ここ数年は初期のフォークサウンドのアプローチにとらわれない作風の音源作品やライブを展開している沖ちづるが、初の外部作家(2014年9月に音楽活動を休止を発表した黒沼英之による書下ろし)からの詞曲提供を受けてレコーディングしたまさに珠玉のラブソングとなっている。
作品リリースごとに独特な視点による個性的なショートフィルムを数多く発表している沖ちづるだが、今回はいわゆるミュージックビデオの形式となっており、女性の内面に秘めた揺れ動く感情を、室内と室外シーンの対比による綺麗な映像とともに表現している。
作品の公開にあたり沖からは「今までで一番music videoらしい作品が出来ました。顔ドアップなど、私にとっては自分自身の顔なのでちょっとした恥ずかしさもありますが、baby i love youの楽曲が持つやさしさとせつなさがより深く伝わったら嬉しいです。」とのコメントが寄せられている。
また、MV映像公開と同じくして沖ちづるの2度目の中国大陸でのライブとなる「沖ちづる“First Gigs in Beijing”」の開催が発表された。
沖ちづるは、2018年8月31から9月2日の3日間にかけて中国大陸「浙江省舟山市」にて開催された、野外ロックフェスティバル「朱家尖東海音樂節(EAST SEA FESTIVAL)」の、9月1日南方書店ステージでライブをしているが、今回は北京での2公演のライブとなる。
ライブの開催にあたり沖ちづるの中国語による動画コメントがオフィシャルWeibo、フェイスブックにて公開されている。
ニュース提供:ムーヴィング・オン