アイラヴミー

頑張れない自分が嫌いだった。周りと違う自分が嫌いだった。

 2020年9月30日に“アイラヴミー”が2nd Mini Album『そのまんま勇者』をリリースしました。今作は【そのまんま生きる】がテーマ。強い自分も弱い自分も両方自分だと笑いたい。自分を自分としてちゃんと生きていきたい。せっかく自分として生まれたんだから。人生一回しか無いんだから。そんな想いが込められたアルバムとなっております。
 
 さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“アイラヴミー”のさとうみほの(Vo.&Gt.)による歌詞エッセイをお届け!綴っていただいたのは、今作に込めた想いです。どんなに周りに合わせようとしても、みんなみたいにできなくて、ちゃんとした人間になれなくて、自分の性格も生き方も愛することができない。そんなあなたに届いて欲しいエッセイ。是非、歌詞と併せて、受け取ってください。

~歌詞エッセイ~

「なんでみんなみたいに、できないんだろう」
中学に入学した頃から今まで、ずっと悩んでいた。
こんな気持ちでいっぱいだった。

「みんなみたいにクラスに馴染めない」
「みんなみたいにバイトが上手くできない」
「みんなみたいにちゃんとできない」
「みんなみたいに頑張れない」

クラスのみんなの仲間に入りたくて
ちゃんとした人になりたくて
話を合わせたり、
コンビニでバイトしたり、
第二ボタンまで開けたり、
ギャル文字を練習したこともあった。

大人になってからは
みんなみたいにちゃんと仕事ができず
頑張らなきゃ、ちゃんとしなくちゃ、と思って
どんどん生きづらくなって
どんどん自分のことをいじめるようになった。

「なんでこんなこともできないの」
「なんで頑張れないの」
「そんな人間に価値はない」

そうやって自分で自分のことを責めるようになった。
頑張れない自分が嫌いだった。
周りと違う自分が嫌いだった。

そんな時、涙がポツリと落ちた。

「もっと自分らしく生きられたらいいのに」

これはずーーーーっと私が無視してきた私の本音。
学生の頃からずっと思ってたのに、
周りに置いて行かれるのが怖くて
無視してた私の気持ち。


じゃあ「自分らしく生きる」ってなんだろう。
どういうことだろう。


怠けること?
鼻をほじったり、おならをプッてすること?

そんなことを考えるようになった。

それが「そのまんま勇者」ができる
きっかけになったストーリーだ。
「そのまんまの自分を生きるとはどういうことなのか」
を考えながら作ったミニアルバム。

私なりの答えの数々を散りばめた。

もちろん、それは
鼻をほじったり、おならをプッとすることではない。
もっと、勇気がいることだ。

自分らしく生きるというのは難しい。
すごく辛い時もある。
周りに合わせていた方が楽な時の方が多い。

それでも。
「自分らしく生きていく」ということは
未来をこの手で作るということだ。
自分の言葉で話すということだ。
どんな自分も自分だと認めることだ。

ずっと人に合わせてきた私にとって
それは、ものすごく怖いことだった。

でも「そのまんまの自分」を生きるのは刺激的で。
心が動くようになった。
感動が多くなった。
悲しくなることも多いけど、
それでも心が動くようになったのだ。

このミニアルバムの
タイトルチューンにもなっている「そのまんま勇者
「強い私も弱い私も両方私だねって笑える勇気」
その勇気が欲しい。
そして、私みたいに今も悩んでる人に
このアルバムを届けたい。

自分を助けられるのは自分しかいない。
それでも、そのお手伝いができたら幸せだ。
一緒に乗り越えていきたい。
頑張らなくていい。そのまんまの自分が一番良い。
私は絶対そう思う。それを伝えたい。


リード曲などない。
どの曲もそんな想いを込めて作った大切な曲達だ。

<さとうみほの>

◆紹介曲「そのまんま勇者
作詞:さとうみほの
作曲:さとうみほの

◆2nd Mini Album『そのまんま勇者』
2020年9月30日発売
TECB-1013 ¥1,909+税

<収録曲>
01.ナイフ
02.ケンカしようぜ!
03.そのまんま勇者
04.らぶ・ゆー・べいべー
05.はずかしい
06.答えを出すのだ
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