘め 燃やす恋心 それが男というものさ 弾む手拍子 さあ 唄おうじゃないか  辛い浮世の 雨に濡れ すねて泣いた 日もある 悔しさに 憂さを忘れて にっこりと 笑ってみせなよ それが男というものさ 明日の運命を さあ 唄おうじゃないか 
三日月物語大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平桜庭伸幸男と女のちぎりは 三日夜通いが定めやら 白い朝露消えたって 愛はどこまでどこまで消えない あー恋の名残りに舞い散る桜 風にはらはら風にはらはら 夜空にふりしきる  こころの刹那さこらえて 誰を呼ぶのか春告鳥(うぐいす)よ 癒(き)えず忘れず捨てられず 夜ごと縛って縛って乱れる あー満ちた月ならいつかは欠ける 銀の雫で銀の雫で 夜空を染めながら  あー炎えてメラメラ躰に絡む 蜘蛛(くも)の生糸(シルク)が蜘蛛の生糸が 夜空にふりしきる
裏町みれん大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平淋しがり屋の悲しさ辛さを 酒で紛らし生きてる俺さ 雨よ流しておくれよ心の傷あと ため息洩らせばネオン泣いてる 酔えば聞こえる あの娘の声が  いつの間にやら季節は過ぎ行き 愛を語れば散りゆく花も 俺を泣かせたあの娘の優しいまごころ 忘れはしないさ可愛い笑顔を 抱いてやりたい か細い肩を  今日も馴染みの酒場の隅で 呑めばせつない思い出ばかり 呼んでみたって二度とは戻りはしないさ いまでもこの目に浮かぶ面影 夢遊を爪弾く 裏町流し唄
能登の恋歌大川栄策大川栄策秋浩二筑紫竜平ひと目あなに 逢いたいと 肩をふるわせ 波の花 砕け散りゆく 能登の海 愛にはぐれて さ迷い歩けば 冷えた体に 雪が舞う 海鳴りばかりが 海鳴りばかりが あああー旅のみちづれ 焦がれて 髪が泣く  空に一羽の 海燕 なぜにそんなに 啼くんだろう 恋の定めを 知るように 愛を失くして さ迷い歩けば 汽笛ひと声 恋歌になる 涙に霞むの 涙に霞むの あああーわたしひとりを 残して 船が行く  愛に疲れて しんしん泣けば 堕ちる涙に 雪が舞う 漁火ばかりが 漁火ばかりが あああー旅のみちづれ どこまで 夢を漕ぐ 
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