Moon Night Selenade月夜の晩には 夜桜を 一緒にながめに行きませんか? 薄紫のベールに包まれて やさしい夜風に 揺れる 揺れるよ 花どうろう 二人の心も 揺れてます 星はキラキラ 輝いて 見ても見ぬふり 見ても見ぬふり 月夜の晩には 白酒で 一緒に酔ってみませんか? さざ波 小波が静かに震える 川面にうつって 揺れる 揺れるよ 花どうろう 二人の影も 揺れてます 星はキラキラ 輝いて 見ても見ぬふり 見ても見ぬふり 月夜の晩には うさぎさん 一緒に踊ってくれませんか? そろそろ近づくあやしい雰囲気に 惑わされちゃだめ 揺れる 揺れるよ 花どうろう 二人の言葉も 揺れてます 星はキラキラ 輝いて 見ても見ぬふり 見ても見ぬふり | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | | 月夜の晩には 夜桜を 一緒にながめに行きませんか? 薄紫のベールに包まれて やさしい夜風に 揺れる 揺れるよ 花どうろう 二人の心も 揺れてます 星はキラキラ 輝いて 見ても見ぬふり 見ても見ぬふり 月夜の晩には 白酒で 一緒に酔ってみませんか? さざ波 小波が静かに震える 川面にうつって 揺れる 揺れるよ 花どうろう 二人の影も 揺れてます 星はキラキラ 輝いて 見ても見ぬふり 見ても見ぬふり 月夜の晩には うさぎさん 一緒に踊ってくれませんか? そろそろ近づくあやしい雰囲気に 惑わされちゃだめ 揺れる 揺れるよ 花どうろう 二人の言葉も 揺れてます 星はキラキラ 輝いて 見ても見ぬふり 見ても見ぬふり |
一人ぼっちの海こんな気持ちで 一人 旅に出るなんて 思いもよらなかったわ heart breaker 私の腕に残る 一夏の思い出 シェルのブレスレット heart breaker 秋の海は淋しすぎて あなたがいなきゃ だめなの 浜辺に書いた砂文字も 波が冷たく さらってく 空を見つめて一人 涙がこぼれたら あなたのもとへ 帰ります 激しく燃えたはずの 二人の心 まるで引き潮のよう heart breaker 潮騒にけむる船 群れ飛ぶカモメ 夏の忘れ物たち heart breaker 秋の海は静かすぎて あなたがいなきゃ こわいの 片手で作る砂山は 風にもろく くずれてく 空を見つめて一人 涙がこぼれたら あなたのもとへ 帰ります | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | | こんな気持ちで 一人 旅に出るなんて 思いもよらなかったわ heart breaker 私の腕に残る 一夏の思い出 シェルのブレスレット heart breaker 秋の海は淋しすぎて あなたがいなきゃ だめなの 浜辺に書いた砂文字も 波が冷たく さらってく 空を見つめて一人 涙がこぼれたら あなたのもとへ 帰ります 激しく燃えたはずの 二人の心 まるで引き潮のよう heart breaker 潮騒にけむる船 群れ飛ぶカモメ 夏の忘れ物たち heart breaker 秋の海は静かすぎて あなたがいなきゃ こわいの 片手で作る砂山は 風にもろく くずれてく 空を見つめて一人 涙がこぼれたら あなたのもとへ 帰ります |
Virginから始めよう時は静かに流れて 何もかも変えるけど 君の瞳は今でも あのころを映すよ いちばん大切なものを 失くして初めて気づいた こんなに今もときめくと 素直な気持ちを伝えよう 逢えない日々は切なく やさしさが身にしみた 君の言葉は今でも この胸に響くよ このまま君を抱きしめて 朝まで眠ろう愛しい人 花のように 星のように ひそかに 空のように 森のように どこまでも続く道を 肩をよせ歩いたね 君の瞳はい案でも あのころを映すよ 時は静かに流れて 何もかも変えるけど 君の言葉は今でも この胸に響くよ | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | 井上鑑 | 時は静かに流れて 何もかも変えるけど 君の瞳は今でも あのころを映すよ いちばん大切なものを 失くして初めて気づいた こんなに今もときめくと 素直な気持ちを伝えよう 逢えない日々は切なく やさしさが身にしみた 君の言葉は今でも この胸に響くよ このまま君を抱きしめて 朝まで眠ろう愛しい人 花のように 星のように ひそかに 空のように 森のように どこまでも続く道を 肩をよせ歩いたね 君の瞳はい案でも あのころを映すよ 時は静かに流れて 何もかも変えるけど 君の言葉は今でも この胸に響くよ |
一つの朝「好きだよ」と言わないで ふたしかな言葉です 生まれたばかりの恋なんて 決まり文句では語れない 朝焼けを見る人は 淋しがりだという その横顔を私は信じたい 散歩して出逢っても あいさつは抜きにして ただつないだ手のぬくもりで ほんとの優しさ伝えてよ 道ばたの石ころを 何気なく投げたら 倖せの影がキラリとのぞいたよ 道ばたの石ころを 何気なく投げたら 倖せの影がキラリとのぞいたよ | 太田裕美 | 松本隆 | 佐藤健 | | 「好きだよ」と言わないで ふたしかな言葉です 生まれたばかりの恋なんて 決まり文句では語れない 朝焼けを見る人は 淋しがりだという その横顔を私は信じたい 散歩して出逢っても あいさつは抜きにして ただつないだ手のぬくもりで ほんとの優しさ伝えてよ 道ばたの石ころを 何気なく投げたら 倖せの影がキラリとのぞいたよ 道ばたの石ころを 何気なく投げたら 倖せの影がキラリとのぞいたよ |
赤い花緒赤い花緒に 浴衣の君を まだはっきりと覚えています 幼なじみの君を妻にと 心に決めて何年過ぎたのか 二階の窓に すだれがおりて 黄色い灯りが路地にもれるころ ふろ屋の帰りに君の姿が うすぼんやりとゆれて見えた かなかな蝉の声がする頃 見知らぬ人に嫁いだ君を 何もできずに僕は一人で ひざをかかえて泣いていました こんなかたちの愛があるなんて きっと誰にもわかりはしない 赤い花緒とおさげの君を 心の妻と生きてゆきたい | 太田裕美 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 赤い花緒に 浴衣の君を まだはっきりと覚えています 幼なじみの君を妻にと 心に決めて何年過ぎたのか 二階の窓に すだれがおりて 黄色い灯りが路地にもれるころ ふろ屋の帰りに君の姿が うすぼんやりとゆれて見えた かなかな蝉の声がする頃 見知らぬ人に嫁いだ君を 何もできずに僕は一人で ひざをかかえて泣いていました こんなかたちの愛があるなんて きっと誰にもわかりはしない 赤い花緒とおさげの君を 心の妻と生きてゆきたい |
カーテン冬が渦巻く蒼空 カチンと凍ったため息 鎧戸から覗く雪道 あなたの背中を追った 揺れている私はカーテン 泣き顔も見せません 誰も入り込めない 心の壁が欲しいの 軽い言葉ね「愛」なんて 耳を押え もう信じない 友だちにさえ触れ合わなければ 傷つく事も無いでしょう 揺れている私はカーテン 木枯しを遮るの だって破けた心 繕う部屋が欲しいの | 太田裕美 | 松本隆 | ケン田村 | | 冬が渦巻く蒼空 カチンと凍ったため息 鎧戸から覗く雪道 あなたの背中を追った 揺れている私はカーテン 泣き顔も見せません 誰も入り込めない 心の壁が欲しいの 軽い言葉ね「愛」なんて 耳を押え もう信じない 友だちにさえ触れ合わなければ 傷つく事も無いでしょう 揺れている私はカーテン 木枯しを遮るの だって破けた心 繕う部屋が欲しいの |
自然に愛してほろ苦い汗を夏に飛ばし 涼しげに駆けて来る彼 ただもの憂げな秋をたたえた瞳(め)で 本を読むあなたの肩 あー 光と影の間で揺れて そうよ心が二つに裂けそうなの あー 愛をはかりにかけるのはいや いっそ気ままな旅に消えよう 心ゆらり ゆらり 揺れて 日向の匂いのする両手で この胸をふるわせる彼 ただポツポツ言葉を交わす夜で 淋しさを包むあなた 何故選べと言うの二人の人を 何故同時に愛してはいけないのよ? あー 愛をはかりにかけるのはいや それは自然な生き方でしょう? 心ゆらり ゆらり 揺れて | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | ほろ苦い汗を夏に飛ばし 涼しげに駆けて来る彼 ただもの憂げな秋をたたえた瞳(め)で 本を読むあなたの肩 あー 光と影の間で揺れて そうよ心が二つに裂けそうなの あー 愛をはかりにかけるのはいや いっそ気ままな旅に消えよう 心ゆらり ゆらり 揺れて 日向の匂いのする両手で この胸をふるわせる彼 ただポツポツ言葉を交わす夜で 淋しさを包むあなた 何故選べと言うの二人の人を 何故同時に愛してはいけないのよ? あー 愛をはかりにかけるのはいや それは自然な生き方でしょう? 心ゆらり ゆらり 揺れて |
太陽写真眠たい朝陽のプール・サイドは 花片(びら)浮かべて時が漂う あなたが飛び込むスロー・モーション 光のしぶきが心に散るわ 「綺麗だね今日の君は人魚のようだ」 「上手だわあなたって嘘を塗るのが」 ブレーキ忘れた恋の中 私は時々 笑顔になれる 静かな真昼のプール・サイドは 波打つ気持も静まりかえる 陽炎ゆらめいたサングラス あなたの瞳を探して泣いた 「綺麗だね君の髪 風になびいて」 「上手だわ心まで舞い上らせて」 あなたの言葉の罠の中 私は時々 涙を見せる 涼しい夜風のプール・サイドは 月影揺れてる幾何学模様 あなたの心はただクール 肩へとまわした手は熱いのに 「綺麗だね君のこと覚えておくよ」 「上手だわ想い出を繕うあなた」 過ぎゆく季節はエメラルド 私は時々 敏感になる | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | 眠たい朝陽のプール・サイドは 花片(びら)浮かべて時が漂う あなたが飛び込むスロー・モーション 光のしぶきが心に散るわ 「綺麗だね今日の君は人魚のようだ」 「上手だわあなたって嘘を塗るのが」 ブレーキ忘れた恋の中 私は時々 笑顔になれる 静かな真昼のプール・サイドは 波打つ気持も静まりかえる 陽炎ゆらめいたサングラス あなたの瞳を探して泣いた 「綺麗だね君の髪 風になびいて」 「上手だわ心まで舞い上らせて」 あなたの言葉の罠の中 私は時々 涙を見せる 涼しい夜風のプール・サイドは 月影揺れてる幾何学模様 あなたの心はただクール 肩へとまわした手は熱いのに 「綺麗だね君のこと覚えておくよ」 「上手だわ想い出を繕うあなた」 過ぎゆく季節はエメラルド 私は時々 敏感になる |
走馬燈夏枯れた小道をゆくあなた 枯葉を踏む足音が 遠去かってく こげ茶色した思い出と一緒に 夏の日は走馬燈 記憶をあぶれば回り出す つくような陽光(ひざし)の中で 走り回る二人 果てしなく広い草原で 緑の中に溶けていったわ 別れはあまりにも突然で “さよなら”なんて とても言えない 秋色に染まりながら歩く あなたのその背中には もう見えない 私だけのものだったぬくもり 夏の日は走馬燈 思い出の小箱をかけめぐる 夕立ちの中で感じた 燃える胸の熱さ 幸せにこぼれた涙を 雨がやさしく隠してくれた 別れはあまりにも突然で “さよなら”なんて とても言えない | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | | 夏枯れた小道をゆくあなた 枯葉を踏む足音が 遠去かってく こげ茶色した思い出と一緒に 夏の日は走馬燈 記憶をあぶれば回り出す つくような陽光(ひざし)の中で 走り回る二人 果てしなく広い草原で 緑の中に溶けていったわ 別れはあまりにも突然で “さよなら”なんて とても言えない 秋色に染まりながら歩く あなたのその背中には もう見えない 私だけのものだったぬくもり 夏の日は走馬燈 思い出の小箱をかけめぐる 夕立ちの中で感じた 燃える胸の熱さ 幸せにこぼれた涙を 雨がやさしく隠してくれた 別れはあまりにも突然で “さよなら”なんて とても言えない |
魂のピリオド海と空 同じ青だね 水平線 ほら薄れてく 何年もつきあったのに こんな青はじめて見るね 描いてた未来の絵から 知らぬ間にはみ出していた くちびるが何か言いかけ 言えぬまま笑顔が凍る 魂のピリオド 暮れなずむ空に星ひとつ 魂のピリオド うやむやな愛に句読点 水鳥が急降下して 波を切りまた舞い上がる 私たち 心の奥を 見せあったことなんてない 桜貝拾う振りして 肩を抱く腕を外した こんなこと続けていても 同じ傷 繰り返すだけ 魂のピリオド 飛行機の切符かくしてる 魂のピリオド ポケットにそっと そっと手をあてた 魂のピリオド 暮れなずむ空に星ひとつ 魂のピリオド うやむやな愛に句読点 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 小倉博和 | 海と空 同じ青だね 水平線 ほら薄れてく 何年もつきあったのに こんな青はじめて見るね 描いてた未来の絵から 知らぬ間にはみ出していた くちびるが何か言いかけ 言えぬまま笑顔が凍る 魂のピリオド 暮れなずむ空に星ひとつ 魂のピリオド うやむやな愛に句読点 水鳥が急降下して 波を切りまた舞い上がる 私たち 心の奥を 見せあったことなんてない 桜貝拾う振りして 肩を抱く腕を外した こんなこと続けていても 同じ傷 繰り返すだけ 魂のピリオド 飛行機の切符かくしてる 魂のピリオド ポケットにそっと そっと手をあてた 魂のピリオド 暮れなずむ空に星ひとつ 魂のピリオド うやむやな愛に句読点 |
Silky Morning朝露きらめいて みどり葉が揺れる 消し色にぼやけて 木立ちがざわめく 輝く陽だまりに 手のひらかざせば 絹糸の細さで 風がすりぬける 言葉を失くし 漂い続けてた 疲れた横顔を やさしく陽が染める このままで 今はただ 静けさを ささやかに 感じたいの 生きてゆくことさえ 哀しく思えた 味気ない月日が 思い出に変わる 知らずにほころびた 心のはぎれを 一針一針と 繕ってゆくの 行き先のない 愛をもてあまして 夜のしじまの中 置き去りにしてきたわ もう何も 言わないで 遠くへと 夢を見つづけさせてね もう何も 言わないで 遠くへと 夢を見つづけさせてね | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | 井上鑑 | 朝露きらめいて みどり葉が揺れる 消し色にぼやけて 木立ちがざわめく 輝く陽だまりに 手のひらかざせば 絹糸の細さで 風がすりぬける 言葉を失くし 漂い続けてた 疲れた横顔を やさしく陽が染める このままで 今はただ 静けさを ささやかに 感じたいの 生きてゆくことさえ 哀しく思えた 味気ない月日が 思い出に変わる 知らずにほころびた 心のはぎれを 一針一針と 繕ってゆくの 行き先のない 愛をもてあまして 夜のしじまの中 置き去りにしてきたわ もう何も 言わないで 遠くへと 夢を見つづけさせてね もう何も 言わないで 遠くへと 夢を見つづけさせてね |
午後のプレリュード花籠(かご)屋根に積んだ 車が鳴らすクラクションに ふと振り向けば 街中楽しそうに 午後の挨拶かわす人達 今 カフェテラスから 幸せ風景画見てるみたいよ 愛がゆきかう傍で 風とたわむれながら 知らずに急いでた 心の時計を 少し止めるの そう 一人きりのバカンス 古着屋さんで買った リボン刺繍の小さなバッグ 手にやさしくて にぎやかなマダムの身振り話に 笑った事が もうなつかしくなる あなたに絵葉書送りましょうか 軽く頬杖つけば 旅のいたずらかしら “好きよと”横文字で書きそうな気分 ちょっとまぶしい夏 一人きりのバカンス | 太田裕美 | 白石ありす | 岸ヨシキ | 戸塚修 | 花籠(かご)屋根に積んだ 車が鳴らすクラクションに ふと振り向けば 街中楽しそうに 午後の挨拶かわす人達 今 カフェテラスから 幸せ風景画見てるみたいよ 愛がゆきかう傍で 風とたわむれながら 知らずに急いでた 心の時計を 少し止めるの そう 一人きりのバカンス 古着屋さんで買った リボン刺繍の小さなバッグ 手にやさしくて にぎやかなマダムの身振り話に 笑った事が もうなつかしくなる あなたに絵葉書送りましょうか 軽く頬杖つけば 旅のいたずらかしら “好きよと”横文字で書きそうな気分 ちょっとまぶしい夏 一人きりのバカンス |
想い出達の舞踏会あなたに見られている 鏡に向い ルージュひく時 微笑みかける癖が 直らない あなたに愛されてる ソファにもたれ 電話を待って 詩集をめくる癖も あの頃のまま Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves 季節と共に去った彼 ライライライ… 想い出達の舞踏会 私は今夜も 寝そびれてしまう 誰かに見られている そんな気がして 瞳こらせば 窓口は風の影ばかり 誰かに愛されてる 名前を上げて 指折り数え 一人遊びも あとは溜息 Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves 幻のように消えた恋 ライライライ… 想い出達の舞踏会 私はぼんやり 見とれてるだけ 私はぼんやり 見とれてるだけ | 太田裕美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大村雅朗 | あなたに見られている 鏡に向い ルージュひく時 微笑みかける癖が 直らない あなたに愛されてる ソファにもたれ 電話を待って 詩集をめくる癖も あの頃のまま Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves 季節と共に去った彼 ライライライ… 想い出達の舞踏会 私は今夜も 寝そびれてしまう 誰かに見られている そんな気がして 瞳こらせば 窓口は風の影ばかり 誰かに愛されてる 名前を上げて 指折り数え 一人遊びも あとは溜息 Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves 幻のように消えた恋 ライライライ… 想い出達の舞踏会 私はぼんやり 見とれてるだけ 私はぼんやり 見とれてるだけ |
乱反射まとまらない バラバラの 心とからだ 頭の中 キリキリと 痛みが走る 容赦もなく こめかみに 光が刺さる 灼けた砂が ジリジリと 私をとりまく 光の渦のフォルテシモ 私はおろかなアルルカン? あざ笑うのは あなた あなた あなた あなたの声? ひとり舞台 空さわぎ いつかの私 耳をふさぎ 眼を閉じて ただうずくまる わずらわしい想い出に 振り回されて 愛も恋も 投げやりに 語りたくなる いじめないで こんなにも もろい心を 叫び声も ハレーション ちりぢりになる 光の渦のフォルテシモ 私はおろかなアルルカン? あざ笑うのは あなた あなた あなた あなたの声? 傷口には砂も海もきりきりとしみる 叫び声を あげたくて 走り出しても 腕の中へ飛び込める人もいないわ 砂のとりで かこまれた 心はSOS いじめないで こんなにも もろい心を 言葉さえも ハレーション ちりぢりになる | 太田裕美 | 来生えつこ | 浜田金吾 | 戸塚修 | まとまらない バラバラの 心とからだ 頭の中 キリキリと 痛みが走る 容赦もなく こめかみに 光が刺さる 灼けた砂が ジリジリと 私をとりまく 光の渦のフォルテシモ 私はおろかなアルルカン? あざ笑うのは あなた あなた あなた あなたの声? ひとり舞台 空さわぎ いつかの私 耳をふさぎ 眼を閉じて ただうずくまる わずらわしい想い出に 振り回されて 愛も恋も 投げやりに 語りたくなる いじめないで こんなにも もろい心を 叫び声も ハレーション ちりぢりになる 光の渦のフォルテシモ 私はおろかなアルルカン? あざ笑うのは あなた あなた あなた あなたの声? 傷口には砂も海もきりきりとしみる 叫び声を あげたくて 走り出しても 腕の中へ飛び込める人もいないわ 砂のとりで かこまれた 心はSOS いじめないで こんなにも もろい心を 言葉さえも ハレーション ちりぢりになる |
あいあいって、どこにある みんなもってても、わからない ときめいたり いたくなったり むねをおさえても、そこにない あいって、どんないろ ぬりかえられても、わからない あかだったり ぶるーだったり むねをさわっても、そまらない あいって、どんなあじ つよくかじっても、わからない あまかったり にがくなったり むねをこがすのに、におわない | 太田裕美 | 松本一起 | 伊勢正三 | 伊勢正三・細井豊 | あいって、どこにある みんなもってても、わからない ときめいたり いたくなったり むねをおさえても、そこにない あいって、どんないろ ぬりかえられても、わからない あかだったり ぶるーだったり むねをさわっても、そまらない あいって、どんなあじ つよくかじっても、わからない あまかったり にがくなったり むねをこがすのに、におわない |
失くした耳飾り幸せすぎた語らいに 心ない時が流れて もうあなたの言葉の中に 愛が見えません 春の風にも追いつけないで 私はひとり旅に出ました もいちど もいちど あなたの胸に 戻りたいけれど それは失くした耳飾り 広い海辺で見つけるよりも もっともっと出来ないことです ステンド・グラスのすき間から 虹色の光がもれて もう二人の記憶の中に 愛は見えません 花の季節に枯葉をさがし 私はひとり旅に出ました もいちど もいちど あなたの胸 戻りたいけれど それは失くした耳飾り 広い海辺で見つけるよりも もっともっと出来ないことです | 太田裕美 | 喜多條忠 | 田山雅充 | | 幸せすぎた語らいに 心ない時が流れて もうあなたの言葉の中に 愛が見えません 春の風にも追いつけないで 私はひとり旅に出ました もいちど もいちど あなたの胸に 戻りたいけれど それは失くした耳飾り 広い海辺で見つけるよりも もっともっと出来ないことです ステンド・グラスのすき間から 虹色の光がもれて もう二人の記憶の中に 愛は見えません 花の季節に枯葉をさがし 私はひとり旅に出ました もいちど もいちど あなたの胸 戻りたいけれど それは失くした耳飾り 広い海辺で見つけるよりも もっともっと出来ないことです |
Summer End Sambaそれは夏 光の粒子 砂のうねりは絹の襞 海鳴りを背に走る坊やは カニとサンゴを手にかざす それは風 髪を束ねる 菫の水着似合うひと 赤銅色の背がふるえてて 笑うあなたがわかったわ Summer End Samba 絵に描いたような八月 私の心の風と雨 Summer End Samba 絵に描いたような幸福 砂丘の影から見ていたの それは波 ハープシコード 奏でるように 寄せる日々 見えないなわで区切ったように 私は翳る雲の下 Summer End Samba 絵に描いたような八月 私の心は沈む船 Summer End Samba 絵に描いたような幸福 砂丘の影から眼を伏せた それは夏 涙も声も 吸いとる砂の線模様 私にはあの砂の城 こわす波にはなれないの | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | それは夏 光の粒子 砂のうねりは絹の襞 海鳴りを背に走る坊やは カニとサンゴを手にかざす それは風 髪を束ねる 菫の水着似合うひと 赤銅色の背がふるえてて 笑うあなたがわかったわ Summer End Samba 絵に描いたような八月 私の心の風と雨 Summer End Samba 絵に描いたような幸福 砂丘の影から見ていたの それは波 ハープシコード 奏でるように 寄せる日々 見えないなわで区切ったように 私は翳る雲の下 Summer End Samba 絵に描いたような八月 私の心は沈む船 Summer End Samba 絵に描いたような幸福 砂丘の影から眼を伏せた それは夏 涙も声も 吸いとる砂の線模様 私にはあの砂の城 こわす波にはなれないの |
待ちくたびれて長い間 待っていたの So long So long もう 待ちくたびれてしまったわ So long So long 毎夜 毎夜 あなたのこと 夢に見ていた 夢の中 暖かいまなざしで 私を迎えてくれた あなた 頼もしい両手で 強く抱きしめてくれた 持主が消えた日めくり 指折り数えめくるたび ため息で あなたの ぬくもりが 薄れてしまった 全てが消え去らないうち どうぞ 帰ってきて Woo 待ちくたびれて Ah 夢ばかり追う 長い間 待っていたの So long So long もう 待ちくたびれてしまったわ So long So long あなたがいなくなってから 虚ろな日々が 私を冷たいおりの中に 閉じこめた でも今 私は あなたの心が まっすぐ 向かって くるのを感じる Woo 待ちくたびれて Ah 夢ばかり追う Woo 待ちくたびれて Ah 夢ばかり追う | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | 戸塚修 | 長い間 待っていたの So long So long もう 待ちくたびれてしまったわ So long So long 毎夜 毎夜 あなたのこと 夢に見ていた 夢の中 暖かいまなざしで 私を迎えてくれた あなた 頼もしい両手で 強く抱きしめてくれた 持主が消えた日めくり 指折り数えめくるたび ため息で あなたの ぬくもりが 薄れてしまった 全てが消え去らないうち どうぞ 帰ってきて Woo 待ちくたびれて Ah 夢ばかり追う 長い間 待っていたの So long So long もう 待ちくたびれてしまったわ So long So long あなたがいなくなってから 虚ろな日々が 私を冷たいおりの中に 閉じこめた でも今 私は あなたの心が まっすぐ 向かって くるのを感じる Woo 待ちくたびれて Ah 夢ばかり追う Woo 待ちくたびれて Ah 夢ばかり追う |
FUN×4手に入れてしまったよお目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry Starry Night 夜を抱きしめた 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissin' In The Dark とんとんとん拍子さ さあ ポーカーなら A(エース)のフォーカード 今つきまくった ぼくに賭けなよ 踊りながらカレッジの名前を聞き出した 二日目のプロポーズに 三月目にWedding Bells Are Ringing 四人の子供さ 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを四倍にしたいと言うのなら 月に 吠えるのさ Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun | 太田裕美 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 井上鑑 | 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry Starry Night 夜を抱きしめた 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissin' In The Dark とんとんとん拍子さ さあ ポーカーなら A(エース)のフォーカード 今つきまくった ぼくに賭けなよ 踊りながらカレッジの名前を聞き出した 二日目のプロポーズに 三月目にWedding Bells Are Ringing 四人の子供さ 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを四倍にしたいと言うのなら 月に 吠えるのさ Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun |
キャンディCandy, I love you 目覚めてよ 窓を越えて ぼくは来た イバラに囲まれ眠る横顔を 揺り起こすのは風さ Candy, I love you 許してよ ダイヤモンドは持ってないけど 草の葉に光る朝のきらめきを 素肌にかけてあげる ぼくは君の中溶けてゆく 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm Candy 君はぼくの中ひとつだね 夢の渦に巻きこまれて舞い上がるよ I love you Candy, I love you 泣かないで 君が泣けば空も泣いちまう 誰も君の髪さわらせたくない 死ぬまでぼくのものさ 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm Candy | 太田裕美 | 松本隆 | 原田真二 | 羽毛田丈史 | Candy, I love you 目覚めてよ 窓を越えて ぼくは来た イバラに囲まれ眠る横顔を 揺り起こすのは風さ Candy, I love you 許してよ ダイヤモンドは持ってないけど 草の葉に光る朝のきらめきを 素肌にかけてあげる ぼくは君の中溶けてゆく 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm Candy 君はぼくの中ひとつだね 夢の渦に巻きこまれて舞い上がるよ I love you Candy, I love you 泣かないで 君が泣けば空も泣いちまう 誰も君の髪さわらせたくない 死ぬまでぼくのものさ 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm Candy |
掌の夏潮風とグラスのひんやりとした手ざわり 私の手もとでソーダがはじけてあそんでる 入江にはヨットのゆったりとしたまどろみ 手のひらかざしてまぶしい日射しに眼を細める just feelin' summer just catchin' season 頬杖をついて過ぎる時間 パラソルの影が動く just feelin' summer just catchin' season ただ白い白い坂道眺める 今目の前にある景色は何故だかミスティ さざ波のたわむれ ひとりはしゃぎのステップ 両手でかかげるヒールはうす紅サンゴ色 白い砂さらさら さくら貝とマニキュアが 手のひらなぞると光とまじって色くらべ just feelin' summer just catchin' season 膝頭抱いて過ぎる時間 想い出が影を落とす just feelin' summer just catchin' season 青い海原は 神話に充ちてる 愛した人の顔 記憶をたどるとかすむ just feelin' summer just catchin' season たたずんで伸(の)びる私の影 黄昏に淡くそまる just feelin' summer just catchin' season あなたの気配に振り向いてみれば just feelin' summer just catchin' season あなたの気配に振り向いてみれば | 太田裕美 | 来生えつこ | 浜田金吾 | 戸塚修 | 潮風とグラスのひんやりとした手ざわり 私の手もとでソーダがはじけてあそんでる 入江にはヨットのゆったりとしたまどろみ 手のひらかざしてまぶしい日射しに眼を細める just feelin' summer just catchin' season 頬杖をついて過ぎる時間 パラソルの影が動く just feelin' summer just catchin' season ただ白い白い坂道眺める 今目の前にある景色は何故だかミスティ さざ波のたわむれ ひとりはしゃぎのステップ 両手でかかげるヒールはうす紅サンゴ色 白い砂さらさら さくら貝とマニキュアが 手のひらなぞると光とまじって色くらべ just feelin' summer just catchin' season 膝頭抱いて過ぎる時間 想い出が影を落とす just feelin' summer just catchin' season 青い海原は 神話に充ちてる 愛した人の顔 記憶をたどるとかすむ just feelin' summer just catchin' season たたずんで伸(の)びる私の影 黄昏に淡くそまる just feelin' summer just catchin' season あなたの気配に振り向いてみれば just feelin' summer just catchin' season あなたの気配に振り向いてみれば |
クロスワード・パズルあなたの言葉が 見つからない どこに隠したの クロスワード・パズル 謎めいた まなざし 抱きよせる 強い腕 ヒントは どれなの? 心にポッカリ 空白が 早く埋めて 欲しいのよ 今にも解けそう でも解けない あまのじゃくなのね クロスワード・パズル とろけそうな ささやき すりよせる 熱い頬 ヒントはどれなの? 夜はしんしん 暗く深く 今夜も 眠れそうにないの グルグルまわるわ 頭の中 黒と白のます クロスワード・パズル からみつく 指先 さよならの 投げキッス ヒントは どれなの? 締め切り近く 迫っている もうお手上げよ 私の負け | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | | あなたの言葉が 見つからない どこに隠したの クロスワード・パズル 謎めいた まなざし 抱きよせる 強い腕 ヒントは どれなの? 心にポッカリ 空白が 早く埋めて 欲しいのよ 今にも解けそう でも解けない あまのじゃくなのね クロスワード・パズル とろけそうな ささやき すりよせる 熱い頬 ヒントはどれなの? 夜はしんしん 暗く深く 今夜も 眠れそうにないの グルグルまわるわ 頭の中 黒と白のます クロスワード・パズル からみつく 指先 さよならの 投げキッス ヒントは どれなの? 締め切り近く 迫っている もうお手上げよ 私の負け |
ひとりごと青い空を 自由に飛べる羽根が 私にあれば あなたのそばへ 今すぐ飛んでいって 愛を告げるの 私の心は 真っ白な雲なの あなたの心は 果てしない空で 私を染めて あなたの好きな色に 私を包んで あなたの広い心で 私の心は 小さな貝なの あなたの心は 大きな波で 私を流して あなたの強い愛で 私を運んで はるかな海のかなた | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | | 青い空を 自由に飛べる羽根が 私にあれば あなたのそばへ 今すぐ飛んでいって 愛を告げるの 私の心は 真っ白な雲なの あなたの心は 果てしない空で 私を染めて あなたの好きな色に 私を包んで あなたの広い心で 私の心は 小さな貝なの あなたの心は 大きな波で 私を流して あなたの強い愛で 私を運んで はるかな海のかなた |
スワンねえほんと? ほんきさ 冗談じゃなく? まじめさ 一緒に暮そうって言ったんだよ 朝焼けがレースを透かして バラ色にベッドを染めるの 友だちを作るのが下手な 私にもはじめての朝ね スワン 昨日までみにくいアヒルの子 スワン あなたの両手で白鳥に変わる スワン 子供の時から今日を夢見た 私を連れ去る中世の騎士(ナイト) 好きよ 愛してる そんな言葉じゃ 今の気持は語りきれない! 雨の夜 TVを見ながら 泣くことも今日から無いのね ふたつずつお皿もコップも 表札も二人して書こうね スワン 湖のほとりの白い部屋 スワン 水の輪広げて白鳥が飛ぶわ スワン トタンの屋根でも小屋でもいいわ あなたと一緒に暮せたら 宮殿(キャッスル) 好きよ 愛してる そんな言葉じゃ 胸のひきだしあふれそうだわ | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | ねえほんと? ほんきさ 冗談じゃなく? まじめさ 一緒に暮そうって言ったんだよ 朝焼けがレースを透かして バラ色にベッドを染めるの 友だちを作るのが下手な 私にもはじめての朝ね スワン 昨日までみにくいアヒルの子 スワン あなたの両手で白鳥に変わる スワン 子供の時から今日を夢見た 私を連れ去る中世の騎士(ナイト) 好きよ 愛してる そんな言葉じゃ 今の気持は語りきれない! 雨の夜 TVを見ながら 泣くことも今日から無いのね ふたつずつお皿もコップも 表札も二人して書こうね スワン 湖のほとりの白い部屋 スワン 水の輪広げて白鳥が飛ぶわ スワン トタンの屋根でも小屋でもいいわ あなたと一緒に暮せたら 宮殿(キャッスル) 好きよ 愛してる そんな言葉じゃ 胸のひきだしあふれそうだわ |
河口にてうたたねからさめた後のだるさ まぶたこすり夢路たどる窓辺 もどかしい夏のゆるい風 なまぬるい空気じっとまつわりついてる 心もとないまま夏の一日 心ここにあらず夏の黄昏 心の奥底眺めて探して 愛という字がまのびしてかすむ うつ向きかげんの思い出をなぞると そぞろ寂しいすきま風招いて 何故か何故かすべてが空しい 人間ぎらい むら雲の空 自分をもてあます ゆるやかに河をすべるカヌー 蜂蜜色の肌を持つ青年が二人 しなやかな手つきであやつるオール 私に目もくれず流れの中へ 心の奥底ゆらいでしびれて 未知のあこがれ焦がれては消える おぼつかない夢の道草のような そぞろ悲しいメランコリーおそって とてもとても果てないむなしさ 人間ぎらい むら雲の空 自分をもてあます おぼつかない夢の道草のような そぞろ悲しいメランコリーおそって いまはやはり愛が欲しいわ 優柔不断きまぐれすぎる 自分をもてあます 黄昏から夜へむかう空は つきぬほどに色を変えてくれる | 太田裕美 | 来生えつこ | 浜田金吾 | 戸塚修 | うたたねからさめた後のだるさ まぶたこすり夢路たどる窓辺 もどかしい夏のゆるい風 なまぬるい空気じっとまつわりついてる 心もとないまま夏の一日 心ここにあらず夏の黄昏 心の奥底眺めて探して 愛という字がまのびしてかすむ うつ向きかげんの思い出をなぞると そぞろ寂しいすきま風招いて 何故か何故かすべてが空しい 人間ぎらい むら雲の空 自分をもてあます ゆるやかに河をすべるカヌー 蜂蜜色の肌を持つ青年が二人 しなやかな手つきであやつるオール 私に目もくれず流れの中へ 心の奥底ゆらいでしびれて 未知のあこがれ焦がれては消える おぼつかない夢の道草のような そぞろ悲しいメランコリーおそって とてもとても果てないむなしさ 人間ぎらい むら雲の空 自分をもてあます おぼつかない夢の道草のような そぞろ悲しいメランコリーおそって いまはやはり愛が欲しいわ 優柔不断きまぐれすぎる 自分をもてあます 黄昏から夜へむかう空は つきぬほどに色を変えてくれる |
THE MILKY WAY EXPRESS銀河急行に乗って 銀河急行に乗って はたちという切符で どこへ行けばいいの | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | 銀河急行に乗って 銀河急行に乗って はたちという切符で どこへ行けばいいの |
道長く続く道 あなたと歩いてきた つまずいたり、転んだり はしゃだり、笑いころげたり 幼い頃に 胸に 描いてた 大人に自分は なれてるかな…? そよ吹く風はもう 春の香り 髪にふわり 甘く揺れる 家路を急ぐ 足元に咲く たんぽぽの花 変わらぬ笑顔 坂道をのぼれば 夕日に浮かぶ 空と雲が 溶けて見える こころの奥の 一本道 それぞれの夢 ふくらむ明日 さりげない日々に 心からありがとう 柔らかな日々の 始まりは“まごころ” | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | 笹路正徳 | 長く続く道 あなたと歩いてきた つまずいたり、転んだり はしゃだり、笑いころげたり 幼い頃に 胸に 描いてた 大人に自分は なれてるかな…? そよ吹く風はもう 春の香り 髪にふわり 甘く揺れる 家路を急ぐ 足元に咲く たんぽぽの花 変わらぬ笑顔 坂道をのぼれば 夕日に浮かぶ 空と雲が 溶けて見える こころの奥の 一本道 それぞれの夢 ふくらむ明日 さりげない日々に 心からありがとう 柔らかな日々の 始まりは“まごころ” |
Nenne「だから Nenne おこらないで聞いてくれ Nenne ぼくは片想いしてるのさ だから Nenne ずっと大人の女さ Nenne 泣いて やいているのかい」 ああ 哀しみに頬杖ついて彼が言う 猫でもいじめて笑う そんな瞳で Nenne Nenne お前は Nenne 純粋な気持だけをもてあそぶ彼 さよなら好きな人 彼はやさしい やさしさの裏側に ナイフがある 「だから Nenne 素顔のままでいいよ」 そんな嘘を信じたフール ひとつ若さ はみだせないで いつも愛に はぐれてばかり フーフーフー! 「だから Nenne 聞き訳の無い娘だね Nenne 早く お家にお帰りよ だから Nenne キスも下手なくせして Nenne 口を尖らせるなよ」 ああ 人よりも冷たく彼は影を踏む 頭をこづいて 子供あやすよう Nenne Nenne お前は Nenne 地下鉄の駅で 彼は闇に溶けるの さよなら好きな人 今度逢う日は 魅きつけて 焦らさせて 振り向かせる 「だから Nenne ウブなままでいいんだ」 そんな言葉投げ返したい ひとつ若さ はみだせないで いつも愛に はぐれてばかり フーフーフー! | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | 「だから Nenne おこらないで聞いてくれ Nenne ぼくは片想いしてるのさ だから Nenne ずっと大人の女さ Nenne 泣いて やいているのかい」 ああ 哀しみに頬杖ついて彼が言う 猫でもいじめて笑う そんな瞳で Nenne Nenne お前は Nenne 純粋な気持だけをもてあそぶ彼 さよなら好きな人 彼はやさしい やさしさの裏側に ナイフがある 「だから Nenne 素顔のままでいいよ」 そんな嘘を信じたフール ひとつ若さ はみだせないで いつも愛に はぐれてばかり フーフーフー! 「だから Nenne 聞き訳の無い娘だね Nenne 早く お家にお帰りよ だから Nenne キスも下手なくせして Nenne 口を尖らせるなよ」 ああ 人よりも冷たく彼は影を踏む 頭をこづいて 子供あやすよう Nenne Nenne お前は Nenne 地下鉄の駅で 彼は闇に溶けるの さよなら好きな人 今度逢う日は 魅きつけて 焦らさせて 振り向かせる 「だから Nenne ウブなままでいいんだ」 そんな言葉投げ返したい ひとつ若さ はみだせないで いつも愛に はぐれてばかり フーフーフー! |
A DISTANCE岩陰を のぞき込む 子供たちの背中 焼きたてのプチパンのように小麦色ね つば広の帽子の陰 日差しをよけながら なつかしく昔の私 想い出してる ふいに一人の少年が目の前に立ち 不思議な顔して私を見た 笑いかけたら思いがけずにきびしい眼をした 瞳なごんでいても 彼等のまなざしは さりげなく私と世界 へだてている 白い燈台が示す はるかな針路 あなたも私も 彼等達も 幾すじもの夢をたどって彼方(かなた)へはばたく 海は果てないのに…… | 太田裕美 | 来生えつこ | 来生たかお | | 岩陰を のぞき込む 子供たちの背中 焼きたてのプチパンのように小麦色ね つば広の帽子の陰 日差しをよけながら なつかしく昔の私 想い出してる ふいに一人の少年が目の前に立ち 不思議な顔して私を見た 笑いかけたら思いがけずにきびしい眼をした 瞳なごんでいても 彼等のまなざしは さりげなく私と世界 へだてている 白い燈台が示す はるかな針路 あなたも私も 彼等達も 幾すじもの夢をたどって彼方(かなた)へはばたく 海は果てないのに…… |
ガラスの腕時計あの日から動かない 腕時計があるの はかなげに淋しげに 時間が止まってる あの人の心を変えた いじわるな季節の流れ 何故かしらとても憎くて ああ 文字盤に小石ぶつけた あの日から廻らない 二つの針がある もう二度と重ならぬ 心が止まってる ひび割れた硝子の中に 想い出がくるめく私 午前2時57分 ああ 哀しみを繕いとめている あなたは黒い歯車 わたしは白い歯車 噛み合わないままに 月日が空廻り あの日から動かない 腕時計があるの さびついたぜんまいに 明日が止まってる | 太田裕美 | 松本隆 | 萩田光雄 | | あの日から動かない 腕時計があるの はかなげに淋しげに 時間が止まってる あの人の心を変えた いじわるな季節の流れ 何故かしらとても憎くて ああ 文字盤に小石ぶつけた あの日から廻らない 二つの針がある もう二度と重ならぬ 心が止まってる ひび割れた硝子の中に 想い出がくるめく私 午前2時57分 ああ 哀しみを繕いとめている あなたは黒い歯車 わたしは白い歯車 噛み合わないままに 月日が空廻り あの日から動かない 腕時計があるの さびついたぜんまいに 明日が止まってる |
ハネムーン・ララバイファッション雑誌の海のグラビア フルーツかじってのぞきこんだの あなたと写真にはいってゆける 魔法の呪文があればいいのに 夢に見たカリブ海 太陽の海よ あなたと二人きり 無人島へ100マイル 岬をめぐれば海賊船が 二人の悲恋の邪魔をするのよ 夕焼け絵の具に染まった波よ あなたと見るのよ椰子のシルエット 月夜のしずくで髪を洗えば 恋しい瞳に映るハネムーン 謎めいたバーミューダ ハリケーンをくぐり あなたにさらわれて 無人島へ100マイル うたたねしてたのあなたのひざで 素敵な夢なら続き見させて | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | ファッション雑誌の海のグラビア フルーツかじってのぞきこんだの あなたと写真にはいってゆける 魔法の呪文があればいいのに 夢に見たカリブ海 太陽の海よ あなたと二人きり 無人島へ100マイル 岬をめぐれば海賊船が 二人の悲恋の邪魔をするのよ 夕焼け絵の具に染まった波よ あなたと見るのよ椰子のシルエット 月夜のしずくで髪を洗えば 恋しい瞳に映るハネムーン 謎めいたバーミューダ ハリケーンをくぐり あなたにさらわれて 無人島へ100マイル うたたねしてたのあなたのひざで 素敵な夢なら続き見させて |
Misty Night にさよならを…あなたに悪いけど あの娘(こ)と話したわ 噂どおり 美しい獣みたいに 素敵な娘(こ) 旅仕度をしたら 空港へ送って だいじょうぶ泣かないし あなたのことも責めはしない Melancholy Misty Night この都会(まち)を出るのが 二人へのお祝い Melancholy Misty Night お別れの場面(シーン)に お似合いの夜ふけね ねえ そんな目で見つめないで いい女 気取らせてよ 友達にはどうぞ よろしく伝えてね “季節風に誘われて ぷいとどこかへ行ったよ”と あの娘ならあなたを 支えて行けるでしょう 幸せにしてあげて 私のことを気づかうより Melancholy Misty Night いつのまにか夏が 秋に変わったのね Melancholy Misty Night コートの襟立てても たまらなく寒いわ ねえ 私たち愛の夏と どこではぐれたのかしら Melancholy Misty Night いつのまにか夏が 秋に変わったのね Melancholy Misty Night コートの襟立てても たまらなく寒いわ ねえ 行く先は聞かないでね ただそれは 霧の彼方 | 太田裕美 | 山川啓介 | 網倉一也 | 萩田光雄 | あなたに悪いけど あの娘(こ)と話したわ 噂どおり 美しい獣みたいに 素敵な娘(こ) 旅仕度をしたら 空港へ送って だいじょうぶ泣かないし あなたのことも責めはしない Melancholy Misty Night この都会(まち)を出るのが 二人へのお祝い Melancholy Misty Night お別れの場面(シーン)に お似合いの夜ふけね ねえ そんな目で見つめないで いい女 気取らせてよ 友達にはどうぞ よろしく伝えてね “季節風に誘われて ぷいとどこかへ行ったよ”と あの娘ならあなたを 支えて行けるでしょう 幸せにしてあげて 私のことを気づかうより Melancholy Misty Night いつのまにか夏が 秋に変わったのね Melancholy Misty Night コートの襟立てても たまらなく寒いわ ねえ 私たち愛の夏と どこではぐれたのかしら Melancholy Misty Night いつのまにか夏が 秋に変わったのね Melancholy Misty Night コートの襟立てても たまらなく寒いわ ねえ 行く先は聞かないでね ただそれは 霧の彼方 |
∞二度も裏切られたから 少し臆病すぎるかしら 愛はゆりかごの言葉 聞いたときからゆれる 青空…限りなく… 風には…道もない… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大) あなたが朝をくれたから 私 お返しに夜あげた 動きはじめた心は 誰も止められないの 季節は…絶えまなく… 人には…罪も無い… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大) 『信じていいのかしら 私に誓えるかしら いいかげんな恋なんかじゃないと』 愛でこころ病む時は 壁に守られ生きてきたの それはバカなことでしょう 愛にもう一度賭ける あなた…だけが…FOREVER 星空…限りなく… 海には…涯もない… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大) 『信じていいのかしら 私に誓えるかしら いいかげんな恋なんかじゃないと』 昔 太陽を見ると だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER Sun is Bright だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER Sun is Bright だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | 二度も裏切られたから 少し臆病すぎるかしら 愛はゆりかごの言葉 聞いたときからゆれる 青空…限りなく… 風には…道もない… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大) あなたが朝をくれたから 私 お返しに夜あげた 動きはじめた心は 誰も止められないの 季節は…絶えまなく… 人には…罪も無い… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大) 『信じていいのかしら 私に誓えるかしら いいかげんな恋なんかじゃないと』 愛でこころ病む時は 壁に守られ生きてきたの それはバカなことでしょう 愛にもう一度賭ける あなた…だけが…FOREVER 星空…限りなく… 海には…涯もない… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大) 『信じていいのかしら 私に誓えるかしら いいかげんな恋なんかじゃないと』 昔 太陽を見ると だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER Sun is Bright だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER Sun is Bright だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER |
First Quarter ―上弦の月―振り返るたび 遠ざかる日々 だから前を向いて歩こう いつも 流されるのも 仕方ないけど 自分らしく 生きていこう 願いはどんなことだって 叶うものと信じていたけれど 水にうつる上弦の月 誰にもすくえないもの? 追いかけるほど 逃げてゆくのね 知らん顔で 遠いところで 見てて 悲しいことも 嬉しいことも すべて包んで 満月に 空にはたくさんの星が キラキラと瞬いているけれど 水にうつる上弦の月 せめて揺らしてみようか 水に揺れる上弦の月 この手をすりぬけ昇る 愛したことも 憎しみさえも 全て抱きしめ 闇に溶け消える はにかみながら くり返す日々 思いは満ちて 満月に | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | | 振り返るたび 遠ざかる日々 だから前を向いて歩こう いつも 流されるのも 仕方ないけど 自分らしく 生きていこう 願いはどんなことだって 叶うものと信じていたけれど 水にうつる上弦の月 誰にもすくえないもの? 追いかけるほど 逃げてゆくのね 知らん顔で 遠いところで 見てて 悲しいことも 嬉しいことも すべて包んで 満月に 空にはたくさんの星が キラキラと瞬いているけれど 水にうつる上弦の月 せめて揺らしてみようか 水に揺れる上弦の月 この手をすりぬけ昇る 愛したことも 憎しみさえも 全て抱きしめ 闇に溶け消える はにかみながら くり返す日々 思いは満ちて 満月に |
熱風太陽まっ二(ぷた)つ 光の雨 激しくうずまいて 口づけされ 思わず愛してしまう しまう あなたの野性に溺れさせて 今が欲しい この熱さを信じて からっぽになって 踊って騒いで 知りたくない 明日(あす)のこと なるようになるさ 抱かれて死にたくて まぶた閉じる やさしい手ざわりが炎になり 思わず涙に濡れる 濡れる あなたのすべてになってしまう 今が欲しい この熱さを信じて からっぽになって 踊って騒いで 知りたくない 明日(あす)のこと なるようになるさ | 太田裕美 | 岡田富美子 | 浜田金吾 | 戸塚修 | 太陽まっ二(ぷた)つ 光の雨 激しくうずまいて 口づけされ 思わず愛してしまう しまう あなたの野性に溺れさせて 今が欲しい この熱さを信じて からっぽになって 踊って騒いで 知りたくない 明日(あす)のこと なるようになるさ 抱かれて死にたくて まぶた閉じる やさしい手ざわりが炎になり 思わず涙に濡れる 濡れる あなたのすべてになってしまう 今が欲しい この熱さを信じて からっぽになって 踊って騒いで 知りたくない 明日(あす)のこと なるようになるさ |
遠い明日変わらずにいてね そのままでいてね 青い海と 白い砂浜 あなた 待っていた 過ぎゆく季節を 止めるすべもなく ただひらすらに 流れる日々 愛は まぼろし 春は やさしい風を 心に吹かせ 夏咲く花のきらめきで 心はときめいた 時は悲しみ超え 遠い明日を示す 残された言葉 薄れてく思い かすかに広がる 水平線 夢は まぼろし 秋は 色づく空に 心浮かべて 人恋しさの 冬の夜は 心を抱きしめて 時は悲しみ超え 遠い明日を示す 時は寂しさ経て 遠い明日を作る 変わらずにいてね そのままでいてね 青い海と 白い砂浜 あの頃のまま あの頃のまま ただ変わらずに | 太田裕美 | 太田裕美 | 太田裕美 | 笹路正徳 | 変わらずにいてね そのままでいてね 青い海と 白い砂浜 あなた 待っていた 過ぎゆく季節を 止めるすべもなく ただひらすらに 流れる日々 愛は まぼろし 春は やさしい風を 心に吹かせ 夏咲く花のきらめきで 心はときめいた 時は悲しみ超え 遠い明日を示す 残された言葉 薄れてく思い かすかに広がる 水平線 夢は まぼろし 秋は 色づく空に 心浮かべて 人恋しさの 冬の夜は 心を抱きしめて 時は悲しみ超え 遠い明日を示す 時は寂しさ経て 遠い明日を作る 変わらずにいてね そのままでいてね 青い海と 白い砂浜 あの頃のまま あの頃のまま ただ変わらずに |
風をあつめて街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を とても素敵な 昧爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を 人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を | 太田裕美 | 松本隆 | 細野晴臣 | 羽毛田丈史 | 街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を とても素敵な 昧爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を 人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を |
すぐに君の声をすぐに君の声を ききたくなる そんな夜だから 星が雲の上 ほらね 月明かりが 車庫の窓の影を 緑におとす時間だよ あぁ 君と一緒に感じた この気持ちと あぁ 君と一緒に飛んだ あの夜も 空へと消えた ぼくだけここにいる 季節が ぼくの連れまわす ゆれる君の影を ふみたくなる そんな気分だよ 風の通る部屋 空に ぼくの声をたたきつけて 雨を降らせよう ぬれてどこへ行こう あぁ 梅雨明けの空 入道雲てれくさそう あぁ 冬の街 ぬりかえた大雪も どこかへ消えた ぼくだけここにいる 遠くできこえるよ 君の声 どこかへ消えた ぼくだけここにいる 遠くできこえるよ 君の声 どこかへ消えた ぼくだけここにいる 遠くできこえるよ 君の声 | 太田裕美 | YO-KING | YO-KING | 笹路正徳 | すぐに君の声を ききたくなる そんな夜だから 星が雲の上 ほらね 月明かりが 車庫の窓の影を 緑におとす時間だよ あぁ 君と一緒に感じた この気持ちと あぁ 君と一緒に飛んだ あの夜も 空へと消えた ぼくだけここにいる 季節が ぼくの連れまわす ゆれる君の影を ふみたくなる そんな気分だよ 風の通る部屋 空に ぼくの声をたたきつけて 雨を降らせよう ぬれてどこへ行こう あぁ 梅雨明けの空 入道雲てれくさそう あぁ 冬の街 ぬりかえた大雪も どこかへ消えた ぼくだけここにいる 遠くできこえるよ 君の声 どこかへ消えた ぼくだけここにいる 遠くできこえるよ 君の声 どこかへ消えた ぼくだけここにいる 遠くできこえるよ 君の声 |
真夜中のラブレター最初で最後の あなたのラブレター 真夜中にそっと 読み返すの 「100年経っても君を愛してる」 蘇るわ せつなく甘い気持ちが 時は巡り 家族も増えて 思い出溢れてる たとえ生まれ変わっても もう一度あなたの隣にいさせてね あぁ 言葉じゃ足りない あの日の返事は今もまだ終わらない 仲直りは 得意じゃないから あまり怒らさないでね いつも わがままばかりで 強がりな性格は直りそうもないけど ねぇ 見つめていたいの 飽きがくるほど 私のそばにいて あなた生まれ変わっても 一番近くで私の名を呼んで あぁ 言葉じゃ足りない 出会ってくれて 本当にありがとう 「100年経っても君を愛してる」 今でも まだ 同じ気持ちですか? 今でも まだ 想ってくれていますか | 太田裕美 | 若松健治 | 瀬川忍 | 笹路正徳 | 最初で最後の あなたのラブレター 真夜中にそっと 読み返すの 「100年経っても君を愛してる」 蘇るわ せつなく甘い気持ちが 時は巡り 家族も増えて 思い出溢れてる たとえ生まれ変わっても もう一度あなたの隣にいさせてね あぁ 言葉じゃ足りない あの日の返事は今もまだ終わらない 仲直りは 得意じゃないから あまり怒らさないでね いつも わがままばかりで 強がりな性格は直りそうもないけど ねぇ 見つめていたいの 飽きがくるほど 私のそばにいて あなた生まれ変わっても 一番近くで私の名を呼んで あぁ 言葉じゃ足りない 出会ってくれて 本当にありがとう 「100年経っても君を愛してる」 今でも まだ 同じ気持ちですか? 今でも まだ 想ってくれていますか |
SHOWER GIRL白いブラウス引き裂いて 稲妻が ああ 駆け抜けた 夕暮れ 夕立ち LOVE SHOWER 思わず恋人欲しくなる 私を駄目に出来る人 濡れた素肌で現われて― 早く満ち潮 海岸線 うねるあの波は 遠い国から来たスパイ ピーチパラソル雨ざらし この景色 ああ 熱っぽい 夕暮れ 夕立ち LOVE SHOWER やさしく唇かまれたい YESか NOか きかないで 女心をつかんでよ― もっと満ち潮 海岸線 飛んだあのかもめ 遠い国から来たスパイ YESか NOか きかないで 女心をつかんでよ― もっと満ち潮 海岸線 飛んだあのかもめ 遠い国から来たスパイ | 太田裕美 | 岡田富美子 | 太田裕美 | 戸塚修 | 白いブラウス引き裂いて 稲妻が ああ 駆け抜けた 夕暮れ 夕立ち LOVE SHOWER 思わず恋人欲しくなる 私を駄目に出来る人 濡れた素肌で現われて― 早く満ち潮 海岸線 うねるあの波は 遠い国から来たスパイ ピーチパラソル雨ざらし この景色 ああ 熱っぽい 夕暮れ 夕立ち LOVE SHOWER やさしく唇かまれたい YESか NOか きかないで 女心をつかんでよ― もっと満ち潮 海岸線 飛んだあのかもめ 遠い国から来たスパイ YESか NOか きかないで 女心をつかんでよ― もっと満ち潮 海岸線 飛んだあのかもめ 遠い国から来たスパイ |
ナイーブあなたはTVの映画を見ても ほろりと泣くほど感じやすいの 男のくせにとひやかすけれど 涙は生きてる証拠だよって 許してあなた かくしてる事があるの その人は前の彼 荒々しい人だった 今でも時々想い出すのよ あなたと比べて罪深いわね だけどナイーブ あなたナイーブ 傷つきやすい人だから 言っちゃいけない昔の恋 あの人なんだかたよりないねと あなたを指さす友だちが言う 他人に見えないよりかかる時 やさしく支える心の深さ 許してあなた はじめての人じゃないの でもこんな安らぎをくれた人はあなただけ あなたの心は硝子の器 私を自由に注いでみたい つまりナイーブ きっとナイーブ 小さなひびもつけぬよう そっと注ぐの明日の恋 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | | あなたはTVの映画を見ても ほろりと泣くほど感じやすいの 男のくせにとひやかすけれど 涙は生きてる証拠だよって 許してあなた かくしてる事があるの その人は前の彼 荒々しい人だった 今でも時々想い出すのよ あなたと比べて罪深いわね だけどナイーブ あなたナイーブ 傷つきやすい人だから 言っちゃいけない昔の恋 あの人なんだかたよりないねと あなたを指さす友だちが言う 他人に見えないよりかかる時 やさしく支える心の深さ 許してあなた はじめての人じゃないの でもこんな安らぎをくれた人はあなただけ あなたの心は硝子の器 私を自由に注いでみたい つまりナイーブ きっとナイーブ 小さなひびもつけぬよう そっと注ぐの明日の恋 |
星屑涙 こらえて歩いたら 見えない涙が流れたよ 誰でも気づかぬ 涙なら 僕のところで星になれ あぁ 星屑 二人で歩いた 長い夜 あぁ あんなに 別れをおそれた 二人の別れ 涙 こらえて歩いたら たくさん言葉がこぼれたよ 誰も気づかぬ 言葉なら 僕の独り言歌になれ あぁ 星屑 ゆびおり教えた 長い夜 あぁ あんなに 明日を夢見た 二人の別れ 涙 こらえて歩いたら 思い出ばかりが流れたよ 誰も気づかぬ 涙なら 思い出枯れるまで 泣いてみる あぁ 星屑 二人で歩いた 長い夜 あぁ こんなに 泣いても泣いても 二人の別れ | 太田裕美 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 笹路正徳 | 涙 こらえて歩いたら 見えない涙が流れたよ 誰でも気づかぬ 涙なら 僕のところで星になれ あぁ 星屑 二人で歩いた 長い夜 あぁ あんなに 別れをおそれた 二人の別れ 涙 こらえて歩いたら たくさん言葉がこぼれたよ 誰も気づかぬ 言葉なら 僕の独り言歌になれ あぁ 星屑 ゆびおり教えた 長い夜 あぁ あんなに 明日を夢見た 二人の別れ 涙 こらえて歩いたら 思い出ばかりが流れたよ 誰も気づかぬ 涙なら 思い出枯れるまで 泣いてみる あぁ 星屑 二人で歩いた 長い夜 あぁ こんなに 泣いても泣いても 二人の別れ |
バラになって逃げようバラになって逃げよう 夜の奥の春まで 魔術的な宇宙の 夢見せてあげるよ TIBILU TIBILU TIBILU-LU 透けるハッカのにおい 凍るような影さえ 揺れて僕達は今 神様と友だち TIBILU TIBILU TIBILU-LU つま先も割れそうに 真実が流れ星 一瞬になにもかもが 解ってしまう バラになって逃げよう 純情レエス着てさ ジャンプしたら何でも この手につかめるよ TIBILU TIBILU TIBILU-LU バラになって逃げよう 夜の奥の春まで 魔術的な宇宙の 夢見せてあげるよ TIBILU TIBILU TIBILU-LU TIBILU TIBILU TIBILU-LU | 太田裕美 | 山元みき子 | 太田裕美 | 大村雅朗 | バラになって逃げよう 夜の奥の春まで 魔術的な宇宙の 夢見せてあげるよ TIBILU TIBILU TIBILU-LU 透けるハッカのにおい 凍るような影さえ 揺れて僕達は今 神様と友だち TIBILU TIBILU TIBILU-LU つま先も割れそうに 真実が流れ星 一瞬になにもかもが 解ってしまう バラになって逃げよう 純情レエス着てさ ジャンプしたら何でも この手につかめるよ TIBILU TIBILU TIBILU-LU バラになって逃げよう 夜の奥の春まで 魔術的な宇宙の 夢見せてあげるよ TIBILU TIBILU TIBILU-LU TIBILU TIBILU TIBILU-LU |
ひとりごとブランコ乗ると胸が痛くなるよ 君にゴメンネ 言いたくなるよ 足が空につきささる 僕のブランコ Ah……いやなこと Ah……忘れたよ 乗るとおなか すいてくるよ ずっとイイコに なりたくなるよ (君は何でもできそうなのね) 足が空につきささる 僕のブランコ Ah……いやなこと Ah……忘れたよ Ah……いいことも Ah……忘れたよ 僕のブランコ | 太田裕美 | 山元みき子 | 太田裕美 | 太田裕美 | 乗ると胸が痛くなるよ 君にゴメンネ 言いたくなるよ 足が空につきささる 僕のブランコ Ah……いやなこと Ah……忘れたよ 乗るとおなか すいてくるよ ずっとイイコに なりたくなるよ (君は何でもできそうなのね) 足が空につきささる 僕のブランコ Ah……いやなこと Ah……忘れたよ Ah……いいことも Ah……忘れたよ 僕のブランコ |
風信子僕の髪の毛を ひとすじ 指に巻きつけて待つという お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる綺麗だよ 映画のセットのようだね 土煙走る冬の駅 まつ毛に涙はしらせながら お前は影を見ていたね 風信子 都会へ行っても 風信子 風で知らせるよ 風信子 枯れずに待っててくれよ あれから半年流れて 街へ来ないかと手紙を書く 返事にゃそうさ 「うぬぼれないで」 七文字 それがピリオドさ 風信子 音もなく咲いて 風信子 声もなく散った 風信子 無口なお前のようだ 白黒の写真の想い出 ひとつ鮮やかに残る色 お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる風信子 | 太田裕美 | 松本隆 | 鈴木茂 | | 僕の髪の毛を ひとすじ 指に巻きつけて待つという お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる綺麗だよ 映画のセットのようだね 土煙走る冬の駅 まつ毛に涙はしらせながら お前は影を見ていたね 風信子 都会へ行っても 風信子 風で知らせるよ 風信子 枯れずに待っててくれよ あれから半年流れて 街へ来ないかと手紙を書く 返事にゃそうさ 「うぬぼれないで」 七文字 それがピリオドさ 風信子 音もなく咲いて 風信子 声もなく散った 風信子 無口なお前のようだ 白黒の写真の想い出 ひとつ鮮やかに残る色 お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる風信子 |
ベロアの秘密夢の扉開けて 長い橋を渡り 逢いにゆくわね 裸足のままで 籠に入れられた 小鳥のように 待つだけの日々は もう、おしまいにして! 叱らないで、きっと 戸惑いのままでも ベロアのような ぬくもりで抱いて 月のせいじゃなくて 星のせいでもない 夜はまだまだ 正体隠す かすかに震えた こころの糸を ひそかに紡いで 秘密をつくりましょ! 壊さないで、そっと つかのまのときめき ガラスのような はかなさで抱いて 時は静かに 闇夜に溶ける 薬指に 光る指輪 はずして かすかに震えた こころの糸を ひそかに紡いで 秘密を作りましょ! 月のせいじゃなくて 星のせいでもない 夜はこれから 正体明かす 夢の扉開けて 長い橋を渡り 逢いにゆくわね 裸足のままで | 太田裕美 | 太田裕美 | GONTITI | 羽毛田丈史 | 夢の扉開けて 長い橋を渡り 逢いにゆくわね 裸足のままで 籠に入れられた 小鳥のように 待つだけの日々は もう、おしまいにして! 叱らないで、きっと 戸惑いのままでも ベロアのような ぬくもりで抱いて 月のせいじゃなくて 星のせいでもない 夜はまだまだ 正体隠す かすかに震えた こころの糸を ひそかに紡いで 秘密をつくりましょ! 壊さないで、そっと つかのまのときめき ガラスのような はかなさで抱いて 時は静かに 闇夜に溶ける 薬指に 光る指輪 はずして かすかに震えた こころの糸を ひそかに紡いで 秘密を作りましょ! 月のせいじゃなくて 星のせいでもない 夜はこれから 正体明かす 夢の扉開けて 長い橋を渡り 逢いにゆくわね 裸足のままで |
DO I DO, YOU DO君が突然 心がざわめく 嵐の渦に 襲われたとき 思い浮かべて 僕が弾くピアノを 今、伝えたい 君へメロディー 細く震える指先 僕の歌で包もう ここにいるよ 心配なんていらないさ DO, DO, DO I DO DO, DO, DO I DO 君が突然 心も凍てつく 氷の闇に 囲まれたとき 思い出して欲しい 僕の奏でるメロディー 孤独なハートが溶けるまで 歌い続けよう 世界中の誰にも 真似出来ない 微笑み ここで見せて 心配なんていらないさ DO, DO, DO I DO DO, DO, DO I DO 不思議なほど 簡単 その扉を開けよう 僕がいるよ 心配なんていらないさ DO, DO, DO I DO DO, DO, DO I DO DO I DO, YOU DO | 太田裕美 | 堂島孝平 | 堂島孝平 | 笹路正徳 | 君が突然 心がざわめく 嵐の渦に 襲われたとき 思い浮かべて 僕が弾くピアノを 今、伝えたい 君へメロディー 細く震える指先 僕の歌で包もう ここにいるよ 心配なんていらないさ DO, DO, DO I DO DO, DO, DO I DO 君が突然 心も凍てつく 氷の闇に 囲まれたとき 思い出して欲しい 僕の奏でるメロディー 孤独なハートが溶けるまで 歌い続けよう 世界中の誰にも 真似出来ない 微笑み ここで見せて 心配なんていらないさ DO, DO, DO I DO DO, DO, DO I DO 不思議なほど 簡単 その扉を開けよう 僕がいるよ 心配なんていらないさ DO, DO, DO I DO DO, DO, DO I DO DO I DO, YOU DO |
夢見る頃にさよならを夢見る頃を過ぎたけど むかしのまんま 見上げた空は 今日もただ 何も言わず いつからか 途絶えた手紙 見知らぬ街 消えた あなた 夢見る頃を過ぎたけど むかしのまんま 見上げた空は 今日もただ 何も言わず 思い出す あの夏の日 口づけをくれた あなた いまでも いまでも いまでも あなたの影探すのよ はるかな思い 夢見る頃にさよならを 告げる日が来た 見上げた空は 今日もただ 何も言わず ふるさとや 私を忘れ 大人になっていった あなた さよなら さよなら さよなら 淡い恋の日々 遠く 空の彼方へ | 太田裕美 | 青木里枝 | 沢田穣治 | 沢田穣治 | 夢見る頃を過ぎたけど むかしのまんま 見上げた空は 今日もただ 何も言わず いつからか 途絶えた手紙 見知らぬ街 消えた あなた 夢見る頃を過ぎたけど むかしのまんま 見上げた空は 今日もただ 何も言わず 思い出す あの夏の日 口づけをくれた あなた いまでも いまでも いまでも あなたの影探すのよ はるかな思い 夢見る頃にさよならを 告げる日が来た 見上げた空は 今日もただ 何も言わず ふるさとや 私を忘れ 大人になっていった あなた さよなら さよなら さよなら 淡い恋の日々 遠く 空の彼方へ |
プラハ銀色の風が舞う いにしえの街 二人焦がれていた いつか来ようと 小さな写真は 笑う あなた 私一人 揺られて たどりついた ブルタバの河に 誓うはずでした めぐりあえた人 離れない永遠に よりそうシルエット 街にあふれて 夕暮れの石だたみ 浮かぶ面影 教会の鐘よ 聞いて あなた 私 泣いたりしない 歩いていく ボヘミアの空に 抱かれてわかった 愛は消えないわ この胸に生きる ボヘミアの空に 抱かれてわかった めぐりあえた人 この胸にずっと | 太田裕美 | 明川哲也 | Shime | 笹路正徳 | 銀色の風が舞う いにしえの街 二人焦がれていた いつか来ようと 小さな写真は 笑う あなた 私一人 揺られて たどりついた ブルタバの河に 誓うはずでした めぐりあえた人 離れない永遠に よりそうシルエット 街にあふれて 夕暮れの石だたみ 浮かぶ面影 教会の鐘よ 聞いて あなた 私 泣いたりしない 歩いていく ボヘミアの空に 抱かれてわかった 愛は消えないわ この胸に生きる ボヘミアの空に 抱かれてわかった めぐりあえた人 この胸にずっと |
なないろの仲直り分け合えないものは嫌い そんなものいくらでもあるね 見えないものを言葉にしたい夜でも 星がいつもあなたを隠す 欲しいものは自由なんかじゃなくて ここにあるべきもの 見失ってるの 甘いもの買って帰るよ ごめんてすぐに言わないよ もし少し目が赤くても知らない振りしてて どうせあなたはいつもそうか 甘いもの買って帰るよ ひとつだけ買って帰るよ もしうまくふたつに分けられなくっても 見てない振りして おいしいって言って どうせあなたはいつもそうか 通り過ぎる車の人影さえ少しうらやましいの ふたりってだけで 甘いもの買って帰るよ ごめんてすぐに言わないよ もし言いたいことがあってもあとまわしにしてて どうせ言葉はいつもそうか 甘いもの買って帰るよ 苦いことだってわかってるよ もし今夜笑顔がみせられなくっても 気にしないでいて 明日には平気 どうせわたしはいつもそうか 確かめるだけの言葉より なないろの星を目当てに散歩しない? ねえ? 甘いもの買って帰るよ 苦いことだってわかってるよ でもコーヒーの豆を買い忘れてたら 紅茶で我慢して おいしいって言って どうせあなたはいつもそうか | 太田裕美 | 宮川弾 | 宮川弾 | 笹路正徳 | 分け合えないものは嫌い そんなものいくらでもあるね 見えないものを言葉にしたい夜でも 星がいつもあなたを隠す 欲しいものは自由なんかじゃなくて ここにあるべきもの 見失ってるの 甘いもの買って帰るよ ごめんてすぐに言わないよ もし少し目が赤くても知らない振りしてて どうせあなたはいつもそうか 甘いもの買って帰るよ ひとつだけ買って帰るよ もしうまくふたつに分けられなくっても 見てない振りして おいしいって言って どうせあなたはいつもそうか 通り過ぎる車の人影さえ少しうらやましいの ふたりってだけで 甘いもの買って帰るよ ごめんてすぐに言わないよ もし言いたいことがあってもあとまわしにしてて どうせ言葉はいつもそうか 甘いもの買って帰るよ 苦いことだってわかってるよ もし今夜笑顔がみせられなくっても 気にしないでいて 明日には平気 どうせわたしはいつもそうか 確かめるだけの言葉より なないろの星を目当てに散歩しない? ねえ? 甘いもの買って帰るよ 苦いことだってわかってるよ でもコーヒーの豆を買い忘れてたら 紅茶で我慢して おいしいって言って どうせあなたはいつもそうか |