窓が映ってた とてもきれいだった
丘の上で溶けた真実のチョコレート
君の味がした とても甘かった
君は僕のそのネジを緩めてしまった
君が刻んだハイハット メランコリーなビート
ネイビー君の全てが歪んだ夜にまぎれて
滲んだ境目を何度も確かめ合った
メイビー君のすべてがマボロシになってしまう
どうにもできないなぁ ただ僕はずっと雨の音を聞いていた
眠っているフリをして
「Maybe」/Brian the Sun
見とれてしまうような美しさ、愛しさが溢れる甘さ、そして儚さ…。恋する真夜中に生まれてゆく気持ちを、心地よいメロディー&ビートに乗せて歌うこの楽曲は、今年6月にメジャーデビューを果たした大阪発4人組ロックバンド“Brian the Sun”の新曲「Maybe」です。彼らが9月7日にリリースする2ndシングルの表題曲。CD発売に先がけて歌ネットでは歌詞の先行公開がスタートしておりましたが、多くの「いいね!」クリックを獲得し、歌詞注目度ランキングの2位にまで上昇!
また、「Maybe」のMVはアンドロイドと研究者、人工知能と人間との切ない物語が描かれております。すでに前編も後編も公開となっており「ロボットの恋に胸が苦しくなる…」とネット上で話題に。楽曲はもちろん、歌詞もMVもチェックしてみてください!さらに、リリース日にはニューシングルのカップリング「しゅがーでいず」の歌詞も掲載スタートいたしました。今日のうたコラムではそんな新曲の歌詞にも注目いたします。
君が笑顔になるために 僕がそれを見るために
もう一度出会いましょう
どれだけ愛していたって
いつも僕らは
ハングリーハングリーハングリー
君と僕を繋いでいるわがままな天使の
笑顔が見れますように
今日も僕らは
ハングリーハングリーでハッピー
「しゅがーでいず」/Brian the Sun
この曲を聴いていたら、料理家・作家である“高山なおみ”さんの『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』というエッセイ内に書いてあった言葉を思い出しました。<食べる前にはあんなにわくわくしていたおいしそうな食べ物も、満腹になった途端、夢はどこかに消え失せてしまう。だから私はいつも腹をすかせていようと思っていた。>と、そんな言葉です。それはきっと恋愛も同じなのでしょう。恋も満腹になった途端に“マンネリ”という言葉に変わってしまうことが多いように感じます。
だからこそ「しゅがーでいず」の歌詞に綴られている“ハングリー”=“空腹”“物事を強く求める精神的な飢え”を意味するワードが大切になってくるのです。つまり恋愛も<どれだけ愛していたって>、またお腹を空かせるように心が相手を求めれば、何度でも“ワクワク”する気持ちは生まれるということ。サビの<もう一度出会いましょう>というフレーズには、毎日初めて出会うような感覚でいることで、お互いに“ハングリー”であり続けようという意味も込められているのではないでしょうか。だからラストは<ハングリーハングリーでハッピー>なのです。
“Brian the Sun”のニューシングル収録曲「Maybe」&「しゅがーでいず」、今恋をしているという方、是非是非聴いてみてください♪
◆2ndシングル「Maybe」
2016年9月7日発売
DVD付初回生産限定盤 ESCL-4681〜2 ¥1,667(税抜)
期間生産限定アニメ盤 ESCL-4684 ¥1,204(税抜)
通常盤 ESCL-4683 ¥1,000(税抜)