中田裕二編曲の歌詞一覧リスト  67曲中 1-67曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
罪人たち中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二この期に及んでまだ 欲しがろうとしている 予期せぬ輝きの流れ弾 胸を撃ち抜いた夜  生きることは罪だと まだ君は知らない 無邪気な若さが 削り取る未来も 生きることで誰もが 罪を重ねてる 色褪せた過去を 取り返そうとして すべて罪だよ  芍薬の花のように 惑わぬ美しさと まだ咲かぬ椿の無自覚な 宿命のコントラスト  生きることは罪だと まだ君は知らない 無邪気な若さに おぼえる妬みも 生きることで誰もが 罪を重ねてる 変わりゆく時を 受け入れざるのも すべて罪だよ
蒼ざめた光中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二窓から差した月明かり 幻のような君は 青白い闇に浮かんで  近づくほどに霞んでく 脆く儚い夢に ただ ひざまずいて身を捧げた  確かに得られるものなど 果たしてこの世界に あるのか まだ僕は知らない  小さく震える唇 聞き取れぬほどの声で 君は燃える心を告げた  きりのない渇きの中を 激しく求めながら その名を 祈るように呼んでた  吐息が尽きた静けさに 眼差しで語るのは もう それ以外が要らない世界
解けない謎中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二俺の心は体から 抜け出して夜に羽ばたく 眠りを知らぬ摩天楼を 孤独な空から眺めた  ふたつと揃わない ばらばらの姿 だから人はひどく寂しい  見よう見まねの強がりで 踏みならす日々に疲れて そんな君が折れた夜は 冷たい雨が慰める  許してしまえよ 強張る体を だから人はとても愛しい  解けない謎を抱え 光に目を細めて 満たされるなど誰も 出来ないことはわかってる 底の抜けたグラスの中に 注ぐようなことさ
存在中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二当たり障りのないような 言葉しか 思い浮かばない 君が今抱いてる 痛みすら わかってやれない  僕ばかり救われて 話にならんじゃないか  何か君に渡せるものが 僕の中にあるといいけど 確かなものが見つからない 他にないか 他にないかと探して  この広い街の中 人混みの中で 君は君でいる 地に足をつけながら 誰かの為に 微笑み浮かべて  生ぬるい春風が その髪を揺らしてた  どこか遠くの夢のような 別の世界のことのような 孤独を連れたその肩を せめて僕に せめて僕にあずけてよ
Little Changes中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二あれがあったら良いのに これさえあったら良いのに 己の至らなさに 言い訳をこじつけ  この朝もやる事は いつもと同じさ 窓を開け 風に触れ おもむろに着替えて  終わりない日々のように 感じてしまうけど 変わりたいと繰り返して 朝から晩まで でも そんなもんだよ  夢は素晴らしいよね とても必要さ ただそれは この場所を 否定する道具じゃない  限りない無の連続 続いて見えるけど 目に映るものだけが 信じる事じゃない ただ 僕は知ってる  君が前と 確かに違う事も その笑顔に 深い優しさが 滲んでいるのも わかるよ  終わりない日々のように 感じてしまうけど 変わりたいと繰り返して 朝から晩まで でも そんなもんだよ 僕も そうだよ
口ほどにもない中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二口を開けば理想並べて 条件だらけの露店が開く 夢見る速射砲  イマジネーションが無駄に弾ける 空想は自由 ちょっとすいませんが まず顧みては  君の持ってる可能性を リアリティもって鑑みなさい  その言葉から離れて 今すぐそこを離れて 素直な心と綺麗な身体 今ある武器を使いなさい その全精力を使いなさい 無意識と無防備が生む その魔法で その魔法で  かと思えばそのお隣で 静かに微笑する女が 隙を狙っている  頭の中 虎視眈々 虎視眈々と 練り続けて団子ができた 犬も食わんやつ  どこにふんわり罠仕掛けよう 男の耳くすぐるワード  その言葉から離れて 今すぐそこを離れて いつしか重装備のモビルスーツ それがまた非常にヘビネス 対する男は逃げ出す 無意識と無防備にこそ 宿る勝利 宿る勝利  口程にもない 口程にもない 君は無敵さ
魔性中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二不可抗力でしかない 逆らえないその空気と 噂でしか知り得ない 天性の香り纏って  どうしても 手に入れたい 宝石のように希少で どうしても つかまらない 幻惑に光る影  思いもよらない事 突然襲う嵐 心はざわめき揺れて いくあてをなくした  真綿で首を締める 柔らかな言葉たちが 夜通し木霊しては 僕を絶えず苦しめる  どうしても 触れてみたい 滑らかな絹の素肌は どうしても 近付けない 痛い程に輝いて  不吉な月でした 恐れを抱く程に 君の目は深い青さで 僕の底を眺めた
けがれのなか中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二けがれの中は美しくて 痛みの中は安らいでた 腫れ物に触れた時の温もりが忘れ難い  燃え尽きた時何を見た 闇に蝶が舞い光が散った 誰もがいつかは失われる事分かっていた  取り繕ったって意味無いさ 君は宿命と踊るのさ ほら もっと 認めろ 己の欲しがる事  かたつけようたって意味無いさ 限りが無いよって分かるのさ ほら もっと 許せよ 点も線も無い形の心を  けがれの中に目を凝らせ けがれなき愛が聞こえてる 塗り潰しがちな日々じゃ生まれない子守唄
疑問中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二歩き始める度に 舞い上がる砂埃 疑問ばかり積もってた  振り下ろす正しさは 鉄の上で火を吹いた 明日は我が身の双刃  ひとりでに坂を転がる孤独が 振り返りながら恨めしく笑った  ところで今日は何を掴んだ 溺れながら夢に耽った 君の何か足しになればいい  持て余す時間が迫る壁のようで 徐々に追い詰める無言の未来さ  ところで今日は何が浮かんだ もつれながら夢を解いた きみの何か足しになればいい
眩暈中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二愛に触れる度に 指先が痛んだ けれどまた僕らを 強くいざなう  夜の片隅には 恋が囁くだろう 誰にも知られずに 星を燃やす  時間の速さに 驚いてしまうのは 夢の中に時計を 置き忘れてきたから  眩暈がする程に 立ち上がれないくらいに その眩しさにただ 心を奪われて 熱を醒ますような 帰り路の夕風は 何ひとつ 語らないけれど そっと笑った ひとり またひとりが 人波に消えてく 吸い込まれるように 君も消えた  振り返る街は どこか違う姿で 誰もがその背中で さよならを告げていた  見当たらない言葉 想いが降りしきる雨 その幻にまた 近づいても 離れてゆく すがり合うその手が 伝えようとするけれど どれもみな 覚束ないから 空へ逃がした
こまりもの中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二闇の中に 手を広げて 埃のように 小さな ひかりを集めて生きてる  目を凝らして まだ見えない 遥か遠い 未開の 世界に旅立つあてもない  スタイルに囚われるあまり 態度を決めかねてばかり 当初描いたのと違う  回路に埋め込まれている 脳裏に刻み込まれてる あんたに捧げた時間たち 退路を絶たれ 困ってる  ただ予感が 頼みの綱 求められているはず 遂にお出ましの切り札  最後は君がいなければ 最後はいつもまとまらぬ 迷子になるだけで駄目さ
わが身ひとつ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二あの頃の私には 選択肢など 無かったし 夢なんか見るものじゃなく  夜のすみか求めて その日その日繋いだ 痛みも薄れて 誰が終わりまた次 彼が終わりまた次 繰り返し流されて  わが身ひとつしかなくてさ 嘆いても 喚いても 暮れる夕闇に消された 涙もろともに  避けようにも避けられない 恋に抱かれて この身体あるようで 実は無いような  あなたがふと溢した 温かな哀れみが 見事に私の 硬く締め切った心 そこに潜む幼気を 連れ出してしまったから  わが身ひとつで愛したよ 嘆いたり 喚いたり 濡れた背中に絡ませて 私は夢見た  わが身ひとつしかなくてさ 嘆いても 喚いても 暮れる夕闇に消された 涙もろともに 涙もろともに
DIVERS中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二否が応にも 目になだれ込む 調和の無いコラージュ 絶えず暗躍 人喰いのティーザー 日々進化続けてる  ここはもう 打つ手無し 焼け野原のひとつ手前だよ  覚悟を決めて息を止め 今夜深く潜ろう 負い目は皆同じさ  油の上を 火の粉舞うような 無差別な言葉を 風のスピードで すり抜けながら 未開の地へ向かおう  僕らは 知り過ぎている割には 何も知らないんだ  覚悟を決めて手を伸ばせ 僕と二人逃れよう 過ぎ去りし日など惜しくもない
プネウマ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二誰かにそっと 打ち明けたくて あくまでそっと 忍ばせたくて この存在 わたしの気配 プネウマのような 確かな感じ  ミストみたいに 潤す言葉 ブランケットみたいに 肌に柔らか この存在 わたしの気配 プネウマのような 確かな感じ  いつかやがては 気づかれてしまうでしょう わたしのありがたい姿にみんな そして今更 たくさん恋しがれよ わたしのありがたい姿にみんな  それは例えば なんともなしに 自然になんか まとまる話 その存在 わたしの気配 プネウマのような 確かな感じ
ゼロ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二最果てに砂と散る愛は 偶然の先に 生まれた火花  いたずらに神の遊びが 二人に及んだ それだけのこと  闇を彷徨う 赤い魂たちが そのときだけ 交わったせいで  空から吹きつける 凍えた風が 白浪を立てて 孤独に砕けた あれは幻だと 言い聞かせてる 儚い季節に 別れを告げれば またゼロになった  身体中を縛りつけたのは 過去の傷痕と 明日への恐れか  誰もがきっとわかり過ぎていた 避けられない罪に 追われていること  言葉の中に こぼれ落ちたそれは 触れることも 拒む悲しみ  太陽が閉ざされ 行き場を失くした 光の行方を 誰が知るのだろう 遠く浮かぶ船は すべて道連れに 彼岸の元へと 流されてしまう またゼロになった
おさな心中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二海岸を列車が行く 潮騒とレールの音 立ち止まり しばらく見とれてる  ひまわり風に揺れ 日傘を差した女 その瞳が まるでモディリアーニさ  草むらに仰向け 青空の天井に浮かんでる  深煎りモカを飲む 朝の街 立ちのぼる 湯気のように 昨日が薄れゆく  まだ何かあるなら 捨ててきな  開け放つ窓から 精霊たちが突然迷い込む  鳥かごに飼われた 幼い日の心を 逃がしたら 重い肩が消えた
あげくの果て中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二結末はただ結末であり いつも必ず 予想と違った  余計に僕は捕まえたくて 焚きつけられて 姿を追いかけた  挙げ句の果てに 何もありはしないのさ 時間だけ燃やして 灰になり消えた  本当の事を知ったとして それが誰を救っただろう 謎は解けたのに 僕はわからない  遥か遠くで慟哭の火が 暗闇に散る 助けを乞いながら  西へ東へ あてもなくただ 探したそれは もしや自分なのか  答え 間違い 正解 不正解 真 偽り 正論 邪道 生と死 神のみぞ知ること 嗚呼  挙げ句の果てに 何もありはしないのさ 始める為にも まずは終わらせた  本当の事は知ることができない 不毛とも言えない まだ続く旅路 僕はそれでいい
夢の街中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二夢の中へ どこかの国へ 石畳の長い回廊 そこから眺める景色には 海の紺碧と空の水色 ただ見惚れていたのさ 言葉が語るのをやめた  人はまだ何も知らない 強がりでわかった顔して この夢の街では 何もたくらまない  つまりはその 昔も明日も 僕の前に今はいないのさ 遠く揺れている幻を 切なく思ったり 苦しむことはない ただ手渡されたその時間に 乗り込むだけで良い  風の通り道 空けておいて  人はまだ自由ではない 誰かの言うことを気にして  人はまだ何も知らない 強がりでわかった顔して この夢の街では 何もこだわらない
Predawn中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二夜が未練を残す様な 早まった時間に目覚めた 昨日の僕と比べたら かなり今の方がマシかな  君は静かな寝息で まだ夢の中に遊んでる 辺りは少し散らかったままで 僕はひとりまどろんだ  世界が静けさで 包まれる今だけ 思い付く言葉があるんだ 君が寝てる間に書き残そう  見渡す限り鮮明 空気は淀むことがなく 邪魔者なんてひとりも居ない ここはささやかな理想郷さ  世界があれこれと もつれあうところを 見せられてばかりいるから 絶えず僕らは渇いてる
DAY BY DAY中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二ためらいを強める 雨が続いた 感情に飲まれて 動けなかった  外では自意識が ぶつかりあって 胸をざわつかす 絶え間ないビート  塞いだ部屋に風を入れよう 涼しげな香りを焚いてみよう ね  飽きもせず見てた 君の顔を 何その癒し系 胸に包んだ  気づかないうちにまた次へ あれこれと忙しい人だよ ね  君と繰り返す 戯れ合いの中 ふと泣けてくるよ そして 笑えてくるよ  なんであの様に 生き急ぐんだ 時間の流れは 人それぞれ  また好きなものを食べに行こう たまには新しい店でもいいよ
ふさわしい言葉中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二利口じゃない 利口じゃない 今しばし待っていて もっと他にあるはず 相応しい言葉 君にただ解るように伝えたい 心のありさま  朝焼け 夕焼け 真昼の青空と 木漏れ日と月夜に 照らされた二人 ごく普通など無いよ どれもがかろうじての奇跡さ  喜びに抱かれていたいけど 悲しみが時折顔出すよ そんなものさ わかってるんだ それ故に君が必要なのさ  認めない 認めない 僕の諦めを 許さない 許さない 僕の二の足を その瞳は淀みなく こちらの油断を見抜いてる  相当全てを賭けて臨んだよ もうどうにもならないかと思ったよ 崖っぷちで羽が生えて 雲をすり抜けて青空へ  ひとの事ばかり 君こそどうなのさ 少しは心を預けたらいいのに
BACK TO MYSELF中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二反応しないで 比べないで そんな事に身を削って 血走った眼の先 ザラザラ 砂の嵐  繊細だなんて褒め言葉 慰めにしちゃ駄目さ 前後左右にただ 気が散ってしまうだけ  魔の手から離れて 騒ぎから離れて いらない繋がりも切って つれづれに出かけて 潮騒に抱かれて 夜空の月とただ語れ  必要以上に覗かないで うわさなんて得体知れない 評価無限地獄 まだまだ貪るよ  ありもしないことを さもありげに話す らしいよ これ知らないの 我に帰りなさい 孤独とは自由だよ 構わず君とただ語れ  Go back to myself Go back to yourself
どうどうめぐり中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二君に任せるから 好きにばらしてよ 思う通りにほら プロファイリングしてよ  お手上げなのさ 知れば知るほどに 火に油注ぐから  堂々巡りのあやとりで 気を抜きゃ 解けてしまいそう ただ確かめたいだけの ふたりは 哀れなものさ  わが身尊さなら 邪魔だから捨てな 知らないうちにとても 荷が重くなるよ  苦し紛れで 俺にぶつけてよ やり場のない その気持ち  想像ばかりが広がって 今にも 破れてしまいそう ただ抱きしめ合うだけの ふたりは 哀れなものさ  そんなに辛いならば そんなの不安おさらば 未開の世界に向かって 身体ごと歩かせ 新しい価値を抱いて ばらまいて
グラビティ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二例えば意味の無い話も 意味ありげに感じるほど ひとつひとつが的確に 私に命中する  懐かしさにも似た影を 後ろ姿に感じては わけもなく甘えたくなる それを堪えてた  しかもここで夕凪吹いてきて  気を許しちゃいけない 笑顔見せちゃいけない 待ち受ける落とし穴 ここら辺でひとまず あなたのそばから 離れなきゃ  間近で見たその眼差しが あまりに深く澄みわたり 胸の内を見透かされてる 気がして困るんだよ  しかも軽く微笑みかけてきて  どれだけ惹かれてるの  手を伸ばしちゃいけない 語りかけちゃいけない またきりがなくなるよ ここら辺でひとまず あなたのそばから
UPDATER中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二迫ってる 悪魔の宣告が 前触れもないままに尻尾切りが  送り込まれる 新たな刺客が現れる  少しは時間の猶予持ってください なんとまあ 非対応になってるらしい  更新打ち切り 旧型使ってる僕達に 容赦ない  いたちごっこの繰り返しで 何が何だかわからんまま 食らい付いた 危ねえな  色々と買い直しさせられて なんとか最新にこぎつけた  そしたら他のが 立ち上がらないのさ またしても 容赦ない  僕らすっかり過去なんだね 未来なんて何もないだろう 今が本望  アップデーター ペイメントのバナー アップデーター 事足りていたんだ
火影中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二日没が近付けば 底知れぬようなさみしさが 影のように付いてきて 心がまたおかしくなるよ  見えない 聞こえない 目を閉じ浮かべる あなたの背中を 染め上げた夕陽の赤色  取り憑かれて 我を忘れ それほどに愛するなら 間違えても仕方ないよ 命など揺らめく炎  自分なんて何処にも 見当たらないのは知ってた 求められるわりには 空っぽだと身に堪えた  綺麗なものたち いずれは去りゆく それならわかってる とてもわかり過ぎるからこそ  構わないで 逃れながら 凍える身体よこして 溢れ返る悲しみなら この胸に流してしまえ
愛の前で消えろ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二風にゆらめく髪の匂い 良からぬことをいつも描いて  君の顔 普通に見れないよ かいかぶるのはやめて  予測通りに事が運んで 思い通りに伴が開いて  聴きたい言葉を好きなだけ 集めて眺める君  いかなる存在も 愛の前で消えろ いかなる感傷も 愛の中に捨てろ いつまで経ったって無力だよ ぐるぐる回って  選ぶ自由がいくつもあって 頭抱える人がいっぱいで  基本は誰もが受け身でしょ 差し出された手を引いて  いかなる存在も 愛の前じゃ不毛で いかなる後悔も 愛の中に沈んで いつまで経ったって無限だよ ぐるぐる回って
長い会話中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二ゴシップがまた生贄さ 話に花が乱れ咲き まるで子供 玩具みたいに 絶えず弄んでる  そろそろこの辺にしたら 無駄に疲れることないよ 嘘だ まさか 続けるのか 有り余るエネルギー  そうじゃない わからず屋 君はまた違う事 打ち返して 明後日の彼方へ飛んで行く  そうじゃない わからず屋 僕はただ真剣にさ 君の素直な有り様を讃えてるよ  トラップをまた切り抜けて 少し気を抜いた束の間 嘘だ まさか いつの話 無限に続くのか  そうじゃない わからず屋 君はまた急角度 狙い定めて スマッシュを打ち込んでくるのさ  そうじゃない わからず屋 ちゃんと見て このボールを 君の笑顔めがけて投げ込むだけ  そうさ誰にも 綻びはある 話は尽きないだろう
輪郭のないもの中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二綺麗なシンメトリーの 花びらを見るたび 太刀打ちもできない 人の足りなさが沁みた  進むしか能がない 欲しがるしかない 満たされたらそれで終わり 何も残らないのに  声に出せばどれもが 嘘になってしまうようで 得体の知れぬあなたを それを愛しているんだ 形にせずに 答えも出さず なすがままふたりでいよう  夜風の優しさに 涙する時には 求め過ぎる心が 鉛のように重たかった  ぶつけては壊して 自分しか見えない 手に入れたら更に迷い とても虚しかったよ  抱きしめてはありかを 探してばかりで せめてその温もりで 確かめようとするんだ 浅はかだよね そんなことより あるがままふたりでいよう
サンクチュアリ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二誰知らない君だけ 僕はそれを求め 誰の目にも触れない 立ち入れない場所へ いざなって  今更新しい風なんて吹かない 子供騙しのレプリカ 欲望にすべてを見張られた檻さ 闇を失った ひとのあわれ  果てしない問いかけと 限りない疑いばかりが 絶えず頭の中を巡って 叫びたくなる  誰も知らない君だけ 僕はそれを求め この世でまだ僕しか 立ち入れない場所へ いざなって  心が惹かれない 身体が求めない ひどく味気ない どれもが いつだって麗しい 君の身のこなし 目の覚めるような 目映い肌  果てしないざわめきと 執拗なリフレインばかりで 食傷気味の僕に相応しい 孤独を与えて  何故か何度も 夢に見るんだ 息もできずに 深い水の中
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
正体中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二教えてよ本当ならば 興味もない筈だよ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体  昔と比べるなら 天と地の差がついたな 別人の瞳の色して あれ程に真っさらだった その白さったらなかった わかるよ理由は誰にも この世の果てに 預けた命 誰にも触らせない いつまでつづく 干からびて疼く 愛が彷徨ってる  教えてよ本当はただ 救われたいだけだろ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体  見限れよ現実なんか 聞かせようか人間賛歌 危ない果実がそこらじゅう 取り憑かれてるだけさ 正夢にうなされた 早く目覚めてよ夜から この世の果てに ふたりで逃げよう 誰の目にもつかない かなり分厚い 脇目も振らずに 命懸けで破ろう  教えてよ本当ならば 興味もない筈だよ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体  教えてよ本当はただ 救われたいだけだろ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体
BLACK SUGAR中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二甘い時間は過ぎ 余韻が途切れて 急な静けさが あたりを包み込んだ 魂が リレーのように 次から次に移って そのやせぎすの希望を 追いかけてぬかるんでいた  君は君の 悦びだけ それにひたすら溺れた 口の中で すぐに溶けてゆく火花 またひとさじ 舐めた  風が振りまいた 痛みの砂鉄を 絶えず払いながら 道無き道へ向かう その肌を 身代わりに むやみに興味を集めて 知らぬ誰かの慰みの 足しになりゃ報われるかな 果たして  後味は どれもが苦くて 悦びを底から 掬って 集めて  君は君の 幸せだけ それに全てを捧げた 口の中で すぐに消えてゆく火花 またひとさじ  君は君の悦びだけ それにひたすら溺れた 口の中で すぐに溶けてゆく火花 またひとさじ 舐めた
マレダロ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二我らに手を貸せ 我らに知恵貸せ どうせなら未来ある なんとも深みのある  迷うなら今だよ 遠慮がちじゃ損するぜ ワンビートで作り出す 荒野に花咲かす そうそうは見つからないでしょう 今逃したら  希だろ 珍しいだろ 他にないだろう そうさ ここだけのフィロソフィ  聴きなよ 興味あるだろう 物欲しそうに 見てる そこのあなたたち  飽きが来てるでしょうよ 連日思い出迷子 はいやめ すぐしまって こちら注目だって そうそうは手に入らんでしょう 次は千年後  希だろ 美しいだろ 他にないだろう そうさ ここだけの美意識  聴きなよ 興味あるだろう 物欲しそうに 見てる そこのあなたたち  希だろ 珍しいだろう 他にないだろう そうさ ここだけのフィロソフィ  聴きなよ 興味あるだろう 物欲しそうに 見てる そこのあなたたち
むせかえる夜中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二深紫の風が夏の夜にうねる 酷く蒸し暑くて溶けそうだ  揺らめく赤い炎 怪しくちらつき 誰もが同じ事期待して  何かの 訪れだよ 燻る恋の摩擦で 火の粉が飛び散る  見惚れた 時が止まりすべて消え去る 視界には君だけ 他はわからない  不思議さ 身体中の力奪われ 手も足も出なくて ただの隙だらけ  欲望の足音が距離を詰めてくる 焼け付く吐息でむせかるよう  よろこびと引き換えの 命は惜しまない あとは君の好きにしてくれよ  とにかく 聞きたいのさ その唇に現る とどめの言葉を  揚羽蝶 光のフレア 蝉の鳴き声 黄金色の太陽 意識は遠のく  見惚れた 時が止まりすべて消え去る 視界には君だけ 他はわからない  その目に 捕らえられて僕は動けない 逆らえばこの身は 脱け殻になる 脱け殻になる 生きた気がしない
ただひとつの太陽中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二きれいな とてもきれいな 木漏れ日の中でそよぐ君は 途方もなくこじれた この世で ただひとつの太陽さ 叶うなら 僕をずっと 照らしたまえ  きれいな とてもきれいな 月夜の陰に光る涙 それは数えきれぬ 痛みに磨かれた宝石だよ 頼むから 僕にもっと 許したまえ  夜のしじまで 星に祈った 何も間違いじゃないよねと 諦めたって またこみ上げる あの日に返事を返さなきゃ  きれいだ とてもきれいだ その眼はなにものも問わずに 無心で見つめながら 微笑む優しさで満ち溢れて しばらくは この胸で 眠りなさい  夜のしじまで 星に祈った 何も間違いじゃないよねと 受け入れたって またこみ上げる あの日に返事を返さなきゃ  きれいな とてもきれいな 木漏れ日の中でそよぐ君は 途方もなくこじれた この世で ただひとつの太陽さ お願いさ 僕をずっと 照らしたまえ
夜をこえろ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二繰り返し すべてを失った けれども夜明けは 無情にも望みよこした 満月が 悲しげに浮かんで 俺の足下を 照らして微笑みかけてる  きっといつかは あの春色の 優しき陽の温みに 抱きしめられたくて  胸を焦がすほどの思いが 握りしめる手の中で 燃え残る  海鳴りが 遠くに響いてる 君との記憶を 深い青色に沈めて  きっと誰しも 拭いきれずに 振り払うその両手で 愛にしがみついて  壁に身を預け 黄昏を煙の中にくゆらせていた  胸を焦がすほどの思いが 握りしめる手の中で 燃え残る 傷だらけの体ほどいて 心眠らせて 明日をまた越えろ 明日をまた越えろ
TERMINAL中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二力ずくで抱いた 見下すような目だった 今でもそう 覚えてる ひどく苦い後味 煙の染みついた 窓も希望も無い部屋 痩せた肩 言葉無く 隅に腰掛けて  ただ触れ合った 誤摩化し合った 特に何もない 時間をこなして 孤独を知った 熱病の後遺症に うなされて 夜がさざめく  ターミナル 辺りが 埋め尽くされてゆく 朝 白けた無情の空を駆け巡るカモメ  どこからここまで これからどこかへ それぞれの秘密 宿して向かった 何が待つのだろう 誰が待つのだろう 光の筋が描きだす抽象画  それらしい事言って 靴の裏見てみな きれいだろうピンク色の 皮肉がこびりついて あんたの歩んできた 誇らしげな道を 横切った 少女達は真顔で過ぎ去る  昨日は勝者 一昨日は敗者 駒を並べて 賽を振った死神 明日はもしかすれば我が身かも 喜びも悲しみも 肩寄せ抱き合う  ターミナル 深いな 果てしなく潜り込んだ 思惑 欲望 全てが交わる森で  きっと 解らないんだ 答えはずっと 出せないままさ 俺が君を掴めないように  どこからここまで これからどこかへ それぞれの秘密 宿して向かった 何が待つのだろう 誰が待つのだろう 光の筋が描きだす抽象画
MIDNIGHT FLYER中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二何かに邪魔をされた 高めた気分途切れた 見えすぎてるせいだろう しばらく時間を潰そう  だから 消灯します もう暗転します 君もその方が良いでしょう  奥覗いてみよう リプレイしよう 夜もふけていい具合だね  君がささやく度に 酔いが更にまわった エコーが響いて 心躍った  wake up midnight flyer, flyer 身体を預け気流に乗って keep on shinin' starlight, starlight 悦び羽ばたく 愛の夜間飛行だね  地に足つけた生活 それだけじゃどうも虚しい 駆け上がるような感覚 ときに魂 放し飼い  さあさ please me tonight 平穏じゃ辛い 何か物足りないでしょう  君とfly into the night 拒むんじゃない 選択の余地なんてない  君が欲しがる度に あたりが色濃くなる リバーブ響いて 心躍った  breakout midnight flyer, flyer 闇をくぐり抜け蝶になって keep on shinin' starlight, starlight 波打つ銀河を跳ねる逃避行だね
ENEMY中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二尋常じゃねえ程の 弾丸の雨霰 蛇の道はいつもヘビー  金の実る木の 根元は腐ってしまっていた 魂すら売りさばいたんだ  手を変え 品変え 後ろめたさ感じながら  歯の浮く思いさ 心痛ましく 酷く悩ましい朝 次の楽しみは 目を引く獲物は 今をしのぐモルヒネ  触るな  二枚舌の愛に まんまとほだされた あの女とはもう切れた  静寂はある日 神の逆鱗に触れて 瞬く間に切り裂かれたんだ  手を引く 逃げ出す 負の遺産だけは残して  身を切る想いさ 約束は断たれ 知らぬ存ぜぬばかり あちらが当たれば こちらも手を出せ 甘い汁に群らがれ  触るな 近寄るな  歯の浮く思いさ 心痛ましく 酷く悩ましい朝 次の楽しみは 目を引く獲物は 今をしのぐモルヒネ  触るな たかるな 触るな 近寄るな
彼女のレインブーツ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二少し好みと違った だけど惹かれてしまった さりげない出会いとは かけ離れていた 薄化粧だと余計に 色の白さが目立って 季節に馴染んでた  たまに飛び出した 無防備な言葉が やけに強い力を放ってる  だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった 僕にもっと 分け入る余地を 与えてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて  空色の傘広げ 黄色のレインブーツ光った 少女の面影いまだに漂って 小さな肩すぼめて 肌寒い曇り空 見上げる横顔  出し惜しみせずに 笑みをこぼしてよ それだけで僕は救われる  だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった そばに寄って 瞳の中もっと 見せてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて  だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった 僕にもっと 分け入る余地を 与えてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて  恋の引力に身を任せて
blue morning中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二恋の息の根 一思いに止めて 熱に浮かされ 溶けてしまった あまりにあっけない幻  今朝の心のありさま 深い青色 月曜日の憂鬱とも明らかに違って  探し求めてたはずの 世界はどうだった 僕らはそう 何も見えていなかったね  部屋に漂う 冷たい静けさ 見逃せなかった 愛のほつれは あまりに呆気なく解けた  君の明日に舞い上がる 赤い花びら 見上げた空はブルーグレイのくすんだ色して  何もかもが答えのない答えに終わった 僕らはそう 高望みしていたんだね  一言だけ 君が口にした最後の言葉 ひどくこたえた そんな幕切れ  今朝の心のありさま 深い青色 月曜日の憂鬱とも明らかに違って  探し求めてたはずの 世界はどうだった 僕らはそう 思い込み過ぎたようだね  君のそばで舞い上がる 赤い花びら 見上げた空はブルーグレイのくすんだ色して  何もかもが答えのない答えに終わった 僕らはそう 何も見えていなかったね  僕らはそう 高望みしていたんだね
アンビバレンス中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二マイナス100度の冷たい眼をして 灼熱のマグマ滾る胸の中 アンバランスなふたつを同じ体に 持ち合わせてる君なら 何も怖いものはないだろ  こばまないで見せてよ 邪魔なその手を払って 君みたいな造形の愛を 僕はこの身に飾りたい  柔らかく白い肌を身にまとい 鉄格子で囲む心の内側 アンバランスなふたりが磁石みたいに 引き寄せ合ってる今なら 何も怖いものはないだろ  染まらないねどこにも 何も言わせない目をして 君みたいな造形の愛に 僕はこの身を捧げたい  それらしく聴こえる 最もな合言葉 僕らには不要さ 何も当てはまらない  こばまないで見せてよ 邪魔なその手を払って 君みたいな造形の愛を 僕はこの身に飾りたい  染まらないねどこにも 何も言わせない目をして 君みたいな造形の愛に 僕はこの身を委ねたい
プリズム中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二変わりゆくことに 寂しさ覚えたのさ 時間に乗って なすがまま 運ばれていく日々  それでもふたりは 手放せないものだらけで しがみついて今をただ とどめようと重ね合わせてた  何もまとわずに 光の中を泳いでいる 目映い君の姿 プリズムが揺れて見えたよ  確かな息吹が 君の胸の奥で聴こえる 命の巡る音が ひとつずつ僕を許してくれた  僕らがこうして 巡り会えた理由は 違う過去に生きたときの 記憶が呼び合うから  それなら答えに 迷うことなど無いのに いつも愛は試すように ただ黙って今を手渡した  次はどこへ行こうか 次は何を知ろうか 白くこだまする空に 君との明日を描いてた  何もまとわずに 光の中を泳いでいる 目映い君の姿 プリズムが揺れて見えたよ  柔らかな熱が 君を伝わり僕に触れた 命を刻む音に 少しずつ僕は目覚めていくよ
マイ・フェイバリット中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二理屈なんてつけないで 思いつく通り描いてみな あふれそうな気持ちを そのまま投げてよ  じゃれ合うばかり 散らかった 二人だけのアミューズメントパーク 嘆かないで 傍においで 寝転がり茜空に抱かれ  見たものに見たまんま 縛られないよう気をつけて 君は僕のもんさ 誰がどうだろうが知るもんか  卑屈ぶっていけないよ 僕に対しても失礼だ 花のような笑顔を 素直に見せてよ  荒れ模様な街の天気 二人逃れて トラベリング 今は目を閉じて眠ろう 気付いたら波の音聞こえた  好きなように願うんだ 少しは楽になれるだろう 君は僕のもんさ 何がどうなろうと知るもんか  何か飲もう 何か飲もう 手を握ろう 手を握ろう 抱きしめたい 抱きしめたい キスの嵐吹き荒れ 恋にまみれて  じゃれ合うばかり 散らかった 二人だけのアミューズメントパーク 嘆かないで 傍においで 寝転がり茜空に抱かれ  見たものに見たまんま 縛られないよう気をつけて 君は僕のもんさ 何がどうなろうと知るもんか  君は僕のもんさ 誰がどうだろうが知るもんか
HEROINE中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二生き急いだ 彼女達が見た結末は 夢見る程 気高きものじゃないさ 哀しいけど  幼心を破り捨てたら 何も揃わない素肌が寒くて凍えた  足りないから 今すぐ満たして 感じないなら 痛みを加えて そうしないと 君は何処かに消えてく 孤独に飲み込まれて  あいつらとは 同じにされたくない それだけさ 男の目を 指先で手繰り寄せ 仕掛けてく  目覚めるたびに 景色が違う 色鮮やかに世界を塗り潰しながら  知らないなら 身体で覚えて 寂しいから 祈るように縋って そうしないと 君は心を失う 孤独に飲み込まれて  傷の跡も消した 涙も流さない 信じたら 命を預けるようで 怖くて  足りないから 今すぐ満たして 感じないなら 痛みを加えて そうしないと 君は何処かに消えてく 孤独に飲み込まれて  知らないなら 身体で覚えて 寂しいから 祈るように縋って そうしないと 君は心を失う 孤独に飲み込まれて
ユートピア中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二きっと 悪い夢を見て 怯えていただけ さあ忘れて 僕のところまで  どんな 夜を見てきたの 心を眠らせ 君は踊り子みたいに  さあおいでよ 哀しきユートピア もう二度と我が身を欺かないで  喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり  触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら  きっと まともに来たなら 交わらないだろう 迷い子の 流れ着いた場所  どんな 服を着せようか 飾り付けようか 君は僕のペルソナ  さあおいでよ 儚きユートピア 七色の花びら つむじ風になる  優しい嘘だ 真白き朝の微笑に包まれて 終わりたい  喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり  触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら  気を失う程 求めあいながら
旅路中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二あてもなく 旅は続き 砂利道に 膝をついた 見上げれば 寒空を 降りてくる 雨のつぶて  飛び出したあの夜を 若さの血迷いとは 決して 認めたくないから 振り返らずに来た  どうか明日こそはと つぶやくように歩いた  読み返す過去のページに 味気ない日々を眺め ふと君を思い出す 迷わない目をしてたね  ステレオの真ん中で 踊りだすメリー・ゴー・ラウンド 光溢れる夢の街 輝いて見えるよ  やがて雲は流れて 赤い夕陽に染まった  そうさ 今もあの日も 心は色褪せない  僕たちは またいくつも 夜を越え 朝を迎え 失くしては 見つけ出す 命がそう けしかけるんだ
サンライズ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ また始まろう  夜空に塞がった 雲の切れ間から 溢れた星のひかりを 頼りに探したのさ 無駄骨が続いて 迷いの螺旋が また僕の目を惑わせ 明日を煙に巻く  ここまでは決して幻じゃなかっただろ 君を抱いた時 春の夜風 今も 忘れられない  輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ いま始まろう  静まり返る街 足音が響いてた 次のシナリオを指でめくる  聞きたい言葉が いくつもあるのさ 描きたい絵も山のように 心にかさばっている  誰かに委ねる代物じゃないはずさ 誰もが知らない未開の場所 それを見つけたいのさ  輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう  輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ また始まろう  遅くはないぜ いま始まろう
ベール中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二口程にも無い男なんだって 君の目に狂いが生じた 頭でばかり答えを探して いままでは そう 上手くいってたんだね  おとぎ話のような 恋はないでしょ ほら 君の胸は震えて  いつまで もどかしい思いに戯れるの 早く手を開いて 正直に掴んでよ  悲しみや切なさだけじゃ足り無いのさ その肌に押し付け 初めて君は知るんだよ  窓際に追い込まれた君の 勝ち気な唇塞いで たくらみなんてはじめから無かった 僕の方こそ無防備に求めた  おとぎ話で読んだ 恋はどこでしょ そうさ 君は過去を脱ぎ捨て  いつまで 昔のわたしに隠れてるの これからがはじまり 失って見つけて  赤い紫が街の空に漂う 白い肌こぼれて 無我の夢中に  いつまで もどかしい思いに戯れるの 早く手を開いて 正直に掴んでよ  悲しみや切なさだけじゃ足り無いのさ その肌に押し付け 初めて君は知るんだよ
sunday monday中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二sunday monday 夢から覚めた気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた  好きなわけを全部 口に出してみたよ なんか虚しい どれもがただの飾り  目を見ればわかるよ キスしたらわかるよ 形に出来ない答えだよ  sunday monday 手放すような気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた  僕の部屋について すぐに潜り込んで 毛布の中で黙ってる 君を見てた  手に触れて思うよ 抱きしめて思うよ 言葉にならない事実だよ  sunday monday 夢から覚めた気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた  sunday monday 手放すような気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた  それじゃあね またね それじゃあね またね
リバースのカード中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二たまにそうなんだ 胸が痛むんだ 心にもないこと言ってさ  たまにそうなんだ とてもうずくんだ 君のような無防備さで 愛を乞う生き物 手なずけたくなる 理屈じゃないよね  たまにそうなんだ 我に返るんだ 瀬戸際に立っていたらしい  いつもそうなんだ 情にもろいんだ ほら君の穴埋めしたよ  愛はみるみるうちに鉛に変わってく 重くて背負えないね  ペース乱して スペース満たして 俺を縛る明日にさよなら ベース揺らいだ リバースのカード 考えつかない 及ばないところ  ペース乱して スペース満たして 俺を縛る明日にさよなら ベース揺らいだ リバースのカード 考えつかない 及ばないところ  いつもそうなんだ
LOST GENERATION SOUL SINGER中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二夢を見すぎて また無駄に過ごした 時は金なりが身に染みる今日この頃  ガキの頃から 怠け癖がついて いざという時に必ず取り逃がす  駄目だ このままじゃ 萎れた花が咲く庭みたいな人生  単純さ 君を夢中にさせたい くるりと振り向かせたい 香る男になりたい  簡単さ 生まれ変わればすむのさ 思いのたけをあつめて いっせーのーせーで  頭抱えて 考え抜いたその後 また同じ言葉にたどり着いて疲れた だけ  あいつみたいに スマートに生きていけたら そんな浅はかな考え駄目でした  何故だ 気がつけば 付かず離れずの距離にいつも君が  愛し愛されの奇跡は知らないが ああ 今は春の風に酔う  単純ね 君に夢中だよ私 ころりとハート落として あわてて拾い上げたよ  単純な 言葉で君に述べたい 好きだと君に投げたい いっせーのーせー  簡単さ 生まれ変わればすむのさ 思いのたけをあつめて いっせーのーせー ケ・セ・ラ・セ・ラ
迷宮中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二足りないから足すみたいな 安直な発想じゃないよ ダーリン 意味も理由もそうさ 真っ当な顔した口実さ 白黒のパーティションと ありかなしの時代が 僕らのそこらじゅうを化石みたいに変えちまった  もう何も見ないで 君の全ては 誰も奪えない 燃える血の熱に目覚める肌の疼き  空想家のようにもっと 漠然な愛と理想をもっと 置き忘れの自分が 報われないから可哀想で 向こう岸に渡って 罪人の魂を 掘り漁って掴んだ天国行きのチケット持って  誰も皆抜け出したいと思ってるだろう 限りない呪縛のような ああ それは 自由という名の  もう何も見ないで 君の全てを 僕に焼き付けて 迷わずここに  もう何も見ないで 君の全ては 誰も奪えない 燃える血の熱に目覚める肌の疼き
バルコニー中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二今思えば 君はいつも幼い頃の 恋の思い出を 大事そうに繰り返して  出会った頃は 不器用に強がるばかりで しきりに答えを 求めて傷ついていたよね  もっとほら 僕が大人なら 助けられたんだ  君はただ素直に 愛を受け入れただけ 迷わずに少女みたいに 恋を知った頃と 何も変わらず  静けさに佇み 朝焼けを眺めたね こぼれだす涙を風に 乾かそうと君は空を仰いでた  いたずらに時が急かすせいで 僕らはいつの間にかはぐれた 違う道を歩いた  窓越しのこの街は今も 他人事のようさ  君を忘れたいから 僕のことも忘れて 正しいとか間違いじゃなくて 愛し合ったことに嘘つかずに  かなわない心は どこへたどり着くだろう 羽根のように空の彼方へ 飛び立っていずれ 見えなくなるんだね
記憶の部屋中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二今日も街がオレンジ色に溶ける頃 後ろ髪ひかれながら 帰りゆく人の群れを眺めていた 僕らはいつも行方知れず  現実を逃れてみたい 君の手を引き彷徨う ここはあの時のままで 染み付いた記憶の部屋  明日に帰るまで せめて今だけは 君をここに閉じ込めたいのさ  あの日分かれ道 他にもあったのに 僕の胸を叩いて泣いたよ  溜息が霧となり夜明けがきて つま先鳴らす音が響く  現実は幻みたい 僕は時々血迷う ここはあの時のままで 染み付いた記憶の部屋  君に沈むとき 視線が合うとき 隠した想いがこの胸になだれ込む  言葉じゃなくなって 心もなくなって まるで失われた世界に  あの日分かれ道 走りきれたのに 同じ夢は二度と見れない
白日中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二帰りたいけど 帰る場所なんてない どこかにあるはずの僕らしさは いまだにほら らしくないよ  もうここだけ 君の小さな手に 僕は包まれたまま眠るのさ まるでそれは 揺りかごみたいだね  明日が何も語らずに 僕らを連れ出す 白日のもとに 乾かない傷口さえも晒しながら  それでも明るみの中に 求めてしまうだろう 君が描き出す喜びにまた酔いしれて みとれていたんだよ  どうしてなんだろ 君が泣いてないんだよ その微笑みのわけを探してた 雨のはずの青空みたいだね  確かなものには不確かな思いが つきまとい 視界を曇らすけど 君だけは違ったね  明日が何も語らずに 僕らを連れ出す 白日のもとに 全てを打ち明ける事が出来るのなら  記憶が色褪せる頃の 僕らの居場所は ここかな それとも離ればなれのどこかかな できれば そばにいて  それはとても眩しくて
虹の階段中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二さあ 着地出来ない夜を越え 訪れた今日に足を踏み入れ さあ 不可能なんて軽々しく 受け入れてしまわぬように  時間はもどせないし 空も飛べないけど 君はこれから 変わり続ける  もう どうにもならない事すら まとめて連れてくしか手は無い さあ  おもむろに取り出すように 君のひらめきを見せてよ  テレパシーは通じないし 世界は容易くない だけど無性に信じたくなる  駆け上がれ 空渡る虹の階段を エメラルド色した 鳥達の向かう先 過ぎた日を想うには まだ早すぎる 予感をその両手に握りしめ すべてを委ねて  世は騙し合いの最中 様々何様集まって 捨ててきなよ その無意味な時間を  咲き誇れ 降りしきる雨を浴びながら 思いの抜け殻が 生きた分の根を張り いつかしら 鮮やかな花をつけるだろう 今はただ目を閉じ  生まれ来る 望みを繋いで
endless中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二深く生い茂る 暗い森の中で 僕らは何を探し 何処へ向かう 引き返す事も出来ずに  誰かの頼みを 受けた訳じゃない 自分にはただ なすべき事があると 思い込ませるしかなくて  心もとない明日にしがみつき歩いた 答えが欲しくて  何か覚えて 何か忘れて 君と生き続けよう 幾重も重ねて  だけどいつかは 幕が下りるね そしてまた生まれよう  月の満ち欠けと 太陽の浮き沈み 限りないものたちに すがりながら いつか消えてゆく運命を抱いて  命の点滅がほら 絶えず街を輝かす その中で その外で 得るものや失うもの こぼれ散らばる希望達 いくつも拾い集めては 色のない空に飾ろう  話し疲れて 肩を預けて 君とまた眠ろう 夢に包まれて  笑い泣き 喜び ときおり哀しみ そしてまた願うだろう  だけどいつかは 幕が下りるね そしてまた生まれよう
ご機嫌いかが中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二どう そちらのご機嫌は どう そちらの居心地は まあ俺ったら 相も変わらず すぐにあれこれ 手出して足がもつれる  どんな街に住んでるの どんな仕事ついてんの まあ俺ったら 相も変わらず 君が嫌がった 変な柄のラグ敷いてるぜ  世界がひらけて目紛しくて 机の上には山積みの夢 今もまたひらめき 寂しさも糧にして  ともかくお互いに お幸せでいようね  どう そちらのご気分は どう そちらの恋人は まあ君なら心配ないでしょう もう俺みたいな男は二度と選ばない  世界がひらけて咲いて乱れて 少しやかましく思うけれども 後悔なんてないし 肩の荷も下りてる I will forget you slowly I will forget you slowly  ともかくお互いに お幸せでいようね 巡り巡り逢っても 一夜だけにしようね
マテリアル椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二人の波が交わる 巨大な交差点で めまいのような無力さを ただ感じた  君も同じ気持ちかい 体が宙に浮いて 踏みしめられない現実に怯えて  開かれた窓の外は 変わらずの青い空 君と見た希望だらけの姿で  思い知らされてうつむくたび あの言葉が 胸をよぎるよ 風に立つ迷いなき想い それだけでここに来たのさ  なくしたらまた見つけてきなよ ひとつ色を変えてごらんよ 明日を編み出すマテリアルを 心に飾りながら 描き出そう  旅立ちは早すぎて 前触れもないままに 空っぽの鳥かごは静けさに転がる  夏の雨が煙る日も 冬の風が舞う日も 君といた全てが僕を作ってしまったよ  駆け抜ける時間のスピード 追いかけてはやる心が 突然足を止める  今もわからない事ばかりさ だけど僕は知りたくなるよ 血の通うこの身のありかを 変わらず求めてしまうのさ  次に会う時は聞いてくれよ 少しくらい答えられるよ 僕らを動かすマテリアルが いくつも景色に溢れて  思い知らされてうつむくたび あの言葉が 胸をよぎるよ 風に立つ迷いなき想い それだけでここに来たのさ  なくしたらまた見つけてきなよ ひとつ色を変えてごらんよ 明日を編み出すマテリアルを 心に飾りながら 描き出そう
ロスト・チルドレン椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二世界中に飛び散った 危険分子の遺伝子 種蒔いて水やった 未来未来未来未来  無抵抗の平行線 いつだって慈善事業さ お利口さんねトップリーダー 偉い偉い偉い偉い  火花散った国境線 実力行使だって お子さん画面に夢中で 知らん知らん知らん知らん  生まれ持った素質って 垂れ流しのザ・フリースタイル 偉く寛大な社会だねえ 理解理解理解理解  目覚めないまま過ぎて 新しさに欠けているんだ anytime 誰かに任せ 遊びたい盛りだよ  飾りな 自意識もっとまとって 飾りな 美意識もっとまとって あいつより上に あの人のそばに 居心地良い場所に  螺旋状のエクスタシー より身近なんだ生死 仰け反ってみる天井が ゆらゆらゆらゆら  不自由無い育ちでした あの女逆らったんだ だから僕奪いました 自由自由自由自由  触れないまま過ぎて リアリティを忘れてしまった anytime  誰かに任せ 耽りたいやつらだよ  飾りな 自意識もっとまとって 飾りな 不条理をもっとまとって 巷ではこれで 世の中のせいで 居心地良いでしょ  飾りな 自意識もっとまとって 飾りな 美意識もっとまとって あいつより上に あの人のそばに 居心地良い場所に
ミス・アンダースタンド椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二あの子を夢見て 肌も心も磨いた うらやましいだけでさ  たまに服を脱いで 夜に甘えてみたんだ 力ずくで痛いけれど  君は借り物 恥はかき捨て だけど まだ あきらめてない  私はこう思ってるって 誰かに知ってもらうんだ no reason 好きにしてなよ  この世はずっと血迷って 何か奪って逃げるんだ more reason 好きにしてろよ ただ俺は俺 ただ君は君  あの子に近づいた 返事もらえてよかったね これで同じ輪の中  すこし劣るけど 彼はとても優しいの いつも見ていてくれるから  君は受け売り 言葉切り貼り だけど まだ 満たされてない  忘れ形見の時代は 道端に投げ捨てられ 次の獲物に群がる獣達 見苦しいほど 腹を空かせて  私はこう生きてるって 誰かが待ってくれるんだ no reason 好きにしてなよ  この世はずっと彷徨って 何かのせいにしてるんだ more reason 好きにしてろよ  私はこう思ってるって 誰かに知ってもらうんだ no reason 好きにしてなよ  この世はずっと血迷って 何か奪って逃げるんだ more reason 好きにしてろよ ただ俺は俺 ただ君は君  ただ俺は俺 ただ君は君
いばらのみちGOLD LYLIC椿屋四重奏GOLD LYLIC椿屋四重奏中田裕二・松井五郎中田裕二中田裕二愛なんか知らないよ 夢だって捨てたんだ それよりも欲しいものを この手で掴み取るだけさ  笑いたい奴には 笑わせておけばいい いつかきっと跪いて 間に合わせの愛を乞うのさ  抱いて欲しいのに 壊れてしまうなら 罪も痛みも 受け止めるよ 誰のためでもなく  いばらのみちだって 味方はつけないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら  火の玉飛び交って 夢中で切り抜け 焼け野原 とても綺麗で しばらくひとり眺めていた  何故か胸が痛くなる どうしよう どうしよう こころ 苦しい なんだか なんだか 孤独が無性に せまって せまって うなされるけど 灰に咲く 花のように 何度も目覚めて  だましだまされ この世があるなら 決して消せない 傷痕さえ 誰のものでもない  いばらのみちだって 助けは呼ばないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら  どこまでも 生まれ変わって かわいそうな わたしさよなら
MU DA BO NE椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二自信過剰で 高慢ちき 誰がそんな子に育てたの  触ってないのに 経験済み 誰がそんなこと 教えたの  大人をからかって いけない子 ベソかいたって 済まされないよ  苦いだろ 純情が飛び出して 辛いだろ 青春の落とし穴 若気の至りは 恥と巻き添え  詩人は今日もまた 感傷的 沢山のご不満がアイデンティティ  それよりご飯食べいこうよ 僕を試すなら その後ね  男をからかって いけない子 ベソかいたって 許さないけど  痛いだろ 愛情の抜き差しは 観たいだろ 青春の逝く先を 若気の至りは 恥と駆け落ち  救われたいが為に 傷付きたいのが常 迎えた朝がアンニュイで どれも無駄骨さ
恋わずらいGOLD LYLIC椿屋四重奏GOLD LYLIC椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった  唇を拭いながら 過ちの後始末を うまく片付けられぬままで 無駄にもつれ合う影絵 このままじゃ逃げきれずに 全て奪われてしまう 頭に響く思い出も 要らないくらいに思えた  うつむいては 噛み殺した 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の望み通り  夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった  吹き出しの中にしようか 外にしようか 口に出すか やめるか お願いさ 少し笑って せめてもの救いを残して  その言葉に 逆らわずに 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の思い通り  紅の夕焼けが滲んで あるがままの君を哂した まだ手なずけられない恋が 踊りながら秘密暴いた 生温い感触にすがって その奥に滑らせていった なす術なくゆだねる恋が 全ての留め金を外した  容易く消し去れない恋が また俺の中でちらついた
moonlight椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二なぜそんなに なぜそんなに 波風立てていくの  なぜそんなに なぜそんなに 悲しみを連れてくの  わかっているさ その理由もすべて 痛い程君が 君のことを知ってるから  その愚かさも素晴らしさも 身にまとう君は奇麗だよ その愚かさも素晴らしさも 認める君が好きだよ  なぜこんなに なぜこんなに 胸の奥が痛むの  なぜこんなに なぜこんなに 君の事が好きなの  変わらなくていいよ 探しても無駄さ 余計な事ばっか 知らないなら 知らなくていいよ  月明かりだけ それでも君は 輝いて見えた  その愚かさも素晴らしさも 抱きしめる君は奇麗だよ その愚かさも素晴らしさも 差し出す君が好きだよ  君がいないと 僕は 僕を見失う
LOVER椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二中田裕二何も言わず傍に 雨にぬれた体を  いつの間にか君は 望みを解いていた  愛のまやかし まどろみ 傷つくことすら忘れたよ きれいな心とか あきらめたら 楽になるから  君の中で 君の中で 何もかもが焼け落ちて行くよ ためらわずに今日は 僕のために捧げてほしい すべてが嘘だと言うなら  言葉にすがるのは 不確かなせいだろ  この手を離すなら 迷わないでおくれよ  夜のまぼろし まどろみ 止まり木の愛に委ねたよ 汚れた心とか それは優しすぎたせいだろ  求めるだけ意味が 削がれていくことを 知りながら 気付きながら 無くなるまで続けた  僕の中で 僕の中で 何もかもがなくなればいいよ 誤魔化さずに今日は 君のために抱かれてほしい すべてが嘘になるなら
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